大学選手権セカンドステージ vs明大
12月15日(日)14:15K.O.@秩父宮ラグビー場
慶大19—20明大
得点者(慶大のみ)
T=服部2、青木
G=慶田、佐藤
最初にチャンスを作ったのは慶大。敵陣でボールを支配し、ラインアウトを起点にアタックを仕掛けていく。11分、パスで左サイドへ展開していくと、PR三谷が相手ディフェンスを引きつけ、外側で余ったWTB服部にボールをつなぎトライ。先制に成功する。勢いに乗りたいところだったが、その後は明大のFwdを中心とした攻撃に苦戦。ペナルティを犯しPGを許すと、ゴール際の密集でも押し込まれて被トライ。5—10と逆転される。しかし前半ラストプレー、ラインアウトからFwd戦でトライを狙った慶大は、PR青木が強引にインゴールへと突っ込み逆転トライ。12—10とリードし前半を終えた。
後半20分までスコアは動かず、両校ともに我慢をする時間が続いた。しかし慶大は次第にミスが目立ち始める。21分にPGを献上し再度逆転を許すと、30分にもFwdが踏ん張りきれずトライを奪われる。12—20とされ絶体絶命の慶大は、38分に素早いパス回しで一気に展開。最後は服部が快足をとばしトライを決め、19—20と1点差まで追い上げた。その後もラストワンプレーまで諦めずにゴールに迫った慶大だったが、相手のディフェンスを打ち破ることはできず反撃もここまで。1点差で惜敗した。
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