慶應スポーツ新聞会

【女子ラクロス】攻守ともに制し完勝 リーグ予選を勝利で飾る 東女体大戦

 第25回関東学生ラクロスリーグ第5戦

2012/10/6(日)10:50F.O@江戸川区臨海球技場

慶大20-4東女体大(前半:慶大11-2東女体大)

速さで相手を抜き去る川村真央(文2)

 

 前試合で法政大をやぶりリーグ予選1位通過を決めた慶大。残された最終戦、東京女子体育大学との一戦であったが、慶大は序盤から圧倒的攻撃力で東女体大の反撃を退けていく。後半終了まで攻め続けた慶大。終わってみれば20-4と大量リード、最終戦を大勝で飾った。慶大の持ち味を存分に発揮した好ゲームであった。

 

 

チーム 前半 後半 合計
慶大 11 20
東女体大
 

攻撃の要となる副将谷山なつき(経4) 

1位通過を決めのりにのる慶大は試合開始から圧倒的な攻撃力を見せつける。開始直後、ドローからそのままボールを奪った出原(政3)が速い動きで1点目をいきなりもぎ取る。出だしから勢いに乗った慶大はその後2分、5分にもドローからリズムを作り出し得点していく。3-1となった6分、ここまでの試合でなかなかゴールを決められていなかった主将佐藤(法4)が中央突破から豪快にシュートを叩き込むことに成功。その2分後にも出原から良いところでパスを受けた佐藤が華麗にシュートを決め東女体大を引き離す。主将の活躍でさらに勢いづく慶大は7-1とリードする13分、廣野(政2)がゴール前冷静な判断で8点目を奪う。すると廣野は21分にもうまいボールキープからランで相手DFを抜き去り得点。前半終了間際には佐藤が2本連続でシュートを突き刺し11-2で前半を終えた。前半から得点ラッシュに沸く慶大。東女体大の攻撃を封じ、良いところを存分に見せつけた25分であった。

 

 

前半からの勢いで慶大は間髪入れずに攻撃を仕掛けていく。1分にはいきなり小川(商3)がゴール近距離からシュートを決めると、2分には川村(文2)が落ち着いて決めさらに得点を重ねる。このまま負けられない東女体大も執念をみせ必死にカウンターから反撃を試みるが慶大の堅いディフェンスがそれを封じ込める。しっかりとしたマークでパスコースをふさぎ相手のパスミスを誘っていく。逆にリズムを崩した東女体大、慶大オフェンス陣はそのポイントを見逃さなかった。7分には廣野、10分には細田(経2)がしっかり決め15-2と広がる点差。その後、順調に得点した慶大は16-2とした14分、細田がディフェンスをかわしゴール前に切り込むと、そこで出原にバックパス、きっちり決め鮮やかな17点目で東女体大を追い詰める。22分、24分に初の連続失点を喫するも25分に小川が中央から鮮やかなステップで相手をかわしシュート、20点目を奪取したところで試合終了が告げられた。

鈴木早紀(政2)が攻撃の流れをつくる 

 

 

終わってみれば20-4。劇的なゴールラッシュで驚異的な実力を見せつけた。東女体大にその力は止められなかった。攻守ともに制した慶大、しかし不安要素がすべて解消されたわけではない。ただ挙げられた課題を少しずつ解消できているのは大きな進歩だ。この試合の勝利でリーグ予選全勝通過を決めた慶大。これは史上2度目の快挙である。しかし相変わらず選手たちは満足していない。学生日本一のため、彼女たちは負けられない戦い――FINAL4へと挑む。

(記事・宮本 大)

 

 

 

以下コメント

 

大久保HC

(今日の試合をふりかえって)今日は勝敗関係なかったんですけど3戦目4戦目の内容がよくなかったのでわりとモチベーションを高く持って臨んだ試合でした。数値目標も立てていて25得点、3失点以内ということで少し及ばずだったんですけどここまでの試合を振り返ればいい感じで終われたのかなと思います。(今後の試合への手ごたえは感じているか)スタート以外の選手も積極的に入れて活躍できた選手もいたんで残り1か月準決勝まであるんですけど手ごたえはもちろんあります。準決、決勝そして学生選手権の決勝までの4試合は勝つものと考えて取り組んでいるんで本当の勝負はこれからだと考えています。11月までの期間はコンディショニングを最優先にしてやっていこうと思っています。(課題はあるか)今までと変わらないんですけど、攻撃が停滞した時にミスからの流れを失うところとかディフェンスの接点の遅さとか変わらないですけど徐々に良くなってきているので手ごたえはあるし選手も経験を少しずつ積んできていると思います。(リーグ戦予選終えたが振り返って)選手には毎回毎回厳しいこと言ってきたんですが、5勝という結果を残したことについては素晴らしいと思うし、1試合も落としてないのは自信にしてほしいしここからが本当の戦いになると思うのでそこはしっかり準備してほしいです。(準決勝に向けて)青学、早稲田、明治が関東に残された相手なんですけど、そのどれにも練習試合や早慶戦などで当たって勝っているんです。勝っている相手にまた勝てると思うところ、それが落とし穴だと思うのでそこら辺引き締めてやっていきたいと思います。

 

 

佐藤由佳主将

(今日の試合を振り返って)リーグ戦を全勝で通過できたのは慶大史上2度目ということでそれはポジティブにうれしく思っているんですが、チームの数値目標に及ばなかったことは改善するところがあると思うのでそこはしっかりやっていきたいと思います。(手ごたえは感じているか)今日の試合は私たちがやりたいラクロスが体現できたと思っているのでそれはうれしいんですが、これからの試合は全部負けたら終わりの試合なので、また違ったメンタルになってくると思うのでそこは油断せずにもっと自分たちのラクロスを磨いていきたいと思います。(個人的な手ごたえはあるか)これまでの試合であまり得点できていなかったので今日打ちたいポイントで打てたことはうれしく思います。(今後の課題)チームとしては相手のペースにのまれてしまう、相手が焦っていたら自分もあせってしまうということがあるのでそこは自分たちのペースにもっていけるようなチーム作りが必要だと思います。個人としては早めのシュートポイントをとってシュート本数自体を増やしていきたいと思います。(リーグ戦予選を振り返って)もともと予選は全勝で通過していく予定だったのでそれをしっかり達成できたのはうれしく思いますが甘い部分もあって接戦にしてしまったところとか。これからの試合は接戦にしてしまったらゲーム展開がどうなるかわからないのでそこらへん修正していきたいと思います。(次の準決勝に向けて)次は関東準決勝で私たちが目指す学生日本一には通過点に過ぎないのでしっかり自分たちのやるべきことをやって勝ちたいと思います。

 

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