【テニス(男子)】王者相手に見えた課題と希望 最終戦を勝ちで飾れず/関東学生テニスリーグ 早大戦

エースとしてチームを引っ張った上杉

エースとしてチームを引っ張った上杉

王座への道を断たれ、入れ替え戦に回る可能性も残しながら迎えた最終戦。対するは宿敵早大だ。ダブルスはD1の上杉海斗(環3・清風高)・韓成民(環3・つくば国際大東風高)組が早大のエースペアに勝利し、D2の逸﨑凱人(環2・大阪産業大付属高)・畠山成冴(環2・湘南工科大付属高)組はインカレ決勝の再戦となったが貫禄のストレート勝ちを収めた。続くシングルスではS3にリーグ戦初出場の本玉圭(経2・慶應義塾高)が起用されたが、早大坂井の前に屈した。下位では韓がストレート勝ちしたが、S4の甲斐直登(環1・日出高)とS6の畠山が勝ちを持ってくることができず、先に王手を掛けられる。S2の逸﨑がストレート勝ちしたが、S1の上杉は敗戦。4-5で敗れた。

9/10 関東学生テニスリーグ 第5戦(兼第183回早慶対抗庭球試合)vs早大@中央大学テニスコート

慶大4-5早大

 

 

慶大

 

早大

D1

上杉海斗・韓成民

2{7-6(7),7-5}0

松崎・河野

D2

逸﨑凱人・畠山成冴

2{6-3,6-1}0

小堀・坂井

D3

中村進之介・福田真大

0{1-6,0-6}2

齋藤・高村

S1

上杉海斗

0{4-6,2-6}2

小林

S2

逸﨑凱人

2{7-6(5),6-0}0

島袋

S3

本玉圭

0{2-6,3-6}2

坂井

S4

甲斐直登

1{3-6,6-2,1-6}2

古田

S5

韓成民

2{6-4,6-3}0

岩崎

S6

畠山成冴

1{3-6,7-6(3),4-6}2

合計

 

   4

 

  5

 D3の中村進之介(商2・慶應湘南藤沢高)・福田真大(商1・慶應湘南藤沢高)組は早大の齋藤・高村組を相手に苦戦を強いられた。ファーストセット第1ゲームでブレークし、上々の滑り出しを見せたかに思えた。しかし、続く第2ゲームでブレークバックを許してしまうと完全に流れを奪われる。所々でいい形でボレーを決めるが、攻め急ぐ場面も見られた中村・福田組はその後1ゲームも奪うことができずにストレート負けを喫した。

 

畠山のサーブが脅威を与えた

畠山のサーブが脅威を与えた

D2の逸﨑・畠山組はインカレ決勝でも顔を合わせた早大の小堀・坂井組との対戦。ファーストセット第1ゲームでブレークするが、第4ゲームでブレークバックされる。第5ゲームのブレークチャンスを逃したが、第7ゲームでは畠山のリターンエースや逸﨑の相手の間を見事に射抜くショットでポイントを重ねる。デュースに持ち込まれるが、最後は逸﨑の素晴らしいリターンエースで勢いのつくブレークの仕方でリードを奪う。第9ゲームでもブレークに成功し、6-3でファーストセットを奪う。セカンドセットに入っても二人の勢いは止まらなかった。隙を見せない試合運びでキープとブレークを重ねる。ゲームカウント5-1で迎えた第7ゲーム、0-30から畠山のサーブが4本連続で決まってキープに成功。これで6-1とし、完勝した。

 

