慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】2・3年生コメント集

リーグ戦で12勝10敗で5位という好成績を残した今季の慶大バスケ部。このリーグをもって4年生は引退し、これからは来季再び昇格を目指すための1年間が始まる。今回お届けするのは、新チームの中核を担うであろう2・3年生のインタビュー。今季リーグ戦で奮闘した6人の選手に、今季の振り返りや来季への意気込みなどを伺った。(取材日:12月16日)

 

#9 山﨑純(総3・土浦日大)

――最終順位が決まった時の気持ちは

正直なところ入れ替え戦に出られるかなという思いがあったので、最終戦の次の日に結果が決まったときは、驚いたのと出られなくて残念なのとで気持ちが半々でした。

――怪我でシーズン序盤は欠場となった

やっぱりチームに迷惑をかけているという気持ちが強かったので、ちょうど一巡目が終わったぐらいからで始めたんですけど、そこから入れ替え戦出場だったり1部昇格が達成できるように頑張ろうという気持ちでした。

――ベンチからチームを見ていて

今年のチームは本当に泥臭く頑張るところであったり、全員で組織として戦おうという気持ちが強かったです。それはベンチから見ていてもわかったので、その時は試合に出られていなかったんですけど、勝ちたいなという気持ちが強かったです。

――3ポイントランキングにも鳥羽と同数でランクインした

あまりそこは考えてはいなかったんですけど、自分の役割として点も取らなければいけないと思っていたので、3ポイント2ポイントと言うのはあまり意識していなくて、チームのために点を取ろうという気持ちが強かったですね。その分チームメイトにも打たせてもらっていたので、決めないといけないと思って毎試合打っていました。

1on1のスキルに磨きがかかり、よりアンストッパブルな存在に

 

――1年間を振り返って

チームとして考えるとなかなか結果が出た1年ではなかったと思うんですけど、チームの一員としてプレーしていて、毎日チームとしても成長しているなという手応えとか充実感があったので、最後結果には結びつかなかったんですけど、試合に出る人も出ない人も成長できた1年だったと思います。

――「チーム」という言葉がリーグ戦期間中に多く出ていたが

試合を重ねるにつれてこのチームで勝ちたいという気持ちがどんどん強くなっていっていたので、最後も自分ファーストで考えるっていうよりはチームファーストで、自分だけじゃなくて全員が考えていたチームだったんじゃないかと思います

――ラストシーズンの目標は

最後の1年なので個人的にも悔いなく毎日を大切にして練習から頑張っていきたいと思いますし、チームとしてもまずは春シーズン早慶戦勝利を目指して、秋シーズンの目標は早慶戦が終わってから考えていきたいと思います。

――どのようなチームにしていきたいか

今までの慶應らしさを続けていきたくて、リバウンドだったりルーズボールだったりを全力でやるっていうのと、来年は今年以上にメンバーがなかなかいないので、チーム全員で戦えるようにして、周りから応援されるようなチームにしていきたいと思っています。

 

 

#10 髙田淳貴(環3・城東)

――シーズン終了から一カ月経ったが、今の心境は

今は自分たちの代が始まっているので、学年でも今年一年どういう風にやっていくかっていうのを話し合っていて、前向きな気持ちでいます。

――今年一年を振り返って

春に今の4年生のチームが始まって、いろんな方から結構厳しい年って言われていたんですけど、春苦戦した中で夏からのリーグ戦に向けたチーム改革が上手くいって、リーグ戦の2か月間はプレー面でも精神的な部分でも本当に楽しく充実して過ごせました。最後終わり方がああいう風になっちゃいましたけど、本当に楽しい一年間だったと思います。

――昨季より好成績で終われた要因は

夏場にチームで話し合う機会というのもこれまでと比べたら圧倒的に多かったですし、その中で一人一人がチームにどのようなことを還元できるかってことを主体性をもって考えられたことが、一番の要因かなって思っています。

