【特別公開!】サワさん・ヤンさんインタビュー全文~全力で挑戦を!~

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新歓号で1面を飾ってくださったSAWAYAN CHANNELのお二人のインタビュー全文を特別に公開します!発信する上で気を付けていることは……SFCでの授業は…… どれも興味深い内容のお話です!

敬称略とさせていただいています。

お仕事について

——YouTuberを始めたきっかけは?

サワ:母校の慶應義塾大学の方から、YouTuberのサワヤンがインタビューを受けるというのは驚きでしかないんです。YouTuberを始めた理由は、元々僕自身が大阪でサラリーマンを1年7カ月くらいやっていたのですが、本当にその時に自分が今やっている仕事が自分にしかできないものなのかと、結構自問自答を繰り返す日々が続いていました。というのも日本に4歳から来て、弟に関しては日本で生まれ、小学校の義務教育を終えて慶應義塾大学という素晴らしい大学を出たのにもかかわらず、他の人たちと変わらないサラリーマンライフを送っているのが果たしてそれは本当に良かったのかと、悩む日々がありました。自分たちにしかできないことをやろうというのが最初に思ったことで、その時に色々企業とかも視野に入れながら、転職も考えましたし、いろいろな悩みがありました。自分らのこの容姿と、バックグラウンドと、強みとかを最も生かせる、そして結果が目に見えやすいようなものって、当時はやっぱりパッと思い浮かんだものがYouTuberだったので、弟に僕が誘いをかけて、一緒にYouTubeを始めることになりました。

 

——たくさんの方々に見てもらうために、登録者数を増やすために工夫したこと

サワ:もうこれはいっぱいあるんですけど、段階踏んで話すと、そもそも大前提として僕ら身長が190センチ以上あって、自分で言うことじゃないかもしれないですけど、顔もそこまで悪くないと。慶應義塾大学を出ていて、日本語もペラペラで、母国語も喋れる。こういう人たちが、YouTubeを始めて、突如画面の前に出てきたら、勝手にみんなチャンネル登録するだろうと。天狗じゃないですけど、根拠なき自信みたいのがあったんですよ。現状そういうYouTuberはいないし、キャラが被らないから、上手くいくだろうと始めたものの、全くそうではなくて、本当にそこには実力主義の、ちゃんと戦略を練っているものしか生き残れないような、もしくは本当に才能の塊のような人たちが活躍するような場所だったんですね。そこからいろいろな試行錯誤を始めて、元々自分たちが日本語を喋るだけで売れるだろうと思っていたものがやっぱり間違っていました。そこにもう1つ2つスパイスというか、味変が必要なのだという認識を持つようになりました。そもそも最初は人目につかないと始まらないっていうことで、本当にアナログに人に会ってチャンネル登録してってお願いしたりしていたのですが、これでは効率が悪かったです。せっかくデジタルが普及している社会があるのに、アナログに増やしていても効率悪いし、これじゃ時間がかかりすぎます。ちょっと話はそれるのですけど、軍資金200万円でこの夢を追いかけ始めたのですが、本当に機材を買ったり生活費とかもあり、そんな時間にも猶予が無かったので、今一刻を争うようなチャレンジでした。ある日思いついたのが、自分の面白いと思ったシーンをTikTokの視聴者に拡散してもらうということです。今となればいろいろなクリエイターさんがやっていますけど、当時は誰もやっていなかったのでそれがはまって、チャンネル登録者が増えていきました。

 

——動画を企画する上で大事にしていることや、他のYouTuberさんにはないだろうというポイントは?

サワ:いやー何かありますか。

ヤン:そうですね。でも個人的には、2人の兄弟ならではのトークの掛け合いとか、兄弟だからこそできるトークとか、何もないところから笑いを生み出すところに関しては僕らは強いんじゃないかなと個人的には思っています。

 

——YouTubeを通して伝えたいこと、視聴者に感じてほしいことは?

サワ:野上さん(=インタビュアー)は普段YouTube見られますか。

野上:はい。

サワ:本当ですか。どういう時に見ますか。

野上:僕はサワヤンさんのマリオカートの実況たくさん見ていました。

サワ:マリオカート見ているんですね。僕の憶測でしかないですけど、やっぱりYouTubeを開く時って、なんかちょっと疲れを吹き飛ばしたいなとか、少し楽しい気持ち気分になりたいなとか、笑顔になりたいなとかそういう時だと思うんですよね。例えばホラー映画とかと違い、刺激を味わいたいなとか、もちろんそういうのが好きという人もいるのですが、やっぱり根本の感情としては元気になりたいなという思いでYouTubeを開くと思うんです。テレビとかもそうだと思いますが。本当にいつも考えているのは視聴者が少しでも笑顔に、元気になるようなコンテンツ作り、明日も頑張ろうって思えるようなものを、僕たちは頑張って作っています。

 

——実際に活動していて良かったなという経験は?

