6月１９日（日）、 早稲田大学東伏見グラウンドにて第10回早慶女子サッカー定期戦が行われる。慶大は今年、定期戦初勝利を狙って相手グランドへ乗り込む。強豪早稲田大学相手に昨年は３―１と善戦し、今年は歴史的勝利が期待される。そんな早慶戦を控え、新チームの佐野杏奈主将（環4）と小牧和紗副将（経4）に新チームについて、そして早慶戦への意気込みを伺った。
―今シーズンここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか
佐野 まだシーズン始まってまもなくて、３試合しかやってないんですけど東京都リーグっていう大学リーグよりはまだ低いリーグではあるんですが、一応勝ってはいるんですけど内容としては、まだまだ求めていかなければならないのかなと思うので、もっと突き詰めていって大学リーグへチームの強化をしていかなければと思っています。
小牧 主将からもあったように勝ちは取れてきているんですけど、内容はまだしっくり着ていない部分があるので都リーグまでに詰めていかなければいけないなと感じています。
―今年のチームとしての目標はどこでしょうか
佐野 インカレ出場・都リーグ優勝を目指しています。
―今年のチームのカラーは？
新チームの大黒柱 佐野主将
佐野 一年生が入ってきて、一年生が多いって言うのもあるんですが、元気です。でも結構まだ、切り替えが出来ていないっていうので元気なのはもちろん良いんですけど、しっかり切り替えが出来るチームにもうちょっとしていけたらなという風に考えています。
小牧 本当に和気あいあいとした元気なチームですけどこのオフの、この元気さをちゃんとプレーにも出してガンガン戦えるチームで行きたいと思っています。
―今のチームの調子はどうですか
佐野 怪我人も少しずつ復帰して、コンディションが整ってきたのかなっていう風に思っているので、まあこれからと言いますか、作る時期というか大学リーグに向けてチーム作りをしていく時期なのかなって思っています。
―ここまで、怪我人がいて慣れないフォーメーションだったと思うのですが…
佐野 大学リーグっていうのを必ずしもベストメンバーで迎えられるわけではないので、想定にはなっているのかなっていう風に考えているし、一人ひとりが出る機会が増えてきたので、成長できる場も増えてプラスには考えていけるかなって思います。
―GKという立場から見て今のチームは？
小牧 今までと比べて、すごくDFラインが安定してきたなって感じます。やっぱりそこが今回の早慶戦でも割と肝になってくるのかなって思っていて。今までは、結構DFラインであたふたしてしまって、ボール取られてっていうのが多かったのに比べて、割とDFを固めてそこから攻撃の起点にしようとしているのでそういう所はすごく頼もしいし、今年の早慶戦でめちゃめちゃ楽しみなところです。
―主将と副将になられましたが、意識していることはありますか
佐野 大学リーグっていう新しい場、インカレ出場という高い目標を掲げているのでその目標に向けて一人ひとりが個々でしっかり向かえるようにしっかりチームとして引っ張っていけるようにしたいっていうのがあります。
小牧 もう今年が最後の年で、絶対に目標を達成して去らないといけないって言う思っているのでやっぱりその大きな目標に対して、個人個人がどういう目標を持つのかっていう、落とし込む部分を意識しているし、自分自身も最後の年でちゃんと一花咲かせて去りたいなと思っています。
―早慶戦での目標は
佐野・初勝利って言う目標を掲げていて、テーマとしては去年戦っていた時に、苦しかったって言う選手が多かったので、今年はそうではなくて自分がこういう所だったら勝てるっていう少しでも楽しい部分をみつけて戦えるように考えています。
―去年初得点を決めたが攻撃面でのイメージはどうでしょうか
佐野 去年はFKからの得点だったので、やっぱり流れからの得点を決めたいです。
チームの絶対的守護神 小牧副将
―DF面では
小牧 やっぱり、３点差以上ついちゃうと勝利っていう部分は見えてこないと思うので、もちろん無失点を目標にしてますけ。けどやっぱり、チャレンジして失敗して失ってしまった点数は仕方ないので、できる限り最小失点で抑えようと思っています。
―早慶戦までの課題はありますか
佐野 まだまだ取りどころの共有っていう部分でスライドだったりとかDF面で出来ていない部分があって相手もやっぱり上手いのでパス回しのスピードが早かったりするのでそれにあわせてスライドがまだまだ出来ていないんで、中盤の問題なんですけどがあるのでそこが課題かなって思っているので今週、詰めていけたらって思ってます。
―では、最後に早慶戦に向けて意気込みをお願いします！
佐野 少しづつ成績を上げてはいるというか今年は初勝利という目標を掲げたのでその目標を絶対達成できるように頑張ります。
小牧 初勝利に向けて自分が無失点に抑えます！
―ありがとうございました！
By Keita Okumura
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