関東大学春季大会A vs 流経大
5月4日 (日) 13時00分K.O.@日吉G
得点 |
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慶大 |
チーム |
流経大 |
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前半 |
後半 |
前半 |
後半 |
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2 |
1 |
T |
1 |
5 |
2 |
1 |
G |
0 |
3 |
0 |
0 |
PG |
0 |
0 |
0 |
0 |
DG |
0 |
0 |
14 |
7 |
小計 |
5 |
31 |
21 |
合計 |
36 |
得点者(慶大のみ)
T=中村敬 浦野 吉田貴
G=矢川3
慶大出場メンバー |
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ポジション |
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1.PR |
青木周大(商4・慶應) |
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2.HO |
佐藤耀(総3・本郷) |
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3.PR |
吉田貴宏(総4・本郷) |
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4.LO |
小山田潤平(経4・慶應) |
→19 徳永将 (商3・慶應) |
5.LO |
西出翼(経3・慶應NY) |
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6.FL |
木原健裕(総4・本郷) |
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7.FL |
森川翼(環4・桐蔭学園) |
→20廣川翔也(環2・東福岡) |
8.No8 |
白子雄太郎(商4・慶應) |
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9.SH |
宮澤尚人(法4・慶應) |
→21南篤志(総3・清真学園) |
10.SO |
矢川智基(環3・清真学園) |
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11.WTB |
服部祐一郎(総4・国学院久我山) |
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12.CTB |
石橋拓也(環4・小倉) |
→22名頭薗泰輝(商4・慶應) |
13.CTB |
川原健太朗(環4・小倉) |
→17松岡大介(環2・小倉) |
14.WTB |
浦野龍基(政4・慶應志木) |
→23 吉迫雅俊(商2・慶應志木) |
15.FB |
中村敬介(経3・慶應) |
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慶大のキックオフで試合が始まった。10分、CTB石橋のゲインから慶大はうまくパスを繋ぎ、FB中村敬が先制トライを決める。続いて13分にSO矢川の絶妙なキックパスからWTB浦野がトライ。これで流れに乗るかと思われたが、23分に失点してしまう。その後はペナルティが響いてチャンスを生かせず、14-5で前半を終える。
後半、早々に流経大がトライを決め、慶大に焦りを生む。リードを守りたい慶大は粘り強くプレーするものの、流経大にトライを許し、逆転される。流経大の勢いは止まらない。それでも18分、慶大にチャンスが生まれる。ゴール直前のラインアウトからモールへと持ち込み、PR吉田貴がトライを決め再びリード。しかし、その後は相手にペースを握られ終盤に3トライを奪われてしまう。21-36となり試合終了。課題の残る悔しい試合となった。
【ケイスポ的MOM】安心感のあるキッカー SO矢川智基
今試合、トライへつながるキックパスと3回のコンバージョンキックを成功させる。プレッシャーに打ち勝ち、サイドからのキックも確実に決める。正確さだけでなく、そのフォームの綺麗さにも注目である。
(記事 荒木寧日)
コメント
青木周大
(今日の試合を振り返って) 負けてしまいましたが、練習の成果がでた部分もあったし課題も見つかったので、いい試合だったと思います。(春季大会の初戦) 今年は帝京を倒し、日本一を狙っていくチームを作るなかで、体の大きい選手を倒せなかったことはチームとしても、個人としても課題です。 (次に向けて) 今日の課題を活かし、低く、粘り強く、我慢強いラグビーで結果を残せるように、練習していきたいと思います。
吉田貴宏
(今日の試合を振り返って)相手の強みに対して自分達の強みを生かせず、相手が個で勝負してきたところに対して集団で勝負できず、フィットネス面で後半に響いてしまいました。(春季大会の初戦)ここで課題が出たので、修正して今やっていることを変えずに続けていきたいです。(モールで押し込みトライを奪う)結果的にはトライになったが、まだモールも高いし、密集して勝負するというのが出来ていないのでまだまだ改善しなければいけません。(次に向けて)自分達の強みを認識して、課題を改善して積み上げられるようにしていきたいです。
矢川智基
(試合を振り返って)相手の外国人選手の個の力に押されて、一貫して自分たちのやりたいラグビーができなかったというのが敗因だと思います。(意識したことは)相手が重量級なので、ボールを振って疲れさせて後半突き放そうというプランでしたが、後半の後半に逆に離されてしまって全然プラン通りいかなかったです。(初戦ということで難しい部分もあったか)まだ初戦なので合わせも少ない段階で、そんなに下向くことはないと思っていますが、これからもう一回立て直したいです。(コンバージョンの出来について)今日はすごい調子が良かったです。(次の試合に向けて)今日の試合のビデオを見てしっかり反省して次は勝ちます。
浦野龍基
(今日の試合を振り返って)前半はやりたいことができていて良かったのですが、後半はFWもBKも相手にペースを握られてしまいました。(具体的に良くなかったこととは)FWのセットプレーや接点でプレッシャーを受けたことと、BKではミスが目立ちたくさんボールを取られたことです。(自身のプレーを振り返って)前半はよく動けていましたが、後半は反省点が多いです。(中大戦に向けて)今日の試合でやるべきことは見えてきたので、そこを修正して次は絶対に勝ちます。
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