慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】終始リードを守り、原のブザービーターで完勝!/リーグ戦第17節vs江戸川大

悔しい逆転負けをした前日の悪い流れを断ち切りたい慶大。前日の最終Qで負傷退場した澤近の容態も心配される中、開幕戦で勝利した江戸川大学との一戦で、連敗をストップすることはできたのだろうか。

2018/10/14(日)@江戸川大学駒木キャンパス

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦第17節vs江戸川大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

19

24

18

21

82

江戸川

14

13

24

17

68

◆慶大スターティングメンバ―

 

#4 鳥羽陽介 (環4・福大大濠)

 

#5 原匠(環・近大付属)

 

#7 澤近智也(環4・高知学芸)

 

#9 山﨑純(環3・土浦日大)

 

#10 髙田淳貴(環3・城東)

1Q、江戸川大にインサイドで先制点を決められるものの、すぐに原が3ポイントを決め、流れを掴んだ慶大。その後も得点を重ね、原はこのQだけで8得点をあげた。Q後半では高さのあるインサイドに苦しめられるものの、鳥羽を筆頭にチーム全員が足取りの軽いディフェンスでゴールを守りきり、5点のリードで1Qを終える。

澤近は前日の負傷を感じさせないプレーぶり

2Qは澤近が開始10秒にペイント内でジャンプショットを決めると、その後は山﨑の得点力が爆発した。山﨑はこのQ3ポイント3本を綺麗なアーチを描いてリングへ収めた。続けて髙田がディフェンス3人を押しのけてドライブから得点を決めると、途中出場の吉敷秀太(政4・慶應義塾志木)のオフェンスリバウンドの健闘もあり、このQだけで慶大は24得点とリードをさらに広げ、勢いに乗ったまま後半へ。

髙田は両チーム最多の24得点をマーク

後半は江戸川大に先制を許すと、その後も留学生をはじめとする高さに攻守ともに苦しめられる。澤近がゴール下で得点を重ねるものの、後半点数の入らない時間が続き16あった点差を8に縮められてしまう。相手が主導権を握った試合展開の中で最後は粘りを見せ、原が速攻レイアップでブザービーターを決めて、空気を立て直し最終Qへ。

工藤はリバウンドやルーズボールで奮闘

澤近に代わり途中出場した工藤翔平(政3・慶應)がインサイドでミスマッチな相手に奮闘した最終Q。さらに山﨑が攻守にわたって魅せた。相手の甘い部分をついたカットや、連続3ポイントを決め勢いをもたらした。残りの2分間は髙田の独壇場となり、短い時間の中で8点を獲得。最後は原がハーフライン付近から、この日2本目となるブザービーターを決め、最高の形で試合を締めくくった。

原は2本のブザービーターを含む16得点

 「切り替えて勝ちに行くしかない」というエース山﨑の言葉通り、完全に前日の悪い流れを断ち切って終始リードを保った慶大。相手に連続得点を決められ点差を縮められてしまう一幕があったものの、強度のあるディフェンスやリバウンドなど、チーム全員で戦い勝ち星を挙げた。怪我でコートを離れていた選手も戻り、強みであるチーム力にも磨きをかけている。混戦となっている1部昇格のための入れ替え戦への切符をつかめるか、残る5戦でのさらなる飛躍に期待だ。

 

(記事:船田千紗、写真:徳吉勇斗)

 

原匠(環4・近大付属)

――試合を振り返って

最近怪我が込んでいて真ん中の上位争いが立て込んでいるところで、今日取れたのは良かったかなと思います。

――二桁得点でブザービーターも複数決める大活躍

特に狙ったわけではないんですけど(笑)。最近あまり打てていなかったし、打っても入っていなかったんですけど、最初の1本目のスリーが入ったので、そのあとも気楽に思い切って打つことができたのでそこは良かったかなと思います。

