慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】敗戦も収穫多き一戦に/第15回東京六大学バスケットボールリーグ戦vs明大

一試合目の立大戦に続きダブルヘッダーで迎える慶大の二試合目の相手は明大。昨年の秋季リーグでは1部で7勝15敗で10位に沈んだものの、一昨日の立大戦、そして今日の一試合目の法大戦と連勝を収めており手強い相手である。高さで勝る明大相手に慶大は勝利を収めることはできたのであろうか。

2019/3/23()@立教大学新座キャンパス

15東京六大学バスケットボールリーグ戦vs明大

 

Q

Q

Q

Q

合計

慶大

25

14

7

2571

立大

17

29

17

17

80

慶大スターティングメンバ

 

#4 山﨑純 (新総4・土浦日大)

 

#6 工藤翔平(新政4・慶應)

 

#7 泉友樹雄(新経4・慶應志木)

 

#10 岩片悠馬(新環3・広尾学園)

 

#14 人見快(新法2・慶應志木)

第1Q、岩片のフリースローで先制した慶大は山﨑のジャンプショットや3P、工藤のレイアップなどで加点する。開始5分でリードを奪うと山﨑を中心としたオフェンスが機能し、順調に点数を伸ばした慶大。泉の3Pも飛び出し、後半5分だけで15得点を奪った。一方でディフェンスも効果的に機能し、的確に相手をストップ。こちらは後半5分間の相手の得点をわずか6点に抑え込んだ。慶大は8点リードでこのQを終える。

今大会好調の人見

第2Q、慶大は開始早々に3ポイントを決められリードを5点に狭められると、オフェンスリバウンドを拾われ瞬く間に点差を縮められてしまう。工藤のミドルや山﨑のジャンプショットで加点するものの相手ガードの執拗なドライブにより大きなリードを取れず、第2Q開始から4分、ついに逆転を許してしまう。タイムアウトを取り流れを変えたかった慶大だが、度重なるシュートファールによるフリースローの失点や相手の速攻に苦しみ7点のリードを許し前半を終える。

工藤はインサイドで奮闘

流れを変えたい第3Qだったが思うようにオフェンスがはまらず、明大にじわりじわりと点差を広げられる。岩片がゴール下シュートを決め、泉もシュートファールを受けながらもウイングからの3Pを沈めたが結局このQの得点は7点。逆にここまで明大を封じてきたディフェンスに綻びが生じオフェンスリバウンドやミドルによる加点を許し、17点と差を広げられてこのQを終えた。

岩片はリバウンドで貢献

最終Q、寺部勇佑(新環3・洛南)と藤井陽右(新政3・慶應)が連続で3Pを沈め、人見快(新法2・慶應志木)がジャンプショットを決めるも、明大の正確なミドルの前に思うように点差は縮まらず、20点以上の差を付けられてしまう。だがタイムアウトを挟むと、流れが変わった。まずは岩片が連続でペイントエリア内で決めると、泉と甲谷勇平(新環3・東山)もレイアップで続いた。さらに工藤がタフな3Pを沈める、も反撃はここまで。点差を9点まで縮めるも試合終了の笛が鳴った。

主将として意地をみせた山﨑

1Qで上々の滑り出しをしたものの2Qで逆転を許し結局それを覆せないまま敗戦となってしまった。オフェンスではやはり一試合目で負傷した髙田淳貴(新環4・城東)の離脱が大きく響き、思うように得点を伸ばすことができず、特に後半はミドルに頼らざるを得なくなってしまった印象だ。しかし最終Qの後半の速攻やオフェンスリバウンドは明日につながる攻撃の形だろう。一方「ずっと集中的にやってきた」と工藤が語ったディフェンスは明大の高さのあるセンター相手にも機能した。だが後半のスタミナが厳しくなる時間帯に多く得点を許してしまい結果的に敗戦に繋がってしまった。明日は強豪・早大、法大との試合が控える慶大。だが、今日のような積極的なディフェンスとアグレッシブなオフェンスを続けることができればジャイアントキリングを起こすことも可能だ。新チームの船出となった六大学も明日が最後。残り2試合、慶大がどんな戦いを見せるのかが楽しみだ。

                             (記事:染谷優真・写真:船田千紗)

工藤翔平(新政4・慶應)

――今日の試合を振り返って

今年はインサイドが早稲田とかほかのチームに比べたら結構まずい状況の中でどうやって勝つか、ってところでディフェンスをずっと集中的にやってきて。去年は澤近さんがいたので、そこをどう埋めるかで今年は僕と岩片と津野地とかでやっているんですけど、今日はリバウンドの部分は結構それなりにできたんですけどやっぱり得点のところで去年澤近さんが得点していたインサイドの部分が一試合目も二試合目もとれていなくて。そこのところで純とか淳貴のほうに負担をかけてしまってそこは反省するべきだと思いました。

――それぞれどのような対策で臨まれたのでしょうか

立教と明治で分けるとかはしていないですけど、スクリーンとかの対応だったりディナイとかローテーションとか点は取れなくてもディフェンスはするってことで本当にディフェンスのところをそれぞれ重点を置いてやりました。止められるところは止めたんですけど3Q4Qの後半の体力なくなっているところでやっぱりディフェンスで甘さが出ちゃって離されたところがあったのでそこは課題ですね。

――明日に向けての改善点はありますか

個人的には自分のシュートが今日全然入っていなくて、外した部分もありましたしパスミスもあったのでそこは個人的にしっかり直していくのと、チームとして後半も前半と同じように一試合通して継続してディフェンスしていきたいです。そのために僕も声出しますし、盛り上げてやっていきたいです。

 

岩片悠馬(新環3・広尾学園)

――今日の2試合を振り返っていかがですか

オフェンスの練習はあまりしてこなかったのですが、ディフェンスで練習してきた部分は出せた時間帯も多かったのでそれは収穫だったのかなと思います。

――それぞれどのような対策をして臨みましたか

それぞれに対して特に対策はしなかったのですが、ディフェンスで自分たちがやってきたことをどれだけ自分たちよりもレベルが上の選手に対してできるのかということを意識していました。

――2試合目、相手校に背の高い選手が多くいましたが

このチームだと自分が一番背が高いですが、他の大学ではどこでもあのくらいの身長の人は出てくると思うので、いい練習になったと思います。

――今日発見した課題はありますか

オフェンスの練習をしてこなかったのですが、そこを練習しないと点がとれないということを改めて感じましたし、ディフェンスの面も体力的な部分もあって40分全部続いたわけではなかったので、そういうところも改善していけたらいいかなと思います。

――明日にむけて一言お願いします

明日は法政もそうなのですが、早稲田ということで早慶戦のいいイメージ作りになると思うので、そういうところを意識していきたいと思います。

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