慶應スポーツ新聞会

【ハンドボール】悔しい逆転負け 痛感した地力の差 早慶明定期戦②

試合直前の部員たち

試合直前の部員たち

 

 

初戦の早稲田戦では春季リーグ優勝校の実力を見せ付けられ23-32で敗戦した慶大。続く明治戦は前半の主導権を握るも、後半に逆転負け。1部強豪校に一矢報いることはできなかった。

大会名:第53回早慶明ハンドボール定期戦

日時:615日(土)

於:蝮谷体育館

 

得点

慶大

セット

明大

16

前半

13

後半

15

24

28

 

強豪相手に慶大は攻めのプレーを見せた

強豪相手に慶大は攻めのプレーを見せた

試合は慶大1:5ディフェンス、明大6:0ディフェンスでスタート。開始1分、明大にいきなり先制されるも、副将のレフトバック・内山(法4)のセンターからのミドルシュートが決まり、慶大がすぐさま同点に追いつく。その後、連続失点しさらに速攻のピンチを迎える。ここをゴールキーパーの藤岡(法2)が連続スーパーセーブ。流れを簡単に渡さない。

ここから慶大が主導権を握っていく。前半4分から5分にかけて内山、宮本(法3)、中田(総2)の3連続得点が決まり逆転に成功。宮本の見事なクイックシュートなどもあり前半10分には6-4と2点差をつけた。

以降、交互に点を獲りあう展開が続く。そんな中光っていたのが慶大のディフェンスだ。明大のクロス攻撃やダブルポストなどの変則フォーメーションに、パスコースを確実に塞ぐ冷静な守りで対応。リードを確実に保った。

その後、一時1点差に迫られるも、相手の2分間退場の間に3点を確実に連取するなどして16-13で前半を折り返した。

明大の厚い壁が立ちはだかる

明大の厚い壁が立ちはだかる

10分程度のハーフタイムを終え、後半がスタート。開始早々、明大に隙をつかれ速攻を含む3連続得点を奪われる。その後慶大も主将・渡辺(経4)のサイドシュート、相馬(経4)のシュート、内山のセンターロングシュートと4年生トリオの3連続得点などで対抗。後半12分のタイムアウト時には20-18と依然としてリード。残り約18分の攻防にすべてが託された。

 しかし、ここで1部校・明大が牙を剥く。ハンドボールの強豪・藤代紫水高校出身のルーキー・木村にミドル、サイドシュートを決められるなど3連続得点を許し、遂に逆転される。慶大も残り5分までは必死に喰らいついたが、最後に5連続失点をして万事休す。24-28の悔しい逆転負けとなった。       (文・米田亘)

選手・監督のコメント

 

直揮監督

泉監督

泉監督

(明大戦を振り返って)メンバーが多分フルではなかったとは思うんだけど、1部のチームに勝てるチャンスがあったのでちょっと一言では片付けられないですけど自滅の感がしますね。非常にもったいないなと、歯がゆく思っています。やっぱり学生スポーツなので技もともかくとして、せっかく上位校を倒せるチャンスが来たのだからもうちょっと学生の間で盛り上がるというか、チーム全員で束になって向かっていく場面が作ることができればと思ったんですけど、そのあたりが足りなかったという風に思いますね。(春季リーグ、定期戦を踏まえた上での収穫と課題は)収穫は全体としてスピードが出てきているし、あとは最後の球を回し回しやっていく中で最後の部分、ラストパスがもうちょっと正確さがなかったので崩し切れなかったなというのがさっきの明治戦でもあったので、課題としてはもう少し今のスピードを維持向上しつつプレーの精度をどれだけ高められるかということだと思います。今年春3位だったので当然2部で2位1位になって1部に行くということを目標にやっているので、フィジカルの面から選手を鍛えていきたいなと思います。

 

 

渡辺 瞭主将(経4)

(今日を振り返って)最初の早稲田はやはり実力差を感じたんですけどやはり次の明治戦は早稲田よりは戦えるということで、みんなで力を合わせて勝ちにいこうという話をしていました。前半は自分たちのペースでいい試合運びが出来たんですけど、後半はやはり勝負所でミスが相次いで、最後はやっぱり力負けかなと。(チーム2番目の5得点)試合に出たからには、今日はサイドで出たんですけど、上の人が作ってくれたチャンスをシュートという形で生かそうと、練習中から思っていました。(今後に向けた意気込み)やはり次の目標は秋季リーグでの1部昇格しかないので、これから厳しい夏を乗り越えて、秋に最高の力が発揮できるように、頑張っていこうと思います。