サワ:いやもういっぱいありますよ。いっぱいありますが、やっぱり自由度が高いっていうのが一番の魅力かなと思っています。ただ、これを魅力と捉えるか、逆に嫌だなと思うかで、YouTubeの向き不向きは大きく変わってくると思います。何もルールややらなければいけないことが明確にないので、本当に毎日自分で考えて道を切り開いていくようなことの連続です。それを楽しいと思えるのであれば、ものすごくYouTuberというのは面白いですし、逆にそれを苦に感じるのであれば、どこかの組織に属して仕事のタスクをこなすのがいいと思います。魅力としてやっぱり自由に自分がやりたいものができて、それで結果が付いてくると、やっぱりやってよかったなと素直に思えることは一番のYouTubeの魅力だと思います。あとは行動に移そうと思ったらすぐ移せて、僕は元々サラリーマンを経験しているので思うのですが、スピード感がやはりもう段違いです。組織にいるとまず自分がやりたいと思ったことを先輩に言って上司に言って、上司が役員に言って、稟議が起きて、その許可が通るか通らないかがあり、また社長承認があって、もしかしたら社長までいかずに役員で突っ返されてもう1回練り直して……というのを繰り返さないといけないので。組織は大きければ大きいほど責任も大きくなるので、それはごく普通のことなんですけども、YouTubeはもう僕ら4人でやっているので、やろうって思ったら、5分後にはもう実践できることが魅力かなと思っております。

 

——YouTubeはすごい影響力、発信する上で気をつけていることは?

サワ:気をつけていることは一つだけなのですが、必ず客観視すること、自分たちがどう映っているのか、これを動画に上げたときにどういう感情になるのかを制作段階から想像しながら動画投稿します。これもありがたいことに慶應義塾大学の体育会バスケットボール部にいたのですが、当時からやはりSNSでの投稿や人からどう見られているのかを強くご指導いただいていました。だから社会に出たときも、自分はこう見られているかもしれないと、仮定の話になりますがそこを本当に厳しく、一番自分が自分たちに厳しい目を向けていると思っています。その範囲内でできることを最大限しようということで、YouTuberさんはいろいろな人が予想だにしない炎上などありますが、サワヤンはもう3年経ちますが、結構過激なことをやりつつも、何かそこまで大きな炎上ということはしたことがないです。やっぱり日ごろから客観視することがキーになってくるのかなと思っています。

 

——YouTubeをやめたいなとか、困難はありましたか?

サワ:これ多分、僕とヤンで回答は異なると思います。ヤンから行く?

ヤン:僕から行きます。僕の挫折はそれこそ本当にYouTube始めたての時で、当時僕がYouTubeを始めたのがまだ高校3年生の卒業する前だったんですね。慶應大学への進学が決まったタイミングで、「YouTubeやろう」と誘われましたが、その当時はまだやっぱりどうしても迷いがあって、大学に入っていろいろなことに触れ挑戦してみたいとか、ずっとバスケットをやってきて一回広い視野でいろいろなことを見てみたいと思っていた時期でした。そのタイミングでサワからYouTubeをやろうと誘われて、すごい熱意だったので、それを断るのも個人的にはすごく嫌で、もう誘われたからにはやろうって思っていました。YouTubeを始めても、僕の中で迷いがあって、やるからには全力でやっていたのですが、最初はやっぱりどうしても全然伸びなかったです。すごく苦しい時期が続いてその中でやっぱりお互い本気でやったからこそ、兄弟同士で、自分はこうやりたい、でもサワはこうやりたい、自分はこうした方がいい、でサワはこうした方がいいと衝突もありました。それこそがYouTubeの難しさだと実感しました。一回僕もYouTubeをやらなかった時期があり、自分でバイトをしてみたりとか、自分がやりたいことって本当に何なのかなと、いろいろ一回原点に戻って考えて、自分と向き合ってきた中で、やっぱり自分にはYouTubeしかない、いろいろなことを発信していきたいと改めて思って、また活動することになりました。その時は本当に生半可な気持ちではやっていけない世界だと実感しましたね。

サワ:僕の場合ですと、もうそもそもなんかやめるとかっていう次元で始めたことじゃなかったので。結構有名なドキュメンタリーを1つ例として挙げると、室伏光司選手が「何かハンマー投げ止めたくなる瞬間はないのですか」という問いに対して、「やめたいとかっていう次元でやってないので」という回答したシーンがあって、僕自身もYouTuberを始めるときはそもそも辞めるなんていうことは頭にもなくて、絶対もう世に名を知らしめてやるっていう強い覚悟と信念を持って挑戦を始めました。だからこそちょっと余裕がなかったりとか、本当に2か月間寝ずにやっていたのですが、ちょっと狂いすぎちゃって、その覚悟や信念が弟にあまりちゃんと伝わっていなかったですね。つらい苦しい思いをさせてしまった部分がありました。何か挑戦する時って、特に僕の場合は会社を辞めて、アルバイトもせずに貯金を切り崩しながらやっていたので、想像してもらったら分かると思うのですが、俗に言うニートです。だから辞めるということは選択肢になくて、やるしかないなということでやっていました。もちろんやめたくなる瞬間はあるのかっていう問いですけど、ないって言ったら嘘になりますね。たまになります。なんか疲れたなとか、もう新しい企画考えのしんどいなとか、もう早く楽になりたいとかあるのですが、でもそれは一時的な感情なので、ここを乗り越えて、また明日を迎えるという日々の連続で、結果的に1年間を振り返ってみると、やってよかったなって思える瞬間の方がたくさんありますね。

