12月14日(土)、慶應義塾大学三田キャンパス南校舎ホールにて、文連公演祭が開催された。文連公演祭とは、文化連盟団体に加盟している団体がそれぞれパフォーマンスを行うというものだ。
ステージ出演部門には、6つの団体がエントリーした。最初に登場したのは、「モダンジャズソサイエティー」。ブラックミュージックと呼ばれる、躍動的なジャズ音楽を披露した。続いて、「慶應ピアノソサイエティー」が登場。
心安らぐ2曲を演奏した。3番手の「K.B.R .Society MODERN Schacks」は、12月実施の定期演奏会の演奏曲の中から、力強い歌声・ギターを披露した。
ステージ出演部門の4番手は、「K.M.P. NEW SOUND ORCHESTRA」。20名近くのサークル員が登壇し、フルートなど様々な楽器を演奏した。続いて、「無線工学研究会」が登場。スライドを用いながら、無線の魅力や慶早戦における音響運営の様子を伝えた。最後に登場したのは、「クラシカルギタークラブ」。穏やかな音色を奏で、ラストを飾った。
動画出演部門には、8団体がエントリー。多くの団体が普段の活動の様子を伝えたほか、独自のドキュメンタリー映像を披露した団体もあった。
コロナ禍により一時中止を余儀なくされていたものの、今年度より復活した文連公演祭。今回の公演祭の開催は、コロナ禍で縮小を余儀なくされていたサークル活動の復活を感じさせるものとなった。
(取材:工藤佑太、岩切太志)