慶應スポーツ新聞会

【ラクロス(女子)】部員101人で魅せた大逆転劇!出原主将Vゴールで慶應が真の日本一に!!/第28回全日本選手権大会 決勝 NeO戦

決勝ゴールを決めた出原主将

「メンバーを見ていて負けるわけがないと思っていた」(出原)———真の日本一へ、全日本選手権決勝のNeOとの一戦に挑んだ慶大。前半開始早々から3失点を喫するなど苦しい立ち上がりに。MF白子未祐(文4)の得点で1点を返すも前半を1−4で終える。後半も先に1点を取られたが、AT西村沙和子(商3)のハットトリックと副将竹村薫(環4)のゴールなどで6−6の同点に追いつき試合は延長戦に。迎えた延長のサドンビクトリーでは主将の出原佳代子(経4)がVゴールを叩き込み7−6で慶大が勝利。5年ぶりの全日本女王に輝いた。

 

第28回ラクロス全日本選手権大会 決勝 vsNeO

12/17(日) 14:40ドロー @江戸川区陸上競技場

 

前半

後半

サドンビクトリー

合計

慶大

NeO

 

スタメン

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

49

横田真央

経4

渋谷幕張

DF

62

櫨本美咲

経3

慶應女子

DF

70

飯豊広奈

政4

慶應女子

MF

11

竹村薫

環4

桐蔭学園

MF

42

力丸絢

法4

慶應湘南藤沢

MF

66

石川のどか

政3

品川女子学院

MF

73

伊藤香奈

経3

慶應女子

MF

96

白子未祐

文4

慶應女子

MF

97

小久保磨里奈

政3

慶應NY

AT

32

友岡阿美

政3

慶應女子

AT

33

西村沙和子

商3

慶應女子

AT

99(c)

出原佳代子

経4

慶應女子

ベンチ入り選手

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

28

大沢かおり

経3

学芸大附属国際

DF

大木茉莉

総4

慶應NY

MF

17

脇坂遥香

経2

慶應女子

MF

58

清水珠理

商1

慶應女子

MF

77

橋本ひかる

政3

慶應女子

MF

89

山﨑茉莉花

政4

渋谷幕張

MF

98

大橋知佳

経4

慶應女子

AT

72

吉岡美波

理3

大妻多摩

 

17チームのキックオフから10ヶ月。ついに念願の舞台である江戸陸に慶大がたどり着いた。全日本選手権決勝の対戦相手は社会人1位のクラブチームNeO。17チームの最終戦で慶應が最強で最高のチームと証明するために。慶大女子ラクロス部が多くの応援を背に、社会人の強豪との最終決戦に挑んでいった。

試合前に円陣を組む選手たち。17シーズン最終戦となった

前半、「本当に苦しい時間だった」と開始早々からNeOの攻撃力を見せつけられる。4分にゴール前の攻めの形を作られるとゴール右からシュートを決められ先制を許す。さらに5分には右サイドからゴール前に入れたパスを合わせられ2点目。6分にもゴール前でフリーになったところを突かれ失点。開始6分で3点を追う厳しい展開に。それでも8分にMF伊藤香奈(経3)が運んで来たボールを最後は慶大のエースMF白子が豪快にシュートを決め、1点を返す。だが13分にゴール前に縦パスを通されると、そのままシュートを決められてしまい再び3点差に。それでもその後は変わったG大沢かおり(経3)のセーブなどでこれ以上の失点を許さず前半を1−4で終える。

