慶應スポーツ新聞会

【男子テニス】悲願果たせず!悔し涙の王座準優勝

戦いを終えた慶大選手達

 

 慶大庭球部にとっての1年間はこの日のためだけにあると言ってもいい。大学王座決定試合決勝戦。この試合で早大に勝利して日本一になる。ただそのためにやってきた。今年度の王座決定試合は10月26日、岐阜メモリアルセンターで開幕した。慶大は関東2位の第二シードで出場し、初戦の東海学園大に全勝、続く関西大学に7-2と快勝。迎えた早大との早慶戦による決勝戦で慶大は持ちうる力の全てで臨んだが、結果はダブルス0-3、シングルス1-5の計1-8で敗退し、王座準優勝となった。

10月25~30日 王座決定試合@岐阜メモリアルセンター

     30日 決勝戦 

     慶大1-8早大

D1 井上悠・長谷川 ●5-7、5-7○ 伊藤・廣田
D2 加藤・近藤 ●2-6,3-6○ 片山・田川
D3 志賀・井上善 ●2-6,5-7○ 飯野・遠藤
S1 長谷川祐一 ●4-6,1-6○ 田川翔太
S2 井上悠冴 ○3-6,6-2,6-2● 片山翔
S3 志賀正人 ●6-3,5-7,1-6○ 伊藤潤
S4 加藤大地 ●0-6,3-6○ 遠藤豪
S5 近藤大基 ●3-6,7-5,6-7○ 廣田耕作
S6 権大亮 ●4-6,1-6○ 大城光

名実ともにチームを牽引してきた4年ペア

 

  決戦の日は朝から雨が降り続き、屋内コートでの試合となった。場内は緊迫した雰囲気。客席は両校の応援で超満員であった。雨の影響で2面展開だったため、まずはD2とD3。それぞれのオーダーは予想通りの加藤(環3)・近藤(環1)対片山・田川と、志賀(政2)・井上善(経1)対飯野・遠藤である。相手はそれぞれインカレベスト4のペアだが、ここまで来ればただ目の前の敵を倒すだけだ。

後半立て直すも一歩及ばなかった志賀(左)・井上善(右)

 D3は2人とも初めての王座の志賀・井上善だったが、やはりファーストセットは場の雰囲気に飲まれたのか動きが固い。最初のサービスゲームをブレークされると0-4まで一気に押し込まれた。飯野のバックを狙うが得意の片手バックで返され積極的にポーチに出られてしまう。さらに遠藤の厳しいコースをつくストロークに苦しみ1セット目は2-6で落とした。2セット目も苦戦が予想されたが、最初のサービスゲームをキープすると、徐々に井上善の固さが取れ、普段通りのプレーに。持ち前のネットプレーを発揮した井上善を後ろで志賀がしっかりサポート。4-4からの長いデュースを制し、そのまま行くかと思われた。しかし最後は一歩及ばず5-7での敗退となった。

リーグ戦無敗ペアも決勝では力を出し切れなかった

 続くD2は予選リーグ無敗の加藤・近藤が大学最高峰の2人のペアと対戦。片山は最後の王座、気合十分で試合に臨んできた。ファーストセットの第2ゲームではいきなり田川のサービスゲームをブレーク成功。このまま勢いに乗るかと思われたが、相手に火がついたか、ブレークし返され、片山のサービスゲームではラブゲームキープを許す。そして納得のいかないジャッジにもペースを乱され、徐々に押され始めた。相手は田川のリターンが冴え、加藤のサーブにも強烈に返球。逆にこちらはリターンに精度を欠き、1セット目は2-6で落としてしまう。第2セットはファーストセット同様立ち上がり2-0でリードするも、調子がいい相手にペースを掴ませてもらえず、ポーチに出ても絶妙なロブでかわされる。1歩先を行く相手に最後もロブをライン際に決められ、3-6で試合を落とし、王座の決勝でリーグ戦初の黒星となった。

リードを奪うも怒涛の反撃をうけた井上悠(右)・長谷川(左)