 

藤岡 洋(法2)

(試合を振り返って)ディフェンスがよかったんでもうすこしキーパーの方で何本か止められればいいかなというのもありましたけど、次の秋リーグに向けて課題と練習してよくなったところが出てきたと思うので、夏の練習に活かしていきたいと思います。(キーパーとして意識したこと)シュートがうまかったので、とりあえず先に動かないというのと、後はボール怖がらないでしっかり止めにいこうと思ってました。(大接戦だったが勝ちきれなかった理由は)勝負所で一本入れられたり、勝負所で一本入れられなかったというので、最後終盤離されちゃったので、体力とかパスの精度とか上げていきたい、そこが課題です。(今後の試合への意気込み)夏場しっかり練習して秋リーグ一部昇格という目標があるので、それに向けてチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。

 

内山雅樹(4)

(明大戦を振り返って)自分はオフェンスだけという役割だったんですけど、前半はそれを徹底できたものの後半は大事なところで決めきれなかったので、自分の役割を果たせずちょっと悔しいです。(昨年度トップの明大相手に熱戦を繰り広げたが)相手のメンバーがいないというのは分かっていたので、何とか1勝したいなと思っていたんですけど、ちょっとギリギリ力の差で負けてしまったので悔しかったです。(今後に向けて意気込みを)1部と競れる力はついてきたので、何とかまず2部で上位2校に入って、入れ替え戦で勝って1部に戻りたいと思います。

 

宮本 漠之(法3)

(今日の明治戦を振り返ってみていかがですか)去年も出たんですけど、去年の自分より成長できたので、その点は収穫だったんですけど、最後競り負けちゃってそこが課題かなと。(慶応がリードする場面が多かったですが)近年でたぶん慶応がリードして後半入るとか珍しいことだったんで絶対勝ちたいなと思ってたんですけど、勝ちきれなかったのが悔しいですね。ただ試合やっているときはいけるぞという気持ちで、練習してきたことが出たなといえる試合でした。(後半残り10分から雲行きが)そこが今のチームの課題なのでそこを秋までに修正して、今度秋は1部に昇格できるように練習していきたいです。(試合の要所得点した場面が多かったと思いますが)それは、流れとかもあって、内山さんがとるときもあれば、中田がとるときもあるし、それがたまたま僕だったというだけで、いい場面で点が取れたのはいい収穫だったので、これからいい場面で点とれる選手になりたいと思います。(今後に向けて一言お願いします)秋リーグが9月に控えているので、今度は1部昇格できるように練習していきたいと思います。

相馬 裕佑(経4)

(今日2試合を振り返って)早稲田、明治はスポーツ推薦があってもともと体格が違うということなんですけども、今までの歴史とか振り返ってきてずっと連敗してきていたのでここで一つ歴史にピリオドを打つというか、体格で勝てない相手にどうやって戦っていくかということをずっとやってきたので今年こそはという気持ちはあったんですけど、やはりあと一歩及ばず、明治には前半はリードしていたんですけどやはり体力の差とかが出てきてしまって最後まで体が小さいながらの戦略を続けられなかったということが課題だったので、非常にいい経験になったので今後に生かせる試合だと思いました。(春季リーグ、定期戦を踏まえた上での収穫と課題は)収穫はこのチームになって初めて明治と早稲田とやったんですけど、そこで去年はディフェンスが全く通用しなかったところも少しでも粘れるようになったというか、体力の差を少し埋めることができたとは思うんですけど、やはりまだそこが足りなかったので成果であり課題であると思いますし、もっとフィジカルを強くしていかなければならないなと感じました。(秋に向けて)秋は絶対に1部との入れ替え戦に行くことが目標なので今日ここで1部の上位校とこうやって試合をすることができたので、ここでの課題であるフィジカルだとかゴリゴリいけるように鍛えて、体作りをしっかりやっていきたいなと思います。

 

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