【バドミントン】”自分から攻める気持ち”を胸に戦う次期エース いざリーグ昇格へ跳べ! 中村励心/1年生インタビュー「ROOKIES FILE」Vol.17

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1年生の新人記者を中心に、1年生の選手たちにインタビューをするこの企画。第17回は、バドミントン・中村励心(文1・淑徳巣鴨)選手です!(このインタビューは9月11日に対面で実施しました。)

 

ーー自己紹介

福岡県出身で、淑徳巣鴨高校出身の文学部1年中村励心です。

 

ーー競技歴

小学1年生の時にまずバドミントン始めて、そこから小中高と続けてきました。

 

ーー戦績は

最高は高校の時にダブルスで全国大会ベスト8です。

 

ーーバドミントンを始めたきっかけは

もともと小学校入ったタイミングで何かしらスポーツ始めたいなと思ってて、その時にお姉ちゃんがバドミントンやってて、そこで同じジュニアチームに体験に行くって形で始めました。

 

ーー高校までの競技生活を振り返って

高校まではもちろん強くなりたいって気持ちも強かったんですけど、それと同じように文武両道っていうところを大事にするように指導されてきたので、自分自身もバドミントンだけじゃ将来的に人生成功しないと思って、文武両道とか人間性の向上みたいなところを大事に頑張ってきました。

 

ーー慶大を選んだ理由は

もともと文武両道ってことで、スポーツだけが強いような大学に行きたかったのではなくて。OBとかからお誘いをもらって早慶戦を見に行ったんですよ。その時に他の大学にはない戦いみたいなところに魅力を感じて、そこでバドミントンやりたいなって思ったのがきっかけです。

 

ーー早大ではなく慶大を選んだ理由は

早稲田はスポーツが強い選手を推薦でとるみたいな感じだったんですけど、慶應はそうじゃなくて高校始めとか部員の中に大学始めの人がいるんですけど。そういう人たちと一緒に切磋琢磨しながら頑張るみたいな環境が魅力的だなと思って、競技の力の差にとらわれないチーム運営みたいなところがいいなと思って慶應にしました。

 

ーー入部してから現在までの競技生活を振り返って

もともと中学とか高校とかは3年生の代になって自分の代だなみたいな感覚が芽生えて試合に、団体戦とかに出るみたいな感じだったんですけど、大学入ってからは1年生から団体戦とかに出させてもらって。入部してからはそこのところで自覚と上級生も練習頑張ってるけど1年生に試合任せてくれるみたいなとこもあるので、プレーだけじゃなくて他のところも信頼して試合に出してもらえるような行動を心がけるようにしてます。

 

ーー高校と大学のバドミントンの違いは

高校の時は割とフィジカルの差っていうか、体の差とか体力の差が顕著に出るなって感じてたんですけど、大学になるとみんな体つきとかは同じようになってきて、そこでただ打っていくだけじゃなくてどういうプレーで攻めていくとか戦略の部分もしっかり考えないといけなくなってきたところです。

 

ーープレーがすごいと思ったチームメイトは

今3年生の青木(=青木洸明、商3・慶應)さんで、理由は青木さんも入部した1年生の時からエースとして活躍してて、今も言ったら絶対的エースみたいな立場で尊敬する部分は多いですし、一緒にダブルスのペアとして今やってるんですけど、そこで自分にはないような経験とかをしっかり使ってプレーのところで教えてくれたり、力強いショットを後ろから打ってくれるので尊敬してます。

 

ーー自身の持ち味、強みは

僕はそんなにテクニックで相手を崩して崩してみたいなタイプじゃなくて、攻撃的なプレーが自分の持ち味だと思っているので、気持ちの部分とかもしっかりプレーにのせて、自分から攻める気持ちで戦うことが持ち味だと思います。

スマッシュを打つ中村

 

 

ーー憧れの選手は

もう引退しちゃったんですけど、ケビン・スカムルジョ(元インドネシア代表のダブルス選手)っていう選手がいて。プレイスタイルとかはあんまり似てないっていうか、ちょっと違う部分もあるんですけど見てる人を楽しませるとかワクワクさせるようなプレーが見てて面白いですし、僕も見てる人をワクワクさせれるようなプレーをしたいなと思ってて、YouTubeとかで(スカムルジョさんの)試合の動画とか見たりしてます。

 

ーー入部してから半年で成長したこと・成長を感じた瞬間は

高校までは常に練習に監督コーチがいるみたいな状況だったんですけど、大学に入ってからは(指導者が)いるときはいるけど自分たちで練習を組み立てたりするみたいなところがあって、そこで自分でどういう練習をするべきかとかを考えて自分で主体的に練習するみたいなところが成長できたかなって思ってます。成長を感じた瞬間は今度秋リーグがあるのでそこで成長した瞬間を味わえたらいいなと思います。

 

ーー逆に浮き彫りになった課題は

4年生とか3年生に比べたらまだまだ自分が持ち味だと思っていたアタックの部分とかで相手の方が上回っていると感じた時に、そこからどう点数を取っていくみたいなところがまだ少し課題かなって思ってます。

 

