第88回関東大学サッカーリーグ戦 第1節
2014/4/6(日)13:50KO@川口市青木町公園総合運動場
慶應義塾大学2-0明治大学
【得点者(アシスト者)】
〔慶〕宮地元貴(5分=望月大知)、加瀬澤力(78分=平戸奨眞)
◇慶大出場選手
GK峯達也(政4・桐光学園高) |
DF溝渕雄志(環2・流通経済大学付属柏高) |
DF望月大知(環2・静岡学園高) |
DF並木凌介(総4・國學院久我山高) |
DF保田隆介(法4・横浜Fマリノスユース) |
MF小坂慎太朗(総2・浦和レッズユース) |
MF端山豪(総3・東京ヴェルディユース)→22分浅間翔大(理4・暁星高) |
MF山浦新(総4・東京ヴェルディユース)→84分飯高颯生(環3・大宮アルディージャユース) |
MF増田湧介(環4・清水東高) |
FW加瀬澤力(総2・清水東高) |
FW宮地元貴(総2・東京ヴェルディユース)→64分平戸奨眞(法4・暁星高) |
主将の増田湧介(環4・清水東高)は、左サイドハーフの位置で先発。副将の並木凌介(総4・國學院久我山高)は、これがリーグ戦の初出場となった。2トップには、昨シーズンはFW登録ではない、共に2年生の加瀬澤力(総2・清水東高)と宮地元貴(総2・東京ヴェルディユース)を起用した。
小雨の中で始まったこの一戦。明大のキックオフで、慶大の2014シーズンが幕を開けた。慶大は序盤、積極的な入りを見せる。4分に加瀬澤があいさつ代わりのシュートを放つと、6分にはCKを獲得。端山豪(総3・東京ヴェルディユース)がファーサイドに送り、望月大知(環2・静岡学園高)が頭で折り返す。これに反応したのは宮地。FWとして心機一転を図る男の1発でリードを奪う。「堅守速攻」(小坂慎太朗、総2・浦和レッズユース)を掲げる中で「先手を取って」(須田芳正監督)理想的に試合を運ぶ。だが、16分に肝を冷やす。明大・室屋にクロスを上げられ強烈なヘディングシュートを浴びるが、峯達也(政4・桐光学園高)のファインセーブで得点を許さない。一度はピンチをしのいだ慶大だが、その直後にアクシデントが襲う。このプレーで与えたCKの流れから、ゴール前にボールがこぼれる。端山が間一髪のクリアで難を逃れるが、このプレーで相手選手と接触し負傷。苦悶の表情を浮かべたまま、22分に浅間翔大(理4・暁星高)との交代を強いられてしまう。攻守の要を失い、暗雲が立ち込めた慶大。だが、守備時の味方同士の距離感が良く、「相手のボールホルダーに対して自由にやらせない」(須田監督)。浅間が厳しいチェックで相手を潰し、溝渕雄志(環2・流通経済大学付属柏高)が一度は振り切られるも、粘り強い対応でボールを取り返すなど「個人」(須田監督)の守備も光った。自陣でのプレーが続く中、42分にようやく慶大が反撃。溝渕が右サイドを駆け上がりクロスを送ると、GKがファンブル。宮地が自慢のフィジカルでボールを奪い、加瀬澤へパスを出すが、呼吸が合わずにチャンスを逃す。44分にはペナルティエリア手前で浅間が右足を振り抜くも、GKの正面を突く。前半の終了間際に立て続けに明治のゴールを強襲し、良い流れのままハーフタイムに突入する。
1点リードで迎えた後半は、開始直後からゴールを脅かされる。明大・矢島のクロスから藤本にヘディングシュートを放たれるが、僅かに枠を外れた。ピンチの後にはチャンスあり。6分にCKから最後は宮地が押し込むも、ファールの判定で得点ならず。ゴール前での攻防が増える中、中盤のプレスがかわされ始めると9分と15分に再びピンチ。これも相手の決定力不足に助けられると、18分に慶大の反撃。保田隆介(法4・横浜Fマリノスユース)の縦パスを受けた加瀬澤が、前線の宮地に絶妙なスルーパスを供給する。しかし、宮地はこれを決めきれない。このプレーで宮地は足がつり、平戸奨眞(法4・暁星高)とスイッチ。その後、運動量が落ち始めた慶大に苦しい時間が続いてしまう。ここで峯が「スーパーセーブ」(溝渕)を連発してチームを鼓舞すると、待望の追加点が生まれる。33分に平戸が持ち込みシュートを放つと、そのボールが加瀬澤の下へ。加瀬澤は落ち着いてネットを揺らし、ベンチへ一目散に走って行く。喜びを分かち合うと共に、パフォーマンスでも観客を沸かせた。39分にはハードワークを敢行した山浦新(総4・東京ヴェルディユース)と飯高颯生(環3・大宮アルディージャユース)が交代。43分にはCKを獲得し、平戸が絶好機を迎えるも、シュートは力なく右に外れてしまう。アディショナルタイムには明大の決死の猛攻を受けるが、集中した守備を見せて逃げ切った。
