【バレーボール(女子)】強敵・早大にストレート負けも 新戦力の躍動に来季への希望/第90回早慶バレーボール定期戦

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強敵・早大との第90回早慶バレーボール定期戦に臨んだ慶大。OH・許斐千鶴(総1・慶應湘南)やOH・田中奏絵(文2・都立戸山)を中心に果敢に攻撃を仕掛けたが、早大の高いブロックと安定した試合運びに苦しみ、セットカウント0-3で敗れた。しかし、試合を通して若い選手たちの活躍が光る場面も多く見られた。悔しさの残る結果となった一方で、来季へ向けた可能性を感じさせる一戦となった。

※記事の公開が大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます。

 

第90回早慶バレーボール定期戦

2026年6月7日(日)@早稲田アリーナ

慶大

セット

早大

25

11

25

25

 

出場選手

 

 

ポジション

背番号

名前(学部学年・出身校)

OH

17

許斐千鶴(総1・慶應湘南藤沢)

S

10

李晴希(商3・慶應NY)

MB

北村日向子(法4・法政第二)

MB

11

渡辺咲理奈(商3・都立国際)

OH

久保田幸来(法3・慶應湘南藤沢)

OH

13

田中奏絵(文2・都立戸山)

L

小柳ここ(看3・慶應女子)

L

15

稲垣光琉(薬1・県立津)

途中出場

 

 

L

上間優凜(総3・興南)

S

渡辺凛(文4・中央中等)

L

坂本帆南(理4・慶應湘南藤沢)

L

12

大澤摩佑子(法2・慶應女子)

第1セットは、OH・田中奏絵(文2・都立戸山)のサーブで幕を開けた。早大に先制点を許すと、MB・北村日向子(法 4・法政第二)やOH・許斐千鶴(総1・慶應湘南)が攻撃を仕掛けるも、相手の堅いブロックに阻まれ苦しい立ち上がりとなる。それでもブロックアウトで得点し、1-7とする。しかし、その後も早大の勢いを止められず1-9。そんな中、MB・渡辺咲理奈(商3・都立国際)が鋭いアタックを決めて流れを引き寄せる。さらにOH・許斐の得点や、OH・田中のアタックが相手コートに落ちるなどして4-14とする。その後はパスが乱れ、早大に連続得点を許す苦しい展開に。タイムアウトを挟みながら OH・許斐やOH・田中が得点を挙げ、L・小柳ここ(看3・慶應女子)も粘り強い守備を見せたが、反撃は及ばず。最後は8-25で第1セットを落とした。

続く第2セットもいきなり早大に3点のリードを許す。この悪い流れを断ち切ったのはOH・許斐。2本連続でレフトからスパイクを決め、慶大がこの試合初めてブレイクに成功する。その後は両者、粘り強い守備でロングラリーとなる場面が続く。その中でもOH・許斐のブロックを弾き飛ばす強烈なスパイクやOH・久保田幸来(法3・慶應湘南)のクロススパイク、さらにMB・北村のBクイックなどが決まり相手に流れを渡さず、1点差のまま試合が進む。しかし、徐々に相手のブレイクを許す場面が増えていく。9-14の場面ではMB・北村のサービスエースで10点目を奪うも、そこから相手に7連続得点を許し、10-21と一気に点差が開いてしまう。OH・許斐のレフトからのクロススパイクで相手の連続得点を止めたものの、そこから得点が奪えず、11-25で第2セットを終える。

苦しい展開が続く中、第3セット、慶大はOH・田中のサービスエースでこの試合初めての先制点を奪う。その後もOH・田中やOH・許斐の活躍により、強敵・早大に食らいつく。しかし、早大の猛攻を前に終始防戦一方となり、相手ペースでこのセットも進んだ。終盤も粘り強く戦ったものの点差を縮めることはできず、結果として9-25と突き放され、慶大は力及ばず、このセットも落として悔しくもストレート負けを喫した。

強敵・早大打倒を目指して臨んだ早慶バレーボール定期戦。慶大は独自のバレーで早大に食らいつく場面を見せたものの、結果はストレート負けという悔しい結果となった。しかし、試合を通じて1年生や2年生といった新戦力の台頭が見られ、今後に期待できる一戦となったことも間違いない。来季から始まる4部リーグでの戦いを通じ、さらなる実力を蓄え、来年の定期戦での早大撃破を狙いたい。

(記事:山内悠暉、松永一真、北畠海光

撮影・取材:塩田隆貴、島森沙奈美、河合亜采子、梅木陽咲、蕭敏星、

根本佳奈、小野寺叶翔、高木謙、岩切大志、奥秋柚生)