――個人としては得点ランキング3位に入る活躍を見せた

春は結構納得いくプレーができなくて、自分の中で秋シーズンは点を取りに行こうと決めていました。リーグ開幕前の対談で自分の目標を得点王って書いたのがいい方向に働いたというか、1試合1試合得点にはこだわってプレーできたのが良かったかなと思います。

――逆に秋で生まれた反省点は

一点差から五点差ぐらいの接戦の試合が何試合かあって、そういう所でチームを勝たせるために最後の最後で踏ん張り切れなかったっていうのはチームとしてもあると思いますが、個人的にも最後点を取り切れなかったりというのがあったので、そういった詰めの部分はまだまだ改善できると今年一年感じました。

ドライブを武器に加え、毎試合のように高得点を連発

 

――具体的に来年に向けてプレー面で改善したいことは

今年一年は4年生がチーム自体を引っ張ってくれて3年生以下は自分のプレーに100%集中できる状態を作ってくれていたので、来年は自分たちのプレーをすることはもちろんですけど、後輩たちに声掛けをしていって、今年の自分たちのように思い切ってプレーしてもらうために、根本のチーム作りというのもリーダシップをとってやっていきたいと思っています。

――チームとして強化したいことは

今年ほど自分の強みを持った選手がいなくなってしまうので、例えばディフェンスだったらリバウンドが本当に強い選手とか、自分の武器を持った選手がいましたが、やっぱり今年は少ないと思います。また試合経験が圧倒的に少ないと思うので、そこでまずは出る人出る人が自分のプレーをできるように自信付けと、サイズがない分ディフェンスから走るっていうスキル以前の根本の部分から詰めていく必要があるなって感じています。

――何を来年のチームに残していきたいか

今年4年生が残してくれたのがチーム哲学っていうひとつ根本にある部分を決めようっていうミーティングをずっとやっていて、そのミーティングがあったからこそ、今年一年間試合に負けても、ぶれることなく前に進み続けられたっていうのがありました。そういった部分は伝統として、自分たちが4年生になってもどんどん後輩たちに受け継いでいこうと思っています。

――引退する4年生に伝えたいことは

今年一年間目には見えないチームとして苦しい部分を4年生が全部請け負ってくれて、だからこそ自分たちが100%バスケットに集中できたっていうのがあるので、そこは本当にありがとうございましたと言いたいです。

――来季への意気込みを

春の早慶戦優勝と秋一部リーグ昇格っていう目標を定めた上で、今年みたいに一年間しっかりみんなで戦っていきたいと思います。

 

 

#12 工藤翔平(政3・慶應)

――シーズン終了から一カ月経ったが、今の心境は

リーグの終わり方もあんな感じだったので、最初の一週間くらいは4年生が引退したっていう実感が無かったです。でも入替戦を観に行って負けたんだな、やはりここには行けなかったんだなってすごい自分で分かってきて、来年絶対ここに来て一部昇格したいなっていうのは感じたので、それに向けて今はしっかりチームで話し合って練習しているところです。

――今年一年を振り返って

春の早慶戦はなかなかチームに貢献できなかったけど、夏に練習しっかりやって、秋は少しはチームに貢献できたんじゃないかなって思っています。でも4年生に甘えていたところが自分の中で多くあったので、今年は責任もってやっていかなきゃいけないなと思っています。

――昨季より好成績を残せた要因は

4年生がオフシーズンに土台を話し合って決めて、本当にしっかり引っ張ってくれて、それに僕たちもついて行ったことがいい結果に繋がりました。それとやはり慶應らしいバスケットがしっかりできたのが、今年の成績向上の一つの要因だったと思います。

――個人として良かった点は

やはり良くも悪くも自分らしさを出せたのかなと思っていて、良いところはスティールとかオフェンスリバウンドにしっかり行けて、3ポイントを決められたことです。悪いところはまだまだ体格で負けていたり、パスミスなどのミスが多かったところですね。その悪い点をいかにオフシーズンとかで無くしていくかが鍵ですし、良いところはもっと伸ばしていかないと早稲田相手には通用しないと思います。