開始早々に3失点を喫した前半

後半、開始早々に出原がゴール前までボールを運ぶもシュートまでは行けず。すると6分にNeOに追加点を決められ1−5と4点差に。劣勢となりスタンドの応援席が静まり返ったが、選手たちは誰一人勝利を疑わなかった。ここまでドロー、グラボ処理など技術力の差を見せられシュートまで持ち込むシーンも少なかったが、選手たちから出たのは「負ける気がしなかった」という言葉。今季苦しい戦いも勝利して来た慶大とって、4点ビハインドでも決して諦めることはなかった。そしてここから、1年間鍛え上げて来た慶大の圧倒的運動量が大逆転劇を生むこととなる。9分、ゴール左で得たフリーシュートを白子が決め、3点差。ドローもキープできるようになってきた慶大は、15分に西村がゴール裏から回り込むと1on1から得点を決めた。点差を2点とすると続くドローを竹村が奪い一気に速攻をしかけ、最後はAT友岡阿美(政3)のパスから西村が決めついに1点差に。さらに20分。相手Gのミスからボールを奪った竹村が無人のゴールにシュートを流し込みついに同点に。4点差を追いつき逆転といきたかった慶大だが、21分にカウンターから1点を決められてしまう。しかし下を向かなかった慶大。23分にゴール左でもらったフリーシュートを西村が決め、再び同点に追いついた。そのままタイムアップとなり6−6で後半を終える。

攻勢に出た後半。選手たちの表情からも諦めていないことが伝わった

勝負は延長のサドンビクトリーに委ねられた。先に1点を決めたほうが勝利という状況。白子がドローに勝つと、伊藤がゴール前までボールを運び、最後は友岡がシュートを放ったが、枠には入らず。それでも続く攻撃で、主将の出原がボールを運ぶと最後はショットを流し込んだ。「苦手な左手だったけど、これがみんなへの恩返しだと思った」。主将のVゴールが決まり慶大が5年ぶり、創部2度目の全日本女王に輝いた。

出原主将のVゴールが決まった瞬間、ベンチメンバー全員が駆け寄って行った

11試合目にして今季一番きつい試合だったと選手たちは振り返った。今季初めて4点ビハインドをつけられ、厳しい展開になったが、それでも全員が奇跡を起こせると思って前を見続けた。運動量の差が後半に出ると試合前から予想し、一気に攻め立てていった結果だった。日本一を信じて練習して来た選手たちだからこそなし得た大逆転劇と全日本優勝である。

出原主将が率いて来た17チームが終了した。昨年の10年ぶりの関東リーグ戦ブロック敗退から迎えた今季。当初は2部降格もあると話し合うとこから始まった。「本当にそれが悔しかった」(出原)。泥臭さと勝利への覚悟を持ったチームは5月の早慶戦で2年ぶりの勝利。4年があげた全得点、そして副将の竹村の劇的ゴール。宿敵に勝利しチームを勢いつけ、日本一を現実的な目標に近づけた。ブロック戦でも最終戦で再び早大に勝利すると関東FINAL4では立大、FINALで明大に勝利。大一番で勝負強さを発揮できる勝てるチームに成長した。全国大学選手権でも勢いそのままに無類の強さを見せ4年ぶり大学日本一に。ただ選手たちは満足しなかった。そして社会人2チームを破りついに掴んだ真の日本一。最強で最高のチームを最後に証明したのが主将出原だった。部員101人で戦った”Grit’n’Grind”シーズンは日本一というこれ以上ない形で幕を閉じた。

 

追われる立場となる来シーズン。それでも今季培った勝つラクロスでまた新しい伝説を作っていくだろう。「今年を超えるチームを作って欲しい」(竹村)。江戸陸で見た最高の景色を胸に連覇への挑戦が始まる。

 

(記事:森田悠資 写真:下川薫、伊藤詩織、内田貴啓、堀口綾乃

 

 

 以下、選手コメント

出原佳代子(経4・慶應女子)