 

——バスケットボール部での経験が実際に生かされたということはありますか

サワ:ざっくりとした回答になるかもしれないですけど、慶應義塾体育会バスケットボール部で過ごした、僕4年は居られなかったですけど、3年半が多分僕の人生において最も過酷で苦しかったです(笑)。だから正直、それ以降サラリーマンもやってYouTuberもやって、「いやこれを超えるつらさはないな」って毎回振り返ります。あの時味わったことが、精神力、忍耐力をカンスト状態まで持っていってしまったので、もう何も怖くないというか、無敵の境地にたどり着いてしまいました。結果的には感謝していますね。

 

——これから挑戦したいこと、目標はありますか?

サワ:これといった明確な目標は無いのですが、自分たちの社会的地位であったりとか、世間の目であったりとか、あとはサワヤンの周りにいるサポートしてくるメンバーが、より認められるようになっていきたいなと思っています。これはいちYouTuberとしてとかではなくて、サワとヤンと、それを一緒にサポートしてくれている人たちが、「やっぱあの人たちのチームっていいよね」という見られ方です。ありがたいことに、プロ野球選手や芸能人と絡むことがあったりとか、今こうして慶應義塾大、ヤンは今在学していますし僕はもう卒業した大学の方から、こうやってインタビューをいただけたりもしています。多分それなりに認めていただかないとこういう機会はあり得なかったと思うんですよね。こういった世間に認められて、公で発言・発信ができる場が1個でも増えて「あの人たちっていいな」と思ってもらえるようなクリエイター・人間でありたいなと思っております。

 

――大きな夢に向かって行く時に、モチベーションを上げたり、自分に対する自信を持ったりするには

サワ:根拠なき自信が原動力で、僕の場合は反骨精神です。YouTubeを始めるときもそうでしたが、慶應の同期や先輩、知人に、「あいつ落ちるところまで落ちたな」と慶應を出てみんな大手企業に入っていく中で、それと比べて名の通っていない大阪の企業に入って、その時点で「あいつダメだな」と言われながらも、結局その会社も辞めてYouTubeを始めるとなったときに、「サワ、あいつめちゃくちゃだな」と聞くことが多かったですが、「お前ら見ておけ」と「お前らが想像している俺と、俺が想像している俺はかけ離れているぞ」という「無理」や「終わった」というマイナスな言葉を全て燃料にして燃やすことで大きな夢を叶えたり、自分の原動力にしたりしていました。

 

――何かを伝える上で大切なこと

サワ:一番は試行回数だと思います。うまく伝えることに何度も何度も挑戦すること、それが大学の一つの講義やグループワークでも自分個人の論文の発表でもいいかもしれないですし、彼女や友人や家族に何か自分の思いを打ち明けたりすることでもいいと思います。そういう一つ一つの思いを伝える場面での「今回はうまく伝わった、何で伝わったのだろう」、「今回は全然うまくいかなかった、何でうまくいかなかったんだろう」という毎回発信する場において、自分なりの振り返りや学びを得ることで発信力・発言力は増していくと思います。僕自身も今インタビューを受けていてうまく伝わっているか分からないですし、慶應義塾の体育会バスケットボールにいた時は頻繁にミーティングがあったのですが、そういう時はうまく自分が思っていることを言葉にできず、周りの共感を得られてなかったです。ただとにかく、たくさんしゃべって話して伝えることが一番の成功への近道だと思います。何事もそうだと思うんですよね。生まれ持って発信力がある人なんていないと思いますし。いるかもしれませんが、僕はそういうタイプではないので、ひたすら努力で乗り越えていく、満足いくまでやり続けることですね。

 

――バスケットボール部での活動などで落ち込んだ時の乗り越え方、克服の仕方は

サワ:僕はそこが不器用な人間でして……気合いなんですよね(笑)。気合いがベースかな。うまくいかない時は悔しいので、反骨精神の話に戻りますが、自分が諦めるまで僕は負けだと思わないので、―だからギャンブルとかは絶対にやらないんですけど―、特にバスケの試合や勉強など何かに挑戦する時はそうですけど、諦めるまでは負けではないと、他の人たちもそういった事を言ったりしていますが、とにかく歩みを止めずにやり続けることが、もし本当に成し遂げたいのであれば、重要なのだと思います。そこを支えるものは、別の選択肢を作らないというのも一つの手かもしれませんね。逃げ道があると楽な道に行きたくなるので、逃げ道を作らずうまくいくまでやり続ける、うまくいかないときは毎回振り返って何でダメだったかを全力で考える。特に慶應は考える力が育つ大学だと思うので僕もAO入試の時にはそれをうたい文句に面接を突破しましたが、考えることが重要だと思います。

