塁上で放ち続けた威圧感
梅野魁土(環3・福岡大大濠) #4
(今季を振り返って)結果的には4位ですけど優勝をかけて戦えたっていうのは、粘り強く戦えたからで、粘り強く戦ったことがこのチームの一番の良さだと思います。この一年間粘り強く戦っていこうとか、勝ちにこだわろうとかそういうとこでやってきたので、その点では良かったかなと思いました。(代走とはどのようなものだったか)特に今シーズンだったら、一点を争う場面とかが多かったんで、なんとしても得点につなげられるような走塁はしていかなきゃいけないし、攻める走塁を自分でしようという気持ちでやることが大事だと思ってやってました。(来季の目標)来シーズンどういうチーム作りをするかわからないですけど、個人としてはレギュラーで、自分の足を生かせるような選手を目指してやっていきます。
〝勝てる捕手〟へ成長の1年
小笠原知弘(環3・智辯和歌山) #8
(今日の試合を振り返って)ガタガタでした。最後4年生に申し訳なかったという気持ちです。(今季、捕手として)春優勝してマークされる中で、ピッチャー陣も春よりは調子を落としていても良く頑張ってくれたという気持ちはあります。一方で、もう少し早い段階でちゃんとしてればな、という気持ちもあります。その2つですね。(打撃面は)練習してきたことを試合でも出来たことが自分でも自信になったし、実力に関しても上がったなという実感がバッティングについてはあります。(来季に向けて)4年生が抜けて、新たなチームで戦っていくのですが、主将をはじめ、藤本さん、惇さんといった方々がいない状態でも勝てるように頑張るだけです。
左のエース『19』完全復活の序章
加嶋宏毅(商3・慶應志木) #19
(今日の試合を振り返って)先発することを言われたのは今日の朝なのですが、昨日の時点で準備していました。打順が回ってきたら交代すると言われていたので、打たれても打たれていなくても1回か2回だったのですが、それでも自分の責任の回数を0点に抑えられなかったというのはちょっと反省という感じです。(今春の立大3回戦以来久々の公式戦マウンドになった)楽しんで投げようと思って、投げる前はすごく緊張していたのですが、結構思い切って投げられたのでよかったです。(長期離脱に至ったけがの詳細は)簡単に言えばひじの内側の靭帯損傷です。(早慶戦でベンチ入りすることはいつ決まったか)投げられれば、早慶戦とは限らず、最初の東大戦や立大戦も入るかもしれないとは言われていたのですが、自分のひじの状態とかも見て一応大事をとりました。それで、(早慶戦が)最後(のカード)だったので投げました。(投球練習や実践練習はいつから再開したか)ボールはキャンプでもちゃんと握っていたので、ボールの感覚はそんなに鈍っていなかったのですが、実践感覚というのであれば、1週間前くらいにバッティングピッチャーをやったくらいですかね。(引退となった4年生へ)こんな僕のピッチングでも、「ナイスピッチング」とか言ってくれたので、本当に4年生には感謝していて。あんまり言葉が出てこないですけど、感謝しています。(特にお世話になった4年生は)旭さんは、今は違うのですが去年は部屋も一緒で仲良くしてもらいました。旭さんにはこのリーグ戦が始まる前に、僕のお守りを預かってもらっていました。やっぱり信頼できる人なので。僕の思いを受け取ってほしかったので渡しました。僕がリーグ戦で投げられなかったので、いつもかばんにお守りが付いているのですが、それを旭さんに託しました。やってくれると思ったので。(来年に向けて)今のままだったら全然抑えられるとは思っていないので、最後の1年はあっという間だと思うので、自分を追い込めるだけ追い込んで、成長したいと思います。
収穫と課題を手にいざレギュラー奪取へ
北村祐樹(商3・丸亀) #12
(今日の試合を振り返って)4年生とはラストゲームだったんですけど、優勝はなかったのですが、やはり皆最後まで勝とうと思っていて、結果的には負けてしまったのですが、僕たちらしいゲームができたと思います。(今季を振り返って)僕は今季は代打を中心として試合に出たのですが、結果的に見たら無安打だったのですが、今後につながる何かを見つけられたと思うので、今後につなげていきたいと思います。(来季に向けて)来季は竹内惇さんが卒業して、セカンドというポジションが空くと思うので、レギュラーを狙って、ベストナインを狙っていきたいと思います。
