【バレーボール】王者相手に善戦も早慶対決の勝利は次戦に持ち越し/春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 第11戦vs早大

2022年度 バレーボール

エース松本が躍動

 

リーグ戦では3年振りとなる早慶対決が実現した。第1セットは、完成度の高いサーブとブロックの前になかなか自分たちの攻撃ができずにいたが、第2セットではエース・松本喜輝(環3・九州産業)が躍動し、早大相手に接戦を演じる。しかし、惜しくもセットを取りきることができず、セットカウント0-3でストレート負けとなった。早大は現在全日本インカレ5連覇中の格上の相手。「今までで当たったチームで1番完成されたチームだった(高倉主将)」と語ったように、絶対王者の壁は高く、早慶対決の勝利は次戦に持ち越しとなった。リーグ戦も早いもので残りあと1試合。最終戦を勝利で飾れるようチーム一丸となって戦っていく。

 

 

2022年6月5日(日)

春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦

第11戦 慶大×早大

得点

慶大

セット

早大

18

25

26

28

20

25

 

 

出場選手(サーブ順)

ポジション

背番号

名前(学部学年・出身校)

   
   

OH

島田航希(経3・慶應)

MB

芳賀祐介(環2・札幌北)

OP

松本喜輝(環3・九州産業)

OH

18

安達龍一(環4・洲本)

MB

降小雨(商4・慶應)

S

高倉真古都(商4・慶應)

L

山元康生(法1・慶應)

途中出場

 

 

OH

12

内田克弥(環2・松江工業)

OH

渡邊大昭(商2・慶應)

MB

27

下田悠生(経4・慶應湘南藤沢)

 

 

 

島田がサービスエースを決め、喜ぶ選手たち

注目の第1セット。2連続失点からのスタートとなったが、松本喜輝(環3・九州産業)のスパイクが調子よく決まり4-4と互いに競い合う。しかし、早大の完成度の高いサーブとブロックでプレッシャーをかけられ、こちらのスパイクにミスが出るなどあっという間に6-12とダブルスコアをつけられてしまう。これ以上離されたくない慶大は、相手レシーバーの腕を大きく弾く松本の強打で得点し、相手に傾いていた流れを断ち切ると、今度は島田航希(経3・慶應)がサービスエースを決め、チームは盛り上がりを見せる。続けて安達龍一(環4・洲本)のクロスへのスパイクで9-12とブレイクを奪うことに成功。追い上げていきたい中盤、きっちり揃った3枚ブロックの隙を島田が冷静に見抜き、ストレートへスパイクを決め15-18とするも、なかなか差は縮まらず、先に20点台に乗せたのは早大だった。終盤も相手の勢いを止めることができないまま、18-25で第1セットを落としてしまう。

 

 

 

力強いスパイクで得点を量産する松本

第2セット。相手エースに2連続でサービスエースが飛び出し、サイドアウトを切りたい慶大は、続く相手のサーブがアウトになり1-2と命拾いをする。山元康生(法1・慶應)からの二段トスを松本が決め切り3-3。島田が綺麗なAパスをセッターに返すと、そこから降小雨(商4・慶應)のクイック攻撃が決まり4-4。そして、高倉真古都(商4・慶應)が冷静沈着に空いているスペースを狙い、華麗なツーアタックを決め6-6と、序盤はサイドアウトの応酬が続く。中盤、14-19と5点差をつけられるも、松本がそこから3連続で得点。また、相手のサーブレシーブの乱れを見逃さず、芳賀祐介(環2・札幌北)がダイレクトで押し込み18-19と驚異の追い上げを見せる。終盤になり、20-23とこのまま早大の勢いに飲まれるかと思われた場面、またも松本が強烈なスパイクで3連続で得点をあげ、23-23とついに相手の背中を捉える。そして、続く相手のスパイクがアウトになったことで24-23と逆転に成功し、両者一歩も譲らずデュースにもつれ込む。松本がクロスへ鋭いスパイクを決め、26-26。ここで勝負をかけたい慶大は渡邊大昭(商2・慶應)をピンチサーバーとして送り込むも、攻めのサーブは惜しくもネットにかかり26-27となる。ここからブレイクをして何とか取りきりたい第2セットであったが、最後はこちらのスパイクがアウトになり26-28でこのセットをものにすることはできなかった。

 

 

 

高い打点から打ち込まれる安達のスパイク

あとがない第3セット。安達のバックアタックが決まり6-6、松本のスパイクで7-7、相手のサーブミスにも助けられ11-11と先のセットと同じく序盤はサイドアウトを取り合う展開に。しかし、早大のテンポの良い多彩な攻撃や徹底されたブロックの前に11-15と点差を広げられてしまう。切り替えたい慶大はここでタイムアウトを要求。タイムアウト明けの大事な場面、安達がレシーブしたところから素早く攻撃に転じバックアタックを決め12-15とし、中盤も安達と松本を中心に得点を重ねていくも、15-20と早大に先に20点台に乗せられてしまう。18-24とマッチポイントを握られた場面、難しいトスに松本が合わせブロックアウトをもぎ取ると、今度は芳賀が相手エースをシャットアウトし20-24と慶大も意地を見せる。しかし、最後はブロックフォローが間に合わず、コートにボールを落としてしまった。20-25で第3セットも取ることができず、セットカウント0-3で敗北を喫した。

 

 

 

 

(記事・写真:田中瑠莉佳)

 

 

 

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