 

――過去の自分にタイムスリップするとしたら、やり直したい瞬間はありますか

ヤン:いや、正直ないですね。今までずっと何事に全力で取り組んできたので自分がしてきた選択に後悔はないのでタイムスリップはしたくないですね。

サワ:僕の場合はなくてもいいなと思いますが、別の世界線も気になりはするので、タイムスリップするなら大学2年ですね。戻りたくないけどな……(笑)。うまく結果を残せなかった3年間だったので、勇気を振り絞って戻って当時は委縮してしまっていた部分があったので、もっともっと暴れまくりたいなと思っています。その結果どうなるかは楽しみだなという感じです。

 

――今後の意気込みをお願いします

取材してくださって皆様にとって今日が素晴らしい一日になりますように!(笑)

 

大学時代について

――在学期間と在籍学部、所属していた団体等があれば教えてください

サワ:2011年に入学して、2014年の3月に卒業したのかな。学部は、環境情報学部環境情報学科ならびに慶應義塾体育会バスケットボール部所属で、慶應義塾体育会本部にも属しておりまして、4年次は(バスケットボール部で)主将代表を務めた経験があります。

ヤン:2020年度に総合政策学部に入学して、1年間休学していたので2023年度から3年生になります。体育会とかは、今特に入っていません。

 

――慶大を進学先に選んだのは

サワ:僕の場合は父親が漠然と慶應に行けと。それはなぜかっていうと「俺が今、日本の社会で仕事をしているけれど、やっぱり慶應出身の素晴らしい人たちがたくさんいる」と、「お前自身も慶應を出て、そういう人たちと交流を持って、将来の可能性が広がるからとにかくお前は慶應を目指せ」と言われたのが始まりですね。

ヤン:そうですね、先ほどサワが言っていたような、いろいろなバックグラウンドを持っていたりいろいろな夢を持っている人が集まるっていうところもあるのですけれども、まだ自分が中学生のころに、サワが現役の大学生で、早慶戦が毎年あってそれを見に行っていたのですが、その際の慶應の団結力というか結束力というか、他の大学にはない熱いものを感じて自分もこの大学の一員になりたいなというのを思うようになって、入学を目指し始めましたね。

 

――入学式の思い出はありますか?

サワ:並木の道で、入学っていう看板の前で親と写真を撮った記憶しかないです。

ヤン:僕はコロナ世代に一番当たっている世代で……入学式が中止になったんですよ。残念ながら思い出がないです。オンラインも特になかった気がします。次の年に2年生も参加していいですよみたいな形で入学式が行われたのですけれど、その時僕はもう休学していて、参加できなくて結局入学式のようなものは何もできないまま在学しています。

サワ:それ本当に入学しているの?それ大丈夫?不正入学?

ヤン:いや、どうなんだろうね、これもう一回見てみないと分からないかもしれないですね(笑)。

サワ:この記事を学生に。

ヤン:ちょっと学籍番号を一回照会してみる。

サワ:多分間違ってお前入っているかもよ。

ヤン:その可能性はちょっとあるのでごめんなさい、不確かな情報かもしれないので(笑)。

 

――入学後の慶大の印象はどうでしたか?

サワ:そうですね、SFCは特にやっぱり変わった人がたくさんいたのですけれども、蓋を開けてみたら超人みたいな人がかなり多くて、見た目はすごいチャラい兄ちゃんなのに8カ国語喋れるとか、本当に全然勉強真面目にやらないなとか思ったらチェスの世界チャンピオンとか、本当に面白いやつばっかりで、だから本当にSFCに入ったらいろいろな人とたくさん交流することが一番重要なのかなって。SFC外の部分では、やっぱり幼稚舎から上がってくる子たちはやっぱり華があるというか、どこかネジが1個2個外れているけど、自信に満ち溢れていてすごい慶應っぽいなって思う部分もあれば、中等部・塾高からいる子たちは少しお堅いというか真面目なイメージがあったりとか、本当にどのタイミングで慶應に入ってきたかで色が違くて僕自身は面白かったです。