大車輪の活躍見せたタフネス左腕
三宮舜(商3・慶應) #17
(連投の疲れは)けっこうありました。(1年通して大車輪の活躍だったが)山あり谷ありの1年間でした。(投球スタイルが春と秋では異なったが、来年はどちらを目指すか)今は特に考えていないですが、勝てる投手になれればなと思います。その日の調子に応じたピッチングができればなと。でも目指すのは、速球で三振が取れてスライダーでも打たせてとれるという両方のピッチングができることですね。(最終学年になる意識は)あまり実感がわいてないです。加藤もいますし。頑張ります。(冬以降重点的にやりたいことは)大学に入ってからずっと取り組んできたことが理想に近づいてはないのでそれを引き続きやりたいです。(取り組んでいることは)ボールの精度だけではなく、もっと楽にボールが投げられる体の使い方を身につけることです。(来年に向けて)もう1回優勝パレードがしたいです。
進化続ける『陸の王者』のスラッガー
谷田成吾(商3・慶應) #24
(今日の試合を振り返って)最後勝って送り出したかったので、非常に残念です。(この1年を振り返って)チームとしては春に優勝できたので、それで良かったんですけど、秋にも勝ちたかったと思いますし、個人としても、春以上に秋で結果を残そうと思っていたんですけど、それができなかったのは非常に残念ですし、この悔しさを来年に、このひと冬一生懸命練習して、春に良い結果を残せるように頑張りたいと思います。(4年生に向けて)非常にお世話になった先輩方が多いので、感謝の気持ちはもちろんありますし、チームとしても、個人的にはチームの中でやりたいようにやれて、それに見合う成績を残せてないのは凄く悔しいですけど、やりたいようにやらせてくれて、とても感謝しています。
慶大が誇る鉄壁の〝泰寛ゾーン〟
山本泰寛(環3・慶應) #7
(今日の試合を振り返って)ピッチャー陣が粘れなくて、やっぱり守備からリズムを作れなくて、打線も繋がらなかったのでそれが一番の敗因かなと思います。(今季を総括して)立教に2敗して、そこから危機感を覚えて、勝って、優勝できる位置まで来たんですが、始めから気を引き締めてやらなければいけないってことを本当に感じています。立教戦で1つでも勝てていたら、良い流れができていたのかなって思います。(この一年は)春は不振だったのですが、役割である守備で貢献することを目標にやってきて守備でしっかり活躍できたので良かったかなと思います。(来季に向けて)春優勝して秋は4位に終わってしまったので来年は本当に連覇を目指して、日本一を目指して僕らの代でもう一度1からチームを作っていきたいです。
抜群の勝負強さで世代最強打者へ
横尾俊建(総3・日大三) #3
(試合を振り返って)悔しいです。(シーズン全体を振り返って)前半が調子悪かったのでもっと飛ばしていきたかったです。(本塁打、打点の二冠について)来年は三冠王狙います。(初めてのベストナイン受賞)結果がついてきただけだと思います。(来年はいよいよ最高学年だが)下級生を引っ張っていきたいと思います。
正真正銘のエースへの階段
加藤拓也(政2・慶應) #11
(今季を振り返って)大事な初戦をせっかく任せてもらったんですけど、そこで勝ちきれなかったシーズンでした。そこで勝ち切れていれば優勝していたシーズンだったので、悔しい結果になりました。(4年生へのメッセージ)わがままも許してくれましたし、引っ張ってくださったので、これからそういう部分をみて僕らが今度は後輩たちに世話をしないといけないので、しっかり引っ張っていけたらなと思います。(来季へ向けて)全部勝てるように頑張ります。
強い気持ちで挑む正捕手の座
木村健人(政2・慶應) #35
(今季を振り返って)僕自身の出場は1打席だけだったんですけど、4年生と一緒に野球できる中で、ベンチに入ることができて、貴重な経験になったと思います。楽しかったです。(来季へ向けて)まず小笠原さんを倒すことから始めないと、試合に出れないので、目標はとにかくレギュラーを狙っていきたいと思います。
