慶應スポーツ新聞会

【ホッケー(男子)】主将前多が決めた!インカレのリベンジを果たし8年ぶりのリーグ3位!/関東学生ホッケー秋季リーグ 3位決定戦 VS早大

前の試合のインカレ1回戦では早大に敗れた慶大。リベンジを果たすべく臨んだこの一戦は序盤からボールを奪い、敵陣プレーが続く。そんな中第1Q5分、パスを受けた主将前多亮佑(経4・慶應)が大きな先制ゴールを決める。流れに乗った慶大は第2Q開始早々村上慧(法3・慶應)がパスを受けシュート。これが決まり2−0となる。後半は立て直してきた早大の猛攻に対して防戦が続くがDF陣が活躍しクリーンシートでの勝利となった。この勝利で慶大は8年ぶりの3位の座を掴んだ。

全員で3位を掴んだ

令和2年関東学生ホッケー秋季リーグ 3位決定戦

 

11/14(土) 16:00試合開始 @大井ホッケー競技場サウスピッチ

 

 

第1Q

第2Q

第3Q

第4Q

合計

慶大

早大

 

 

スタメン

 

GK 小川慶人(経3・慶應)

 

DF 望月慎之介(経4・慶應)、片岡賢治郎(経4・慶應)、飯室隼(経3・慶應)、福田洸輔(政2・慶應)

 

MF 安田武大(政4・慶應)、田畑智哉(政3・慶應志木)、中山正暉(経3・慶應)

 

FW 前多亮佑(経4・慶應)、村上慧(法3・慶應)、藤代茜利(経2・慶應)

 

 

ベスト4進出を目標に掲げて臨んだインカレだったが1回戦でライバル早大に敗れた慶大。リーグ戦最終試合となる3位決定戦の相手は再び早大であった。前回の雪辱を晴らしたい慶大は選手が躍動する。FW陣が積極的に前に出てボールを受けようとする攻めの姿勢を見せる。そんな中5分、片岡賢治郎(経4・慶應)がいいパスを通し相手サークル付近まで侵入する。ここでボールを受けた前多が一瞬の隙を逃さずシュート、これが決まり早い段階での先制に成功した。試合再開後、慶大は2点目を積極的に狙う。望月慎之介(経4・慶應)、田畑智哉(政3・慶應志木)、片岡、前多と自陣から一気に相手サークルまで一気にパスが通ると13分に相手のファールでPCを獲得。ここは決める事ができず、このQを終えた。

前多が先制ゴールを決めた

2Q、開始早々中盤の要、中山正暉(経3・慶應)が相手を一気にかわし敵陣に進むとパスを出す。これを受けた村上慧(法3・慶應)が今季初得点となるタッチシュートを決めリードを広げた。再開後、ボールを支配したのは早大だった。自陣への侵入を許すと4分、早大にPCを許す。このピンチで守護神・小川慶人(経3・慶應)が好セーブを見せる。その後は攻守の切り替えを怠らずに動き続け、2点差をつけて前半終了を迎えた。

貴重な2点目は村上の今季初ゴール

早稲田ボールで始まった後半第3Q、3分、飯室隼(経3・慶應)がパスカットに成功するとパスがつながり、最後は田畑がシュート。これは外れてしまう。これを境に流れは早大に渡ってしまう。ハーフタイムを挟んでポジショニングを建て直してきた早大の自陣侵入を許し苦しい時間帯となる。この場面、望月慎之介(経4・慶應)を中心とするDF陣の粘り強い守りでサークル侵入を防ぐ。しかし終盤に差し掛かった11分、再びPCを許すが相手がシュートを外し耐えしのいだ。カウンターを仕掛けたい慶大は試合終了間際、逆にPCを獲得。これは失敗に終わった。

中山が攻守で活躍

最終Q、早大が序盤から一気に前線を上げ自陣侵入を許してしまうが望月が最終盤で好プレーを見せ、ボールを奪う。ここから攻めに転じたい慶大は望月から森翔平(政3・慶應)へのロングパスが通りゴールチャンスかと思われたがシュートまではつなげられず。そんな中試合中盤、ファールを受け人数不利の時間が発生してしまう。このキルプレー下でもチーム全体でしっかり守り抜いた。終盤、膠着状態が続くと早大はGKをベンチに下げフィールドプレーヤー11人でゴールを狙う博打に出てくる。疲れが出てくる時間帯だが慶大イレブンはしっかり走り守り続ける。14分、3度目のPCを許すと、PC開始前にファールを取られ守りの人数を一人減らされてしまうが小川がいい動きでここも抑え試合終了。今シーズン初のクリーンシートで前回のリベンジを果たした。

堅い守りを見せた

この勝利で慶大は8年ぶりとなるリーグ戦3位を勝ち取った。選手のみならずコーチ陣も積極的に指示を出すシーンが多く見られこの試合に対する熱意が伝わってきた。

 

これで今季、早大との対戦成績は1勝1敗、今季の最終試合となる早慶定期戦はどちらに勝利の女神が微笑むのか、注目だ。

 

 

(記事:國本葉月/写真:林亮佑)

 

 

次戦 11/23(日) 第94回早慶ホッケー 定期戦

 

14:10〜試合開始 @駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場

 

 

以下、コメント

 

前多亮佑主将(経4・慶應)

 

