関東ナンバー1を決める日がやってきた。遂に長かったトーナメントも残すは1試合。昨年、劇的な結末で頂点に立った慶大。陸の王者は2連覇の偉業を成し遂げることが出来るのか。対するのは青学大。随一のタレントを誇る、いわば最強の挑戦者だ。昨年、リーグ、インカレと激闘を繰り広げた両校のどちらが春の王者にふさわしいのか、雌雄を決する時が来た。代々木第二体育館が熱気に包まれる中、40分間の試合の火蓋が切られた。
試合は序盤から点の取り合いに。慶大は苦しい場面に直面するも家治(環3)が研ぎ澄まされた集中力を発揮し1Qだけで17得点を奪取。最上級生になった二ノ宮(環4)、酒井(環4)も気迫溢れるプレイで前半は一進一退の攻防が続いた。暗雲が立ち込めたのは3Qだった。主力3人のファウルトラブルから一気に流れを失った慶大。4Qもその悪い流れは断ち切れず。その後も青学大のオフェンスが終始冴え渡り77-90で慶大は敗れ準優勝という形となった。
第59回関東大学バスケットボール選手権大会 決勝
2010/05/16(日)@代々木第二体育館
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
慶大 | 23 | 18 | 10 | 26 | 77 |
青学大 | 27 | 15 | 23 | 25 | 90 |
前半、試合が始まると二ノ宮のシュート、家治へのアシストで慶大が先制。ここまで課題であった試合の“入り”に問題なく成功する。 しかし青学大もアウトサイドが好調で両校譲らず。
慶大はルーキー蛯名の献身的なプレイで何とか得点していくが、序々に青学大に点差を離されてしまう。この苦境も「シュートチャンスが来たら迷わず打っていこう」(家治)とこの大会で日々成長を見せる家治がスリーポイントからタフショットまで放つボールがリングに吸い込まれ慶大は食い下がる。23-27で慶大は4点を追う展開で1Q終了。2Q、開始早々、青学大のゾーンディフェンスに対応した蛯名が落ち着いてスリーポイントを沈める。すると再び家治が難しい態勢から得点、更に二ノ宮が連続でスリーポイントを決めると遂に逆転。この日いつになく戦場と化したインサイドで岩下がブロックを決め慶大に流れが傾きかけるが、このQの青学大の1on1を終始止めることが出来ず41-42と前半はほぼ互角の展開で終了。
後半、岩下のポストプレイから繰り出されるフックシュートが決まり、慶大は幸先の良いスタート。酒井も得意のリバウンドに絡みチームに貢献。
しかし歯車が狂ったのはここから。4年生が連続でファウルを吹かれてしまい、ファウルトラブルに。「3ピリの勝負所で4年が頑張りきれなかった。」(二ノ宮)と慶大は得点が停滞。チームの流れを完全に失った慶大のこのQの得点はわずか10点。51-65と青学大に大量リードを奪われ試合は最終Qへ。最終Q、青学大がすぐさまバスケットカウントを奪うと慶大との点差は17点差に。家治、酒井の得点で慶大は必死に追いつこうとするも、青学大のオフェンスは依然として機能。その後は時間を使ったバスケットを展開され、慶大は万事休す。77-90で青学大に敗れ、2連覇という偉業は達成出来ずに試合終了。惜しくも準優勝という形となった。
結果からすれば青学大に力の差を見せつけられ完敗。しかし「インカレ決勝でもう一回当って倒したいという気持ちがすごく強い」(酒井)とこれから慶大はチャレンジャーとして虎視眈々と再び王者の座を狙うはずだ。「競り合った部分で足が止まってた所がこれからの課題」(二ノ宮)と課題が浮き彫りになったこの大会でまた大きな収穫も得られた。「1試合1試合通してチームの成長が見られた」(岩下)とまだまだチームの成長は発展途上。更に「蛯名と矢嶋(総1)は慶應の伝統をまた変える」(佐々木HC)と4年生の意思がしっかりと1年生に引き継がれた大会でもあった。5月下旬には新人戦も始まり5月はチームにとっても大忙しの時期となる。しかしなんといっても6月6日の慶早戦。準優勝という悔しさをバネに春シーズンの最終目標である慶早戦優勝に向けて邁進してほしい。
By Shigehisa Osajima
コメント
佐々木HC力負けです。3Qの残り5分くらいの所でせめぎ合っている所で私が助けてあげられなかったので総合的に力負けです。(バックアップは)僕の実感としてはコマが足りない。人はいるんだけど、そこを使いきれない情けなさが私の責任です。例えば家治とか祐典とか二ノ宮、岩下をバックアップが1分2分休ませられるようにしたいです。各ポジションに人数はいるので使えるようにしないといけませんね。それは私の仕事ですから頑張ります。(バックアップは育ってないのか)途中までは良くなりそうな子がいたんですが、こういう切羽詰まった緊張している所で僕の思い描いているような姿ではありませんでした。もう1回やり直しですね。(チームワークは去年より良く見えたが)全員でね46人で練習していてチームワークということを口酸っぱく言っているんですよ。