慶應スポーツ新聞会

【バスケ】前日の勢いに乗れず・・・ vs拓殖大

 

途中出場ながらも躍動する大元

途中出場ながらも躍動する大元

明大、白鴎大との戦いで2連勝してから、1部リーグの強豪校相手に対しても内容のある試合運びを見せ、成長を続ける慶大。前日の試合では青学大相手に勝利し、迎えたのは同じく1部リーグで上位に名を連ねる拓殖大との一戦だ。試合は1Qこそ同点で終えたが、慶大が10得点に対し、拓大に26点を献上してしまった2Qが後に響いた。主導権を握れず拓大相手に今季2敗目を喫した。

2014/10/12(日) @日本体育大学世田谷キャンパス
第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 第14日目 vs拓大
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 16 10 23 16 65
拓大 16 26 29 15 86
◆スターティングメンバー
PG #4 伊藤良太(環4・洛南高)
SG #5 吉川治瑛(環4・世田谷学園高)
SF #13 福元直人(環3・福大大濠高)
PF #6 権田隆人(政4・慶應高)
C #22 トカチョフ サワ(環1・國學院久我山高)
◆主要選手スタッツ(背番号/選手名/成績)◆
#10 大元孝文:14得点  #6 権田隆人:10得点、5リバウンド #20 木村 能生:5リバウンド
 

果敢にゴールを狙う西戸

果敢にゴールを狙う西戸

1Qの立ち上がり、吉川、福元が積極的に3ポイントを狙うも、相手の堅実なディフェンスにより苦戦を強いられる。それでも、権田がオフェンスリバウンドを取り、吉川は声でチームを牽引するなど、4年生中心に奮闘を見せる。拓大の#39成田に2本の3ポイント、#23バンバのゴール下での得点を許しながら、慶大も速いパス回しで途中出場の木村(環1・東山高)、大元が躍動。終盤には権田の連続得点や、西戸のミドルシュートも決まり、前回の拓大戦で挙げられた「入りの悪さ」を改善し、16-16で1Qを終えた。   拮抗した戦いの1Qに続き、粘りを見せたい2Q。しかし序盤からシュートの確度が上がらず2分間沈黙が続いた。拓大は隙あればインサイドから攻め込み、1部上位校の得点力を見せつける。慶大は途中からコートに入った山崎哲(環3・秋田高)がなんとかディフェンスリバウンドを取るも、ゴールネットを揺らすに至らず。点差を離されていく中で、フリースローを着実にものにする拓大に対して、慶大はパスやフリースローでミスをしてしまう。その後伊藤、木村の3ポイントが決まるが、終わってみれば26-42と大量リードを許し前半を終える。

ディフェンス、オフェンス両面で課題が浮き彫りとなった2Q。3Qはサワ、権田のシュートで盛り上がるが、相手に速攻やイージーショットによる連続失点を許し、点差が縮まらない。ここで気を吐いたのが大元だった。オフェンスが決定力に欠ける中、2本の3ポイントをはじめとし、1人で12得点を奪う活躍。しかしディフェンスでは、#23バンバがコートを退いたあとも、拓大のインサイドからの攻撃を抑えることができず。49-69で最終Qへと向かう。

清家は短い出場時間ながら見せ場を作る

清家は短い出場時間ながら見せ場を作る

最終Qはベンチメンバー主体の試合運びとなる。序盤は連続で得点を奪われるが、このQ途中出場の後藤(環2・藤枝明誠高)が持ち味でもある積極的オフェンスでチームを活気づけると、西戸、山崎がシュートを決める。与えられたプレイタイムでそれぞれがタフなディフェンスを展開。終盤には清家(経3・慶應高)の得点や後藤の3ポイントが決まるが、65-86と21点差での敗戦を喫した。

立ち上がりこそ牙をむいたものの、集中力を切らしてはいけない局面でのシュートやディフェンスにおいて精彩を欠いた。「もう少し層が厚くなってくれれば」という阪口HCの言葉の通り、主力の黒木を欠くチームでは層の厚さが重要になってくるだろう。次週には、因縁の相手でもある法政大、国士舘大との「本当に大事な勝負」(阪口HC)が待ち受ける。どちらも1部上位のチーム相手に白星をあげている二校だ。青学大に大金星をあげた慶大は、確かに掴んだその手応えを自信にしながら、見えた課題を克服し、真骨頂でもあるディフェンスを40分間継続することで勝利を収めてほしい。「死にもの狂いで勝ちに行く」(大元)、熱い戦いを望むばかりだ。                                                                                                                                  (記事:近藤侑未)

阪口HC

疲れちゃってたよね、2日も上手くいかなかったね。最初からちょっと昨日とは感じが違ったし。(2Qで離されたのは1周目と同じ展開だったが)集中しきれてなかったね、あそこで昨日はついていけてたんだけど、シュートも入らなかったし、人生そんなにうまくはいかないですね。(終盤はベンチメンバーを多く起用していたが)昨日も後藤を少し出したけど、彼らが力をつけてくれないと、チームの力も上がらないので。山崎哲とかがもう少し上手くなってほしいね。木村も本来はあそこまで長く出しちゃいけないんだけど、それも経験だから。もう少し層が厚くなってくれれば戦いやすいんだけどね。黒木もいなくて、サワにも疲労が見えていたから。(来週に向けて)本当に大事な勝負になるので、今週一週間頑張ります。

[SF]大元孝文 (環3・洛南高)

前半から相手の強みである23番の外国人のところと、39番のシュートを止められず、後手後手に回ってしまった印象があります。(流れを掴みきれなかった要因について)こちらのシュートを決められなかったことが一つと、セネガル人のところに好きなようにやられてしまって、セカンドチャンスも全部取られてしまったというところがこちらの波に乗り切れなかった要因だと思います。前半で40点台というのは取られすぎてしまったように思います。(3Qのシュートの集中力について)こちらのメンバーを下げたということで、あの点差だったのでメンバーとしても僕がやるしかないかなと思ってやりました。(法政戦にむけての意気込み)法政やその次の国士舘は負けられない相手だと思いますし、ここで法政に負けるようなことがあっては上のレベルには行けないと思うので、勝ち切れるチームにしっかりと勝つということをチームで話し合って、次の法政戦は死に物狂いで勝ちに行くように頑張りたいです。

Leave a Response

Please note: comment moderation is enabled and may delay your comment. There is no need to resubmit your comment.