初夏の訪れを感じさせる天候の下、今年度から始まった公式戦、関東大学春季大会拓殖大学戦を迎えた。
慶大は試合の中盤まで相手にペースを握られてしまい、最大17点差をつけられたものの、終盤に得点を重ね、ロスタイムに逆転。31−27で初戦を制した。
関東大学春季大会
4月28日(土)
慶大31−27拓大
得点者(慶大のみ)
T=瀧口、新甫拡、渡辺祐、青木、山田
G=高田2
慶大は序盤、FB瀧口が縦の突破で先制トライを奪い取る。しかしそこから拓大のFwd陣に圧倒され、徐々に攻め手を欠く展開を強いられる。 逆転を許してしまうと、慶大は攻めきれなくなり、結局5-17のビハインドで前半戦を折り返した。
後半に入り、依然拓大ペースだったが、多くの選手を入れ替えた慶大が徐々に流れをつかみ始める。相手のミスに助けられたこともあり、残り8分を過ぎてから、敵陣内で果敢に攻め込むと、PR青木とPR山田が2つのトライを決めた。結局最後の最後に31-27とし、慶大は劇的な逆転勝利をおさめた。
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