慶應スポーツ新聞会

【野球】監督・1~3年生インタビュー 早大②

11月1日をもって、横尾俊建主将率いる2015年慶大野球部は終わりを迎えた。最終戦となった早大2回戦の試合後取材で、慶大の監督一年目を終えた大久保秀昭監督と、この日ベンチ入りした下級生に、いまの想いや来年への決意を語ってもらった。

大久保秀昭監督

(今日の試合を終えて)優勝がなくなってなんとか早稲田に一矢報いたいというところで、また春と同じような結果になってしまいました。秋の方が成長しているという手応えもあってまとまりもありましたけど、接戦を落としてしまったなと。ただ最後まであきらめないことを徹底しようというところは体現してくれたと思います。(慶大も早大も早慶戦を迎えたときのチーム状態が春と異なる中、同じ結果となってしまった)選手個々が作るチームカラーや能力もあるだろうし、早稲田はミスをしなかったということもあります。力が拮抗すればするほど四死球やエラーがらみの失点が重くなるわけですが、その典型となってしまいました。(今日は今季の投手陣を支えてきた3人が登板しました)そうですね。加嶋は本当によく頑張ってくれたと思います。特に今日は4年生が最後になってしまうかもしれないというところで期待して送り出し、力を出してくれたと思います。(打撃陣は、明大2回戦以降あたりが止まってしまった)スタミナ切れしちゃったかな。夏場と違って1日中野球というわけにはいかない中で、安定して力を出す難しさを感じてくれれば。チームとしての意識はシーズン通して変わらず、今日も逆方向を狙って糸口を見出そうとはしましたが、攻略しきれなかったのは課題です。(今年は早慶戦4連敗となってしまった)一年目からいい思いできれば最高ですけど、これは僕自身の課題としていきます。(来季はどのようなチーム作りを)やっぱりミスを少なく、ひやひやする場面を無くして、その中で慶應の攻撃的な野球は継承して観ていて楽しい野球をしたいと思います。(来年に向けてファンへ)1年間応援ありがとうございました。4年生は引退ですが、チームはずっと続きますので、変わらず応援してください。応援しがいのあるチームを作っていきます。

小原大樹(環3・花巻東)

(今季の個人を振り返って)期待していただいて、せっかく使っていただいたんですけど力を出し切れず、打たれてではなく四死球等で自滅してしまったのが反省だと思っているので来シーズンもうラストシーズンなのでそれに向けて頑張っていきたいです(今季のチームを振り返って)加嶋さんと三宮さんと加藤に頼ってしまったので、誰が投げても変わらないような実力をつけようと思います。あと僕は打撃するわけではないですが、チームの雰囲気が負けている時に沈んでしまう時があったので、来シーズンは僕も最上級生なので引っ張っていけるように頑張ろうと思います(早慶戦を振り返って)4年生はあとはやるだけ、僕らは4年生についていくという感じで、勢いでいくぞといった雰囲気でやっていました(来シーズンに向けて一言)4年生の方々も、もちろん僕も悔しい思いをしたので春秋連覇できるように頑張ります 。

加藤拓也(政3・慶應義塾)

(早慶戦を振り返って)優勝が掛かっていたので勝つことが目標でしたし、4年生を笑って送り出したかったのに2連敗という形になってしまって、残念です。(最優秀防御率のタイトルを獲得しました)四球や安打ですんなりとは抑えられなかったですけど、なんとか粘っていけたかなと思います。満足はあまりなくて、レベルアップをまだまだして、4勝で終わってしまったので、今度は先発でもっと勝てるように練習します。(いよいよ最終学年となりますが、意気込みを)三宮さんと加嶋さんが抜けてしまうので、リーグ戦の経験が少ない選手ばかりになってしまうので、僕が経験を伝えたり、引っ張っていかなきゃなと感じています。頑張ります。

☆最優秀防御率(2回目)☆

今季投手成績

試合

勝利

敗戦

投球回

奪三振

四死球

自責点

防御率

11

30 1/3

25

20

1.19

 

川崎晃佑(環3・智辯和歌山)