(今のお気持ちをお願いします)本当に最高です。本当にそれだけです。(今日の試合を振り返って)前半本当に苦しい展開になってしまって、今シーズンで一番きつい試合でした。でも一度も負ける気がしなくて、フィールドに立つメンバー、ベンチのメンバー、スタンドの応援してくれるメンバーを見ると負けるわけないなっていう自信が湧いてきて。ハーフタイムに後半絶対にこっちに流れが来るし、相手がバテて来て追い上げて行こうってコーチ陣に言われて。本当に最後までフィールドに立っているメンバーが諦めずに、走りきれたところが今日の勝因かなと思います。(最後のゴールのシーンを振り返って)確かゴール左でファールが起きて、さわこ(#33・西村沙和子)からのパスをもらって、その時にこれはいけるなっていう変な領域に入って、自分が受けたら絶対決めてやろうって自信を持って決めて、苦手な左手だったんですけど、決めることができて、これがみんなへの恩返しかなと思って決めました。(相手のチームの印象)やはり体重力とか細かい技術の面では本当に上手いなと思って。前半もそれに飲まれて焦ってしまってペースを完全に向こうに持ってかれたんですけど、自分たちがこのチームが始まって1年間やって来たことを出し切るだけで。負ける気はやっぱりしなかったです。1−5まで広がってもフィールドのメンバーが誰一人諦めないし、これは勝てるっていう声を掛け合っていて。社会人だろうと、確かに相手はうまかったけど、最後は泥臭く走ったら勝てるってことを最後に証明できて良かったです。(勝因も最後は泥臭く走ったことですか)はい、もうそれにつきます。(5年ぶりの日本一となりました。最後に一言お願いします)本当に日本一がとりたくてこの部活に入っていて、入部した時からなかなか取ることができず。むしろ今季始まる前に2部降格もあるよって言われて、それが本当に悔しくて、この部に入ったからには日本一になりたいっていう一心だったので。本当に最後の最後に達成できて本当に嬉しいです。

竹村薫(環4・桐蔭学園)

(今のお気持ちを)最高です。幸せです。うちのチームでこの景色を見れて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。(今日の試合を振り返って)前半結構辛い試合だったんですけど、みんな顔を下に向けることはなく、絶対に私たちならできるという自信があったので、みんなを信じて最後までやり切れて良かったです。(4点差を追いついたゴールを振り返って)絶対に勝つと思って試合に臨んでいて、シュートも同じ気持ちで入れました。(最後のゴールを出原主将が決めた瞬間はどうでしたか)もう本当によくやってくれた本当にありがとうという感じでした(最後に一言お願いします)ここまで4年間やってこれたのは本当にたくさんの方の支えがあったからなので、感謝の気持ちでいっぱいですし、これから今年の慶應を超える慶應を後輩に作って欲しいなと思います。

 

横田真央(経4渋谷幕張)

(今の率直な気持ちを)もう夢みたいでよくわかってなくて。よくわかんないです、それだけです。(今日の試合全体を通して)入りは悪かったというか相手に流れがもってかれてたんですけど、でもみんながチームを信じて、いくら点を取られても挽回できるってずっと信じられていたのが一番の勝因だったのかなって思います。(Gは大沢選手との交代もあった)今年二人でやってきて、どっちが1枚目であろうと関係ないくらい本当に信頼出来るプレーヤーなので、そこはただ単純にいつも通りやってくれればいいなという風に信頼してゴールを任せられる存在が出てくれて、本当に良かったなって思います。(優勝が決まった瞬間はどんな気持ちでしたか)主将があんな風に決めて、もうドラマチックすぎて、嘘だろっていう感じだったんですけど(笑)。ただ、四年間色々あった中で最後にこういう風に終われてもう悔いがないというか。全ての苦しみが報われたというか。 (本当に優勝おめでとうございます)寒い中ありがとうございました。

飯豊広奈(政4・慶應女子)

(今日の試合を振り返って)前半はとても苦しかったのですが、絶対に負けない、絶対に勝つという強い気持ちを部員101人が持てた結果、逆転勝利を収められて本当に嬉しいです。(前半を4失点で終えましたが)本当にずっと苦しくて、想像以上にNeOが技術の高いチームだったので、もちろんスカウティングは行なっていたんですけど、結構DFとしては苦しい時間帯でした。(延長に持ち込んだときのお気持ちは)1-4とビハインドで負けてから迎えた後半と、同点になってからのサドンビクトリーは、前半よりもこのまま絶対に勝てると信じていました。(今日のDFの手応えは)前半はずっとドローを取られてしまっていて、ポゼッション、ボールを持っている割合が相手チームの方が長かったので、そのポゼッションが相手にあった割には4失点で抑えられてよかったです。(社会人チームの印象は)パスキャッチがすごく上手くて、1on1も強いですし、あとミスをしない印象でした。今までの学生チームだったらプレッシャーをかければミスをしてくれたのですが、やはり余裕さというものが、特に前半はあったように感じました。(17チームを終えて)17チームは終わってしまったんですけど、普通に今日の試合を客観的に見ても3年がすごく活躍してくれていて、やはり後輩の力がなければ絶対にこの結果に辿り着いていないと思うので、17チームが終わっても、18チームに期待していいと思います。絶対に来年も強いチームになると思います。(最後に改めて今のお気持ちを)本当に1人の力では勝てなかったと、前半は特に痛感したので、101人の部員の力と5人のコーチの方々の力、応援指導部の方やケイスポの方、皆さんの力があってからこその勝利だと思うので、本当にありがとうと伝えたいです。

