【ラグビー】【速報】関東大学対抗戦／筑波大戦

茂木組の勝負の秋が始まった。相手に実力校である筑波大を迎えた一戦。前半は互角の戦いをするものの後半に突き放され、12ー36で敗戦を喫した。

関東大学対抗戦A

慶大12−17筑波大

得点者（慶大のみ）

Ｔ＝浦野、佐藤
Ｇ＝高田

前半開始直後に、ディフェンスにミスが生じ、早々に失点してしまう。しかし、相手のミスを機転として、好判断からトライをとるなど、今期の慶大らしい場面がみられた。

その後好タックルを決める場面も多くありながら、ボールの争奪戦で劣性に回り、12ー17と前半を折り返す。

後半に入ると、慶大はボールを積極的に回し始める。しかし、筑波大の厳しい圧力に対して慶大はミスを重ねてしまう。ラインアウトにも多くのミスが生じてしまい、リズムをつかめないまま、時間は過ぎる。

特に後半は、外側に展開されるとディフェンスが簡単に抜かれることが多く、最終スコア12ー36での敗戦となった。

黒星での対抗戦スタートとなったが、試合全体を通しては随所で伝統の低く突き刺さるタックルから、相手のミスを誘う場面も多かった。大学選手権出場に向けて、負けられない戦いが続く。