全員攻撃、全員守備。選手は試合後に、「やってきたことをしっかり出せた」(増田)「自分たちのサッカーが貫けた」(保田)と、一定の成果に手応えをつかんだ。須田監督は、昨シーズンの低迷の原因は開幕からつまずいたことだと考えており(開幕前取材より)、それを踏まえると今節の勝利は会心だったと言えるだろう。次節は、昨シーズンのインカレで準優勝と結果を残した国士大が相手である。厳しい戦いが予想されるが、初戦から今シーズンの目指すべき形が垣間見えた。それを今後も貫くことができれば、一気に飛躍する可能性を秘めている。
(記事 木下彰)
試合後の監督・選手コメント
須田芳正監督
(今日の試合を振り返って)
2月からやってきた守備の部分がしっかりと真面目にやることができたので、気持ちが全員乗っていたのでいいゲームができたと思います。
(試合の中で特に良かった点は)
相手のボールホルダーに対して自由にやらせないで、相手も非常に強かったので抜かれることもあったんですけど、最後は体を張ってよく守れたところが良かったと思います。
(逆にあまり良くなかった点は)
何回か相手のクロスに対して中がフリーになっていたりだとか、そういったマークのずれであったり、ボールを取った後にもう少しシンプルに相手の裏を行きたかったなと。そういうところが改善できると思います。
(立ち上がりの先制点について)
先手を取るというのが我々のサッカーにとって重要だったので、一本先に取ったというのは、ゲーム展開としてはすごく良かったと思います。
(守備の陣形が終始コンパクトだったが)
去年の後半ぐらいから徹底してやってきた部分ですし、去年は失点が52点と非常に多くてそこの部分は本当に個人としても組織としてもトレーニングしてきたので、効果はよく出ていたと思います。
(山浦選手が守備に奔走していたのが印象的だった)
敵の両サイドが全日本(大学選抜)の選手だったので、それに対してよくサイドの溝(溝渕)、新(山浦)、増田、保田あたりがしっかりと対応して、頑張っていたと思います。
(サイドの運動量が多かった)
サイドハーフのところは守って、その後攻撃に出てくることも求めていて、それも随分2月の頃から言ってきたので、戦術理解という部分でも体力の部分でもよく頑張ったと思います。
(武藤選手の抜けた穴を感じさせなかった)
彼は彼で、FC東京で試合にも出て頑張っているし、そこの一つのポジションに対して皆が競争して、そういった意味ではチームでもすごくいい競争が出来ていて、その中で切磋琢磨してレベルが上がってきたのでプラスになっているかなと。逆に彼が抜けてマイナスにはならなかったですね。
(平戸選手や宮地選手という、ポストプレーができる選手を前線に置いているが)
前線には、今ケガしているけど山本(哲平)もいるし、相手に対してどう組み合わせるのが一番いいかを考えて、あとはコンディションのいい選手を使っていきたいと思っています。
(次節に向けて)
(これからも)我々はこういったゲームになると思います。苦しいゲームをどれだけ集中して失点をゼロにして、勝ち点を積み重ねるかというところなので、また謙虚にやっていきたいと思います。
増田湧介主将(環4・清水東高)
(今日の試合を振り返って)
自分たちがこの2月にシーズンインして、これまでやってきたことをしっかり出せたので、結果として実って良かったと思います。
(守備の面での改善が見られたが)