――来季に向けて磨きたいところは

来年もインサイドにつくことが多くなると思います。今年は澤近さんに頼っていたところがあったので、インサイドのディフェンスをしっかりやって、リバウンドとかにももっと絡んでいかなきゃいけないと思います。また4年生が抜けたことで得点能力も落ちていると思うので、高田とか山﨑だけじゃなくて僕もしっかり得点取れるようなプレイヤーを目指して頑張りたいと思っています。

シュート力とディフェンス力を備え、澤近の貴重な控えに

 

――チームとして強化したいところは

4年生5人全員が試合に出ていて試合経験が豊富でしたし、僕なんかはほぼ出てないに等しいです。全員が出ることになると思うので、出た人一人一人ができる最大限のパフォーマンスをすることがまず必要になってくるし、それに合わせて慶應らしさであるディフェンスとかリバウンドとかを一人一人が理解して全力で取り組んでいかないと、二部の大学には通用しないと思うので。そこは髙田と山﨑以外は誰が出ても同じパフォーマンスができることが求められていると思います。

――来季は最高学年となるが

今年の4年生には本当に感謝の一言で、1年生の頃から2年生にはすごく支えてもらって、自分が試合出たときはいつも励ましてくれたり、自分がパフォーマンスしやすい環境を作ってくれたのを実感しています。今年振り返ってみると4年生に甘えてきたなっていうのが出てきたので、来年は最上級生として4年生が作ってくれた環境をまた作っていきたいですし、澤近さんみたいに中から声出していくことも必要だと思います。そういうところでしっかり責任をもって取り組んでいきたいなと感じています。

――来季への意気込みを

今年リーグ戦などに出してもらって成長させてもらったので、来年は今年の4年生が果たせなかった目標を果たせるように頑張っていきたいと思います。

 

 

#14 甲谷勇平(環2・東山)

――シーズン終了から一カ月経ったが、今の心境は

今年の反省を生かして気持ち新たにして、モチベーション高く自主練に励んでいます。

――今年一年を振り返って

僕自身不完全燃焼で終わった年かなっていうのが正直あって、春は怪我で早慶戦出られなかったですし、秋もそんなに試合で貢献するっていうこともなかったので、その点では来年はプレーでしっかりチームに貢献することが目標です。

――出場時間は昨季より減少してしまったが

去年は1年生でしたので何をやっても許されてたっていう部分はあって、今年2年生になってしっかり自分の課題が見えた年でもあったので、そんなにネガティヴにならずにポジティブに今は捉えています。

――個人として良かった点は

一年通して外のシュートっていうのを課題として掲げていて、リーグ戦ではしっかり決め切れた部分があったので、そこは自信につながったかなと思います。

怪我にも苦しんだが、ベンチの起爆剤として輝きを放った

 

――来季に向けた改善点は

リーグ戦で分かったことはディフェンス力がないということだったので、ディフェンス力を上げるためにひとつ課題としてやっていきたいのと、引き続きオフェンスでは外のシュートを決めていきたいです。また欲を言えばチームで上級生となるので、リーダーシップ面でしっかりチームを引っ張っていけるように、そういった面も身につけていきたいと思います。

――チームとしては昨季より好成績だったが

やはり4年生の姿っていうのがしっかり後輩に届いていたっていうのが一番大きくて、僕が1年生の時の4年生と比べて、チーム哲学を4年生たちが体現されていたので、自然と精神的な面で大きく引っ張っていってもらったのが大きな要因だと思います。

――チームとして強化していきたいところは

僕自身の個人的な意見としては4年生に依存していた部分が大きかったので、その4年生が抜けた分、一人一人の貢献というのが大事になっていくと思います。一人一人がしっかりと自分の役割に徹していかなければいけないと思います。

