【ラクロス(男子)】<4年コメント集>シーズンを終えて 第三弾

仲川悠樹(政4・慶應NY

 

(Stealersとの戦いを振り返って)

強かったです。ですが、全然勝てる試合でした。来年後輩たちにリベンジして欲しいと思います。

(今シーズンはどのような1年でしたか)

今シーズンは最初はとても色々なことが起きて最初はとても不安でした。ですが、それによって全員成長することができ、非常に実りのある1年になりました。

(慶大ラクロス部で過ごした4年間は、ご自身にとってどのような時間でしたか)

私自身日本の部活に所属するのが初めてでした。日本の文化や日本そのものについてたくさん学ぶことができました。

人間面でも色々成長することができました。

(同期の存在は、ご自身にとってどのようなものでしたか)

最高の仲間です。共に過ごした4年間は一生の宝物です。みんなありがとう。

(部での生活で印象に残っていることは)

CRCV(トレーニング)ですね。本当に走るのが嫌いで辛かったです。あとは同期と過ごしたオフ前や学年飲みが印象に残ってます。

(スタッフや後輩に伝えたいことは)

来年頑張ってください。スタッフのみんなも本当にありがとう。

 

田中聡貴(商4・福岡大附属大濠)

 

(Stealersとの戦いを振り返って)

素直に悔しいです。慶應は劣勢の中、ライドやクロスチェックで果敢に挑みました。橋本さんや山田さんとチーム全員で試合の流れを動かそうと全て尽くしたのです。さりげなく毎日練習してきたトリックプレーも決まりました。まさにあの試合が私たちの集大成です。言い訳は一つもありません。

(今シーズンはどのような1年でしたか)

みんな精神的にタフになった1年だったと思います。1度負けた相手にリベンジし、谷間世代と言われた逆境をも跳ね除ける精神力を身につけたと感じます。

(慶大ラクロス部で過ごした4年間は、ご自身にとってどのような時間でしたか)

生き方を学ぶ時間でした。目標や課題をクリアするためには何が必要かという論理的思考を培う毎日でした。また、切磋琢磨しているメンバーの生き方も見えるので、とても良い影響を受けられました。

(同期の存在は、ご自身にとってどのようなものでしたか)

ヒビの入った大黒柱という感じでした。どこか崩れそうなんだけど、芯がしっかりしてて折れない。みんなチームを支えてくれました。

(部での生活で印象に残っていることは)

海外遠征ですね。私は2回行ったのですが、harvardやarmy west pointなどの名だたる強豪と試合ができ、ラクロス以外の部分でも学ぶことが沢山ありました。我が部員はここで自分の実力を試して自信をつけていく人が多く、3年の時の自分もそうなので印象深いです。

(スタッフや後輩に伝えたいことは)

1秒も無駄にしないでほしいということです。 練習が終わって、やるべきことをやってから休憩することを大切にしてほしいです。特に帰ってベッドで昼寝するのだけは無しですね。

 

茂松公樹(医4・慶應義塾)

 

(Stealersとの戦いを振り返って)

やっぱり今までで一番強かった印象でした。でも、決して内容全てで劣っていた印象はなかったです。選手のみんなはこれまでに練習で培ってきた力を発揮できていたと思うし、何よりオフェンス陣はリーグ戦通して本当に成長していたと思います。悔しい結果ではありましたが、ほんとにいい試合でした。

(今シーズンはどのような1年でしたか)

今シーズンの始まりは、試合で活躍できるように死ぬほど練習しようと意気込んでいました。ただ始まって最初の2ヶ月に部の運営について4年生で話し合わなければならなくなり、練習どころではないほどかなりの時間をミーティングに費やしていました。ただ、そこで、今までの自分はミーティングではあまり意見してこれずにいたのですが、部員の今後がかかっていることだったので、部のために積極的に意見し、死ぬほど考えました。ほんとに辛い時期でしたが、この経験のおかげで自分は最上級生としての自覚が芽生えたと思います。そして春夏と、医学部スケジュールの中でなかなか難しいときでも、できるだけ練習に参加して、アピールできるよう頑張りました。その結果早慶戦、リーグ戦に、メンバーとしてグラウンドに立てたことに主将のゆうたには本当に感謝しています。満足できるほどの活躍とまではいきませんでしたが、みんなと日本一のために一緒に戦えたことはすごく楽しかったです。

(慶大ラクロス部で過ごした4年間は、ご自身にとってどのような時間でしたか)

僕はこの部活には1年の途中から入りました。始めは勉強のカリキュラムや忙しさから、医学部の体育会に所属していました。ただずっとラクロスには未練があり、やはり大学の4年間をラクロス部に、日本一のために捧げたいと思い、親の反対を押し切ってこの部活に入部しました。この選択をあの時にしていて、本当に良かったなと今では思っています。そのおかげで、勉強を中心にしようとしていた自分の大学生活が、ラクロスが中心となり、授業や実習などでみんなより練習に参加できる機会が少なかったのですが、同期・先輩・後輩の理解のおかげで色々なサポートを受けながら、最後まで戦うことができました。4年間文武両道をうまくできたという自信はありませんが、ラクロス部があったからこそ、ここまでこれたと思っています、本当に感謝しています。

(同期の存在は、ご自身にとってどのようなものでしたか)