飛躍誓うガッツマン
沓掛祥和(商2・慶應) #25
(今季を振り返って)僕は出場機会が少ないながらも1本打てたのですが、早慶戦で負けて4位になってしまったので、個人としてもチームとしても悔しいシーズンでした。(4年生がラストシーズンでした)試合出られたら全力でいこうと思ったんですけど、出場できなかったので、自分の無力さに腹が立ちましたね。(来季へ向けて)来季は絶対レギュラーを取れるように頑張ります。
苦難の末に見た未来の光明
齋藤大輝(商2・慶應) #22
(今日の試合をふりかえって)早稲田に一方的にやられてしまって、最後にこういう形で負けたのはすごく悔しいです。(4年生最後の試合、ベンチの雰囲気は)ベンチの雰囲気はいつもと変わらなかったのですが、早稲田の打線がみんな振れていたので、このような結果になってしまいました。(秋リーグ全体の印象)連覇を狙っていて最終週までその可能性を残していたので…。もうちょっとで優勝できたので悔しいですね。(齋藤自身の成果、課題は)春同様全然打てなかったです。ピッチャーの球はけっこう見えていてどんな投手でも打てると思います。来年はどんな投手でも 、どんな試合でも打てるように頑張ります。(来年はより上位を打ってほしい)そうですね。僕もクリーンアップを打たなきゃいけないと思っているので、この冬はしっかり振り込んだり、体を大きくしたりしてまたホームランを打てるように頑張っていきたいと思います。
経験積んだ次代の正妻候補
須藤隆成(環2・創志学園) #23
(今年を振り返って)春は優勝していい思いが出来ました。秋も優勝するという思いでやっていましたが、序盤に立教に負けてしまって他のチームの他力本願な部分もあって、でも最後まで優勝争いに残れたというのは、モチベーション上がりましたし、チームの雰囲気としても良かったです。いいチームでできたなという印象です。(一番印象に残っていることは)春の優勝の瞬間ですね。試合に出していただいたので、最後のボールをとって全員でマウンドに集まったあの瞬間は嬉しかったです。(冬の課題は)来年の春には試合に出られるようになりたいので、出来ることは全部やりたいです。技術的な面に来ても体力的な面にしてもです。(来季に向けて)春に日本選手権で負けたので日本一を目指して、そのためにできることをチームとしても考えていきたいです。
初物尽くしのサイドハンド
亀井倫太朗(商1・慶應) #20
(今日の登板を振り返って)ずっと投げたくて、この2試合もその前の法大戦も明大戦もずっとプルペン待機が続いていたのでよく投げられたと思います。最初の2回は思いきった気持ちでいけたんですけど、最後の回は急に腕が振れなくなって、その前まで試合になっていたのにそこで一気に試合が崩れてしまったので申し訳ないです。(今季を振り返って)思っていたよりはやっていけるかなということはわかったんですけど、まだまだ課題がたくさんあるので、この冬でその課題をどうにかして克服して春に向かいたいと思います。(4年生から学んだことは)練習に向かう姿勢はいつも4年生を見てやってきたので、練習への姿勢ですね。(これからに向けて)ここまでは自分はついていくだけだったんですけど、来年からは後輩ができるのでみんなを引っ張っていけるような投手になりたいです。
個性発揮し臨んだ初の大学野球
照屋塁(環1・沖縄尚学) #36
(今季を振り返って)個人的にはもう少し何かできたのかなと思います。チーム的には4年生を見てこういうふうにチームを作って行くんだなと学べたシーズンでした。(4年生から学んだことは)このリーグ戦途中まで苦しいものだったんですけど、それでも優勝が懸かった試合まで持ち込んだところはとても勉強になりました。(早慶戦に2試合出場して)良かったなと思います。(これからに向けて)4年生は引退するんですけど、これからはもっと試合に出て直接試合に、勝ちに貢献したいと思います。
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