【バスケ】終盤までもつれるも接戦を落とす vs国士舘大

昨日の順天堂大戦で秋季リーグ戦初勝利をあげた慶大。リーグ戦6戦目の相手はここまで4勝1敗と波に乗る国士舘大だ。初勝利の勢いそのままに連勝を目指した慶大だったが、両者全く譲らない壮絶なシーソーゲームの末惜敗。悔しさの残る敗戦となってしまった。

 

2017/9/14(木)@駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

第93回関東大学バスケットボールリーグ戦 vs国士舘大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

24

13

20

12

69

国士舘大

18

19

18

17

72

慶大スターティングメンバ―

 

#13 山﨑純 (総2・土浦日大高)

 

#9 原匠(環3・近大付高)

 

#8 鳥羽陽介(環3・福大大濠高)

 

#木村能生(環4・東山高)

 

#5 高橋晃史郎(政4・慶應義塾高)

 

第1Q、鳥羽の連続得点で慶大は幸先良く4点を先制する。その後はエース高橋と木村のセンターコンビが得点をあげるも相手の、ディフェンスの隙をつくカットインからのシュートなどで失点してしまい序盤は一進一退の攻防が続く。中盤、鳥羽の3ポイントが決まり、さらに相手のファールを誘いバスケットカウントとなる。フリースローは惜しくも外してしまったがリバウンドを再び鳥羽が冷静に沈めて追加点。リードを奪う。終盤はルーキー甲谷勇平(環1・東山高)の、鋭いドリブルからのレイアップなども決まり、6点リードで第1Qを終える。慶大は格上相手に上々の立ち上がりを見せた。

レイアップを決める鳥羽

第2Q、高橋のゴール下のマッチアップからのシュートや髙田淳貴(環2・城東高)の3ポイントなどで最大9点差をつける。慶大優位のまま試合は進むかと思われたが、残り3分を切ったとき慶大のチームファールが5つに達すると流れは一変。オフェンス・ディフェンス双方で次々にファールを取られてしまいフリースローによる失点を重ねてしまう。結局相手に9連続得点を許してしまう形となった慶大は同点で前半を終える。

 

巻き返しが期待された第3Qだったが、開始早々エース高橋がこの試合5つ目のファールを取られ退場となってしまう。エースを失った慶大は必死の連携プレーで得点を狙うも決定打を欠き、逆に相手に得点されてしまう苦しい時間帯が続く。センターを失ったことでインサイドでのマッチアップが難しくなった慶大はこの試合ほとんど見られなかった、持ち味であるミドルシュートを多く放つ。すると鳥羽と髙田が立て続けに3ポイントを決め、徐々に国士舘大との差を詰める。その後、山崎の3ポイントで逆転し、鳥羽のこの試合2度目となる連続得点などで追加点を奪うも相手も譲らず、一進一退の攻防が続き結局慶大はこのQを2点リードで終えた。オフェンス面では残り2分を切ってからこの試合初めてとなるカウンターからの速攻が決まり、また積極果敢なカットインも随所に見られ、高田を中心としたパスによる連携も機能していた。ディフェンス面では多少の疲れは見られたものの良いプレーも多数見られ、攻守に慶大は躍動した。

果敢にドライブを仕掛ける髙田

 

迎えた運命の最終Q。慶大は開始早々同点に追いつかれてしまう。ミドルシュートで再びリードを奪いたい慶大だったが、武器である3ポイントが決まらない。逆にいままで圧倒的に成功率の低かった相手のミドルシュートが立て続けに決まり始め、残り5分を切り慶大は遂に逆転を許してしまう。たまらずタイムアウトを取った慶大だったが、流れは変えられない。ミドルシュートを封じようと果敢にディフェンスするも裏目に出てしまい、ファールを取られてしまう。最終Q、慶大は3分30秒以上を残してチームファールが5つに達してしまう。しかし終盤、山崎の3ポイントと木村の2ポイントが連続で決まり、38秒を残して慶大はついに逆転に成功する。だが誰もが勝利を確信したのも束の間、残り20秒で相手に2ポイントを沈められてしまい再逆転を許してしまった慶大。その後もオフェンスファールを取られフリースローを決められそのまま試合終了。シーソーゲームを制したのは国士舘大だった。

ドライブからパスを回す原

結果的に接戦を落としてしまった慶大。試合を通してディフェンスリバウンドを拾えず、相手にゴール下を沈められる場面が目立った。ファールを多く取られてしまったことによるフリースローの失点も痛かった。オフェンスでもミドルシュートが決まらなくなってからリバウンドが取れずカウンターをかけられる場面が多く見られた。しかしエース高橋を欠いた中でも第3Qは攻守に良いプレーを見せ、相手に流れを渡さなかった。惜しくも最後は守り切れなかったものの、最終Qでも選手たちは足を止めることなく必死なディフェンスを見せた。慶大は格上相手に互角の勝負を繰り広げたと言えるだろう。第3Qで見せた粘りのあるプレーは今後に必ず活きてくる。慶大の巻き返しに期待だ。

 

(記事・染谷優真)

 

阪口HC

(試合を振り返って)4年がもっと頑張らないとね、高橋とか木村とかね。髙田のパスはすごくいいパスだったけど、木村はあれだけ落としてくれるとね。(2年は)髙田と山﨑は軸だからね。まだやることはいっぱいあるんだけど、やっとそういう自覚が出てきたかな。(3年は)原も今はあれだけ入らないから悩んでいるね。シュートは、図太さや図々しさがないといけないから、シュートが入らないからといって打たないのはだめだね。原も高田ももうちょっと入っても良かったと思います。(次戦まではしばらく空くが)強化するというよりは痛いところを取り除くというところかな。

 

木村能生(環4・東山高)

(今日の試合を振り返って)勝ち切れなかったことが自分たちの甘さだと思うし、これからの伸びしろでもあると思います。そういった部分をこれから残りのリーグ戦でどれだけ詰められるかが大事になってくると思います。(前半で高橋がファールアウト)高橋がファールアウトしたところで、後半20分出ることを覚悟したんですけど、HCの指示で堂本と髙田がインサイドで頑張ってくれたので、後半なんとか繋げられたのかなと思います。(次戦に向けて)1週間以上空くので、しっかり準備して自分たちの実力を出して勝ち切れるように頑張ります。

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