慶應スポーツ新聞会

【アメフト】秋季リーグ第2戦 チャンス掴みきれず黒星 立大戦

スクランブルを選択し前進を図るQB西澤巧馬(理3)

先のリーグ戦第1節では劇的な逆転を果たし、白星でスタートを切った慶大。第2節も気合のこもった掛け声とともに試合が始まった。1Qでは、立大の突き抜けるランに翻弄され先制点を奪われるも、2QでK廣田祐(理4・慶應志木)が55ヤードのフィールドゴールドを決め、同点で前半を折り返した。しかし後半に2度のタッチダウンを許した一方で、オフェンスでは決め手を欠き、結果3–17で試合を終えた。

 

関東学生アメリカンフットボールリーグ戦 第2節vs立大

9月15日(土)@アミノバイタルフィールド 18:00KO

慶大

 

立大

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

17

 

 立大の攻撃から試合開始。1Qは立大が流れを掴んだ。自陣25ヤードから始めた立大は、ランを中心としたプレーで慶大のディフェンスを交わし、早々と3度のフレッシュを獲得した。ゴールラインまで23ヤードと迫ったところでDB/LB関根崇将(総1・慶應義塾)がQBサックを決め一時後退させたものの、守りを固めきれず、立大にフィールドゴールの先制点を与えてしまう。残り4分になってやっときた慶大のターンは、自陣20ヤードから始まる。RB谷田顕弘(政3・慶應義塾)やRB根岸真也(経3・慶應義塾)のランでフレッシュを獲得するも、パスがうまく機能せず、次のシリーズをものにできないまま第4ダウンを迎えてしまい、攻守交代となった。

 

2Qでフィールドゴールを決めたK廣田(理4)

 流れを引き寄せたい慶大は、2Q序盤に粘りのプレーを見せる。自陣20ヤードからオフェンスを開始した慶大は、RB浅井宏之(商3・慶應義塾)の中央を突き抜けるランでフレッシュを獲得すると、QB西澤巧馬(理3・清風)からWR岩井公亮(政4・慶應義塾)やSB加藤航太郎(商4・浅野)へのパスも成功。フレッシュを獲得し、敵陣に踏み込む。次のシリースでは、立大のディフェンスに阻まれ、なかなか前進できなかったものの、第4ダウンでK廣田祐(理4・慶應義塾)が55ヤードのフィールドゴールを決め、同点に持ち込んだ。その後は、DL並木琢朗(政3・慶應義塾)やDL天野修太郎(経2・慶應義塾)のQBサックで立大の反撃を抑え、3−3で試合を折り返す。

 

立大RBを阻止するDB玉造(経2)

 追加点を先に取りたい3Q、慶應は自陣10ヤードから攻撃をスタートした。しかし第1ダウンでQBサックを受け、減退すると、第2ダウンでまさかのインターセプトをされてしまう。その直後、ゴールライン1ヤードのところまでリターンした立大にタッチダウンを許してしまった。驚きの展開に焦りを感じる慶大は、7点差を追いかけ、オフェンスのペースにエンジンをかける。RB根岸とRB谷田のランを中心にゲインを稼ぎ、4度のフレッシュを獲得すると、ゴール前5ヤードまで到達。しかし、惜しくもタッチダウンならず、そのまま4Qへ向かう。

 ところが4Qに入ると、両者ともに我慢の時間が続き、激しい攻防が繰り広げられる。そこで先に突破口を開いたのは、立大だった。慶大のディフェンスをかいくぐり、ランプレーを重ねてタッチダウンを決めてしまった。残り3分に最後のチャンスが回ってきた慶大だったが、QB西澤にプレッシャーがかかり、パスの失敗が続いた。最終的にランで粘り続け、ゴールライン目前まで迫ったが、惜しくも時間切れとなってしまった。

 

 結果3−17で試合を終えた慶大。オフェンス面では、後半にあと一歩といったところでタッチダウンのチャンスを掴みきれなかった。「コンスタントにプレーはできているが、ビッグプレーがまだない」とRB谷田が振り返るように、タッチダウンを得るためには、時に大胆なプレーも必要なのだ。次回の相手は早大だ。そしてリーグ戦前半を締めくくる試合でもある。今回の課題点を修正し、勢いのある慶大UNICORNSに期待したい。

(記事 佐野ちあき)

 

以下選手インタビュー

 

谷田顕弘(政3)

今日の試合を振り返っていかがでしたか

僕的には絶対勝ってたなと思っていて、自分はRBでランの調子は良かったし、 途中まではいいリズムでオフェンスできていたと思うんすけど、前半で同点になって後半入ってから、ちょっと気が緩んじゃってオフェンスのリズムが崩れちゃったかなと思います。そして最後もいいところまでいったけど取りきれなかったのは、今のオフェンスの課題だと思います。

前進しきれなかったというところには、パスとランどちらに課題があると思いますか

ランの調子は悪くないなと思っていて、出るときはちゃんとランできたと思います。今日はパスが調子悪かったなと思っていて、これからパスの精度を上げなきゃいけないです。今日はQBにプレッシャーがかかっていた部分があったので、OLとバックがもう少しプロテクションをやって、QBへのプレッシャーを減らしていかないといけないと思いました。

次の早稲田戦に向けて詰めて行きたいところは

やっぱりそのコンスタントにプレーはできているんですけど、ビッグプレーがまだ出ていないので、やっぱり自分がタッチダウン取りに行くという気持ちで一人一人がプレーをしていかないと、今日のような下がった状況のなか上げることができないので、一人一人の基礎的な技術を見直していきたいです。また点を取りきれないという部分はミーティングで詰めて、次の早稲田戦までに点を取りきる決定力をつけて、勝ちたいと思います。

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