白子未祐(文4・慶應女子)

(今の率直な気持ちを教えて下さい)やっと日本一とれて本当に嬉しいです(前半苦しい展開だったと思いますが、今日の試合全体を通して)最近試合で全然緊張しなくなったし、どんなビハインドになっても絶対最後は勝てるっていう自信が個人的にもチーム的にも持ててきていたので、前半ビハインドになっても、これはもう慶應の逆転劇なんだなっていう風に思うことができたので、全然大丈夫でした。(1点目を決めた時のお気持ちは)流れが結構NeOにいってて、慶應はここでそろそろ1点とらなきゃヤバイと思ったので、もう絶対自分でとってやるって思って、強く打ちこみました。(延長戦に持ち込まれると決まった瞬間のお気持ちは)みんな言ってたんですけど、プレイ時間がもっと長くなるってことで。最長のシーズンだ、盛り上げようぜ、みたいな。もっとプレイが出来る。ラスト50分だと思ってたのに、50分プラスサドンビクトリーの分が増えたので、その分もっと楽しもうと思ってやりました。

力丸絢(法4・慶応湘南藤沢)

(今日の試合を振り返って)本当に苦しい時間が続いたんですけど、最後まで負けるという感じはあまりしなくて、苦しい時間ながらもどうやったら勝てるかということをずっと考えながらやっていたので、最後の最後にそれが実になって勝ててよかったと思います。(延長戦に持ち込んだときのお気持ちは)ここまで来たら負けるという選択肢がもはやない、みたいな感じだったので、どう勝つかということをひたすら考えていました。(社会人チームの印象は)運動量を私たちは掲げていたのですが、それを上回るほどの技術がありました。でも、最後の最後で運動量で勝てたので、上手かったんですけどすごくいい相手だったと思います。(17チームを終え)3年、2年、1年と後輩たちの力が強くなってきたなというのはすごく感じています。ずっと4年のチームと言われてきたんですが、それじゃないなと。やっぱり3年をはじめとする後輩たちがついてきて、成長してくれたのが大きかったと思います。(最後に改めて今のお気持ちを)もう私は終ったもので何も残っていないので、とりあえず3年以下には連覇を頼むよということを伝えたいと思います。

櫨本美咲(経3・慶應女子)

(優勝おめでとうございます、今のお気持ちは)17チームが最高なことを証明できて嬉しいです。(試合を振り返って)最初は苦しい展開で、相手に結構点を決められてディフェンス時間も長かったんですが、全然負ける気はしていなくて、最後の最後まで全力を尽くして走り切ったのが良かったと思います。(苦しい展開から逆転できた要因は)相手は技術力も高くて最強の相手だと思っていたのですが、私たちが今までやってきたことをやれば絶対勝てると信じていました。最初は相手の勢いに押されがちだったんですが、自分たちがやってきたことを信じてやり続けた結果だと思います。(相手チームの印象は)すごく技術力も高くて、走って点を取ってくるチームだったので、私たちがそれに負けないようにそれ以上に走って走り勝つということを意識して臨みました。(ご自身のプレー振り返って)まだまだ修正する部分がたくさんあるので、来年また4年の思いを引き継いで日本一を獲るためにも磨いていかなきゃなと思います。(延長戦に関して)絶対に慶應のアタック陣は決めてくれると信じていたので、私たちは前に前にボールを運ぶことを考えて、アタック陣を信じて待つのみでした。(改めて最後に一言お願いします)今まで応援して下さった方全員と戦ってきてくれたチームにも本当に感謝したいです。チームのみんながいるからこそ、今の私たちがあると思うので、本当にありがとうございました。

