慶應スポーツ新聞会

【ソッカー(女子)】大学リーグ第6節 自力でのインカレ出場消滅 1部残留、そしてインカレをかけて運命の最終節へ 日本体育大学戦

第33回関東大学女子サッカーリーグ 第6節 vs日本体育大学 (雨天延期分)

2019/11/03(日)15:00KO @日本体育大学健志台キャンパスサッカー場

残り2試合といよいよ大詰めを迎えた大学リーグ。現在勝ち点6で9位に沈む慶大はインカレ出場圏内の7位以上を目指し、日体大とアウェイで対戦した。前半は慶大優位で試合が進むも、先制点は奪えず。迎えた後半、不運な場面から失点をするとそこから試合は日体大ペースに。失点してからは効果的な攻撃も見られずに、そのまま0ー1で試合終了。リーグ戦1試合を残しインカレ出場に向けて厳しい状況に立たされた。

 

【スコア】

慶應義塾大学0-1日本体育大学

 

0-1 65分  伊藤さくら(日本体育大学)

◇慶大出場選手

GK 加藤楓琳(総4・常盤木学園) 

DF 熊谷明菜(総3・十文字)

DF 佐藤幸恵(総3・十文字)

DF 奥本くるみ(環4・浦和レッズレディースユース)

DF 工藤真子(総4・日テレ・メニーナ)

MF 足立智佳(環3・大阪桐蔭)

MF 松木里緒(環4・常盤木学園)

MF 小川愛(総3・神村学園)

MF 秦野くるみ(総1・藤枝順心)

FW ブラフ フェイ(文1・スフィーダ世田谷FCユース)

FW 勝木日南子(総4・大和)→46分 山本華乃(理3・横須賀シーガルズ)

8月から始まった長きに渡る戦いも、残すところあと2試合となった大学リーグ。苦しい状況が続く慶大は、他チームの状況から今日の試合で最低でも勝ち点1は獲得したいところ。スタメンは前節と変化はなく、ブラフ フェイ(文1・スフィーダ世田谷FCユース)と勝木日奈子(総4・大和)が2トップを形成した。

33分のブラフのシュート

「前半のパフォーマンスは素晴らしかった」(伊藤監督)と語ったように前半は慶大が試合を支配する。序盤から多くのセットプレーの機会を作り、相手ゴールを脅かした。ここ数試合安定している守備陣も相手を前で潰し、チャンスを作らせない。33分には敵陣深くで相手のミスからボールを奪い、ブラフが強烈なミドルシュートを放った。一転して37分には、自陣深くでボールを奪われグラウンダーのボールを入れられるも、奥本くるみ(環4・浦和レッズレディースユース)が体を張ったプレーを見せシュートは許さず。セカンドボールも秦野くるみ(総1・藤枝順心)がしっかり対応し、ピンチを防いだ。

PK判定となったシーン

その直後、前半最大のピンチが訪れた。相手のセットプレーからPA内で相手選手を倒してしまう。これがファウルの判定を受けPKとなった。日体大の歓声と慶大のブーイングの中、GK加藤楓琳(総4・常盤木学園)のビッグセーブを信じて注目が集まる。スタンドが静まり、相手選手の蹴ったボールはポストに直撃。難を逃れた。運も味方につけ、そのまま前半をスコアレスで折り返した。

 

ブラフのシュートシーン

後半から勝木に変え山本華乃(理3・横須賀シーガルズ)を投入し、先制点を奪いに行く。57分には山本から最後はブラフがシュート。一瞬入ったかと思われたが、ゴール左隅に外れた。ここから慶大は苦しい時間帯が続く。直後にカウンターから攻め込まれるも、加藤がナイスセーブを見せる。徐々に相手に押し込まれる時間帯が増える中、先制したのは日体大。65分、不運な形からフリーの相手にボールが収まると、ゴール前にボールを通され最後は1対1を決められてしまった。「多分取れていれば、我々がカウンターを仕掛けられたと思うところ」(伊藤監督)と振り返ったようにアンラッキーな失点だった。ここから試合は完全に日体大ペースに。「少しDFラインが相手のトップに対して引け腰になりすぎた」(伊藤監督)。失点してからはミスも生まれ、再三再四相手のカウンターを受ける展開が続いた。結局、後半はブラフのシュート1本に終わり、インカレ出場を争う相手とのゲームで痛い敗戦を喫した。

本日行われた他会場の結果も受け、慶大が自力でインカレに出場する道は断たれた。しかし、まだ可能性が0になったわけではない。次戦、ホームで迎える最終節。インカレ出場か残留か、あるいは入れ替え戦か自動降格か。そのすべての可能性が残されている。もはや全力ではなく、死力を尽くす戦い。勝利を収め、有終の美を飾りたい。

(記事:小林由和 写真:柴田航太郎)

 

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7位以上がインカレ出場
8位チームは残留
9位チームは入れ替え戦へ
10位チームは自動降格

以下、試合後のコメント

伊藤洋平監督

ーー負けられない試合でしたが振り返って

「負けられない」というネガティブなワードは使わないようにしていたのですが。勝ちたい試合という位置づけで臨んだ試合でしたが、ちょっとアンラッキーな失点で。あそこでボールを取れていれば、我々がカウンターを仕掛けられたと思うところで相手にボールが転がってしまったので。そこはもうアンラッキーな部分があったと思うのですが、その後ちょっとネガティブなサイクルに入ってしまったので少しもったいなかったなという印象です。

ーー前半のパフォーマンスに関して

前半のパフォーマンスは素晴らしかったですし、PKを外してくれたりと運もこっちにあったのでなおさら悔しい後半でした。

ーー最後はリスクを冒して、点を取りに行きました

DFラインが相手のトップに対して引け腰になりすぎた部分であったり、落ちるトップに対して自由にやらせすぎたりともうちょっとチャレンジしても良かったのかなと思います。

ーー最終節に向けて

上向きにチームが成長しているのは間違いないですし、その中でリーグ戦はもちろん勝てる試合もあれば、負け越す試合もあるので。後1試合ですが、ネガティブにならないように成長というのをしっかり後1週間また続けることが大事かなと思います。他力ですが、出来ることを全部やりたいなと思います。

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