 残るD1はここまで慶大を引っ張ってきた井上悠(総4)・長谷川(総4)とインカレ優勝の伊藤・廣田のマッチアップ。慶大の2人は王座が始まってからのダブルス2試合は好調を維持する、安定感抜群のペアだ。2連敗のダブルス、なんとしても一矢報いたい所。試合はお互い一歩も引かず、ブレークを許さない。井上悠のサーブが光り、長谷川は絶妙なタイミングやコースで前衛の横を抜く。しかし5-5から初のブレークダウン。そのまま5-7で惜しくもセットを落とした。2セット目に入るとさらに調子を上げた2人は一気に3-0まで押し込む。しかし相手も意地を見せた。波に乗り切れない伊藤の分まで廣田が奮起し、4-4まで追いつかれると、5-5の重要な局面でブレークダウン。最後は廣田の気迫のサービスの前に力尽き、ダブルスは全敗となってしまった。

 そしてシングルス。オーダーはそれぞれこれまでと変わらず。S6権(総1)の相手はテニスクラブ時代からの知り合いで同じ高校同士の大城。お互い手の内を知り尽くした相手との対決となった。ファーストセットはほぼ互角の戦い。大城は展開の早いテニスでポイントを狙ってくるが、その分ミスも多く、権持ち前の粘りを駆使して渡り合った。しかし終盤は大城の攻撃の精度が増し、第1セットは4-6で奪われてしまった。2セット目に入るとさらに大城のプレーが良くなり、権も必死に食らいつくものの、無念の1-6となった。

武器のサーブをも攻略され、攻め手を欠いた加藤副将

 隣のコートはS4加藤副将(環3)と遠藤の試合。遠藤は関東予選で慶大主将の井上悠に勝利している、丁寧で正確なテニスの持ち主だ。加藤のサービスゲームで試合は始まった。普段ならそのままエースになる加藤のサーブを正確にリターンされる。そのままラリーに持ち込まれ、加藤からミスをしてしまう展開が続いた。どこに打ち込んでもしっかり返され、ボレーで決めに行っても絶妙なロブで振り出しに戻される。「波に乗れなかった」(加藤)と、相手の鉄壁のプレーに苦戦が続いた。しかし2セット目に入ると徐々に加藤のプレーの精度が上がる。ミスが多かった1セット目に比べ、ボレーもストロークも上り調子。第8ゲームをブレークし、このまま追いつくかと思われた。しかし惜しくも逃げ切られ、最後は3-6で振り切られた。

豪快なストロークで接戦を繰り広げた近藤

 S5近藤の相手は予選で苦杯を味わった廣田。悔しい逆転負けだっただけにリベンジに燃えた。お互いコートを縦横無尽に動き回り、激烈に打ち合うストローク戦となる。しかし第8ゲームでブレークを許すと、第1セットは3-6で奪われてしまう。だが近藤がここで奮起。2セット目に入るとサービスゲームでは確実にキープし、リターンでも相手に襲いかかる。近藤の猛攻をしのいでいた相手もネットにかけるようになり、近藤は第12ゲームをブレークに成功、第2セットを7-5で奪取した。そしてファイナルセット。お互いの意地と意地がぶつかり合い、一歩も譲らずにタイブレークへ。もうここまでくればただ目の前のボールを追いかけるだけ。しかし近藤は立ち上がりでつまずき、最後に笑顔を見せることはなかった。

素晴らしい立ち上がりで早大主将を追い詰めた志賀

 S3は慶大のエース志賀と早大主将の伊藤。予選でも対戦したが、これまで「勝った事のない相手」(志賀)。しかしこの時点で早大の王座7連覇は決定していたため伊藤の心に隙があったか、立ち上がりから志賀はすばらしいプレーでリードを奪う。3-0まで押し込み、まだ調子が上がらない伊藤を怒涛の攻撃で攻め立てると、所々ミスをする伊藤から6-3でファーストセットを奪った。2セット目に入ると気持ちを入れ直したのか、伊藤の精度が上がり、試合はこう着状態に。学生のレベルを超えたすさまじいラリーの応酬。志賀はミスを堪え、一瞬の隙をついてバックハンドで矢のような決め球を放つ。一時4-2とこのまま早大主将を倒すかと思われた。が、相手の調子が上がり、5-7と逆転を許す。さらに第三セットでも相手は、志賀が「しょうがなかった」と舌を巻くほどの完全無欠のプレーを見せつける。1-6で逆転負けとなったが、志賀の以降の活躍に期待が高まる試合であった。