シーズンが始まるときに、今年はしっかり守備から入ろうということを、チーム全体を通してそのような意識を持ってやってきたので、今日はできたかなと思います。
(自身のプレーを振り返って)
チームが勝てたことは良かったですけど、個人的にはもっと守備でも攻撃でも相手を圧倒しないといけないと思うので、攻撃では得点に絡めるように、守備では相手が嫌がるプレーができるようにやっていきたいです。
(主将として初めて臨んだ公式戦だったが)
キャプテンとキャプテンでない選手の違いは、自分の中では(キャプテン)マークを巻くか巻かないかの問題で、自分はいつも通りの気持ちでやっていました。
(立ち上がりに先制点が入ったことについて)
立ち上がりに入ったのは良かったですけど、まだ本当に早い時間だったので、気を引き締めようということをチームに伝えていました。
(追加点について)
良い時間帯でしたし、相手の表情を見てもすごい落ちていたので、あの2点目は大きかったと思います。
(次節に向けて)
開幕に勝てたことはすごい良かったですけど、リーグ戦は次勝たなければ意味がなくなってしまうので、気持ちを切り替えて次(の試合)に向けて心も体もいい準備をしていきたいと思います。
並木凌介副将(総4・國學院久我山高)
(今日の試合を振り返って)
明大は強かったですが、僕たちも意思統一されていたのでやられることはないと思っていて、加瀬澤が2点目を入れた後は僕たちが守るだけでした。
(この春に取り組んできたことは)
11人全員の守備意識を統一させることです。
(初めてのリーグ戦でした)
特に緊張はしなかったですね。
(明大について)
後半は押し込まれることが多く、強かったです。
(この試合は無失点でした)
0-0でもいいと思うくらい守備に力を入れていて、自信がつきました。
(自身のプレーを振り返って)
キックミスもありましたが、落ち着いてプレーができました。
(国士大戦に向けて)
僕や保田が中心となって無失点に抑えたいです。
保田隆介副将(法4・横浜Fマリノスユース)
(今日の試合を振り返って)
まず立ち上がりの先制点が大きくて、あの点があったからこそ守ってカウンターという自分たちのサッカーが貫けました。
(この春に取り組んできたことは)
守備の意識で、どんな相手であってもまずは守備をしっかりするということで、春も成果は出ていました。関東リーグでも無失点に抑えることができたのは自信になります。
(今季は副将としての1年です)
昨年も4年が少なく副将のつもりでプレーしていたので、心境の変化はないですね。
(明大について)
強いチームでしたが、自分たちのスタイルがはまりました。明大は徐々に調子を上げることが多いので、開幕戦で対戦して良かったです。
(自身のプレーを振り返って)
自分のプレーに納得はしていなくて、失点にはつながりませんでしたが、対面の選手に剥がされてしまいました。
(国士大戦に向けて)
自分たちの実力は下の方で、常に強い気持ちを持たなければいけないので、戦う気持ちを全面に出していきたいです。
峯達也(政4・桐光学園高)
(今日の試合を振り返って)
フィールドプレーヤーが頑張ってくれたおかけで危ない場面も少なかったと思うし、開幕戦を勝てたことは非常に良かったと思います。
(守備に回る時間が長かったが)
守備に回る時間は長かったですけど、そこは相手に持たせていると割り切っていたので、そこまで気にならなかったです。
(決定的なピンチもあったとは思うが)
DFの人たちがしっかりと体を寄せてシュートコースを限定させてくれたし、シュート自体もコースが甘かったので、そこはしっかりと止めないといけないと思います。
(課題は)
クロスを上げられる回数が多かったので、クロスの本数を減らすことと中での対応もしっかりしたいです。
(次節に向けて)
またフィールドプレーヤーとしっかり連携をとって勝ちたいです。
山浦新(総4・東京ヴェルディユース)
(今日の試合を振り返って)
