慶應スポーツ新聞会

【バスケ】大きな痛手、東海大の前に屈する!

14得点、16リバウンドとダブルダブルの活躍を見せた本橋

第87回関東バスケットボールリーグ戦

2011/9/24(土)@早稲田大学戸山キャンパス記念会堂

慶大‐東海大


1Q
2Q
3Q
4Q
合計
慶大
15
15
23
17
70
東海大
24
26
28
22
98


第3週目、拓殖大には黒星を喫したものの、次の専修大との1戦では春本(環4)の活躍もあり激闘を制した慶大。そして2勝4敗で迎えた第4週。この良い流れのまま東海大との1戦に臨んだ。

ドライブで果敢にゴールにアタックした中島

慶大のスタメンは家治(環4)、桂(政3)、蛯名(法2)、中島(総2)、伊藤(環1)。

1Q、慶大は中島のスリーポイントで試合に入る。更に中島がバスケットカウントを奪い、連続得点。一方の東海大はインサイドを中心にオフェンスを展開していく。伊藤、桂も得点していくが、慶大ディフェンスは東海大のインサイドを攻めるオフェンスを止めることができない。徐々に東海大に主導権を握られ始めると、慶大は攻守に渡って停滞。終盤に本橋(環2)、権田(政1)が何とか得点し、食らいつこうとするも、終了直前に東海大にシュートを沈められ15―24で1Q終了。2Q、開始早々慶大は連続失点。重苦しい立ち上がりを見せる。それでも金子(環4)や蛯名が気を吐き得点。更に本橋が攻守に渡ってリバウンドを奪取し、チームを鼓舞。慶大は失った流れを取り戻しにかかる。しかし東海大はスリーポイント、ドライブインからの得点と中外を使い分けたオフェンスで慶大を翻弄。家治のバスケットカウントなどでここから反撃したい慶大だったが30―48と18点差をつけられたところで前半終了。

強い攻め気を見せ、得点を重ねたルーキー権田

後半、2Qと同様に出だしから東海大に連続得点を許し、30―54と大きく点差をつけられる。苦しい状況下で本橋がインサイドで奮闘。すると早い展開に生まれはじめ、伊藤を中心に蛯名、中島が得点。更にルーキー権田が「出たらシュートを入れたいと思っていた」と前半に引き続き、後半もミドルシュートを連続で沈め、慶大オフェンスを牽引。しかし、この日は何と言っても東海大のインサイド中心のオフェンスを止めることが出来ない。良いところが垣間見えるも、点差は再び広がり、53―76で3Q終了。最終Q、中盤に入るとコートにいる慶大メンバーは下級生だけに。蛯名、中島がチームを引っ張り、コンスタントに得点。今日16リバウンドの本橋も終始インサイドで奮闘。そして今日光るプレイを見せた権田が持ち前のシュート力を見せ加点していく。だがいくら得点しても、ここまでつけられた点差は余りにも大きかった。そのまま70―98と大差をつけられ試合終了。

28点差での黒星は慶大にとって大きな痛手だ。4つのQ全て東海大が得点で上回っており、実力差が如実に出た試合となってしまった。スコアラー不足だけでなく、様々な面で課題も残った1戦となった。けれども今日の試合で良い所も随所に見えた。この日プレイングタイムを得たルーキー権田はこれからの成長に期待を抱かせるプレイを見せ、本橋は集中力を保ちリバウンドで強みを見せた。先週の春本に引き続き、ベンチの選手の台頭、活躍は長丁場のリーグでは明るい材料だ。そして、何より勝つためには緊迫した勝負所での得点、リバウンドが今の慶大は最も求められる。もうすぐリーグは折り返し。日々修正を重ね、共通認識を強め、チームを再び後半に向けて立て直すことが急務だろう。

