雨の中、関東大学対抗戦・早大戦が行われた。伝統の一戦は前半は両者譲らず互角の戦いを繰り広げる。10-10の同点で試合を折り返した。しかし、後半の慶大は度々ミスを重ねてしまったことで、好機をいかせない。後半は無得点におさえられてしまい、10-31で宿敵早大に敗れた。
関東大学対抗戦 対早大
慶大10-31早大
得点者(慶大のみ)
T=鈴木貴
G=瀧口
PG=瀧口
序盤は両校ともペナルティが多く、試合は動かなかった。先制したのは早大。9分にラインアウトから展開されトライを献上してしまう。その後一進一退の攻防が続いた。だが慶大も負けてはいない。23分、早大のパスを鈴木がインターセプト。50メートル以上独走し、ポール右にトライ。瀧口のコンバージョンも決まり、7-7と同点においつく。さらに慶大は34分に瀧口がPGをしっかりと決め、逆転に成功。だが37分に早大に中央からDGを決められ、前半は10−10で折り返した。
勝負の後半。慶大は勝利に近づきたいところであったが、流れに乗れない。4分に相手ボールのスクラムから、Bksに展開され再逆転を許してしまう。その後は慶大が攻め続ける時間もあったものの、肝心なところでペナルティを犯してしまい得点まで一歩及ばない。その後、28分と36分にも相手にトライを許してしまった。結局10−31でノーサイド。慶大は、パスのミスと要所でのペナルティが響き、対抗戦4敗目を喫した。
コメント