【アメフト】早慶戦直前取材! 浅野副将

“Yes, I do”~己がやり遂げる~

今回は最後の副将である浅野選手だ!

浅野選手は昨季からオフェンスラインのリーダーとして活躍。

今季はさらなるリーダーシップを期待される。

現段階でのチームの状況、早慶戦への意気込みを語っていただいた!

―ポジションと試合での役割をお願いします

自分はオフェンスラインというポジションで、オフェンスの時に常時5人前に出ていて、ボールは持てないんですけど、常にブロックし続けるのが仕事です。だいたいアメフトの1試合では60プレーくらいあるんですけど、プレーの回数分ブロックするというポジションですね。目立たないんですけど、協調性や1対1の強さを求められるポジションです。そこで僕はガードっていうポジションで、とにかく前で勝負をしていく、まあ戦っていくようなポジションです。

―オフェンスラインの魅力は

大体のオフェンスラインの選手が言うのは自分がブロックしたところをRB(※1)が走って行った時が嬉しいっていうんですけど、自分は全然そんなことはどうでもよくて(笑)自分がマッチアップの選手に勝った時だけですね。人のためっていうよりは自分のために勝負してるって感じです。

※ボールを持って走るのが主な役割の選手のポジション

 

―立教大との試合を終えてチームの仕上がりはいかかですか

まず勝ったことはよかったことですね。でも37-0で勝利したんですけど、立教3回ミスをしていい場所からオフェンスを始めることができたにも関わらずに37点しか取れなかったっていうのは問題で。試合の勝負所でいかに点を取ることができるかがキーになってくると自分は思ってるんですけど、立教大戦ではそれができなかったので、そこがまだ課題ですね。出来は(100点分の)55点くらいですかね。

―副将としてどんな事を意識していますか

チーム全体としての動きがいかに効率的にできるのかがアメフトというスポーツだと思っているので、その効率を上げるためにも自分がまずしっかりとやって、その上で周りの人間を巻き込んでいけるようにすることは意識しています。

―昨年の早慶戦を振り返っていただきたいのですが

去年の早慶戦は立ち上がりがすごい悪くて、ビハインドの状態からの戦いだったんですよね。そのビハインドをつめることができなくてズルズルいってしまったっていうのが去年の問題点です。今年は、オフェンスはミスをなくす、ディフェンスはボールを奪うということが目標です。じゃあそれにはなにが必要かっていうと気持ちなんですよね。春はお互いにまだ試合数もこなしてませんし、チームがまだ出来上がってない状態なんです。そんな中でキーになるのはチーム全体としての気持ちがいかに同じ方向を向いているのかっていうところ。チーム全体が早稲田に勝つという気持ちで臨めば勝てると思います。

―早稲田の警戒する選手は

まず早稲田はディフェンスラインが強いチームなので、そのディフェンスラインに対して自分達オフェンスラインが勝てるかっていうところが勝負だと思ってます。特にディフェンスの中では窪木(文化構想4)やスコット・ダフィー(国際教養4)の二人は要注意だし、あとは長尾(商4)も早いので、そこらへんをいかに止めるかっていうところが大事になってくると思ってます。

―今年の早慶戦の展望は

絶対勝てると思ってます!そのためにどうすればいいのかっていうのは、試合の時のいろんな状況で客観的にチームの状況を認識してベストを尽くすことだと思います。

―最後に一言お願いします!

本当に早慶戦というのは伝統の一戦ですし、慶應が絶対に勝つので見に来てください!

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