1人でも欠けるようなことでは全員で練習する意味はないし。全員で練習することは大きなロスなんです技術としては。そのロスをみんなで補えるように、効率的にチーム第一でやってます。我々は負けたけど秋に向けての明るい材料というかもう1回その体制を伸ばしていってもうちょっと力強いチームに出来そうな気配はあります。(蛯名選手の出来については)新しい力は4人くらい使えそうな子はいるんです。だけどキャリアからいくと蛯名と矢嶋くらいですかね。ただ矢嶋も期待しているほどの出来ではなかったので、喝を入れないとだめですね。蛯名はあんなもんでしょう。良くやってくれました。額面通り。(青学の対策は)今回は失礼なんですけどしませんでした。というのはゾーンアタックもちゃんとしないといけないんですけど、今はその時期でもないですし。もう一つは二ノ宮岩下が代表で抜けちゃったもんですから、言いわけなんですけど、そいつらがいないと練習もきちっとできない面があったので。各チームに対するリーグやインカレみたいな対策は0です。(チームの収穫と課題は)4年生がふらふらしてたのが2試合目から3人まとまって試合で額面通りのプレイが出来て、それがルーズボールだったり大事な所のスリーポイントに繋がったと思います。それをいち早く感じ取ってるのが矢嶋と蛯名なんですよ。収穫はうちの伝統で4年が引っ張ったのがそれを1年生が引き継ぐということなんです。しっかりと引き継げましたのでそういう意味だと良いかなと思っています。あの二人(蛯名・矢嶋)は慶應の伝統をまた変えますね。練習の態度がすごく良い。あのまま練習を頑張ってくれたら相当伸びます。試合勝つかどうか分からないけど、チームの柱というか何でも一生懸命やるぞというのがもっと強固になると期待しています。(家治選手の得点については)計算通りではないんですけど試合を追うごとにゲームのスピードが出てきました。オフェンスもディフェンスも。スコアラーになる可能性があると思います。ここ2試合で速攻であいつが走る場面があったので大祐とか田上の穴は1個ですけど埋まりそうです。(新人戦については)新人戦もあんまり考えてなくて、早慶戦で頭がいっぱいで。去年負けてますから。新人戦よりまず早慶戦。
二ノ宮主将
どうしても2連覇をしたかったので、素直に悔しいだけです。あと、3ピリの勝負どころで4年ががんばり切れなかったっていうところでチーム力の差を感じました。今後の課題にもなってくるんですけど、勝負どころでがんばらないと勝てないので全員で改善していきたい。(誤算は)ファールトラブルもあったのですが、勝負所で4年3人ががんばり切れなかったところが敗因です。4年ががんばっている時は下級生もいいプレーをしてくれることが多いのでもっと4年生がリードしていかなければいけない。(第3Qで点差を離された時は)まずは気持ちから、と思って4ピリに入ったんですけどどうしても相手の流れが良いということもありまして、思うようにディフェンスできず、リバウンドも結構取られてしまいました。(トーナメントを通しての課題と収穫は)競り合った部分で足が止まってたところがこれからの課題です。(家治選手や蛯名選手の成長は)家治は大祐さん(小林・総卒)が抜けて自分が点をとるという意識がすごく伝わってく、るので、自分の役割を全うしていて今大会でもすごく成長していると思います。蛯名は1年生の春であれだけやってくれているので正直助かっています。これからもっと出ていくと思うので2人との連携をもっと高めていければと思います。
酒井
(率直な心境は)青学強かったですね。うちらも入りはよかったんですけど、勝負どころで経験の差が出てしまいました。(後半得点が伸びなかったが)スカウティングの時に1Qや3Qといった入りの所が相手は強いから注意しようと言ってたんですけど、それにもかかわらずやられてしまった。それのきっかけになったのはシュートまでいかずにパスカットされるといった消極的なミスなんで、そこはもう一回練習し直すべきかなと思います。そういう場面で4年生がもう少しチームを引っ張るべきだったと反省してます。(ファウルトラブルに苦しんだが)もともと自分がついた所(青学・湊谷選手)はミスマッチだったので、ファウルだけは気をつけようと。うちには岩下がいるしある程度は無理しないで抜かせようとしたんですけど、結果ファウルトラブルになってしまった。やっぱり4年生がファウルトラブルになったらチームは安定しないし、今後は気をつけたいと思います。(準優勝という結果については)結果だけ見たらいいかもしれないんですけど、チーム結成当初から2連覇というのを目標にしてたんで、そこに手が届かなかったのは残念です。けれど、上がいるから向上心が持てるっていうのもあるし、ずっと落ち込んでても意味はないのでポジティブにしっかり気持ちを切り替えてやっていきたいです。