【ラグビー】【速報】関東大学対抗戦／筑波大戦

遂に大学ラグビーの本番を迎える日がやって来た。対抗戦の開幕だ。慶大の相手は昨年ちと同じく筑波大。昨年の大学選手権準優勝校で、SH内田・WTB福岡と２人の日本代表を擁しBksの破壊力には定評のある強豪校だ。試合は12分にモールからトライをとられ先制こそ許すものの、その後は慶大が自分たちがやってきたことを全て出して逆転に成功。そのまま逃げ切って対抗戦初戦を白星で飾るとともに、強豪相手に大金星をあげた。

関東大学対抗戦A VS筑波大

2012/9/15（日）15:00K.O.＠秩父宮ラグビー場

 

慶大２０－筑波大１２

 

得点者（慶大のみ）

T＝下川・児玉・木原

G＝佐藤

PG=宮川

 

試合に流れを先に掴んだのは筑波大。慶大のキックミスなどからリズムを掴むと9分、慶大の反則からPGのチャンスを得る。これは惜しくも外れたが12分、筑波大のラインアウトから内田がトライをあげて先制点をあげる。なんとかして反撃に転じたい慶大はFB児玉のロングキックでリズムを掴むと19分、WTB下川がトライをあげて反撃の狼煙をあげる。その後SO宮川主将のPGで逆転に成功すると前半終了間際、SH南が抜け出しチャンスを作ると最後は児玉が走りきり貴重な追加点をあげて前半を終える。

 

後半も慶大の勢いは止まらない。14分にターンオーバーからの攻撃でNO8森川が効果的なランを見せ、最後はFL木原が貴重なトライをあげる。その後筑波大の猛攻にあうが、相手のハンドリングエラーもあり失点を35分のトライのみに抑える。そしてノーサイド。慶大が昨年の対抗戦優勝校から大金星をあげた。