By Shigehisa Osajima

佐々木HC

相手のいい所ばかりが出て、自分達のいい所が出せませんでしたね。(東海大の対策は対策というよりかは自分達がやってきた練習の成果をしっかり出しましょうということでした。(本橋の出来は)本橋は期待されていることをやってるとは思うんだけど、ここぞという時に出来ないといけないですね。これは春の大会の時にも言ったんだけど、ここで頑張らないといけないという時に頑張るためには、その前から頑張っていないとダメなんですね。まあ全体的には頑張ってるとは思うんだけど、そういうところの理解力が不足しています。(リバウンドについて)前半はリバウンドに関してはうちの方が多く取ってるんだけど、残念ながらセカンドチャンスを決められてるんですよね。一番イージーなリング下の2回目のリバウンドを取られて入れられる。それは結構大きなダメージになるんですよ。インサイドが頑張るとチームが安定するというのは、そういうこぼれ球を入れたり速攻に繋げたりするということなんです。今日リバウンドは取ってるんですけど、それが生きたリバウンドになってないんですね。前半なんかは12回もチャンスがあったのに2回しか得点できてない。だから取ってはいるんですけどそれを次に活かせない。(権田の出来は)今はスコアラーがいないというチーム事情で、権田は比較的シュートが入るので、使わざるを得ないですね。(日大戦に向けて)どうしても勝たないといけない試合なんだけど、相手はこうやってギリギリの所でプレーをしてて、決して本来の姿ではないと思うんだけど、でも悪い中でもこうやってギリギリの所でやれてるというのは、我々にとってはいやらしいですね。我々みたいに大崩れしないですし。だから明日はどうしても勝ちたい試合なんですけど、正直苦しいですね。

中島

チーム全体として、入りが悪かったことが点差を最後まで引きずってしまった原因だと思います。個人としては、積極的に攻めることができたんですけど、空回りしちゃった部分があって、3Pの確率が悪かったのが反省点です。(良かった点)後半からほとんど下級生のチームになったんですけど、ディフェンスからの速攻という自分達のかたちができたというのは良かったと思います。あと下級生でまとまって戦えたことも良かったです。(前半のリバウンドについて)全員でボックスアウトを徹底しようと言ってたんですけど、ボックスアウトがしっかりできてなかったために前半はリバウンドが取れなかったんだと思います。(ドライブについて)3Pが入らなかったので、その次の攻め手としてドライブを選びました。前からドライブ、ドライブと言われていて、今日の試合でそれができたのでよかったです。(今後のチームでの役割について)家治さんとか点数が取れる人がいるときは、もっとリバウンドとかを意識して、点数が取れる人がいなくなったら自分で積極的に点数をとるということができたらいいなと思います。(次の試合に向けて)今チームとしては苦しい状態が続いていますけど、何とか立て直したいと思っています。また個人としてもリーグ戦を通じて成長して、次のインカレにつなげていきたいと思います。

本橋

東海はインサイドのディフェンスやリバウンドが強いので、今週の練習でもそこを重点的に取り組んできました。僕自身インサイドではなんとか守れたかなとは思うんですけど、インサイドのディフェンスに意識が行き過ぎて外のシュートへのチェックが甘かった所が反省です。(シュートなどのプレーに積極性が見られたが)チームの雰囲気が停滞してしまう時間帯があるので、そういう場面で意識して声を出してチームを鼓舞したり、プレーでも積極的に行くことを意識していて、それがいい方向に行ったのだと思います。(40分間通してのスタミナについて)佐々木先生も言われているんですけど、疲れたからダメという自分の都合でプレーしていたらいつまでも試合に勝てないので、辛くても自分の全力を出すことを意識してます。(満原選手とのマッチアップについて)まだパワーが劣ってる部分があったんですけど、ボックスアウトを意識していたのでリバウンドに関しては対抗できた実感があります。(オフェンスの連携について)先週の専大戦の後もっとノーボールの所での動きを多くしようという話が出て、僕もセンターとしてスクリーンをかけて家治さんや矢嶋など点を取ってくれる人をフリーにさせたり、自分がハイポストに出てフリーになることも考えて動いています。(日大戦に向けて)日大は4年生が復活して士気も上がっていると思うので、僕らもそれに負けないで声を出して頑張りたいです。

権田

出たらシュートを入れたいと思ってはいたんですけど、こんなにプレータイムもられると思ってなかったので。でもあれだけ出してもらえたらもうちょっと点を取りたいなと思いました。(通用した所は)ハイポストからのシュートとか、蛯名さんがピッチパスしたのを入れるというのは出来てたかなと思います。(今までのベンチで見ていて感じていたこと)やっぱり自分が出たらシュートを決めたいなと思ってました。練習中からも先生からはシュートを決めろと言われていたので。(リバウンドへの意識は)春本さんがこの間は頑張って取っていて、僕はポジションも同じような所なので、シュートだけじゃなくてリバウンドも頑張ろうと思ってました。(日大戦に向けて)出られるかわかんないですけど、出たらやっぱりシュートを決めたいです。先生もスコアラーが居ないという風におっしゃってるんで、自分がスコアラーになりたいと思います。

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