(今日の試合を振り返って)のらり くらり、大竹投手にやられたなという感じです。(自身早慶戦初スタメンでしたが)何かチームのために活躍しようと思ったんですけど、何もできなかったです。(大竹投手はいかがでしたか)コントロールが良くて緩急があるピッチャーで、かつ2年生で来年も対戦することがあり、大竹投手も小島投手も攻略しないと来年も負けてしまう結果になると思うんで、攻略方法をしっかり考えていきたいです。(このチームではラストゲームでしたが)1つ上の学年ということで、お世話にはなって、最後に一回勝って終わりたいなと 思ってたんですけどこういう結果になってしまい残念です。(今年1年間を振りかえって)今までよりも試合には出られたんですけど、自分の実力のなさを実感させられていましたが、新しい課題が見つかったということで、来年主力として出場できるようもっと一生懸命練習していきたいです。(来年度どんなチームにしていきたいですか)横尾選手、谷田選手、山本泰選手っていうすごい選手が抜けて、チームとしてしっかりと繋いで繋いでやっていかないといけないと思います。大久保監督の言うことを聞いて チームみんなで勝ちにこだわってやっていきたいと思います。(来年に向けて一言)来年こそはあと一歩届かなかった優勝に貢献できるようにチームみんなで頑張っていきたいと思います。

木村健人(政3・慶應義塾)

(今のお気持ちは)4年生とできる限り長く野球をやりたかったのですが、2試合で終わってしまった、そして優勝できなかったのはすごく悔しいです。(今季はブルペンキャッチャーが主だったが、意識をしたことは)監督の意図をくむことです。準備不足にならないようにピッチャーをきちんと管理する、ということを考えていました。(今季を振り返って)試合に出たのは1打席だけだったので、バッティングに関してはすごくふがいなくて悔しいです。ただチームを盛り上げるといった点では貢献できたなと思います。(来年の正捕手はまた横一線からの競争になると思います)そうですね。リーグ戦には須藤のほうが多く出ていて経験不足かもしれないですが、練習でカバーして、絶対正捕手をとれるように頑張っていきます。

沓掛祥和(商3・慶應義塾)

(早慶戦を振り返って)悔しいの一言です。4年生を勝たせてあげたかったです。(4年生との最後の試合でした)4年生は本当にお世話になって、特に横尾さん、小笠原さん、泰寛さんには、技術面に関してもメンタル面に関してもいろいろ教わったので悲しいです。(昨日の試合では打席の前に横尾さんに声をかけられていた)思い切りいけという感じでした。気持ちでいきました。(来季に向けて)春と秋で早大に4タテされてるので、僕たちの代ではリベンジして勝ちたいです。

 

重田清一(環3・佐賀西)

(早慶戦の2試合を振り返って)力が足りなくて、負けてしまいました。(今秋のリーグ戦を振り返っていかがでしたか?)今季は全然思うような活躍が出来なかったので、反省して頑張りたいと思います。(四年生が抜け、主力としての定着が期待される来季ですが、ご自身の強みは)バランスよくやれることと、声を出して引っ張って行けるところが強みだと思います。(来季に向けての意気込みを)まずは打撃力をしっかりつけて、それからチームを引っ張って頑張っていきたいと思います。

 

須藤隆成(環3・創志学園)

(今日の試合を振り返って)ブルペンからずっと見ていたんですけど、流れ的にはどっちがとっていてもおかしくない状況で、先制されたのは大きかったです。ピッチャーは良くて加嶋選手、加藤拓選手、三宮選手の3人とも 昨日からずっと投げていてくれたので、野手がもうちょっと点を取れれば良かったです。ベンチの雰囲気自体は良くて、足りない部分を来年どうしようかと考えながらやっていました。(今シーズンは主にブルペンでチームを見ていましたがどうでしたか)野手が谷田選手、横尾選手が結構注目されていて、打線のチームだったんでした。でも投手陣も三宮選手、加藤拓 選手中心にしっかり投げていて、ブルペンでもみんな調子合わせてやっていたので、僕自身も少しは役に立ててかなと思います。(今日が4年生との最後の試合でしたが)正直もっと試合に出たかったし、最後の最後に早稲田に2連敗したっていうのもあるんですけど、勝って終わりたかったので悔しいです。ただブルペンから小笠原選手の配球とかを全部見ながら、かなり勉強になるところもあって、立ち振る舞いとか掛け声とかピッチャーやベンチに掛ける声とかしっかり来年に活かせるようにしたいです。(来年どんなチームにしていきたいですか)今年ほど打線は点の取れる可能性は今の所低いと思うので、ピッチャーとバッテリー中心に 守備はしっかり守って、粘り勝つ野球をやっていきたいと思います。(来年に向けて一言)今年早稲田に春秋と全敗して、ベンチで見ていても 悔しかったので、絶対勝って絶対優勝したいです。

濱田匠(経3・宇都宮北)

(今季を振り返って)悔しいです。立教戦と明治戦と2打席立たせてもらって、春と合わせると4打席あって一度も結果を出せずチームに貢献できなかったので、来年はスタメンを勝ち取って、長打でもっと貢献できる選手になりたいです。(ライトのポジションが空きますね)はい、尊敬する谷田さんの長打力を見習って、活躍できる選手になりたいです。(来季に向けて)谷田さんがいなくなったライトの穴を埋められるよう、精一杯頑張っていきたいです。

