慶應スポーツ新聞会

【アメフト】秋季リーグ第5節 一時逆転も踏ん張り切れず… 法大戦

ここ2試合で連勝をしている慶大。今節は、勝ち点3差で3位につけている法政大との一戦となった。試合は1Qにフィールドゴールで先制されると、パントリターンタッチダウンも決められ、一気に10点差とされる。しかしここから慶大が反撃。2Qに入り、ひとまずフィールドゴールで3点を返すと、3Qにもフィールドゴールで3点、4Qにはタッチダウンも決めて逆転に成功する。しかしその後立て続けに攻め込まれ、最後には再びタッチダウンを許し試合終了。3位と4位の直接対決で手痛い黒星を喫した。

 

関東学生アメリカンフットボールリーグ戦 第5節vs法大

 

10月28日(土)@慶大日吉陸上競技場 13:30KO

慶大

 

法大

0

1Q

10

3

2Q

0

3

3Q

0

7

4Q

7

13

TOTAL

17

 

まさかの開幕2連敗から2連勝と、チームを立て直してきた慶大。今節は、多くの観客が詰めかけたホームの日吉グラウンドで勝利を目指す。試合は1Q、先に攻撃権を得た法大に攻め込まれると、最後はフィールドゴールを決められ先制を許す。一方慶大は、パスを中心とした攻撃を試みるもなかなか攻めきれない。すると慶大のパントキックから今度は法大がパントリターンタッチダウン。トライフォーポイントも決められ、あっという間に10点差とされてしまう。

 

しかしこれ以上負けられない慶大がここから反撃を開始する。2Qに入ると守備陣が躍動。3度のターンオーバーやサックを決めるなど、攻撃陣を後押しする。そしてインターセプトから迎えた慶大の攻撃。RB薮田大登(商3)のランでゲインを重ねエンドゾーンに迫ると、最後はK廣田祐(理3)がフィールドゴールを決め、3点を返す。その良い流れを保ったまま前半を3-10で折り返した。

 

後半に入ると慶大はなおも攻め立てる。3Q、最初のシリーズで順調にゲインを重ねると、ギャンブル成功などもあり敵陣深くに侵入。最後は再び廣田のフィールドゴールで点差を4とする。その後も慶大は守備陣が粘り、法大に得点を許さない。

 

そして試合はそのまま最終4Qへ突入。ここまで好プレーを連発してきた守備陣に応えるように、今度は攻撃陣が奮起する。QBの小田裕太(商4)に代わって入ったQB三輪忠暉(理1)のパスで陣地を広げると、最後はその三輪からSB加藤航太郎(商3)へパス。これを受けた加藤がそのまま右サイドを走り抜け今日初のタッチダウンを決める。キックも成功し、13-10と逆転に成功する。このまま勝利を手にしたい慶大だったが、ここから今日好調だった守備陣が崩れる。4Q終盤にロングパスなどでビックゲインなどを獲得されると、最後は踏ん張り切れずタッチダウンを許してしまう。結局慶大の最後の攻撃権もインターセプトという形で失い、そのまま試合は終了した。

 

試合序盤の悪い流れを、守備陣を中心として乗り切り、一時逆転するまで盛り返したというのは良いことだ。しかしエンドゾーンに迫りながらもタッチダウンまで行けないことや、守備陣も最後の重要な局面で踏ん張り切れないなど、随所で今季の不調具合がうかがえた試合でもあった。この試合を終えて慶大の成績は2勝3敗と負け越しとなった。残る試合はあと2試合。あとがない慶大ユニコーンズのここからの巻き返しに期待したい。

 

記事 岩見拓哉

 

小田裕太(商4)

(今日の試合を終えて)…まあ完敗ですね。(連勝して迎えた試合だったが)パスを9割で行くというゲームプランだったので、僕次第だったので、すごく意気込んでいたんですけど、ちょっと空回りしてしまいました。(それはリサーチをした上での作戦だったのか)まあランが立教戦で出ていなかったので、パスで行こうと。パスで行きたいと自分がデイビットコーチにお願いしたので。(今日の結果で2勝3敗と負け越しになり、3位との差も開いてしまったが)そうですね…もう2敗した時から一戦一戦に集中しようと、目先のことをまずは頑張ろうという思いだったので、次回も(現時点での)勝敗は気にせず、日大戦のことだけを考えてやろうと思います。(今日は日吉開催で多くの人たちが応援に訪れたが)いや、申し訳ないです。申し訳ないですね。(現時点で改善すべきところはどの部分だと考えるか)…1対1に勝つことですかね。要所で1対1に負けていたので、1対1にもっとこだわらないといけないと思います。(その中であえてポジティブな面をあげるとしたらどこか)前半はあまり良くなかったので、そこから立ち直ったところはメンタル的にもチームとして強くなってるのかなと思います。そのままズルズルいかずに踏ん張ったのは良かったと思います。(声掛けなどがあったのか)声掛けはしていないんですけど、今までの4試合での経験からできたことなのかなと思います。(次の試合に向けて)1対1にこだわって、先のことは考えずに、日大に勝つための練習をしようと思います。

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