個人的にも負けはしたんですけど、これだけ高い山があればこちらもワクワクするというか、インカレ決勝でもう一回当って倒したいという気持ちがメチャクチャ強いですね。(大会を振り返って)まだ層は薄いんですけど1年生であったり、バックアップが経験を積めたことは良かったかなと思っていて、後はウチのスタイルであるトランディションが多少チーム全体に浸透してきたと感じているので最低でもリーグ戦までにはそこを突き詰めていきたいです。(今後に向けて)トーナメント終わったので気持ち切り替えて慶早戦しっかり勝ちに行きたいです。去年は負けてしまった先輩の分もあるし、個人的にも4年生ということで最後の年ぐらい勝って春シーズンを終えたいなと思います。本当はリフレッシュしたいところなんですけど、代表の方で韓国にも行くのでそっちもしっかり頑張って、戻ってきたら慶早戦勝利に焦点を当てて練習から頑張っていきたいです。
岩下
勝負所で言うと3Q5分くらい。5点差から離れた瞬間ですね。あそこから一気に離されたと思います。あとデータ見てもらえば分かると思うんですけどペイントエリア内でのシュートの確立がうちが低かったです。要するに僕ですね。そこが機能しなかったのがこういった負けに起因したと思います。(セットプレイがうまくいかなかったが)それも一つ課題です。得点を取れる要素の精度を高めないとなと思います。(マッチアップについては)パワーがあって新人とは思えない力強さがあるのでそこを本当に僕がどう抑えるかですね。今日ファウルしてしまって一番最悪な事態になってしまったので、体からしっかりと当てて止められるように。トランジションを展開していく中でパワープレイが出来るようにというのがまだ課題として見えました。(流れが変わったのは)前半で外があたって食らいつけたんですけど、ペイントエリアの得点がないと後半厳しいと思っていて、インサイドで食らいつけなかった。5点差の勝負所でうちの得点が止まって青学に畳みかけられたのででそこがポイントだったと思います。(チームの雰囲気は)、色々模索する中で短い時間の練習や僕らも代表でいなかったので京王杯からなかなかチームが出来あがっていませんでした。でも1試合1試合通してチームの成長が見られたんで、それはこの大会で得られた財産かなと思います。僕ら4年の3人がチームを引っ張っていって、下が安心してついてこれる環境をしっかり作っていきたいです。(早慶戦への意気込みは)去年のような思いは絶対にしたくないので、絶対に勝つっていう思いがあります。せっかくのホームなので4年3人が死ぬ気で頑張ってみんなを盛り立てたいです。ホームの勝利、ラストイヤーの勝利を目指してこれからそのことだけ考えていきたいです。
家治
青学は入りで圧倒するチームなので、うちは入りを集中して頑張ろうとしたんですけど、前半は結構できたんですが、後半の入りでミスが出てしまって、相手を自由に走らせてしまいました。(第3クォーターの差)やっぱり攻め手がなくなった時に先生からセットプレーのコールが出て、それをやろうとしたんですけど、ちょっと精度が低かったです。決めきれなかったりターンオーバーしてしまったりして、そのまま相手のペースになってしまったのを戻せなくて、この点差になってしまったのかなと思います。(ファウルが混んだ理由)岩下さんや4年生の3人が、ファウルトラブルになってしまって、ちょっと気持ちが引いてしまって、そこにつけこまれたかなというのはあります。(1Qの自身の出来について)チームもそうなんですが、入りに集中しようっていう風に言っていたので、僕もシュートチャンスが来たら迷わず打っていこうって思ってたので、それでタッチが良かったのは自分としては良かったかなと思います。(トーナメントを通しての出来)去年は大祐さんが速攻とかで先頭切って走っていたので、今年をそのプレーを僕が出来たらいいなと思ってたんですが、中央戦とか筑波戦では結構ブレイクで前で点がとれたので、そこは僕自身先頭切って走るっていうことを経験出来たのはすごい良かったかなと思います。(速攻を走る意識が出たというのは小林選手の影響が大きいか)うちはトランジションゲームっていうかのが売りで、大祐さんが走ってるのはベンチでずっと見てたので、去年からああいう風に速攻で走って点をとりたいなと思っていました。(チームの中での自身の役割)一応大祐さんが抜けた所に僕が入ったので、とりあえずボールを持ったら点をとるってことを先生もおっしゃってくれているので、そこは意識してシュートチャンスをものにしていきたいと思います。(この大会で見えてきた課題)ボールを持っていない、ノーボールでのフリーのなり方というか、そういうのがまだ上手くいっていないと思うので、本当はもっと楽にシュートを打てるし、相手をずらした状態でボールをもらえるポジション取りを工夫していきたいと思います。(チームとしてファウルが増えた原因は)岩下さんの所は幅もあって結構突っ込んで来るセンターだったので、そこに対して、1対1のディフェンスで岩下さんが守ってくれていたんですが、そこをもうちょっとダブルチームなり下のボールを狙いにいくなりして、1対1の状況で任せてしまったのが、岩下さんのファウルが混んでしまった原因かなと思います。(今後青学に勝つために必要なこと)前半はうちもリードしていた部分もあって、互角ぐらいにやれていたんですが、相手の方が勝負所を見極めるのが上手くて、そこの集中力が相手の方が勝ってたかなと思うので、40分間集中して出来る精神力と、あと走り負けしない足をつくっていきたいなと思います。