上杉・韓という組み合わせで早慶戦に臨むのは初となった。ファーストセット、お互いにキープを続け迎えた第8ゲームでブレークを許す苦しい展開となる。しかし、第9ゲームでデュースからダブルフォルトでブレークポイントをつかむと、上杉が完璧なロブで相手の頭上を抜きブレークバックに成功する。そのままタイブレークとなると、6-7から韓のサービスポイント、松崎のミスでしっかり2本キープしプレッシャーをかけると、続くポイントでボレー戦を制し、タイブレーク9-7でファーストセットを奪取した。セカンドセットでは第4ゲームで上杉がリターンでうまく河野の足元をつきブレークに成功する。第5ゲームは5回目のデュースから上杉が2連続でシングルスのような気迫のこもったサーブ&ボレーを決めなんとかキープで4-1。しかし、5-3のサービスフォーザマッチでブレークバックを許してしまい、そのまま6-5へともつれこむ。迎えた第12ゲーム、上杉のボレーで0-15から、上杉がフォアの逆クロスを強さ、コース共にパーフェクトに決め、0-30。そして、上杉のボレーで0-40の3回のマッチポイントをつかむと、30-40から松崎のボレーオーバーを誘いブレーク。2セットとも終盤までもつれる大熱戦を制した。

 S6の畠山はファーストセットを落とし、1セットダウンとされる。セカンドセットは互いにキープをし合い、タイブレークへ。これを7-3でモノにすると勝負はファイナルセットに委ねられた。しかし、第1ゲームでいきなりブレークを許し流れに乗り切れない。それでも第6ゲームでラリー勝負に持ち込んで、我慢比べ。粘り勝ちでブレークバックに成功する。流れは畠山に傾いたかに思われたが、第9ゲームをラブゲームでブレークされると第10ゲームも相手サーブに苦しんでキープを許す。フルセットの末、悔しい敗戦となった。

 S5の韓は岩崎との対戦。ファーストセットは互いにブレークし合う落ち着かない展開に。4-4で迎えた第9ゲームでブレークに成功すると、第10ゲームをしっかりとキープし1セットを先取する。セカンドセットは韓ペース。第1ゲームをブレークするとリードを保ったまま試合を進める。第6ゲームで迎えたブレークのピンチをしのぐと第9ゲームはラリーで相手のミスを誘発してブレークに成功。6-3でセカンドセットも奪い、見事ストレート勝ちした。

S4の甲斐は、ファーストセットは先にブレークをしたものの、正確に深く打ち分けてくる相手のショットに対し、先にミスをする場面が多く3-6で取られてしまう。セカンドセット、第1ゲームでデュースからフォアの展開でブレークポイントをつかむと、次のポイント。サーブから相手に前と取られ揺さぶられたが、なんとか2本粘ると相手がボレーをミスし、ブレークする。相手が疲れからか、ファーストセットとは違い細かいコントロールミスが増え、このセットは甲斐が支配。6-2で取ってファイナルセットへ。しかし、ファイナルセットでは最初のゲームをブレークしたものの、熱中症、痙攣を発症するなど6連続で相手にゲームを奪われ敗戦。甲斐は今季のリーグでの初勝利はならなかった。

リーグ戦初出場の本玉

リーグ戦初出場の本玉

団体戦初出場となった本玉圭。格上の早大・坂井に対し、ファーストセットではどうにか2ゲームキープすることがやっとだったが、セカンドセットではサービスゲームのキープにも余裕が見て、リターンゲームでもブレークのチャンスを作るシーンも見られた。ストレート負けとはなったが、次につながる試合を見せてくれた。

逸﨑は圧巻のパフォーマンスでストレート勝ち

逸﨑は圧巻のパフォーマンスでストレート勝ち

S2の逸﨑は終始、彼らしいプレーを見せた。この日もセットの入りが良い逸﨑は簡単にキープ、ブレーク、キープで3-0とする。このままキープが続き、第9ゲーム。逸﨑のファーストサーブがなかなか入らず、セカンドサーブを深く足元へリターンされ、これに対応できずネットにかけるシーンが重なり、ブレークバックを許してしまう。タイブレークに突入すると、逸﨑は最初のポイントを自分のサーブからスマッシュミスで許す。6ポイント目、7ポイント目を相手のミスとダブルフォルトでものにし、逆に1本リードを奪うと得意のバックでパッシングとサーブでキープし6-3。6-5から再びサーブでポイントし、ファーストセットを奪う。セカンドセットではクオリティが落ちた早大・島袋に対し、全く隙を見せなかった逸﨑が圧巻の6-0でストレート勝ちを収めた。