ーーフィジカル面で課題を感じる1年生も多いが

身長とかはある方だと思ってるんですけど、筋力面でもうちょっとつけていかないといけないかなと思ってて。体力とかではなくて筋力の部分、特に上半身は差を感じているので頑張んなきゃいけないなと思っています。

 

ーー試合中はどんな意識で臨んでいるか

もちろん点数を取ることは大事ですけど、点数を取るだけじゃなくて点に現れない仕草の部分でも相手にプレッシャーかけられるような立ち振る舞いとかも意識してますし、もし自分たちに点の流れが来てるなって時は先手先手で攻めていくっていうことは意識してます。

 

ーーチームの中でどのような役割を果たしていると考えるか

4年生みたいにプレッシャーを感じずにチームとしても勢いをつけられるような存在でありたいし、でも試合に出るからには上級生の試合出てない部員も含めて期待してもらってる部分はあると思うので、そこで期待に応えられるような、試合に出たら確実に1本取ってくれるような役割があるかなって思います。

 

ーーチームにもたらしたいものは

今のチームの課題としては練習で出せる実力が100%としたら、試合では全然100%とは遠いところがあるので、そこで僕は他の部員よりかは大会とかの経験がある方だと思っているのでどうしたら試合で実力が発揮できるかみたいなところは行動とかで示していけたらと思います。

レシーブをする中村

 

 

ーー慶大の他競技の選手で仲のいい選手は

いなくて(笑)。ここから作っていけたらいいかなって思ってます。

 

ーー仲のいい同期は

末田(=末田遥輝、理1・厚木)っていう人がいるんですけど、夏合宿の時に同じ部屋だったっていうのもあって仲良くなって。自分以外の1年生は高校の時は勉強がメインでやってたよみたいな人が多いんですけど、その中でもこの部活に入ったからにはって感じでバドミントンにくらいついている姿を見て、自分も学ぶ部分があるかなって思っています。

 

ーー仲のいい先輩は

今4年生でキャプテンの岸本(=岸本航、商4・都立青山)さん。4年生って今2人しかいなくて大変だと思うんですけど、そういうとこを見せずに信頼できますし仲良くもしてもらってていろんなとこで助けてもらってるし。一番期待してくれてるなって感じてるので(笑)。

 

ーーホームページに好きなことは「先輩に連れて行ってもらうご飯」とあるが

部のルールとして先輩と一緒にご飯に行ったときはその先輩がお金払うっていうのがあるんですけど。それで結構一緒に連れていってもらったりして本当いい人たちばっかなんで、自分も先輩になった時にそういう感じで後輩に接していきたいなっていう気持ちです。

 

ーー部内の仲がいい印象があるが

同期内だけじゃなくて、学年を超えた仲のよさももちろんありますし、仲はいいけどその中でも規律とかルールとかの部分もしっかりしてて、お互いがお互いにリスペクトを持っているチームだと思ってるんで、良いチームかなって思ってます。

 

ーー試合前のルーティーンは

コートに入った後に、ズボンに紐があるんですけどそれを結びなおすっていうのが自分はやってます。

 

ーーいつからそのルーティーンを

はっきりは覚えてないですけど、多分小学生ぐらいから。結びなおすと落ち着くというか、これからやるぞみたいな雰囲気になれるのでやってます。

 

ーーバドミントン以外で好きなことは

映画とかドラマとか見るのが好きで。特にハッピーエンドじゃなくてちょっと胸くそ悪いような映画とかをよく見てるんですけど(笑)。自分が日頃考えないようなことを考えさせられるというか、そういうのを見てます。

 

ーー最近は何を

最近見て面白いなと思ったのは、『怪物』って映画があるんですけど、見た後に考えさせられて、ぜひ(笑)。

 

ーーバドミントン部で注目の選手は

注目選手としてはやはり青木さんになると思うんですけど、僕的には今3年生の若林(=若林楽、経3・慶應)さんに注目してほしくて。部内でも1番の努力家というか、すごく頑張ってる部分があるんですけど、今リーグ戦ではなかなか結果に結びつかない部分に苦しんでる先輩で。それでもめげずに頑張って努力してる部分は尊敬しますし、そこをみんなに注目してほしいかなって思います。

 

ーールーキーイヤ―で達成したい目標は

残された試合が秋リーグと早慶戦で、秋リーグでは優勝が目標で、早慶戦でも自分が勝利をもぎ取れるように頑張りたいなって思います。

 

ーー慶大での4年間で達成したい目標は

自分が出たら確実に1本取るって他の部員に思ってもらえるような実力と行動と、あとはインカレに出場することです。

 

ーー慶大のバドミントン部の魅力は

確かに実力と結果みたいな部分では劣ってるかもしれないですけど、一人一人が毎日頑張ってますし、さっき言ったように小学校からずっとその競技をやってたというよりかは高校とか中学から始めましたみたいな部員もいて、そういう部員も一緒に頑張っていくところが魅力だと思います。

 

ーーケイスポの読者に向けて

これから4年間頑張りますので、慶應義塾バドミントン部をよろしくお願いします。

 

(取材:飯田佑希子、奥秋柚生、山内悠暉)

 

 

中村(左)と同期の川口(右)