初戦の相手が明治ということで、とても強いチームなので厳しい戦いになるとは予想してたんですけど、予想通り厳しい戦いでした。慶應のサッカーという、魂の気持ちの部分で負けないという面で勝てて、皆で一丸となって守って初戦で勝利を得ることができたので、十分な結果だと思います。
(印象に残っている場面は)
前半は相手の左サイドバックの対応にすごい困って、戸惑ったところがあったのですが、後半はサイドバックの溝渕とよく話して修正して相手の攻撃を抑えることができたので、そういう点で試合の中で自分たちで調整できたのは良かったと思います。
(開幕戦への意気込みはどうだったか)
4年なのでラストシーズンということで、去年は残留にあたって、4年生の団結の力がすごい大きいというのを感じたので、今年一年は4年がなんとか引っ張って行こうという話をしていたので、出ていた4年の中でしっかり声を出して、出ていない4年生の分もスタッフ達の分も戦おうと思いました。
(相手の明治の印象は)
個人の能力もすごい高くて身体能力も、チームとしてまとまっていると思いました。
(自身のプレーを振り返って)
相手の長所を消す分、相手サイドバックの攻撃で長所を消す分、自分は守備に奔走して、攻撃に行った時に力が残っていなかったとか、そういうところは改善点で、反省したいなと思います。
(次戦に向けて意気込みを)
次の国士舘も、明治と同様にすごい強い相手だと思うので、今日の勝利を無駄にしないためにも、あと一週間良い準備をして迎えて、開幕2連勝は慶應ではなかなかないと思うので、2連勝したいです。
加瀬澤力(総2・清水東高)
(今の気持ちは)
全員でこの開幕戦に向けて取り組んできて、この試合に懸ける思いはすごく強かったので、勝てて一安心という感じですね。
(ゴールシーンを振り返って)
多分平戸くんの(前のプレー)がシュートだったと思うんですけど、自分のところに来るかなと思っていて、たまたまそれが上手くきて集中できていたのかなと。自分のところにちゃんと収まって、シュートは自分の得意としているところだったので、自信を持って蹴れたのが良かったと思います。
(オフシーズンに集中的に取り組んできた守備は今日どれぐらい上手くいったか)
0で抑えられたというのが大きいと思いますし、0をチームとして目標にしてやってきたので、結果が出たというのは良かったです。
(明大は守備陣に全日本メンバーが名を連ねているが、そこからゴールを奪って勝利を得られたことについては)
あまり全日本だからという意識はしてなくて、自分は後ろがしっかり守ってくれたときにどれだけ前で頑張って点が取れるかというのが勝負だと思っていたので、良いディフェンス陣だと思ったのですが、一つの隙を自分がものにできたのはこれからプラスに考えていいかなと思います。
(次節の国士大戦に向けて)
また一週間しっかり調整して、とにかく守って自分が仕事をして点を取れればいいかなと思っているので、頑張っていきたいです。
小坂慎太朗(総2・浦和レッズユース)
(今日の試合を振り返って)
2月、3月からしっかり堅守速攻というサッカーを掲げて、それに向けて良い準備ができたと思うので、結果がこの試合で見事に出せたと思うので、良かったと思います。
(印象に残っているシーンは)
2点目の加瀬澤の得点で、皆が全体で守っている中で攻撃ができて入ったので、とても嬉しかったです。
(開幕戦はどのような思いで試合に臨んだか)
自分はそんなにうまいプレーヤーではないので、チームの勝利を考えていました。
(相手の明治の印象は)
明治は練習試合でプロにも勝っていたので今年は強いと聞いていたのですが、そこで萎縮しないでチャレンジャーの気持ちでやろうという風に思いました。
(自身のプレーを振り返って)
とにかく走ることと、セカンドボールを取ることを意識したんですけど、競り合いの部分はある程度できたんですけど、そのボールをつなぐことが全くできなくて、パスも全然配給できなかったので、自分的にはチームに貢献できなかったという気持ちです。
(国士大戦に向けて意気込みを)
今日は運良く勝てたんですけど、またこれに満足しないでもう一回一週間準備して、良い状態で試合に臨めるようにやりたいです。
