【バスケ】長く続く試練、未だ見えぬ勝利の光 拓大戦

2日連続で31得点を挙げた家治主将。孤軍奮闘が続く

第87回関東大学バスケットボールリーグ戦

201110/16(日)@和光市総合体育館

慶大‐拓大

現在7連敗中で最下位と苦しい状況に陥っている慶大。9位浮上のためにはここで勝ち星を挙げ、残りの4試合に備えたいところである。この日の相手は前回の対戦で20点差以上をつけられた拓大。前回の敗因である入りからしっかり流れに乗れるか、また後半に失速せずに最後まで集中して試合に臨めるかが勝敗のポイントとなるだろう。

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 23 20 21 25 89
拓大 33 24 36 22 115

現在7連敗中で最下位と苦しい状況に陥っている慶大。9位浮上のためにはここで勝ち星を挙げ、残りの4試合に備えたいところである。この日の相手は前回の対戦で20点差以上をつけられた拓大。前回の敗因である入りからしっかり流れに乗れるか、また後半に失速せずに最後まで集中して試合に臨めるかが勝敗のポイントとなるだろう。

リーグ後半戦になり出番が増えている権田

慶大のスタメンは家治主将(環4)、蛯名(法2)、中島(総2)、本橋(環2)、伊藤(環1)。

1Q、家治の得点で慶大が先制すると、権田(政1)のドライブからのバスケットカウントや蛯名のミドルでテンポよく得点していく。一方で拓大も内外バランスよく得点し、両校譲らぬ点の取り合いになる。だが慶大はインサイドで踏ん張りきれず、たびたび相手にオフェンスリバウンドを献上。その結果、相手に気持ち良く外角シュートを決められてしまう。慶大も家治が積極的にオフェンスを仕掛け、拓大に追いすがるも23-33と10点ビハインドで1Qを終える。2Q、慶大ボールから始まったものの、出だしからパスミスや5秒オーバータイムで攻撃の芽を自ら摘んでしまう。本橋、家治の得点で食らいつくも、いまいち流れに乗りきれない慶大はタイムアウトを要求。するとその後、蛯名が外角シュートを沈め、流れが慶大に傾きかける。ここで流れに乗り、点差を一桁にしたい所だったが、相手に連続得点を許し、43-57と点差を広げられて前半を終える。

吉川のタイトなディフェンスが慶大に流れを呼び込む

3Qは慶大の課題が浮き彫りとなるクォーターになってしまう。出だしから拓大に連続でスリーポイントを決められ、いきなり20点差をつけられる。追いつきたい慶大は吉川(環1)が厳しいディフェンスを展開。スティールや24秒オーバータイムで相手からボールを奪うと、家治、中島の連続得点で点差を縮める。だがここから拓大の速い展開のバスケットに圧倒され、慶大のオフェンスがピタリと沈黙してしまう。立て続けにバスケットカウントを決められ、一気に20点差に。ここで慶大はたまらずタイムアウトを取り、建て直しを図る。だがトラベリングやスティールなどで相手にボールを奪われ、依然として拓大ペースが続く。結局、拓大に連続で20点もの失点を喫し、点差は30点に広がってしまう。その後も点差は縮まらず、64-93と大量リードを許して最終Qへ。4Q、拓大が主力を休ませる一方で、慶大は徐々に選手たちの集中力が欠け始め、ディフェンスが機能しなくなっていく。だがそんな中でも家治、吉川を中心に最後まであきらめない姿勢を見せる。家治の連続得点、吉川の華麗なダブルクラッチなどで追い上げる。だが、点差はほとんど縮まることはなくそのまま試合終了。89-115とまたしても大差で敗れるという結果になった。

リーグ戦の後半戦に入ってから未だに勝ち星のない慶大。前半戦では立ち上がりの悪さが課題であったが、後半戦では3Qの失速が克服すべき課題となっている。さらに1Qと3Qでは拓大に30点を超える失点を許してしまった。スコアラーがまだ定まっていない慶大にとってはなるべく大量失点は防ぎたいところである。また、この日敗れたことで、入れ替え戦は避けられない状況に。次の試合で負けてしまうと入れ替え戦に進むことが決まってしまう。まさに崖っぷちに立たされた今の慶大に出来ることは、自分達のバスケットを貫き通し、1戦1戦大切に戦っていくだけであろう。

By Ryota Mizushima

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