【バレーボール】/第42回東日本バレーボール大学選手権大会2回戦vs信州大

バレー戦評

翌日の3回戦につなげるために勝利しなければならない相手は信州大。第1セットは幸先良いスタートを切りそのまま大差で終えるも、第2セットは自分たちのミスが目立ちここは相手に譲る展開に。ただ続くセットでは修正力の高さを見せつけ25―13、25-10で奪取。ストレート勝利は叶わなかったものの見事次戦につなげた。

2023年6月21日(水)

春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦

第2回戦 慶大×信州大

 

得点

慶大

セット

信州大

25

14

26

28

25

13

25

10

 

第1セット、島田航希(経4・慶應)がサービスエースを取るなどして、3点連続得点し、出だし好調の慶大。そして、11-10の場面、松本喜輝(環4・九州産業)が強烈なスパイクを決め1点追加すると、次はサービスエースを取り、13-10とする。その後もリードを広げる。終盤、21-13の場面から冷静なプレーなどで相手のペースを崩し、最後は島田が決め、このセットを取る。

 

第2セット、松山鼓太郎(商1・慶應)、入来 晃徳(環境情報2・佐世保南)がスパイクを決めるなど、リードを保つ。しかし、相手のプレーにペースを乱され始め、ふわっと上がったボールを譲り合ってしまい、自コートに落ちてしまう場面も。そんな中、L・山元康生(法2・慶應)が冷静なサーブレシーブ、相手の強烈なスパイクを拾うなどの活躍を見せる。だが、その後もサーブミスやフェイントがアウトになるなど、なかなか点を決められずこのセットを落とす。

 

第3セット、松本の鋭いスパイクで先制する。8-5の場面、松山がスパイクを決めると、その後、再び松山のスパイクで1点追加。渡邊のキレのあるサーブで相手のミスを誘い、慶大は4点を連続して得点し、信州大にタイムアウトを取らせる。その後もリードを広げ、12点差の25-13でこのセットを取る。

 

勝ち切りたい第4セット、相手のミスで先制すると、その後も冷静なプレーで際どいボールを見極め点差を広げる。以降もリードを保ったままゲームを進める。18-10の場面、松山のフェイントが決まると、そこから慶大の勢いはさらに加速。島田の正確なスパイク、渡邊の巧みなフェイントで20-10にする。最後はブロックが決まり25-10でゲームセット。相手を圧倒する第4セットであった。

(記事:上村真子)

 以下、選手コメント

松山 鼓太郎(商1・慶應)選手

――今日の試合を振り返って

今日の試合は相手があまりレベルの高い試合ではなかったので、当たり前のことできないとミスが目立っちゃうので、祐介さん(3年

・芳賀)の高さは僕にはないんですけど、自分ができること、クイックとブロックでしっかりコース狙うっていうのができたので良かったと思います。

 

――どのような気持ちでコートに入りましたか

春高終わってから部活入って春高が全然良い形で終わらなかったのでリベンジという気持ちで部活ずっとやってたんですけどリーグ始まったら怪我しちゃって春リーグは全部出れなくて悔しかったですけど、やっぱり努力して、こういう風にチャンスができて、絶対にこのチャンスを取るぞという気持ちで頑張りました。

 

――次戦に向けて一言

芳賀祐介を超えるMBで、そういうことでお願いします!水町(早大・スポ4)止めます!

 

 

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