先ほど言ったように、僕は1年の途中からこの部に入ったのですが、それでも同期は快く受け入れてくれ、すぐみんなは仲良くしてくれました。周りのいろんな人から、弱い代だとか、仲の悪い代と言われてきましたが、自分は同期のみんながいたからラクロスが楽しかったし、同期のみんながいたから頑張ることができました。これからどんな付き合いになっていくかはわかりませんが、みんなと切磋琢磨し、ふざけ合った日々は忘れません。

(部での生活で印象に残っていることは)

朝練生活です。高校も入れたら、7年間もラクロスのためにすごい早い時間に起きてきました。自分は小さい時から、本当に朝が弱かったのですが、大学4年の最後の方にもなると、目覚ましをかけなくても自然に起きることができました笑。

(スタッフや後輩に伝えたいことは)

スタッフのみんなは、最後まで選手たちのわがままに付き合ってくれていて、本当に感謝しかないです。自分はスタッフという立場で、選手みんなの活躍のために、どんなに苦しい状況でも、どんなに暑い日でも寒い日でも、文句を言わずにサポートする姿を本当に尊敬していました。

また、後輩のみんなはこんな自分にも絡んできてくれて、すごく嬉しく、本当にいい子たちでした笑。ラクロスとしては、来年のシーズンは絶対に強いので、日本一になることを期待しています。また個人的には、これから医学部に入ってくる後輩には、すごく大変な道のりではありますが、それ以上に楽しい、かけがえのない4年間があることを知ってもらい、ぜひラクロス部に入って欲しいです笑。

 

矢島荘太朗(経4・長生)

 

(Stealersとの戦いを振り返って)

 stealersはとてもうまかった。スカウティングだけではどうにもならないことも多かった。ゆうたが点とってブチ上がったけど、点を取ってもすぐ取られ終始ペースを握られて苦しかった。

それでも最後の最後まで粘り強く戦う今年の慶應らしさを存分に出せた試合だった。

(今シーズンはどのような1年でしたか)

 シーズン開幕当初からチームは大変な状況であったけど、ピーを始めスタッフが細かく管理をしてくれたこと、ゆうたや原など幹部、GSがファルに勝つために必死に色々と考えてくれたこと本当に感謝しかない。

今シーズン始まる前まで学生コーチをやるかプレーヤーを続けるか結構自問自答してた。

それでもずっと応援してくれてた両親を春の早慶戦と全日決勝に呼んで、自分が活躍して日本一になる姿を見せてやる。って覚悟で挑んだシーズンだった。

追いコンで去年のDMFの大坪さんが言ってた「自分への期待を失わないで」的な言葉もなかなか胸に響いて1日1日を過ごしてた。

終始うまくいかず、心からラクロス楽しいって感じたのは最後の2ヶ月くらいだけだったかもしれないけど、いろんな人の支えがあったからこそやってこれたシーズンだった。

負けて引退して、悔しさはもちろん強かったけど、それと同じかあるいは上回るほどのみんなへの感謝の気持ちが湧き上がった。

点が決まった時や勝利した時とかにベンチとスタンドのみんなが喜んでる姿、絶対に勝てるとチームみんなが信じてプレーするあの一体感、僕はたまらなく好きだった。

(慶大ラクロス部で過ごした4年間は、ご自身にとってどのような時間でしたか)

学ぶことの多かった4年間。

高校の部活では不完全燃焼で終わったから、大学では遊びたいって思いは全くなくて、熱い想いを持ったやつらと高い目標を持ってやりたいっていう単純な思いでラクロス部入った。

勉強もあんましてなかったし、ラクロスは大学生活そのものだった。

思い描いていたものになったかって言われれば、そりゃ後悔も多い。

でも今まで表面上でしか理解できてなかったようなこと、それをこの4年間で学べた気がする。

諦めないこと、挑戦することの大切さ、いろんな意味での仲間の大切さとかキリない。結果も大切だけど、こういった学びこそが財産だと思う。

(同期の存在は、ご自身にとってどのようなものでしたか)

ラクロスに真剣に向き合って楽しんでるところを尊敬してた。自分はうまくいかないとすぐ萎えるけど、同期のそういった姿勢から力もらってた。

仲悪いとか言われてたけど、みんな真剣だからこそ思うところがあってぶつかり合ってたって捉えよう。笑

(部での生活で印象に残っていることは)

佐賀合宿

体力ないのと、ものすごい暑さで意識朦朧としながら練習してた。その印象が強くて佐賀にはもうしばらく行きたくない(笑)

(スタッフや後輩に伝えたいことは)

スタッフのみんなのおかげでラクロスに集中できた。それにももちろん感謝してるけど、スタッフのみんなが話してくれる日本一への想いや、プレーヤーへの不満とか自分はそういうのを聞いて俺も頑張らなきゃな。って勝手に胸が熱くなってた。プレーヤーを支えるだけでなく引っ張ってくれる素晴らしいスタッフだった。ありがとう。

後輩に向けて:圧倒的に上手くなってください。偉そうになんだよって思う人もいるかもしれないけど。目先のことばかりにとらわれて毎日の練習をこなすよりも、試合に出た時1人で点取れるようなめっちゃうまい選手(OF目線でごめん)を日々目指してください。そうなれたらかっこいいし楽しいと思います。挑戦することを恐れないでください。簡単そうに見えてこれができてなかったのを自分は後悔してます。

1on1は無理だけど、シュートとかだったら教えられるんで気軽に声かけてください!

みんな今まで本当にありがとう。

 

(取材 下川薫)

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