蛯名
高校の時見ててすごいなと思ってた人達と対戦するということで、どんなものなのかなと思ってたんですけど、そんなにミスをすることもなく、自分としてはこれからもやっていけるんじゃないかなと少し自信にはなりました。(試合を振り返って)前半まではなんとかついていけたんですけど、後半になると相手のタレント勢にやられたというか、個人能力の差で点差をつけられてしまったので、まあしょうがないといったらそれまでなので、そこをなんとかチームで守ってチームで攻めて、秋にはまた先輩達の意気込みももっと強くなってくると思うので、それに加勢できるように頑張っていきたいと思います。(通用すると感じたことは)通用させることが出来るのはディフェンスかなと思いますし、これから頑張っていかなければいけないのもディフェンスかなと思います。今年は点をとってくれる先輩方がたくさんいるので、僕は要所要所でシューターを抑えるとかガードを抑えるとか、そういうポジションで使ってもらえればいいんじゃないかなっていう風に思ってます。(相手の辻選手をよく抑えているように見えたが)いや、それはそう見えただけで、僕の知ってる辻さんはもっとシュートが入る人なので、今日は調子が悪かったんじゃないかなという感じで、抑えたというより救われた感じです。(自身の課題)新人戦が始まるので、多分ポジションは1つ上がって、1番をやらせてもらうことになると思うので、今は二ノ宮さんがいるので2番で出させてもらってるので、全然ポジションが違いますし、1番として出るのは初めてなので、そこはしっかり二ノ宮さんを参考にしていければなという感じです。(将来的には1番で)そうですね、そういう感じになると思います。(1番勉強しなくてはならないのでは)そうですね、でも実際慶應って固定されてるので、このポジションはこうという風に。その発展でこういうことをやれというのもちゃんと明確に指示されるので、その点洛南の時は全部意識して、全部発展させてやらなければならなかったので、まだ楽っていうか。楽って言ったら監督に何を言われるかわかんないですけど。忠実に努力してそれを出来るようになれば、まあガードとしていいんじゃないかなと思ってます。(満足のいく大会だったのでは)そうですね、実際いいプレーもあったので自信にはなってるんですけど、でももっと外のシュートも決めることも出来ただろうし、あともっと抑えれただろうし。ファウルも多かったので。まあそれは高校の時からなんですけど。そこはまだまだ全然です。(収穫はあったか)ありました。明確にこれっていうことは言えないんですけど、でもやれるっていう手応えは得られました。まあ本当に出させてもらって良かったし楽しかったですし、今後につなげていきたいと思います。
青学大・長谷川HC
慶應は40分間全力で走るバスケットだから、それをやらせたら勝てないと考えていて、ウチのオフェンスが機能したこともあり3Qで相手の出足を止めたことが大きかった。相手のファウルトラブルも大きかったです。アレク(青学大・湊谷選手)にも意識してインサイドでプレーさせました。
青学大・橋本主将
(二ノ宮選手とのマッチアップは)やっぱり大学でもトップレベルのガードだと思うんで自分自身にも気合が入りましたし、負けたくないっていう気持ちがあったんで良いディフェンスが出来たと思います。今日は1on1でやられたらやり返したいと思っていました。(慶大の印象は)一番向かってくる相手だと思っていて、粘りのあるチームだししっかりしたチームなので最後の最後まで均衡すると自分は予想していました。
青学大・湊谷選手
(慶大の印象は)メンバーあんまり変わっていないし強いと思っていたんですけど、今年青学は負けないと思っていました。(去年とマッチアップが変わったが)田上さんの方が嫌でした。家治選手の方がやりやすかったです。(家治選手の印象は)シュート入りますね。びっくりしました。あんなに入るとは思っていなかったので。
青学大・永吉選手
岩下さんが昨日リバウンドかなり取っていて、まずリバウンドを取らせないように体を張っていました。あとは退場させたいなと思って、インサイド頑張ってファウルをもらうようにしていました。それが出来たと思います。(慶大の印象は)走るチーム、岩下さんの存在感、簡単にオフェンスリバウンド取れなかったですね。
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