――試合を振り返って

前回の試合に負けてそこから修正しようと練習してきたことを全員がチームとしてしっかり体現できていたなということと、ひとりひとりがものすごく頑張っていたな、全員が負けていなかった試合でした。

 

――試合前にどんなことをチームに伝えましたか

早稲田に対する戦術的な確認と前回は浮ついた部分があり負けたけどそれを無くし、俺らはチャレンジャー精神でいい緊張感を持って試合に臨んで60分間戦いましょうということを話しました。

 

――先制ゴールの場面は

あのゴールも結構練習の中でそのような練習はしていないんですけど、このような方針でやっていこうという中で全員が共通認識を持って最後自分のところに流れてきて決められたというすごくチームとして良かった、個人的にもとても嬉しかったです。

 

――2-0という結果については

まだちょっと不安だなと。僕たちのチームは正直全国でも僕が見る限り選手が粒揃いで全国トップクラスの実力があるチームだと思っていて、そういった意味ではまだ上を目指せるのではないかなという点数ではありました。

 

――リーグ戦3位という結果になりました

これは長らく達成していないということで、結果というものを残すことができて、今自分たちが置かれた環境の中でもっとも高い結果を出すことができたのでとても良かったですし誇りに思います。

 

――今シーズン振り返って

そもそも試合数というのが少ないので試合で伸びるというのがあまり無かったと思うんですけど、その分練習一つ一つを全員が考えてこなし着々と成長してくれて、今シーズン短いながらも完成度の高いチームができたとは思うんですけどまだ今シーズン2勝2敗なので次が勝負だなと改めて思います。

 

――早慶定期戦に向けての意気込みを

僕たちの実力を誇示できるのはそこだけだと思っているので、気迫というものも変わってくるので是非応援してください。僕が最後は決めたいと思います。

 

小川慶人(経3・慶應)

 

――試合を振り返って

前回早稲田にいい様に守られていたというところをFWたちがしっかり仕事してくれて、前半にリードできたのはすごい精神的に楽に進められたんじゃないかなと思います。

 

――再び早大との一戦になりました

インカレの1-0で負けた試合は正直自分がミスをしてしまって負けたので。周りの選手はかばってくれましたけどすごく責任を感じていたので、しっかり早稲田のビデオを見てなにしてくるかを対策して今日臨みました。

 

――後ろかろどんな声がけを

選手も必死にやっているので一つのことに集中しがちだと思うので、しっかり視野を広げてあげられるように、チーム全体がリラックスして盛り上がって楽しく試合ができるように心がけて声がけしています。

 

――今シーズン初のクリーンシートです

今までちょっと不甲斐ない結果が続いていたので、ここで一つゼロに抑えられたのは自分にとっても自信になりますし、チームにやっとしっかり貢献できたと思います。

 

――PCでのナイスセーブも見られました

早稲田の得点のパターンとしてPCがすごく多いと思うので、そこの対策はしっかりしてきましたし、それがハマって良かったです。

 

――リーグ戦3位になりました

もっと上に行けるチームだとみんな誰しもが思っていましたけど、とりあえずこの順位、3位が取れたことはとても嬉しいですし次の早慶戦へ頑張っていこうという感じです。

 

――早慶定期戦に向けての意気込みを

もう自分はゼロで抑えて先輩たちが有終の美を飾るのをしっかり後押しできるように頑張りたいと思います。

 

村上慧(法3・慶應)

 

――どのような心持ちで試合に臨んだか

3週間前に悔しい思いをして、それを晴らすことももちろんあったんですけど、早稲田と3戦連続続くということで2連敗したらそこで終わってしまうので、勝たなきゃいけないというのもありましたし、早慶戦に向けて1番良い状態でいけるように頑張りたいなと思っていました

 

――前回の早大戦から取り組んだこと

早稲田に向けた対策というのを前回はあまりしていなかったかなと思っていて、3週間と空いていましたけど、早稲田が2戦続くと分かっていたので、早稲田対策はすごく綿密にできたかなと思っています

 

――今日の試合全体を通して

少し危ない試合だったかなと思っていて、前半2点取ったのは良いものの後半はかなり押されましたし、ボールポゼッションも低かったと思うので、そこをどれだけ安定して3点目取って試合を決定づけられるかというのが大事だと思うので、後半は良い印象はなかったです

 

――得点シーンを振り返って

PCのDFでフライングをしてしまって、そこのショックが大きくてあまり覚えていないところですけど、チームの役に立てた気がしたのですごく嬉しかったです

 

――自身の得点が試合に与えた意味

あれが決勝点になるというのは良くないことかなと思いますけど、うちは守備が強いということはわかっていたので、得点の意味というのは自分が次に繋げられるというのもありますし、決勝点になったのは嬉しかったですけど、まだまだ未熟だなと思っています

 

――今季最終戦で初得点でした

本当はもっと先に挙げておきたかったというのはありますけど、自分自身FWとして次は最上級生になりますし、自分がエースとして自分で点を取っていかなければいけないところで、なんとか今年もギリギリノルマ達成かなと思っています

 

 

――3位という結果について

凄く嬉しいですね。僕は1年生の時に7位で2年生の時4位で3年生で3位なので次は1位かなと思っているところなんですけど、3位というと銅メダルではないですけど満足してはいけないですけど、正直満足してしまっています

 

――来週の早慶戦の意気込み

僕が点を取らなくても良いので、とりあえず勝ちたいなと思っています

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