小久保磨里奈(政3慶應NY)

(優勝おめでとうございます。今の率直な感想は)真の日本一を目指して練習してきたので、目標を達成出来てほんとに嬉しいです。(今日の試合振り返って)前半は厳しい展開だったんですけど、我慢して後半に繋げて後半一生懸命頑張れたと思うので良かったと思います。(最後に一言)今年日本一獲れたことはほんとに良かったんですが、来年もまた日本一を獲りたいと思います。

石川のどか(政3品川女子学院)

(優勝おめでとうございます。今の率直な感想は)嬉しいです。なんか実感湧かないんですけど、凄い嬉しいです。(今日の試合は)相手がすごく上手くて、こっちがプレッシャー掛けてもボール回されて前半ビハインドになってしまったんですけど、後半のために疲れさせなきゃいけないなと思ってプレッシャーを掛け続けることを意識していました。(副将として)このチームの4年生がほんとに大好きで、4年の力になりたくて頑張ってきて、薫さん(#11・竹村薫)のプレーに憧れて1年の時からラクロスをやっていたので、このチームで日本一獲れてほんとに嬉しいです。(最後に一言)今年日本一獲れて、来年も日本一を獲らなくちゃならないと思ってるので、また明日から練習頑張ります。

 伊藤香奈(経3慶應女子)

(今のお気持ち)目標としていた日本一をとることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。(今日の試合を振り返って)前半、ドローがほとんど取れなくてポゼッションがずっと相手で、相手のペースにやられてしまっていて焦っていました。でも、1年間やってきたDFを信じて自分たちのやることをぶらさずにプレーできました。結果的に前半4点に抑えられてよかったです。もっととられてもおかしくない展開でした。後半はドローの獲得率も上がって、慶應のペースで進められて、全員が走るラクロスが体現できていたと思います。見ている人をハラハラさせてしまったと思うんですけど、やっていてすごく楽しい試合でした。(最後は主将が決めたが)リスタートでシュートまでの流れはなんとなく読めていて、かよこさんがボールを持った瞬間に、勝負ー!って叫んでました。全員の想いがボールにのっていたと思います。本当にかっこよかったです。さすが主将だなって思いました。あんな風に絶対決めなきゃいけないところで決められるプレーヤーになりたいです。(試合の流れが変わったポイントは)ハーフタイムで、後半絶対に流れがくるからここで走り負けるなってコーチに言われて、切り替えて後半に入ることができました。同じ状況でも前まではだったらやばいみたいな雰囲気になっていたと思うんですけど、誰も負け顔をしてなくて、まだまだこれからだって思ってました。全員の気持ちが一つになっていたと思います。(今日で4年との最後の試合だったが)本当にさみしいです。次の練習から4年がいないって実感があまりありません。でも最後の試合を最高の結果で終わることができてよかったです。他のチームはもう18チームが始動している中ですでにスタートが遅れていて、最強の4年もいなくなってっていう中で、来年も日本一をとるのはすごく大変だと思うんですけど、偉大な4年を超えられるように、最上級生としてチームを作って引っ張っていきたいと思います。(改めてお気持ちをお願いします)今まで支えてくださった方とか、応援してくださった方への感謝の気持ちを日本一っていう結果で伝えられてよかったです。私たちが1年間やってきた圧倒的運動量は間違ってなかったって思えました。慶應の17チームは最強で最高のチームだって証明できて嬉しいです。とってもしあわせです。ありがとうございました。

西村沙和子(商3・慶應女子)