ヤン:そうですね。僕も大学に入学する前から特にSFCは変わっている人が多いというのは聞いていたのですけれども、実際に入学して、最初はオンラインで全く通えてなくて交流がなかったです。昨年からようやく復学もして通えるようになったのですけれど、やっぱり僕がSFCに入った理由の一つが、いろいろな人と関わりたいというのが大きいので基本的にオンライン授業はほとんど取っていなくて、全部対面でとるようにしてほぼ毎日、1日休みがあるくらいで、ほとんど大学に週4日とかで通っています。やっぱり本当に変わっている人が多いのですけれども、みんなそれぞれ夢だったりとか、社会にこういうこと還元したいとか、こういうことをしたいという意志があって、それを聞くのも楽しいですし、いろいろなバックグラウンドをみんな持っているので意見交換をしたり、コミュニケーションを取りながら自分にはないものをお互いに補い合ったりするのが大学に行く楽しさの一つでもあるので、すごく充実しています。

 

――大学生だからできること、大学生の魅力は

サワ:良くも悪くも何をやってもギリセーフ、の世代だと思っているので。これは決して変な意味とかではなくて、どんなことに挑戦してもいいという意味で誤解のないように訂正させていただきます。社会人とか大人になっていくと、やっぱり給料面であったりとか、自分の生活は自分で支えていかなければならなくなるので、大学生であるうちは、例えば親のサポートがあったりだとか、ということで、起業するにせよ、部活を頑張るにせよ、新しい知識・教養を身につけるにせよ、何事もずっと助け舟がそばにある状態で大海原を泳ぐというような感覚なので、どんどんいろいろなことに挑戦できる期間だと思います。ただボケーっと遊び呆けていないでいろいろなことに挑戦しろって言いたいですね。僕の場合は、大学4年間バスケットボールに没頭していたのであまり他のことには挑戦できなかったのですけれども、何もやっていない自由な学生はいろいろな人と関わりを持って、いろいろな展望とか夢を思い描いて欲しいなというふうに思っています。

ヤン:本当に、まさしくサワが言った通りだと思います。僕の周りにもいろいろなことをやっている同期の学生がいて、カフェを始めたりとか、自分で会社を立ち上げたりだとかいう人がいて、みんな悪戦苦闘しながら試行錯誤してやっているなという印象を僕も受けています。その中でそういう人たちで知恵を出し合って、経験したことをみんなに話したりして全体で頑張っていこうという風潮が大学内でもっと広がっていけば、挑戦することを恐れずにそれをみんな許容して、いろいろなことに挑戦していってもらえればすごくうれしいなと思います。僕自身もこれからまだまだ挑戦し続けて、周りに良い影響を与えられるようにしていきたいなと思っています。

 

――慶大で良かったな、慶大だからこそできたなということがあれば教えてください。

サワ:すごい核心をつくような質問で今ちょっとドキっとしちゃっているのですけれども、これは本当に忖度なしで言わせていただくと、正直、僕の場合は慶應に入って慶應を出たことを遺憾なく発揮せずYouTuberとして活動しています。慶應の魅力っていうのは、最初の方でも話したように、いろいろな人と関わりを持って、社会に出た時もいろいろな人のサポートを受けながら自分の道を切り開いていけることだと思うんですよね。この人も慶應だったんだ、ここにも慶應の人がいるということでお互い助け合って支え合って共に社会を生きていくような文化もあると思いますし、要するによく三田会と言われますけれどもそういうものがあって、僕自身はYouTuberなので本当に道を外れたというか、慶應の一番の魅力を、武器を手放してしまった者ですが、個人的に僕はそう思っています。慶應に入ることの魅力はたくさんの人と関わりを持ってそれを大事にすることだと思います。

ヤン:先ほどともちょっと重複してしまうのですけれども、いろいろな人と関われる、それも自分と同じ世代だけじゃなくて、縦のつながりも慶應大学ってすごい強いと思っていて、OBの方だったりとかOGの方だったりとか、そういう縦のつながりから得られるもの、先輩方がどんな経験をしてきて、社会に出てどういうことを見てきてっていうものをすごい大学に還元してくれているので、講師として来たりとか教授の方もたくさんいますし、そういったことを学べることも慶應大学の一つの大きな魅力なんじゃないかなというふうに思っています。

 

――体育会やサークルに入る・入らない、はどのようにして決められましたか?

サワ:僕の場合は中学・高校とバスケをやっていて、大学に入るに当たって、慶應義塾バスケットボール部三田会のAOのサポートチームにすごくお世話になっていて、いろいろ面接練習をさせていただいたり、志望理由書を添削してもらったりとかで、すごくサポートしていただいていたので、おのずとその恩返しとして慶應義塾バスケットボール部に入って部を盛り上げようという思いがあったのでバスケットボール部に入りました。

ヤン:体育会に進まなかったのは、高校3年生の夏ごろにヘルニアという腰のけがをしまして、一時期本当に歩けないくらいの重症でずっと治療に専念していて、高校を卒業しても最初は症状が改善されず、バスケどころか普通の生活もままならい状態だったので、ちょっとこの状態で体育会に入るのもどうかなと、自分の中でもどかしさもありました。それと共にサワからYouTubeをやろうというふうに言われていたので。時間って限りがあるので、もちろんいろいろなことに挑戦していきたいなというふうには思っているのですけれども、自分の中で優先順位をつけた時に、ちゃんと学業に励みながらYouTubeをやっていこう、そのYouTubeで得たことを大学に還元していこうというふうな決断に至りました。

 

――ヤンさんは、どうして休学という選択をされたのですか?