鬼気迫るストロークで因縁の相手を討ち取った井上悠主将

 S2で対戦したのは主将井上悠と、日本のテニス界でも上位の実力を持つ片山。4年前のインターハイシングルスの決勝の舞台でも戦った2人。因果にも王座の決勝という最後の舞台でも激突することとなった。ファーストセットでは片山持ち前の運動量豊富で攻撃的なテニスに真っ向からぶつかるも、2度のブレークを許し3-6とされる。このまま終ってしまうのか、そう思われた第2セット。しかし冷静な中にも熱い闘志を持っていた井上悠はまさに4年間の集大成を見せてくれた。迷いのない思い切りのいいプレーが目立ち、サーブも、ストロークも、全てにおいて振り抜く。乱れを見せる片山に対し、サービスエースなどでポイントを決めていった。バックではスライスで粘り、フォアでは絶好のチャンスをものにしていく。鬼気迫るそのプレーからは慶大主将としての誇りや決意が感じられる。そのセットを6-2で決めると、ファイナルセットに入ってもその勢いは止まらない。コーナーに黙々と打ち込み、そのまま6-2で事実上の大学トップを破った。観客からはスタンディングオペーション。井上悠の戦う背中は後輩部員たちの目にしっかりと焼きついたはずだ。

卓越したコートカバー力で学生王者と対峙した長谷川副将

 そして残されたS1。井上悠と共に慶大を引っ張り続けた長谷川と、今年度インカレ王者で、今後大学テニス界をけん引していくであろう早大の田川の試合。これまで何度も対戦しているが、これが最後となるだろう。ファーストセットはお互いのキープから始まった。田川は持ち前の強力なショットを次から次へと打ち込んできたが、それを柔軟に対応し、しっかりと返していく。2-4と一時離されるも、コートを前後左右に動き回り、ドロップも織り交ぜる多彩なテニスで魅了。しかし4-4まで追いついたものの、第9ゲームをブレークされ、そのまま落とした。2セット目の挽回を期待したが、ここまで王座の決勝のS1ということで固かったのか、少しミスの見えていた田川が目覚めた。2セット目に入ると一歩も動けないような決め球を連発。必死に食らいつくも、コートから追い出され、逆サイドに追う気をなくすピストルのようなフォア。猛攻撃に耐え続けたが、1-6と届かなかった。

 これで9月7日から始まったリーグ戦、王座への戦いも終わった。4年生は引退、明日からは代が変わり、加藤や塩田がチームを引っ張っていく。井上悠や長谷川が残したものは本当に大きかった。最後には片山を破った井上悠が主将のこのチームは、上級生だけに頼らず、下級生も大活躍し、チーム一丸となって日本一を目指したチームだった。4年生が抜ける穴は実に大きい。しかし慶大ならその穴を埋め、来年は今年以上の躍進を期待できるはずだ。悲願の日本一へ。戦いはもう始まっている。

 By Yuya Matsuda

 試合後コメント 

坂井監督

(今の心境は)悔しいですね。(王座を振り返ってみて)若手主体のチームで、4年生がそのチームをよく引っ張ってくれて、決勝の舞台までしっかり導いてくれて最後は力及ばなかったけれど、本当に来年にもつながると思うし、4年生のリーダーシップを心から称えたいと思います。(決勝の早慶戦を振り返って)ポイントが決まってからのシングルスの接戦を見ると、ダブルスで1本、2本とってたら勝負は分からなかったと思いますし、ダブルスで力を出し切れなかった、特にD2はリーグ戦全勝していますし、まあ彼らの力はあんなもんじゃないと思いますし、そういった意味では監督として、もう少し力を引き出してあげたかったな、と言う悔しさを感じています。(4年生へのメッセージは)本当に、王座の決勝の舞台にチームを導いてくれて、最後主将の井上君が、今まで1回も勝っていない片山選手、実質学生のナンバー1に土をつけたって事は慶應のテニスにおいてもすごく大きな一歩だと思いますし、そういうチームを作ってくれたことに心から感謝しているし、彼らが残してくれた目に見えない宝や財産がすごくたくさんあるので、それを来年の若手の選手たちがどうやって花を開かせてくれるか、実際に王座の決勝に出るだけで満足してたチームが、決勝で負けて、悔しく感じるところまでチームが来ていますので、本当に大きな前進だと思います。

