慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】好スタートを切るも終盤失速し惜敗/リーグ戦第4節vs東洋大

第3節までを1勝2敗で終え、ここで流れを取り戻したい慶大。今回の相手である東洋大には昨年のリーグ戦で2戦とも敗れているだけに、リベンジを兼ねる重要な試合になってくる。前日の中大戦での反省点を生かし、第1Qから勢いのあるプレーをすることは出来たのだろうか。

2019/09/08() @東洋大学総合スポーツセンター

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦第4節vs東洋大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

24

14

14

15

67

東洋大

16

16

20

22

74

◆慶大スターティングメンバ―◆

 

#4 山﨑純 (総4・土浦日大)

 

#5 髙田淳貴(環4・城東)

 

#6 工藤翔平(政4・慶應)

 

#10 岩片悠馬(環3・広尾学園)

 

#14 人見快(法2・慶應志木)

 

第1Q、東洋大に出だしから連続得点を許すものの、髙田を中心として放ったシュートが次々と決まり、序盤で流れを掴む。着実に点差を広げる慶大はスティールやリバウンドといったディフェンス面でも積極的な姿勢を見せた。水谷祐葵(環1・四日市工業)のアシストから甲谷勇平(環3・東山)が得点につなげると、終盤にかけて畳み掛けるように山﨑や蛇谷幸紀(環1・近大付属)がチャンスをものにし、24-16とリードしてこのQを終える。

髙田はチームハイの得点で大きく貢献

第2Q、人見が3ポイントを沈め慶大が点差をさらに突き放すかと思われたが、東洋大の展開の早いオフェンスを抑えきれず連続得点を許してしまう。流れを引き寄せたい中盤、山﨑、工藤の3ポイントが再びチームを立て直す。山﨑の「切り替え」という声が微かにコートに響いた。水谷も相手の隙を見逃さないディフェンスで貢献。終盤には甲谷が粘りのオフェンスリバウンドを繰り返し、チャンスを繋げた。しかしなかなか得点にはつながらず、リードは保つものの点差を詰められ前半を終えた。

一貫して粘り強いプレーを見せた甲谷

慶大優位で向かえた第3Q。序盤は両者一歩も譲らない激しい攻防を繰り広げるが、口火を切ったのは人見の3ポイント。その後は髙田が立て続けにシュートを決め、さらに工藤が3ポイントを沈めるなど慶大が勢いを加速させる。しかし、東洋大の強烈なドライブと高さのあるオフェンスに圧倒され大量得点を許し、終盤に逆転されてしまう。このQ残り10秒を切ったところで山﨑が主将の意地を見せつけ、ペイント内から着実なジャンプショット。52-52の同点でこのQを終えた。

勝負の第4Q。開始早々に3ポイントを奪われる。そのまま東洋大を流れに乗らせたくはない局面でファールホイッスルがなり、甲谷がフリースローを獲得。大切な2本を確実に決めた。その後も工藤が勝ち取ったリバウンドから山﨑、髙田、岩片が食らいつきポイントを獲得。中盤には山﨑が相手と接触、コート上でスライドし大移動する危ない一幕もあったが、人見の3ポイントや髙田のインサイドでのシュートで加点。しかし試合序盤で力を発揮していたディフェンスが最後は東洋大のアグレッシブなオフェンスに押し切られ、67-74で敗北を喫した。

 

人見のディフェンスが慶大を支える

前日の中大戦での反省から前半は果敢にスティールやリバウンドを繰り返し、流れを引き付けるものの、最後は相手の流れに乗せられてしまう試合となった。「一試合を通して攻めきることが出来なかった」と工藤が語るように、東洋大の着実な攻撃力と大事な局面で決めきる力にはあと一歩及ばなかった。次週14日〜18日の5日間で4試合という過酷なスケジュールが控えている。慶大は白星を勝ち取り、連敗を断ち切ることができるのか。1部昇格へ向け、ここが慶大の意地の見せ所だ。

(記事:佐藤有、船田千紗・写真:染谷優真)

髙田淳貴(環4・城東)

─ ─今日の試合を振り返って

接戦を勝ちきれなくて落としたっていうのは、昨日の敗戦もあったので、かなり悔しい気持ちという、それだけです。

 

─ ─東洋大に対する対策は

ビッグマンが2人いて自分たちが小さいのでそこを徹底的に突いてくるというのが去年からのやり方だったので、そこは結構うまく潰せたと思うのですが、その後のさばかれたあとの3ポイントだったりとか、まだまだ詰めきれてない部分を相手に突かれてしまったなって印象です。