――完全復帰と言ってもいいか

本調子までとはいかないですけど、試合数も残り限られているので、そこはもう何も考えずにやって、交代は小原とか寺部とかがいるので、そこはもう安心して思いっきりやろうと思っています。

――後半はチーム全体でゴール下にリバウンドを取りに行っていたが

昨日の試合の敗因として、最後の方にリバウンドの部分であったりとか、自分たちが絶対に徹底しなければいけないところを徹底できなくて逆転負けしてしまったので、そこだけは切り替えてチーム全員で1試合を通してやろうと言っていたので、その結果が今日のゴール付近のプレーに出ていると思います。

――次戦に向けて

来週の2戦もしっかりと取れば、まだまだ1部昇格の入れ替え戦出場のチャンスはあるので、一戦一戦先を見過ぎず、一つ一つ勝てるように頑張っていきたいと思います。

 

澤近智也(環4・高知学芸)

――試合を振り返って

昨日で3連敗して正直チームとしては良くない状態だったんですけど、切り替えられてチーム全員で勝つことができたので、良かったと思います。

――前日の負傷の状態も心配されたが

骨に異常が無かったので、テーピングだけしていました。今日の朝で出られる状態だなと思ったので、特に大丈夫です。

――その影響を感じさせないプレーぶりだった

試合に入ってしまえば痛みもそんなに感じることもないので、いつも通りできたかなと思います。

――留学生ビッグマンとのマッチアップで意識したことは

相手は裏パスを狙ってくるセットが結構多かったので、そこをまずケアしようということでした。1対1に回られたとしても、チームとしてこうやって守ろうというのは決めていたので、それを忠実にやりました。何本か裏パスはやられたんですけど、それ以外は想定通り守れたかなと思います。

――昨日の悔しさも晴らせたのでは

昨日はチームに迷惑かけたので、今日はその分取り返そうと思っていたので良かったです。

――次戦に向けて

まだ1部昇格のチャンスもあるので、1試合1試合チームで勝てるように頑張っていきます。

 

髙田淳貴(環3・城東)

――今日の試合を振り返って

昨日結構悔しい負けをして、チーム全体として暗かったんですけど、1試合で切り替えられて勝てたっていうのは大きかったと思います。

――切り替えられた要因は

最後もうあと6試合しかないので、ここで下を向いて嫌な終わり方をしたくないっていう思いがあったので、入れ替え戦に行けても行けなくてもできるだけ出し切ろうと話し合ったので、その結果だと思います。

――後半は自分から中に切り込んでいたが

外からのシュートが後半チームとして前半よりも入っていなかったので、そのぶんインサイドに行って留学生を引き出せればいいかなと思って積極的に仕掛けていきました。

――次戦に向けて

上位校も負け始めて、本当に混戦になっていてまだどうなるか分からない状況なので、来週2勝して次に繋げられるように頑張っていきたいと思います。

 

工藤翔平(政3・慶應義塾)

――試合を振り返って

昨日と同じで澤近さんが4Qの最初に交代して、シュートの面は澤近さんより劣っているので、今日は自分に出来ることを全力でやろうと思っていました。リバウンドやディフェンスやルーズボールを集中してやれたのが、自分的には良かったです。

――ルーズボールやリバウンドでベンチを盛り上げていた

(吉敷)秀太さんのプレーを見ていて、ああいった泥臭いプレーは一貫校生がやっていかないといけないと思っていたので、そういう所でチームを盛り上げられたのは良かったと思います。

――10点リードで迎えた4Q、昨日のことは頭をよぎったか

昨日の今日なので結構よぎりましたね。シュートの面は不安でしたけど、それ以外の部分で頑張れたかなと思います。

――残りの試合で意識したいことは

インサイドの澤近さんと髙田の交代で出ることがまだあると思うので、まずは出来ることを100%全力で集中することと、シュートの部分も決めきれるようにしていきたいです。

――次戦に向けて

来週も連勝して入れ替え戦に入れるように頑張ります。

 

 

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