 慶大の勝利はS1の上杉に委ねられた。相手は5月の早慶対抗庭球試合、インカレで敗れた小林。因縁の対決をみなが固唾を飲んで見守った。この日、得意のフォアが好調だった上杉がいい形で攻め、第4ゲームで先にブレークに成功する。しかし、続く第5ゲームで小林にブレークバックを許すと第7ゲームでもブレークされ、逆転を許す。小林の深いショットに苦しんだ上杉は得意のフォアでネットにかける場面が増える。ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームをキープされ、ファーストセットを奪われる。セカンドセットは第5ゲームで先にブレークされると、なかなか流れを引き戻すことができない。小林のロブのスーパーショットが決まるなど雰囲気の面でも苦しい戦いを強いられ、第7ゲームでもブレークされた上杉。続く第8ゲームは何が何でもブレークしたかったが、最後は小林にフォアショットを決められゲームセット。慶大に勝利をもたらすことはできなかった。

 

 5月の第182回早慶対抗庭球試合では1-8と完敗を喫した慶大。しかし、この日は最後まで絶対王者早大に食らいついた。敗れはしたものの、井上主将が作り上げたチーム2016が一年間やってきたことが決して間違いではなかったことを示したのではないだろうか。王座には届かなかった。またも早大に勝つことはできなかった。それでも、チームは成長した。その手ごたえを感じる一年になったはずで後は結果としてそれを示すことが期待される。今年の経験が無駄ではなかったと証明するため、「日本一」という目標は悲願であり、残された選手たちが背負う責任なのかもしれない。慶大庭球部の歩みはまだ道半ばだ。

 

(取材・記事 太田悠貴、森本凜太郎)

 

◆試合後コメント

坂井利彰監督

(リーグ戦の総括)力があるチームなんですよ。なのに、今回入れ替え戦が見えてきたり、崖っぷちに立ったりしてやっと力が出てくる。女子の早大戦の雰囲気で筑波大戦に臨んでいたら違っただろうし、今日の勢いで中大戦と明大戦に臨んでいたら僕は勝ったと思うんですよね。すごくもったいなかったなと監督としての責任を感じていますし、それが率直な感想ですね。(出ていたメンバーの多くが来年も残るが)去年は男子の谷本、高田、渡辺が抜けて、女子は今橋、西本、池田、坂元らが抜けて、今年は難しい年ではあったと思うんです。ただ、彼ら彼女らが三位になったこともある。三位になる年を経て、準優勝ではなくて、優勝しなければいけないと思うんです。来年はこの経験をした学生がいるから、悔しい経験を生かすというのはそういうことだと思っています。(チーム2016の成長)早稲田に男子が4-5だったり、押野がインカレチャンピオンの林に勝ったり、学生チャンピオンや王座優勝が見えてきている状態になったことです。錦織ではないですけど、彼もグランドスラムで勝つ力はあると思うんですよね。やっとマレーに勝てるようになって、それと一緒だと思います。力はあるけど、それをどう引き出すかという領域に足を踏み込んでいるから、最後の詰めのところだし、監督としても充実感を感じています。それを作ってくれたのが四年生だと思っていて、関東三位でしたけどこれは胸を張っていい結果だと思います。チームとして大事なことを経験させてくれたし、残してくれたチーム2016でした。(井上、安形両主将について)井上は塾高出身で全国大会の経験がほとんどなかったので全国経験がある後輩たちに対して引け目を感じる部分があったかもしれない。チーム作りの中でそれはどんどんなくなっていって、自分が引っ張っていくんだという彼らしい勝負に100%身を捧げる熱さや潔さ、正直さがあったので、気持ちいいチームを作ってくれたと思います。安形はチームがコツコツ積み上げていくことの大切さを教えてくれました。彼女はD1で勝てなかったことを悔やんでいますけど、コツコツ誰よりも努力していたのは彼女だし、チームが積み上げるべきものを作ってくれたキャプテンだったと思います。それぞれの長所がチームにとても反映されていたから、感謝しています。(今の3年生に期待すること)日本一という目標を成し遂げるためには相当なエネルギーが必要だと思うんですけれども、序盤からチームの最大の力を出せるチームを作ってほしいと思います。