ヤン:僕が休学をした理由って本当に一つで、完全にオンラインだったんですよ大学1年間が。やっぱりどうしてもオンラインだけだと学生と関わる機会って本当に少なくて、授業で一緒になって、たまにグループワークとかあるじゃないですか。それの1分とか2分だけ話し合って、またバラバラになってというのの繰り返しで、誰かと仲良くなるという機会があまりなかったです。僕がSFCに入った理由である、いろいろな人と関わりたいということがなかなかできなくて、当時コロナがいつまで続いて、もしかしたら4年間このままずっとオンラインで卒業してしまうんじゃないかなという焦りがあって、じゃあもう休学して1回社会に出るというか、YouTubeで1回1年間頑張ってみて、やっぱりYouTube1年間大学から離れて一つの社会で活動してきて、やっぱり自分の中で視点も変わりましたし、物事を見る目も変わりました。1年間休学をしてコロナも少し落ち着いて大学に通えるようになったということでまた復学して、自分が1年間YouTubeをやってきて得たものとか感じたものを実際に、そういう視点で授業に取り組んだりグループワークをしながら自分の感じてきたものとかを他の学生に共有したりと今はやっています。やっぱり休学をした時も、SFCの担任の先生と面談をして自分の思いを伝えたのですけれども、先生からも「全然恐れずガンガン挑戦してよ」というふうに言われて、それがSFCの魅力でもあるかなと思います。休学して何かに取り組むということに対して、結構みんな前向きで先生方もすごい後押ししてくれるような印象を受けました。他にも何人か休学している友達がいるのですけれども、それに対しての学部内での雰囲気がネガティブなものというものよりポジティブなもので、頑張ってよとか、みんなが応援してくれる雰囲気だったので先生も実際に動画を見てくれたりとか、メールくれたりとかいうふうな関係だったりするのでそこが慶應大学の良さでもあるかなというふうに思います。

 

――体育会と学業の両立はどうされていましたか?

サワ:僕、嘘をつけない人間なのでそんなの聞かれたら正直に答えちゃいますよ。僕はそんなもうとにかく単位を取るということしか考えていなかったから、どの授業が楽なのかを先輩とかいろいろな人に聞きながら、本当にもう僕は大学4年の最後の学期で17単位とか必要でMAX21しか取れないので、ジャストで卒業したんですよ。もう震え上がっていたので、それくらい両立は大変でしたね。部活も大学2年生のころからは、朝練が6時半から8時半までで、そこから急いで日吉からSFCに向かって、夜6時から夜10時までまた練習なんですよ。日吉から家までがだいたい1時間ちょっとくらいかかるので、夜10時に練習終わって10時半くらいに体育館を出て、家に着くのがだいたい12時くらいで、そこからお風呂に入ってご飯を食べるとだいたい1時くらいなんですよ。それで、さっきも言ったように朝練が6時半からなので4時半起きで、5時半には家を出ると考えると睡眠時間が毎日3時間とかだったんですよ。そうなってくると、もうこの授業取りたいとか、この人たちとこのグループワークやりたいとかっていう感情が本当に皆無になってしまうので、楽な単位楽な授業どっかに落ちていないかみたいな感じでずっとやっていました。本当にそういう意味で僕は、当時はバスケットボール部とすごい意見がぶつかっていて、大学に入った意義は部活だけじゃないと思います。ただ当時は全てを犠牲にして部活動に打ち込めという風潮がちょっとあったので、例えばアルバイトをしたい子もいるだろうし、こういう授業を取りたいという子もいるだろうし、バスケももちろん全力でやりたいということがあったので、当時は本当に両立を考えるならば、とにかくいかに楽に単位がとれるかということしか考えていなかったです。そこまで僕が頭がよくなかったからかもしれないですけれど、そこまで学業に取り組む余裕が当時はなかったですね、もう追い込まれていたので。

 

――体育会生としての4年弱はどのような生活でしたか?

サワ:肉体的にも精神的にもそして勉強にも追われるので、本当に全ての方向からやりが飛んでくるような状態だったので、かつそのやりが飛んできてそれが体に突き刺さりまくって血を流し始めるのですけれども、その血が流れている体を休息させる暇もなかったので、その空いた穴に絆創膏を貼って止血をしてまた次の日を迎えるみたいな、ちょっと極端な例え方をしてしまっているのですが、本当に休息がなかったのです。今YouTuberをやっていますけれども、結局まあ頭は疲れるんですよね、新しいことを考えなきゃいけないので。とはいえ肉体的にしんどいかというと、別に走ったりとかは筋トレとかはそこまでしないので(そうでもないです)。当時は本当に全ての方面から追い込まれていたので、しかも部活動は学年を重ねることに責任が伴ってきて、チームを勝たせないといけないという重圧とかもありました。あとは指導者、監督とかとの円滑なコミュニケーションをうまく築き上げて、それをちゃんと部に落とし込んだりとかもしなきゃいけない、組織的なことも考えなきゃいけないですし、その中で結果も出さなきゃいけないし、勉強もやらなきゃいけないし、というのでもう本当に飽和していました。

 

――SFCでは具体的にどのような学びをされていましたか?

