慶應スポーツ新聞会

【バスケ】前半にリードを奪うも、逃げ切れず VS青学大戦

リーグ戦も折り返し地点を過ぎ、舞台を筑波に移して迎えたこの一戦。対戦するのはここまで5勝5敗で6位につける青学大だ。9月の最初の対戦では74-77で惜敗している。だが相手は先週の試合で連敗を喫するなど、今は決して本調子とはいえない。それだけに慶大としては、ここで勝利して連敗を止めておきたいところだ。試合は開始から慶大がペースを握っていたが、徐々に点差を縮められていく展開となった。そして第4Qに一気に突き放されてしまい、結果は69-83での敗戦となった。

2016/10/8(土)@つくばカピオ

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 青学大戦

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

18

18

20

13

69

青学大

10

22

24

27

83

◆慶大スターティングメンバ―◆

PG

#4 西戸良(総4・洛南高)

SG

#5 後藤宏太(環4・藤枝明誠高)

SF

#9 鳥羽陽介(環2・福大大濠高)

PF

#22 トカチョフサワ(環3・國學院久我山高)

#11 木村能生(環3・東山高)

 

第1Q、まずは木村がインサイドから先制点を挙げると、続いてはサワが3ポイントシュートをヒット。順調な滑り出しを見せる。同点で迎えた残り5分からは、サワが3ポイント2発とレイアップで8得点を連取し、一気にリードを奪う。一方でディフェンスでは、チーム一丸となって闘志溢れるディフェンスを披露。フリーでシュートを打たれるシーンはほとんど見られず、相手の得点をわずか10点に抑えた。第2Qも引き続き好調をキープ。開始から後藤がミドルと3ポイントを立て続けに決めて、さらにリードを広げていく。青学大がタイムアウトを取った後も西戸、後藤の4年生コンビが容赦なく外からのシュートを浴びせ、残り3分の時点で36-19という大差のついたスコアとなる。終盤にミスから失点が増えてしまったものの、序盤の猛攻が物を言い、4点のリードを保ってハーフタイムを迎えた。

第1Qだけで11得点と爆発したサワ

第1Qだけで11得点と爆発したサワ

第3Qの序盤は相手に押し込まれ、苦しい状況となる。それでも後藤がレイアップでバスケットカウントを奪うと、次の攻撃でも3ポイントを沈め、悪い流れを断ち切った。そこからは両者一歩も譲らない展開に。終盤、#14原(環2・近畿大附高)が激しいディフェンスで、連続で相手のターンオーバーを誘う好プレーを披露。そこからのオフェンスで、西戸がこの日4本目の3ポイントをゲットする。さらには終了のブザーと同時に原がレイアップを成功させ、スコアをタイに戻した。56-56の同点で迎えた第4Q,慶大は序盤からシュートがなかなか決まらず、相手にリードを許してしまう。原の3ポイントや木村のオフェンスリバウンドからのシュートが決まったものの、相手のオフェンスを抑えきれず、流れは変わらない。終盤はファウルゲームを仕掛けたが、これも落ち着いて対処されてしまい、69-83で試合は終了した。

得点だけでなくディフェンスでも貢献した西戸

得点だけでなくディフェンスでも貢献した西戸

第3Qまでは互角の展開だっただけに、悔しい結果となってしまった。それでも外からのシュートタッチの好調ぶりや、序盤の素晴らしいディフェンスは、これからに可能性を感じさせるものだった。あとは、いかにそれを終盤まで持続させるかだろう。これからどう修正していくのか、今後の慶大の戦いに注目したい。

 

(記事 徳吉勇斗)

 

阪口HC

(今日の試合は)選手たちは本当に頑張っていたと思います。それだけに勝てなかったのが残念です。(敗因は)肝心なところでシュートが入らなかった。いつもそうだし、今日もそれがすべてです。(後半の失速は)選手を結構交代させて、疲れないようにはしています。それでも、苦しい時はやっぱり4年生がチームを引っ張っていってもらいたいです。(次戦に向けて)相手(筑波大)は白鷗にこの前負けていたし、それを考えれば、うちだって勝つのは不可能じゃないと思います。選手にはとにかく全力をぶつけてもらいたいです。

 

西戸良選手(総4・洛南高)

(試合を振り返って)前半はシュートがよく決まって良いプレーができていたけれど、後半になってからはあまり得点を決められなくなってしまいました。これが今のチームの課題で、解決しない限り成長はできないし、もうワンランク強いチームにはなれないと思います。なので、皆で話し合って、どういうプレーをしなきゃいけないのかを確認するのが必要になってくると思います。(チームとして3ポイントがよく決まっていたが)流れが良い時に全員がのびのびと打てているのが要因だと思います。リーグ戦を戦っていく中で、メンバー同士がお互いにどんなプレーをしたいのか、何が得意なのか、というのがだんだんわかってきたのが、得点の伸びにつながっているように感じました。そこはチームとして成長した部分かな、と思います。(次戦に向けて)筑波とのアウェーゲームだけれど、場所がどこで相手がどこということは関係ないです。今自分たちが欲しいのは勝ちだけで、重要なのは120%の力を出して喰らいつけるかということのみだと思っています。今日の試合でダメだったところをしっかりと振り返って、次の試合に繋げられたらいいなと思います。

 

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