 

井上智文主将(商4・慶應義塾高)

(今日の試合、どんな気持ちで見ていたか)正直入れ替え戦に進んでしまう可能性もあったので、その状況も頭に入れつつ、王座に行けないことも確定していたし、チーム全員がただ早稲田に勝ちたいという気持ちでした。(個人としては最後のリーグ戦で勝利できなかったが)悔しいの一言に尽きます。ダブルスでは4年目で初めてメンバーに選ばれて、2戦目まで出させてもらったんですけど、その負けが中大戦の負けに響いたと思っています。ダブルス2ー1なのか3ー0なのかで流れが大きく変わってくるので、みんなを王座に連れていけなかった責任を感じています。ですが、自分たちのチームの形というものは最後出せたのではと思います。4年生が勝てない中でどんな気持ちで後輩を見ていたか)本当に苦しい思いをさせてしまったなと思っています。戦力としても自分と野田がエース級の実力がないなかで、上杉だったり韓だったりにプレッシャーをかけてしまって、下級生にもプレッシャーを感じてたと思うし、1本取って気持ちに余裕を持たせてあげて、もっとのびのびプレーできる状況にしてあげたかったと感じています。(主将としての1年間はどんな1年だったか)正直いって個人の結果としても落ちている部分はあったし、もちろんタイトルを取った人たちもいたんですけど、結果という意味では苦しいシーズンでした。そこをどう変えていくかということを今までやってきて、結果最後変えられなかったので、悔しさが残るシーズンでした。(最後に一言)やっぱり1年間みんなついてきてくれたので、そこには感謝したいです。自分たちを支えてくれた監督、コーチ、OBの方々にも本当に感謝しています。一人では何もできなかったし、大橋にも助けられたし、慶應庭球部に関わってくれたすべての人に感謝しているし、後輩に本当に頑張ってもらいたいです。

 

大橋燎(政4・慶應義塾高)

(今日の試合をどんな気持ちで見ていたか)入れ替え戦にかかる確率っていうのはあったし、みんなの前でもそれは言ってたんですけど、自分の頭の中からできるだけ消して、4年間やってきて1度も早稲田に勝てていなかったので、早慶戦に勝つという思いだけでした。4年生が勝てない中でどんな気持ちで後輩を見ていたか)4年の男子はAO入試で入った選手がいなくて、メンバーにも内部生の智文と指定校推薦の野田しかいなくて、そういう部分で苦しくなることはわかっていました。ですがその中でもダブルスで智文が2回、シングルスで野田が2回出て1勝もできなかったことは4年生の責任だと思っています。勝敗も含めて4年生以外が主力になってくるとわかっていたので、そこを4年生がサポートしきれなかったことが苦しい結果につながってしまったと思います。早稲田にも4-5ですし、中大にも4-5だったということからも、実力を出し切れた部分と出し切れなかった部分がはっきりしていたかなと思っています。本当に悔しいですけど、この経験は彼らの財産になると思います。(主務としての1年はどんな1年だったか)もちろん苦しい部分もあったんですけど、チームとして春関のシングルスのチャンピオンもインカレのダブルスのチャンピオンも出しましたし、春の早慶戦でダブルスでぼこぼこにされてから、それを改善できたりと、このチームとしてやってきて達成できたこともあるのかなと思います。(最後に一言)1年間ついてきてくれたみんなに感謝しかないです。また、後輩たちに伝えたいことは苦しいことから逃げない、やりきってほしい。坂井監督、原コーチ、野澤コーチをはじめとするいろいろな人がプッシュしてくれて、支えてくれて、ここまでやってこれたと思っています。一緒に戦ってくれた同期、後輩たちにももちろん感謝しています。本当に庭球部が大好きですし、この庭球部に日本一になって欲しいし、それに手伝えることがあればなんでも手伝いたいと思っています。