サワ:僕個人的にはやっぱり、冒頭でも言ったように沢山の学生と触れ合うような授業を(体育会との両立で大変な中でも)優先的に取りたがっていたので、ただ座学で教授が話していることを聞くだけの授業をSFCで受けるのは勿体無いなというところがあって、やっぱりグループワークとか発表をしなければいけない授業の方が楽しいですし、他の仲間と助け合いながら課題を提出していくプロセスが僕は好きだったので、そういった授業を多めに取っていました。

 

――内容はどのようなものになりますか?

サワ:例えば、1個例を挙げると、まあ結構昔の話なのでそんなに多くは例挙げられないのですけど、「プレゼンテーション技法」というクラスがありました。それこそさっき野上さんの質問にもありましたが、人前に立ってうまく発信するためにはどうしたらいいのという、プレゼンテーション能力を向上させるような授業で、それは心理学的に見ても手のアクションだったりとか、発言と発言の間であったりとか、話すスピードであったりとか、そういったものを1グループずつ発表していく中で、同じく聞いているメンバーに評価してもらうという授業がありましたね。あとは「アイスブレイク」っていう初対面の人との交流の仕方であったりとか緊張のほぐし方であったりとかを学んだりして非常にためになりました。

ヤン:先ほどサワが言っていた「プレゼンテーション技法」というクラスは実は僕も取っていたのですが、YouTubeとか自分がやっていることとか、自分のバックグラウンドに沿った授業を取っていて、それこそ例えばSNS上での倫理問題というか賛否が分かれるような問題に対して皆で議論する授業だったりとか、あとは自分すごく言語学に興味があって、言語の成り立ちであったりとかそれぞれの言語の違いだったりとか、自分が日本語とロシア語と複数の言語を話すということもあるので、言語について学ぶことも結構好きで、そういった授業も結構取っています。

 

――学部名に限らず色々な授業が取れるのですね。

ヤン:そうですね。SFCは座学の授業がそんなに多くはないと思います。グループワークであったりとか授業内での発言が求められたりはします。僕はでも結構ざっくばらんに授業を取るようにしていますね。いろいろな種類、方面、角度から問題を見られるような授業を取るようにしています。法律や歴史の授業も取りますし、科学に関する授業も取ります。

サワ:それこそ今はあるかわかんないですけど囲碁の授業とかもありますよ。囲碁の打ち方を学びます(笑)。

ヤン:うん、本当にすごいですよ。

サワ:「うた」とかもありますよ。

ヤン:あー、歌の授業もあります。でもめちゃくちゃ倍率高くて取れないんですよね、半端ないんです。

サワ:そうそう、確か倍率9倍とか。ひらがなで「うた」って書いてあるんですよ。

ヤン:僕も落とされましたねその授業。エントリーで課題を出してそれで選抜されますが、アカペラで一曲歌わなきゃいけないんですよ。それを歌って提出するんですけれども、めちゃくちゃ恥ずかしいと思いながら提出して落とされたのでだいぶショックでしたね。

 

――何の曲を歌われたのですか?

ヤン:モンパチの『小さな恋の歌』を熱唱しました。ちょっと歌唱力に問題があったんだと思って少し反省しています。

 

――在学中の大まかな流れをご説明いただけばと思います

サワ:1年生は、もう本当に全力で楽しんでいましたね。高校が結構厳しい学校だったので、「解放された!」という感覚で大学1年生のころはすごく楽しかったのですけど、2年次以降は生きることしか頭になかったですね。どうやって生き延びるかっていう (笑)。

 

――バスケ部ですもんね

サワ:そうです(笑)。大学での3年間が死ぬほどきつかったので、明日はどうやって生き延びようかっていうことしか頭になかったですね。

ヤン:まだ2年間しかいないのですけれども、1年間は本当にやることが正直限られて

いたので、もうとにかくオンライン授業で得られる限りのことを全力で吸収しようという スタンスで学業に励んでいました。今ようやく2年目は大学に戻ることができて、なるべくいろいろな人と関わって声を掛けたりコミュニケーション取ってみたり、自分の中SFC というか大学内での輪を広げてきて、3年目から研究会(ゼミ)にも入りますし、今まで広く学んできたものをさらに凝縮してより深く学んでいくと共に、ここからはもう残り2年しかないので少しでもSFCの人たちとか慶應の人たちにいろいろなことを還元しつつも他の周りからもいろいろな刺激を受けながら大学内外でいろいろな活動していきたいなというふうには思っていますね。