加藤副将

(今の気持ちは)本当に1年間この決勝のためにやってきたんで、悔しいというか、最後はいいチームだったなって思えたんですけど、勝たないと努力は証明されないなと改めて実感しています。(予選からの一連の流れを振り返って)けっこう早稲田と当たるまではいい感じでも、早稲田と当たったときに自分の力をどう出し切れるかをもう少し考えなければいけないなと感じました。(決勝は)ダブルスもシングルスも波に乗れなかったというか、気持ちは引いてなかったんですけどプレーが少し引いてしまった部分がありました。技術的な面では細かいことはいろいろあるんですけど、とにかく向かっていく気持ちを忘れずにまたやっていきたいと思います。(明日からは)来年もう一度リベンジするということはもう絶対に誓って、僕らの代に入りたいと思っているので、とにかく最初は基盤作りをしていきたいと考えています。(ずばり来年の目標は)来年は絶対リベンジします!

志賀

(初の王座はいかがでしたか)やはり今までのリーグ戦とは雰囲気も含めいろいろと異なっていました。ジャッジも各大学の部員がやっているんじゃなくて、ちゃんと学連の方がやってくれていましたし。いろいろ違った環境で、すごく緊張しました。特にダブルスがすごく緊張してしまって、全然自分のいいプレーが出来なかったです。来年は出れれば、慣れてるというか、リーグも今年は去年出た影響ですごくいいプレーが出来たので、王座でもいいプレーが出来ると思います。(決勝は)ダブルスはパートナーの(井上)善が、本当に良いポテンシャルを持っていて、すごく信頼できるパートナーなんで、本当に組ませていただいているという感じです。1年生ながらすごく元気もあって、僕が元気をもらいながらやっているんで、まあ、いつか2人で結果を出して善に恩返しが出来ればいいなって思っています。シングルスに関しては伊藤潤という勝った事のない相手とやって、チームも負けている状態でコートに入ったんで、相手のほうがやるのが難しいと思ったんで、ポジティブにとらえて、もう1年間やってきたことをコート上に出そうと思ったらファーストセットが取れて、セカンドも4-2までいって、すごく良いプレーが出来てたんですが、相手も主将っていう立場だし、これで本当に引退っていう試合だったんで、そこからすごく良いプレーをしてきたんで、まあ、3セット目はしょうがなかったかなっていうのと、勝負をつけるなら2セット目だったなっていうところです。あとは本当に僕はベストを出した試合でした。(明日以降は)目標はとにかく、王座始まる前から来年のインカレを優勝すること、それに向けて1つずつ課題をつぶしていきます。とにかく来年のインカレを取ることと、チームは、また代が代わってどうなるか分からないですけど、王座優勝を目標に掲げてやると思うんで、次の主将は大地さんか塩田さんか分からないですけど、とにかくついていきたいと思います。全日本選手権も始まるのでそっちでもがんばっていきたいと思います。

(今の心境は)自分はまだ0-4の時にプレーしてて、そこからすぐにあっさり負けてしまったんですけども、自分がそこで勝っていれば近藤もファイナルのタイブレークを取っていたでしょうし、結果は変わっていたと思うので、やっぱりまだまだ自分にはしつこさが足りていなくて、悔しいです。(初の王座は)リーグと違う緊張感があって、最初はガチガチで体も動かなかったんですけども、でも先輩たちがコートを走り回る姿を見て、自分もやってやろうという気持ちになって、すごい良い経験が出来ました。(今日の相手は大城選手でしたが)彼とは小学校からの知り合いで中学校からは同じクラブでやっていて、高校は同じでずっと一緒にやってたんですけども、お互い手の内は知ってますし、ライバル心みたいのもあって絶対負けられないって思ったんですけども、今日はそれが届きませんでした。(明日からは)まだ自分は良い形でチームに貢献できていないので、みんなから信頼されて、頼られる慶應のエースになりたいと思います