――何を来季のチームに残していきたいか

来年度以降は自分たちの代になってくるとプレーで引っ張るという選手が少なくて、今年でいう髙田さんとか山﨑さんのようなスーパースターで、プレーで頼れる人が少なくなってしまうので、自分たちが来年成長してプレーで貢献できるんだよっていうところを、後輩たちに見せていかないといけないと思っています。

――引退する4年生に伝えたいことは

本当に感謝しかなくて、最上級生のあるべき姿っていうのを間近で見られたことを感謝していますし、その4年生の姿っていうのを自分たちの代でも忘れずに、少しでも近づけるように頑張っていきたいなと思っています。

――来季への意気込みを

チームとしても個人としても一回り成長したいなって思っていますし、そのためには周りを巻き込みながらっていうのを常に意識してやっていきたいなって思っています。

 

 

#15 寺部勇佑(環2・洛南)

――最終戦を終えて今の心境は

チームとして1番慶應が目指しているバスケができたというか、出ている人も出ていない人も全て全力で応援していたので、1番慶應らしいバスケができてよかったと思いました

――翌日順位が決まったが

リーグ戦の1勝の大切さを痛感したというか、本当に悔しいなというのとあと1勝だったという気持ちがありました。

――リーグ戦を振り返って

4年生の原さんとか吉敷さんが怪我をしてしまって、チームとして大変だったんですけど、そこで自分が出たりして自分としてはいい経験になったし、来年に向けてこのリーグ戦の期間が自分にとって大きなものになったのかなというのは感じています。

ガードの控えとして活躍し、怪我人続出のチームを支えた

 

――1年間を振り返って

新人戦は同じ2部リーグの順大にダブルスコアぐらいで負けて、そこから同期でこれじゃいけないということでミーティングをたくさん重ねて、まだ全然駄目駄目なんですけど、少しずつ2年生としてもチームとしても自分から動くっていうのを意識してやっていて、高いレベルでどんどんバスケができるようになっている感じがしているので、来年が楽しみです。

 

――原が「交代は小原とか寺部とかがいるので、そこはもう安心して思いっきりやろうと思っています」と怪我明けに語っていたが

実力的には全然足りないんですけど、ずっと練習とかでマッチアップをしても原さんに食らいついてやっていて、全然止められなかったんですけど、その頑張りを見てくれていたのかなと思います。そういう点で来年に向けても期待があったと思うので、その期待を裏切らないように頑張りたいと思います。

――来季への意気込みを

個人的には上級生になるので、チームをどんどん引っ張っていって盛り上げていくという役目を担いたいと思っています。チームとしては春はトーナメントで成績を残して、早慶戦優勝を目標にして一日一日を大切に頑張っていきたいと思います。

 

 

#11 岩片悠馬(環2・広尾学園)

――リーグ戦を振り返って

鳥羽さんの代が始まってからミーティングとかも重ねていて、今年どういうチームにするかというのをみんなで決めてきて、その結果が最後に出てきてよかったのかなと思います。

――自身のプレーを振り返って

試合に出た時には自分に求められていたことはできたのかなと思っているのですが、もう少しプラスアルファのことをして、もっとゲームタイムを取れればよかったかなと思っています。

――どんな気持ちで試合を観ていたか

単純に試合に勝ってほしいし、それをベンチから声だったり、その他のケアの部分で支えていかなければいけないと感じながら試合を見ていました。

来季はインゲームでのダンクにも期待がかかる

 

――アップの時にダンクをしていたが、試合でする予定は

もちろんあります!そのつもりで練習にも取り組んでいます。

――引退する4年生について

4年生はみんながすごくチームのことを考えていて、自分が何をすべきか考えて、それを実行するために一生懸命努力をしてチームを作ってくれたので、本当に感謝していて、それを新しい代にも繋げられたらなと思っています。

――来季への意気込みを

身長の面では工藤さんにもセンターをやってもらうんですけど、自分がやっぱりインサイドを頑張らないといけないなと感じているので、身長が高い相手にどう対応していくかっていうのを練習で身につけていきたいと思っています。

 

 

(取材:船田千紗・染谷優真)

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