 

学生時代「これだけはやって良かったな」と思うことは

サワ:でもそれこそ僕は慶應義塾体育会バスケットボール部にいて良かったなと今思いますね。結果的にこうやって今YouTuberとして食べていけるようになりましたが、YouTubeを始める前に苦しかったので、その苦しみを乗り越えられたのはやはり慶應義塾体育会バスケットボール部とその大学の学業の両立をしようとしたあの経験があったからこそです。だから今回このインタビューを通して、「体育会ってこんな恐ろしいところなんだぞ」っていう聞こえ方になってしまっていたら決してそういうことではなくて、そこで得る経験だったりとか出会う仲間たちとかそこで生まれる絆があったりするので、本当にそれは一生の財産になると思います。それがあったからこそこのYouTubeです。あとはさっきも言ったように客観視する、自分に第三者の目を向ける、やっていいのかやっちゃいけないのかという見方も慶應で得たものだと思うので、本当にそこは感謝しています。やって良かったなと思っています。

ヤン:当たり前のことなのですけれども、大学の授業に出席して良かったなと思っています。基本的に僕は1年間、1回お仕事で欠席したぐらいで他の授業は1回も欠席せずに出席していたのが、そういう大学に行けば何かしら毎回新しいことがあるというか、新しい人と出会ったりとか新しい学びが絶対あります。あと僕通学に2時間かかるんですよ。自宅から通っていますが、正直1限の授業は朝起きるのが面倒臭いですし疲れていますし、その中でもこう無理矢理でも行く、大学にとりあえず行くということを結構僕はこの1年間心掛けていいました。それをやってきたからこそいろいろ学びがありましたし、いろいろ人と知り合うこともできました。分からないですけど、大学生って結構授業サボりがちでギリギリのところで出席して単位もらおうっていう学生が中にはいると思うんですけど。

サワ:ギクっ!!ギクギク!!(笑)

ヤン:僕は単位だけじゃなくて新しいものを学びに行こう、何か刺激を受けに行こうという姿勢はこれからも大事にしていこうってふうに思います。

 

――さまざまな決断の中でブレずに持っている軸などがあれば教えていただきたいです

サワ:僕はやっぱりよく動画内でも言うのですけど、「真の強者は全て全力でやる」ということがモットーとしてあります。何か夢とかやりたいことを追いかけようとすると、他のやりたいことを一旦排除する傾向にあると思うんですよね。例えば、今卒論が忙しいから恋愛どころではないとか、最近ちょっと習い事が忙しいから友達と遊ぶのやめとこうとかあると思います。まあ今遊びで例えてしまいましたが、卒論もやりたいけどピアノも上手くなりたいとか、そうなった時にピアノの練習は一旦置いといて卒論に集中しようということではなくて、やっぱり本当に強い人になるならどっちもやりたいんだったらどっちもやれと思います。その結果どっちかがおろそかになったのであれば、それは自分の実力不足にすぎないです。大学4年間限られた時間だから、やりたいことがあったら全部全力で挑戦してほしいと思います。

ヤン:僕も割とさっきサワが言った言葉はサワから結構口酸っぱく言われていたので、僕もそこは習慣化されているのですが、その中でもやっぱり自分のやりたいことをやるっていうことにこだわっています。やっぱり自分が今やっていることは自分が決断して自分が選択してやっているものなので、自分の選択に後悔しないように、選択して良かったなって思えるためには、それなりに全力で取り組む以外に方法はないと思います。その全力で取り組んだ先にしか見えない景色があって、全力で取り組んでいるからこそ自分の中で自信にもなります。人間どうしてもサボりたくなったり手を抜いてしまう時があると思いますが、サボったり怠けてしまうと結構自己肯定感が落ちて自分ってダメなんだなとか、どうしても僕は思ってしまう時があって、そうすると自信がなくなっていくんですね。だからこそ自分に鞭を打ってもうやる時はやると腹を括って何事にも全力で取り組んでいく姿勢は僕もサワも結構徹底してやっているところだと思います。

 

――学ぶことが多いなと思って聞かせていただきました。ありがとうございます。

サワ:いやいや、僕たちをそこまで参考にしすぎないで下さいね(笑)。

 

最後に、新入生へのメッセージやアドバイスをお願いします!

サワ:とりあえず全員チャンネル登録と高評価よろしくお願いします(笑)。 まあそれは冗談で、本当に大学4年間あっという間なので、思う存分法律の範囲内で暴れてほしいなと思っております。

ヤン:そうですね、僕ももう3年生なんだなって思ってしまうくらい、特に大学の4年間の時の流れってすごく早いと思うので、とにかく全力で、全力でやりながらもちゃんと大学の授業には出席してくださいと伝えたいです。

 

――お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

(取材:長掛真依、野上賢太郎)

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