 

─ ─前半はリードしていましたが

やってきたスカウティングのところで相手のキーマンを潰せて得点を抑えられたっていうのがリードできた要因かなと思います。

 

─ ─一方で後半は逆転されてしまいました。勝負を分けたポイントはどこでしょうか

勝負所でこちらのファールがたまって簡単なシュートを相手に打たせたりとか、誰が点をとるという部分で相手の方が一枚上手だったのかなと思います。

 

─ ─昨日の中大と同じくオールコートでプレスをかけてくるチームでした

そこは弱気になったら終わりなので特にガード陣には強気で自分のマークマンを抜きに行けって気持ちの部分で言っていたのですが、そこで取られることは今日少なかったと思います。

 

─ ─昨日よりもシュートの確率が上がりました

自分についているマークマンが昨日と比べて小さかったので、できるだけインサイドでごりごりやろうと思っていて、まあ結果的に点は取れたのですが、大事なところで決めきれなかったりとかミスをしてしまったのでそこは反省しています。

 

─ ─来週に向けて

今1勝3敗で、結構苦しい位置にいると思うので、来週土日と火水で4つ続くのでそこでできるだけ勝ち越して順位を1つでも上げられるようにしていきたいと思います。

 

工藤翔平(政4・慶應)

─ ─今日の試合を振り返って

昨日不甲斐ない試合をしてしまったので、今日はしっかりみんなが強気で行こうという中で、純と淳貴以外の選手が点を取れている場面や僕自身も昨日よりは強気で攻めることが出来たかなと思います。あとはディフェンスで中のところが抑えられたので、良いところはこれからも継続していこうと思いました。

 

─ ─東洋大への作戦は

純と淳貴以外の選手がもっと強気で攻めるということと、相手のディフェンスのインサイドが強いと分かっていたのでそこを全員で守っていこうとしました。

 

─ ─中大戦よりも積極的にボールに向かっていく姿勢が見られました

前半は攻めることが出来て良いなと感じましたが、1試合を通して攻めきることが出来なかったので、この後に続く4試合、1試合1試合流れを持っていけるようにしていきたいです。

 

─ ─昨日よりもリバウンドや得点につながるプレーが多く見られました

昨日の試合が終わった後にOBの方に「お前が点を取らないと勝てない」と言われて、リーグ戦が始まる前からも純や淳貴以外が点を取れないと勝てないと感じていたので、昨日よりは得点に貢献できたかなと思います。あとは昨日よりもフィジカルが少なくてリバウンドを取りに行くことが出来たので、今後も相手に関わらず徹底していきたいなと思います。

 

─ ─今日の勝敗を分けたポイントは

僕のプレーでいうと運びで1つミスをしてしまった場面があって、そこで流れが変わって詰められてしまったと感じています。あとは最後決めきるというところで向こうのほうが勝っていて、僕らが最後1点2点で追いかけているときにシュートを決められなかったことや、セカンドチャンスやサードチャンスにつながるリバウンド面で向こうのほうが強かったので負けてしまったのかなと思います。

 

─ ─この1週間で調整したいところは

僕自身がもっと得点を取れるように今までの振り返りをして考えていくことと、相手チームのスカウティングをしっかりとして、ディフェンスで守れるようにしていきたいと思います。

 

─ ─上武大戦にむけて

今1勝3敗で1部昇格を目標にしていますが、それ以上に3部降格は絶対に避けたいので、勝率を上げるためにも上武大戦では何が何でも勝ちたいと思います。

 

水谷祐葵(環1・四日市工業)

――今日の試合を振り返って

最初は自分たちのプレーができていたと思うのですが、後半になるにつれて流れが悪くなる展開が続いて、最終的には負けてしまいました。悔しい試合になったかなと思います。

 

――昨日今日と強いプレスをかけてくるチームでした

昨日は結構やられてしまったので、気持ちを切り替えて今日は強気にいこうと決めていました。その結果、昨日と比べて今日はミスが減ってよかったかなと思います。

 

――先輩からはどのようなアドバイスを受けていましたか

シュートはあまり入らなかったのですが、「どんどん打っていけ」と言われました。リーグ戦これから長いので、もっとシュートの確率を上げられるように練習していきたいと思います。

 

――次週に向けて

結構ハードな試合になってくると思うので、この1週間で気持ちも体も整えて全勝できるように頑張りたいと思います。

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