溝渕雄志(環2・流通経済大学付属柏高)
(今日の試合を振り返って)
大事な初戦で一番重要な試合ですし、このシーズンに自分たちがやってきたことが正しかったということを証明するためにも、全員でひとつになって勝ちに臨もうと挑んだ試合だったので、無失点でなおかつ強かに2点を取って、2-0で終わってよかったです。明大も非常にいいチームなのでなかなか厳しい戦いでしたけど、結果がしっかりついてきたのでとてもよかったと思います。
(リーグ開幕に向けてどのような意気込みで臨んだか)
個人としての結果を求める中で、チームが勝ち点を1でも多く積み上げられるようにという思いで(オフ)シーズンをやってきたので、まだ初戦の1試合が終わっただけですけど、初戦に絶対勝たないと次には行けないということを話していたので、強い思いで全員で開幕に臨みました。
(今日の勝因は何か)
一丸になれたというところだと思います。きついところもたくさんありましたが、1点差のときもキーパーのスーパーセーブや体を張れたという点が、今日の結果につながったと思います。
(無失点という結果を受けて、チームの守備面と自身のプレーはどうだったか)
個人としての守備は悪くなかったかなと思います。今の慶應の守備は前線も守備に追われる時間が長いですが、それでも前の選手が歯を食いしばってやってくれたので、それが全員で無失点という結果を得たことにつながったと思います。
(次節の国士大戦に向けて)
こういう形で初戦は勝ちましたが、次節に勝たないとこの勝利の意味がなくなってしまうので、1つでも多く勝ち点をあげられるように自分はディフェンスとして無失点にこだわって、勝ちを目指して全員でやっていきたいと思います。
宮地元貴(総2・東京ヴェルディユース)
(今日の試合を振り返って)
点を取れたことはよかったですけど、90分間通して出ることができなかったので、90分間通して出る力というものを今後つけていきたいと思います。
(得点シーンを振り返って)
ボールが来るというのは分かっていたので、もう直感的でしたね。
(望月選手に狙っていた形と伺ったが)
狙ってましたね。
(前半から飛ばしているという印象を受けたが)
前線からの守備というのも自分の持ち味なので、そこは出し惜しみなくいこうと思っていたので飛ばしていきました。
(今年はFW専念ということで何を意識してプレーするか)
もちろん得点です。それに加えて守備での貢献であったり、チームに貢献できる選手になれたらと思います。
(今シーズンの目標は)
得点王です。
(次節に向けて)
次も点を取って、90分間プレーしてチームの勝利に貢献したいです。
望月大知(環2・静岡学園高)
(今日の試合を振り返って)
立ち上がりに先制して、そのあと相手に押し込まれる時間が長かったですけど、結果的に無失点で勝つことができたのでよかったです。
(セットプレーからアシストを記録したが)
あれはラッキーだったと思います(笑)。狙っている形だったのでよかったです。
(開幕戦で明治に無失点というのは自信になるのでは)
相手はやっぱりレベルが高くて苦しかったですけど、そこを無失点に抑えられたということは自信になるので次に繋げていきたいと思います。
(何度が絶体絶命のピンチを迎えたがしのいだ要因は)
あれは相手のミスに助けられた部分もあったんですけど、オフシーズンから守備の面で「オーラ」を出していく、シュートを打たれるときも最後まで体を寄せるといったことが功を奏したのではないかと思います。
(並木選手とのコンビネーションは)
当初よりも並木くんとも意思の疎通が図れてきていて、非常にいい距離感でプレーできていると思います。
(次節に向けて)
国士舘はハードワークをしてくるチームで、今日のように厳しいゲームになると思うので、チーム一丸となって気持ちを見せて勝ちにいきたいです。
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