 

韓成民(環3・つくば国際大東風高)

(今日は見事な単複2勝でした。その要因は)自分はこのリーグ戦で良いときも悪いときもあったんですけど、早稲田にだけは負けられない、自分が2本取って上杉に繋げたかった、その気持ちが良い結果に繋がったと思います。(来季はチーム内でどんな選手になりたいか)自分は来年は最上級生なので、1~3年生を引っ張っていきたいし、絶対に上杉とのダブルスで先陣を切って、単複で負けない選手になりたいです。(来季の目標と一言)また日本一強いチームになるために1日1日頑張っていきたいです。個人戦でも、インカレで優勝して、良い大学でのテニス生活だったなという気持ちで終わりたいです。

 

逸﨑凱人(環2・大阪産業大付属高)・畠山成冴(環2・湘南工科大付属高)

(逸崎選手は単複2本取ってきたことについて)勝てたことは良かったんですけど、チームとして勝ちにするためにシングルスのファーストセットもダブルスも楽に取れたはずだし、周りのコートを助けられたはずなのでもっとレベルアップしたいです。(畠山選手は今日の単複振り返って)ダブルスはインカレ決勝でやったペアが相手でした。相手の得意なことがわかっている中で、自分たちの強みであるネットプレーを変わらずに生かして、自分たちがやることに集中できたので、これからも絶対的な土台となるために頑張りたいと思っています。シングルスは結構長い試合になったんですけど、悪い流れになったときに踏ん張るのがワンテンポ遅かったので、自分がどうプレーするべきかというのをもう一度模索して、成長していきたいです。(インカレチャンピオンになって、変化は)逸崎:やっぱりインカレで雰囲気の作り方や表現の部分が良くなったと思っていて、リーグ戦でも全勝できたので大きな自信になりました。あと2年間あるんですけど、これからも全勝する気でやっていきたいです。畠山:優勝したあとに考えたのは、立場的には勝たなければいけないところにいるとは思うんですけど、僕たちは常に挑戦し続けなければいけないと思っています。プレッシャーはあるんですけど、チャレンシャーとして臨むことが結果につながると思っているので、リーグ戦も上手くできたのではないかと思います。(今後の抱負)逸崎:来週からは夏関もあるんですけど、来年のリーグ戦王座で優勝するために0からスタートして頑張っていきたいと思います。畠山:リーグ戦では単複合わせて10本戦わせてもらって、チームを引っ張る存在にもなっていくので、たたずまいや表現という部分でも成長していきたいです。

 

上杉海斗(環3・清風高)

(単複振り返って)ダブルスに関しては、自分の体も動いて成民とすごいいい形でできていました。良い試合ができたと思います。シングルスに関しては、今日に限った話ではなく振れていない場面が多くあってまだまだ自分に負けている部分があるのかなと感じています。リードしていたのに負けてしまうところがあって、やはりそれは相手というよりかは自分にどう勝っていくかだと思うので、今後重要になってくる部分だと思います。(チーム2016のシーズンを振り返って)今までより層が薄いと言われてきた中で、チームとして戦えたのかなと思います。4年生はあまりメンバーにはいなかったんですけど、サポートの力が大きくて支えられてきたなと感じています。それを自分が結果で恩返しできなかったことに悔しさを感じていて、王座にも行けなかったので出ていた選手がどう変わっていくかが重要になると思います。慶應のサポートが一番だというのは改めて感じました。(今後の抱負)最上級生としてコートでもそれ以外でもこのチームを誰よりも引っ張る存在にならなければいけないと思います。それが自分のためにもなるし、来年はそういった意味でも王座に行って日本一になることが四年生への恩返しになると思うので、そこを目指してやっていきたいです。

 

タイトルとURLをコピーしました