【バレーボール】第8戦 2次リーグ初戦、雪辱ならず 日体大戦

 

ホームで雪辱とはならず

8チーム総当りの1次リーグを終え、上位下位それぞれ4チームリーグに別れての試合となる2次リーグに突入した関東大学1部バレーボールリーグ。慶大は1次リーグを0勝7敗で終え、最下位からの巻き返しをはかる。2次リーグ初戦の相手となった日体大は前回の対戦ではストレートでの敗北を喫した慶大にとってはいやなイメージの残る相手。ホームでの再戦ということで、雪辱をはらしたいところであったが、この日も終始相手ペースで試合を進ませてしまい、またもストレートでの敗戦となってしまった。

5月9日(日) 春季関東大学男子1部バレーボールリーグ 慶大-日体大 @慶応大学日吉記念館

得点
慶大 セット 日体大
23 21
22 25
24 26
 1セット目最初の得点は慶大。村上(法2)のクイック、岡田(商1)のスパイクがリズムよく決まり、相手のミスも絡み序盤は有利に試合を進める。しかし慶大攻撃の2枚面で連続ポイントを許し中盤以降は均衡した試合が続く。終盤は攻撃が線にならず1セット目を落としてしまう。悪い流れを引きづったか2セット目前半は日体大に続けて得点を決められてしまう。星谷(理1)のブロックポイントなどで一時は一点差まで詰め寄るも、クイック、サイド絶妙に振り分ける相手のセッターのトスワークにたくみにかわされ、攻撃を止められなかった。

第3セット、一時は10点以上の大量リードも…

続く3セット目は素早いトスから山本(環2)、岡田の鋭いスパイクで1、2セットを落とした悪い流れを止める。その後も効果的に得点を重ね、ブロックも機能し慶大優位にゲームを運ぶ。しかし終盤慶大はサーブカットを乱されると、17-6と一時は10点以上あったリードも徐々に縮められていく。結局相手の攻撃を止められずデュースの末セットを落とし試合はストレートで敗れた。

これで開幕8連敗。リーグ戦も終盤に差し掛かっているが悪い流れを断ち切れない。だが1年生の活躍も目立ち新たなチームとしてまとまりつつある。残り2試合。秋のリーグにつなげる意味でもなんとか勝利を手にしたい。

  By Tomohiro Sugawa

宗雲監督
(今日の試合は)両チームとも調子が悪かった。いいプレーが続かずミスと交互になってしまった。サーブなども線でつなぐことができなかったのが敗因。課題も見つかった。(日体大の印象は)日体大はキーマンであるレフトの選手をケガで欠いていたのでその分速さはなかった。粗さも目立った。(チームの状態は)一年生が少し粗い分完成はしていないが週を追うごとによくなっている。一次リーグとは違い極端な負けかたはなくなってきている。(次の試合に向けて)今までは一部で積極的に向かっていきいい内容であれば良かったが、最後なんで勝ちにこだわる。
慶大出場選手
レフト   間宮 秀太(政2)
レフト   岡田 拓巳(商1)
ライト   山本 悠登(環2)
センター  村上 拓也(法2)
センター  星谷 健太朗(理1)
セッター  小池 聡司(環4)
リベロ   川村 昌平(環2)
途中出場  鈴木 陽太(医4)
           山枝 徹(環4)
      蜂須賀大輔(環3)
      金親 大夢(政2)
      中出 祥平(環2)         

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