(全日本王者となった今の率直な気持ちは)本当に嬉しいです。ただそれだけです。(試合を振り返って)前半は今季一番苦しかったです。でも、ハーフタイムを迎えても誰一人として負ける気はしていなかったです。「後半で絶対取り戻そう」、と皆で言い合って、本当にサドンビクトリーで勝てたのが嬉しかったです。(後半の追い上げの原動力となったものは)最初から、クラブチームの選手の方々は技術があるので、私たちは運動量で勝とうという意識がありました。前半は相手も運動量を上げてきていましたが、後半はバテてくるのではないかとチームで予想していたので、そこで私たちがこれまで培ってきた運動量を出そうという作戦でした。(自身の得点シーンについて)1点目は、とにかく私が流れを変えようという気持ちでいっぱいでした。私の得意な決め方で得点できるという自信があったので、ボールを呼んで思い切っていきました。逆に、2点目は流れで決めることができました。3点目は、決めた後に横にいた薫さんから「ありがとう」と言ってもらえたので、その瞬間にもう泣きそうでした。(MVPに選出された気持ちは)MVPに選出されるなんて思っていなかったので、本当にびっくりしました。(最高の形で終えた今シーズン。どんな1年であったか)実質的に昨年の10月頃から始動したチームなんですが、その時から「走る」を強調していていたので覚悟していました。今のチームは、学年を越えても何でも言えるくらいすごく仲が良いので、チーム力の高い良いチームになったと思います。(4年への思いは)4年に悔し涙を流させずに終わりたいという気持ちで今季戦ってきたので、笑顔で終われて本当に良かったです。

友岡阿美(政3・慶應女子)

(優勝おめでとうございます、今のお気持ちは)すごく嬉しいです。日本一を狙っていたので本当に獲れて嬉しいという気持ちでいっぱいです。(苦しい展開から逆転できた要因は)たぶん全員が点差を付けられた時にも負ける気をしていなくて、どうにかしたら勝てる、走れば勝てるという思いがあったので、それに尽きるかなと思います。走れば相手もボールを落とすだろうし、それを取れば絶対点に繋げられるという気持ちがあったので、それが良かったのかなと思います。(試合を振り返って)前半はすごく苦しい展開で、自分たちも走って走って相手のボールを取りに行こうとしたんですが、やはり技術の面で上回られていました。でも後半は意地とか根性とか気持ちの部分で勝てたのかなと思ったので良かったです。(相手チームの印象は)技術の面で私たちより秀でている部分がすごく大きかったので、そこは圧倒されました。(ご自身のプレーを振り返って)今日は得点もできなくて点に関わるプレーも少なかったので、すごく悔しいですが、勝てたことは嬉しいです。まだまだ来年もあるので、ある意味良い形で終われました。この流れをそのまま持っていけるように来年のチームでも頑張りたいと思いますし、来年もきちんと日本一を獲れるようなチームを作れればと思います。(延長戦に関して)サドンデスだからといって特に変わったことはなくて、でも先に決めなきゃ勝てないという部分で何が何でも先に点を決めて絶対に勝ってやると思っていました。でも自分のシュートが決まらなくてすごく悔しくて、その1点が取れていたらその時点で決まっていたのに、それを長引かせてしまったのは申し訳ないです。最後に主将が良い形で決めてくれたので良いチームの終わり方だったなと思います。(改めて最後に一言お願いします)今年だけではなくて、来年も日本一に向けて頑張っていこうと思うので、応援よろしくお願いいたします。

大沢かおり(経3・学芸大附属国際)

(優勝おめでとうございます。今の率直な感想は)結構、優勝を周りに信じられてなかったんですけど、チーム全員で一人一人がもがきながら、集大成として優勝出来て良かったです。(今日の試合を振り返って)前半流れを持ってかれていて、早めに試合に出してもらったんですけど、みゆうさん(#96・白子未祐)とか4年の意地が見えるプレーがいっぱいあって流れを大きく変えて、最後に主将が決めてほんとに4年の最後の意地が至る所に見えて良かったです。(どのような意識で試合に臨みましたか)去年から色んな方にお世話になっていて、上手くいかない時が多かったので、その中でお世話になったチームメイトだったり先輩だったり親だったり、その人たちのことを思い浮かべながら自分の出来ることをやろうと思っていました。(最後に一言)今年がすごい良いチームだったので、今は結構不安なんですけど、来年100人を超える大所帯で、’17チームのように最高のチームをみんなで作り上げてこの舞台でまた優勝したいです。

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