 

山口翔大(環3・桐光学園)

(試合前はチームでどんな話をしていたか)負けたら4年生が引退だったので、1日でも長く試合をするために勝とうという話をしました。(チーム初ヒットを放ちました)自分が先頭だった場面が何度かあったんですけど、塁に出ればなんとか点につながるんじゃないかと思っていたので必死に打ちました。(今シーズン全体を振り返って)自分が打っていれば勝てた試合も多かったので、来年から自分たちが主体のチームになったら自分が打てなくて負ける試合よりも打って勝つ試合があればいいと思います。(来シーズンに向けて一言)谷田さんや横尾さんなどのチームの主力だった先輩がいなくなってしまいますが、自分たちなりの野球をやって勝てたらいいなと思います。

山本瑛大(商3・South Torrance)

(今日の試合を振り返って)優勝がない中で、4年生との最後の試合になるかもしれないということで、最後ということを噛みしめて精一杯やりました。(7回の代打、振り返って)左ピッチャーの大竹投手に対して自信を持って打席に立っていたのですが、打ち損じという形になってしまいました。(4年生との最後を噛みしめることはできたか)勝ったら明日があるということで、最後だと思いたくなかったのですが、最後全力でプレーできたかなと思います。(今季を振り返って)最初調子がみんなも個人的にも良かったのですが、途中からちょっと調子が落ちてきてしまったかなという感じなので、来年最後なので集大成として出し切りたいと思います。 (今季は3位、この冬どのような練習をして来季に雪辱を果たすのか)冬はとりあえずまた基本に戻って、1回年末にアメリカに帰るので、開き直って来年に向けて頑張りたいです。(アメリカではどのようなことを)地元の友達と野球の練習をして、初心に戻るという感じでやっていきたいと思います。(来季はレギュラー争いが本格化するが)お互い切磋琢磨して、高め合うという感じでやっていきたいです。(今年応援してくれたファンへのメッセージと、来季への意気込み)今年は残念な結果に終わってしまったのですけれども、新チームで僕たちが4年生になって頑張るので、応援よろしくお願いします。

岩見雅紀(総2・比叡山)          

(代打での結果は中飛でした)(相手が)打たせて取るピッチングなので、大竹の方が上だったのかな、と思います。泳いだというよりは、タイミングがちょっと早かった分上がっちゃったかな、と。(一年間振り返ってみていかがですか)成長できたんじゃないかな、と思います。(今後、来季に向けてお願いします)今より成長して、スタメンでも代打でも安心して見てもらえるバッターになりたいと思います。

 

 

清水翔太(総2・桐蔭学園)

(早慶戦を振り返って)点が取れなかったです。雰囲気はすごくよかったのですがピッチャーにいいピッチングをされたなというのが率直な感想です。(四年生との最後の試合となってしまいました)技術的にも精神的にもすごくお手本となる選手がいっぱいいて、優勝できなった四年生の分の気持ちも持って来季戦っていきたいと思います。(今季を振り返って)代打でいい成績を残すことができたのですが、スタメンで出させていただいた時に思うような結果を残せませんでした。守備の面では貢献できる面があったのですが、打撃の面では今ひとつ貢献できなかったので、その課題を秋冬で克服して春を迎えたいなと思います。(今年成長できた部分は)代打のチャンスの場面で一本打てて初めてチームに貢献できたので、そこは成長したかなと思います。(新人戦に向けて)上級生が中心で下級生が上に上がってくることが今まであまりなかったので、僕たち2年生が頑張って、春は明治に引き分けているので勝ちたいです。(来季に向けて)守備ももちろんですが、まずは全体的に体を一回り大きくして、全部パワーアップしないと神宮でレギュラーとしては戦ってはいけないなと思っているので全て練習します。

太田力(経1・桐朋)

(今日は1年生で唯一のベンチ入りでした)負けたら最後かもしれないということで、(1年生は)一人だったんですけど、早慶戦でベンチに入れてもらってるので、なるべくチームに貢献できるように、みんなが気持ちよくプレーできるように、やろうと思っていました。(今季を振り返って)開幕戦で投げさせてもらって、それから投げる機会はなかったんですけど、初めてベンチ入りさせてもらって神宮の雰囲気を味わえました。上級生からも学ぶものがいろいろあったので、いい経験になったと思います。(新人戦に向けて)今度は投げる機会が増えると思うので、チームに貢献できるようなピッチングをして、勝てるように頑張りたいと思います。

 

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