井上(善)

(今日の試合を振り返って)この前のリーグ戦から、パートナーは奥山から志賀さんに変わったんですけど、また飯野・遠藤のペアに当たって、やっぱり研究とか対策もしてきたんですけど、結果として勝てなくて。セカンドセットは惜しいところまで行ったんですけど取りきれなくて、そこは実力とか経験の差だと思いました。でも悪かったのは本当にファーストセットの出だしだけで、出だしで流れが相手に行ってしまったので、セカンドセットの出だしも悪くなってしまった。そういうことがなければ勝てたりすると思う。各早慶戦ごとに近づいていってるとは感じるんですけど、今日勝てなかったのは悔しいです。(リーグ戦から成長した点は)一カ月半の間にチームとして足腰を鍛えて、基本的な事を毎日徹底的にやりました。その成果が決勝では出たのか、そもそも土台がしっかりしていなければ5-4にはできなかったと思う。最初の試合ではそれがしっかり出せたと思います。(課題は)やっぱり出だしで差をつけたいということが一番です。早稲田は最初から最後まで一定して高いレベルでプレーしてくるが、慶應は第2セット第3セットと徐々にプレーが上がって行く。ただやはり最初が悪いから間に合わないということがあるので、出だしから頂点のプレーが出せる気持ちを持ったり、もっと体を動かしたり、もっとトレーニングを積み重ねていきたいです。(引退する4年生から学んだことは)主将の悠冴さん、副将の祐一さんがいて、チームとして掲げていたしつこさ、ダブルスの大切さを学んだ一年間弱でした。今日はダブルスで0-3になってしまったのですが、春の早慶戦だったら2-6,2-6で負けていたところを競れるようになった。ダブルスの重要性やしつこさ、試合中のメンタルにおけるポジティブな考え方など、本当に勝ちに結び付くことを学んだので、自分は来年以降もその3つを忘れずに継続していきたいです。

 近藤

(振り返って)とりあえず悔しいですね。悔しいし、ミスジャッジが多かったことにイライラしました。シングルスの最後の最後、タイブレークでもありえないミスジャッジがあって、そこから崩れてしまったので、まだまだ精神的に弱いなと思いました。(プレッシャーのかかる場面でも思い切って振り抜いていましたが)僕のテニス的にも打っていった方が全然いいので、大事な時に打っていかないといけないし、それが入れば自分のテンションも上がるので、ミスしたらしたでもうしょうがないし、その方が悔いも残らないので、自分のテニスを貫こうと。だから打っていきました。(早慶戦での廣田選手との対戦は2度目ですが、苦手意識は)特にないですが、やっぱり体力があるし、3年生なので培ってきたものもあるので最後の最後で強い。そんなたいしたことないのに際立ってくるところは僕にも必要だなと思いました。(リーグ戦の対戦では第1セットを取った後に崩れたのに対し今回は逆に後半立て直しましたが)リーグ戦の後から一日5セットを2試合で10セットくらいやって体力をつけてきましたし、そういうことが試合に繋がったと思います。一番よかったのは精神的に落ち着いたままで、心はすごく熱くしてプレーできるようになったことだと思います。(ダブルスについては)もう封じ込まれたというかんじで、やり方がわからなくなりました。緊張してしまったが、もう少しできることがあったと思います。(早大の強いところは)基本的にミスをしないし、あとは細かいところが上手い。彼らはジュニアの頃から全国のトップで優勝している奴らばっかりなので勝負所で強い。僕も勝負所で強いほうですが、まだまだ精神的に弱かったりするので、そういうところの違いだと思います。(これで引退の4年生から学んだことは)チームの大切さです。僕は前まで団体戦でも個人戦みたいにやっていたけど、悠冴さん(井上主将)達の試合を観たりして、団体戦でチームの力が自分の力になるっていうことを学ばせてもらいました。(来季の目標は)フューチャーズ、国際大会で優勝することと、インカレ単複優勝と王座優勝。優勝ばっかりですけど、全部取りたいです。

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