慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】終盤日体大を追い詰めるも惜敗/リーグ戦第14節vs日体大

第13、14、15節で2部トップ3との厳しい3連戦を迎えている慶大の今日の相手は、ここまでリーグ戦全勝で2位以下を大きく引き離し首位をひた走る日体大。加えて今日の会場は日本体育大学世田谷キャンパスであり慶大にとっては完全アウェーの状況。厳しい試合が予想される中慶大は勝利を収めることが出来たのだろうか。

2018/10/7(日)@日本体育大学世田谷キャンパス

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦第14節vs日体大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

23

14

20

26

81

日体大

26

24

18

16

86

◆慶大スターティングメンバ―

 

#4 鳥羽陽介 (環4・福大大濠)

 

#6 小原陸(政・慶應志木)

 

#7 澤近智也(環4・高知学芸)

 

#9 山﨑純(環3・土浦日大)

 

#10 髙田淳貴(環3・城東)

1Q、慶大は開始40秒で昨日24得点を挙げるなど好調な澤近がいきなり3ポイントをヒットし先制に成功する。すぐさま逆転を許すが、鳥羽が連続で3ポイントをヒットすると、山﨑も巧みなシュートフェイントでディフェンスをかわし冷静に3ポイントを沈めた。その後も流れを呼び込むべく、小原とのコンビネーションから澤近のジャンプシュート、小原の速攻からのフローターなどで得点を積み重ねるもさすがは首位・日体大。インサイドの留学生ビッグマンにリバウンドを拾われ、ゴール下での失点が増えていく。終盤には昨日ケガから復帰の原匠(環4・近大付属)、こちらも復帰組の吉敷秀太(政4・慶應志木)を投入するも日体大に逆転を許し、3点ビハインドでこのQを終えた。

外国人センター相手に機動力で対抗した澤近

2Qも積極的なオフェンス・ディフェンスを継続するも、なかなか得点に結びつかない展開が続く。髙田の3ポイントや山﨑のトップ・45度からの連続3ポイントなどで応戦するもパスミスによるターンオーバーを連続してしまい上手く波に乗れない。じりじりと日体大にリードを広げられ、このQ残り3分の時点で差は8点まで開いてしまう。山﨑の積極果敢なディフェンスで会場が沸くシーンはあったものの不運な判定にも遭い大きくリードを広げられてしまった慶大。13点ビハインドでこのQを終えた。

20得点を挙げた鳥羽

試合は後半戦へ。2Qでは疲れの色が見えていた選手たちも自分たちのリズムを取り戻し順調に得点を積み重ねていく。好調・澤近が絶妙なステップでディフェンスをかわしシュートを決めれば鳥羽がフローター気味のレイアップを冷静に沈める。だがさすがは全勝で首位に立つ日体大。流れを渡しまいと外・中の両方で多彩なオフェンスを見せ、慶大の必死のディフェンスに苦戦しながらも得点を挙げていく。一時は21点まで点差を広げられ、敗戦ムードが漂う。しかし山﨑がビハインドバックパスで途中出場の工藤翔平(政3・慶應)のレイアップをアシストし慶大応援席を大いに沸かせると、今度はその山﨑がコーナーから3ポイントをヒットするなど日体大に対し粘りを見せ、55-70で最終Qへ向かう。

髙田はチームハイの22得点

迎えた最終Q、いきなり髙田が連続で3ポイントを決めるとそれに呼応するかのように山﨑も3ポイントを沈め、開始3分で10点を奪い一気に6点差まで詰め寄ると逆転への期待の高まりから会場は大いに盛り上がる。一度は10点差とされるもののタイムアウトを挟み、髙田のプルアップジャンパー、小原のフリースローで日体大に7点差と迫る慶大。それでもまた10点差とされ粘る日体大に対し慶大は頻繁にタイムアウトを要求し勝利への執念を見せる。するとタイムアウト後、山崎・鳥羽が連続で3ポイントをヒットし一気に4点差まで詰め寄ると髙田が巧みなステップからタフなレイアップを押し込み、残り1分16秒でついに差は2点に。だが、結果から言えばこの2点が遠かった。3分間で3度タイムアウトを要求した日体大にインサイドで得点を決められ、残り4秒で5点差とされ万事休す。惜しくも追いつくことは叶わなかった。

 

首位を独走する日体大に対し粘り強さを見せ、一時は追い込んだものの結果的には逃げ切られる結果となった慶大。だが昨日の国士舘大に続き接戦となり、また日体大はここまで全試合で10点以上の差をつけて勝利してきたことを鑑みれば良く戦った、と言うべきだろう。鳥羽、山﨑、髙田が20点以上を叩き出しチームとしてミドルの決定率も高かった。インサイドでは留学生に苦戦したものの後半は抑え込む場面も見られたのはディフェンス面で必ず次につながってくるはずだ。次節は2位・法大戦。1戦目となった第2節では終盤までもつれるも6点差で惜しくも敗れた。日体大に2点差まで詰め寄った勢いそのままに、法大戦では雪辱を果たす。

(記事:染谷優真 写真:内田貴啓・船田千紗)

 

髙田淳貴(環3・城東)

――今日の試合を振り返って

3Qで25点ぐらいあいてしまって、前回もそういう流れだったのですが、そこからチーム全員で2点差まで追い上げられたっていうのは、チーム力が確実に上がってるなっていうのが感じられたので、悔しいことは悔しいですけど、前につながるゲームだったと思いました。

――強豪相手にいつも通りのプレーができた要因は

昨日の国士舘大も競り勝てたし、普段の練習中からみんな自分たちのプレーが2部の上位校にも通じるという自信が持てているので、それがプレーにつながったかなと思っています。

――22得点の活躍でした

3Qのところで自分のところでイージーなシュートをミスしてしまって、本当に流れを悪くしてしまったので、4Qで出た時になんとか取り返そうと思って、最初のシュートが入ったので、いい感じで最後までいけました

――復帰した山﨑とのコンビネーションが良かったが

空いてるところがあれば絶対に見つけてパスしてくれるので、そこはパスが来たら自信を持ってシュートを打とうと思っていました。

――明日に向けて

この流れでいけば絶対明日勝てると思うので、強気でいきたいと思います。

 

山﨑純(総3・土浦日大)

――今日の試合振り返って

相手は格上のチームで、むこうとしても勝つのは当たり前だと思っていたと思うので、気持ちだけでは負けないことを意識していました。

――格上とはいえ善戦しました

勝ち切りたかったですが、結果をしっかり受け止めて明日から頑張りたいです。

――後半からは積極的に得点を狙っていた印象

その分、前半はチームとしても個人としても悔やまれる部分があったので、明日も格上の相手ですが出だしから全力で頑張りたいと思います。

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