【フィギュアスケート】シーズンの幕開け!ここから始まる新たな一歩 リリーカップカナガワ①

今シーズン初の大会に臨んだ廣澤

今シーズン初の大会に臨んだ廣澤

 

春が訪れ、フィギュアスケートの新たなシーズンもついに幕を開けた。まずは4月14日、新横浜スケートセンターで行われた第36回リリーカップカナガワ(神奈川県フィギュアスケートフリー選手権大会)。ジュニアD男子に廣澤聖士(環4)が出場し、4位となった。廣澤は今大会をスタート地点とし、一年間で飛躍を遂げてくれるに違いない。

 

ジュニアD男子

・廣澤聖士(環4) 33.13点 4位

 

廣澤のシットスピン

廣澤のシットスピン

大きな声援を浴び、廣澤は昨シーズンと同様のプログラムで演技に臨むこととなる。「スピンで(レベルを)取ろうと思った」という意気込みは、6分間練習で繰り返しスピンを確認する様子から十分に伝わってきた。バランスを崩すジャンプがいくつかあったものの、情熱的なステップで会場を盛り上げる表現力は健在だった。新プログラムはすでに完成しているため、来月6日に開催される四大学フィギュアスケート定期戦ではそのプログラムを披露してくれることだろう。今シーズン、新たな一面の廣澤が見られることに期待したい。

 

(文:窪山裕美子、写真:住田孝介)

 

廣澤聖士(環4)

 

廣澤がポーズを決めると、会場の盛り上がりは最高潮に達する

廣澤がポーズを決めると、

会場の盛り上がりは最高潮に達する

(今日の演技を振り返って)最近ちょっと忙しかったので、あまり練習できていませんでした。本当はこの大会から新しいプログラムでやろうと思ったんですけど、それが間に合わなくて。まずそこが一番に残念だったなと思います。演技を振り返ってみて、ジャンプは全然自信がなかったのでスピンで(レベルを)取ろうと思ったんですけど、スピンが思うようにいかなくてそこが残念だったかなと思います。(技術以外で心掛けたことは)とにかく皆が楽しんでくれるような演技にしたいなと思っていて。皆このプログラムを結構見慣れていて、盛り上がるところが分かると思うので、そこは気合いを入れてやろうかなと思って頑張りました。(大きな声援があったが)そうですね。大学生の大会よりも結構すごかったので、それはやっていて楽しかったなと思います。(プログラムを変更する予定はあるか)はい。一応もう作っていて、滑りこめていなかったので。プログラム変更はすでにできているので、またよろしくお願いします。(四大学フィギュアスケート定期戦に向けて意気込みを)四大戦は旧採点なので、次の関カレにつながるように頑張りたいと思います。

 

 

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