慶應スポーツ新聞会

【アメフト】対専大戦 大一番に向けて掴んだ収穫とさらなる課題

 
2010年10月3日(土) 秋季リーグ戦 慶大―専大@アミノバイタルフィールド 16:30~


TDを決め喜ぶ海老沼(経4)

得点
慶大   専大
7 1Q 0
21 2Q 0
14 3Q 0
0 4Q 14
42 合計 14
  

リーグ戦3連勝と好調のままで臨んだ専大戦。結果は42-14で慶大が快勝した。4試合目にして初めて「1stシリーズでタッチダウンできた」(QB徳島・政3)という収穫があったのに対し、後半3,4Qに「詰めの甘さ」(DL芦名主将・商4)が露呈してしまうという課題も垣間見えた試合だった。 

 

ランプレーを仕掛ける福島(環4)

1Qから面白いようにランプレーがはまっていく慶大。RB福島(環4)、RB海老沼(経4)、RB梅田(総3)のRB陣がゲインを重ね、次々と1st Downを獲得していく。ボールを相手ゴールライン手前5ヤードまで運んだ10分、徳島が梅田にパスで繋ぎ、ランでボールをエンドゾーンに押し込みTD。その後のトライフォーポイントのキックも落ち着いて決め、7-0と危なげなく先制点をものにする。2Q、好調の徳島が専大DFを翻弄する。4分に敵陣23y地点から自らランプレーで左を駆け上がりそのままTD。その後相手のパントから自陣35yで攻撃権を獲得した際も福島に対して糸を引いたようなパスを通す。そして1st Downを獲得した後、パーソナルファウルで15y罰退してしまうものの、福島のランで敵陣21yまで陣地を回復しRB陣がランプレーで繋ぎ、7分に海老沼がTD。順調に追加点を重ねる。ここまで積み重ねてきた慶大の猛攻が相手のリズムを狂わす。専大が何とか1st Downを獲得しようと無理にパスを通そうとするも、パスが繋がらない。ランプレーも芦名主将を中心とするDF陣がことごとく止めていく。さらに調子が上がっていく慶大攻撃陣。2Q終盤に相手の交代違反で得た敵陣25yのアタックチャンスを徳島が独走しTD。「最高の前半」(徳島)で試合を折り返す。

最後までチームに貢献し続けた芦名主将

後半開始早々、驚愕のプレーが飛び出す。キックオフリターンでボールを受けたWR吉田(経3)が70y以上を走りきりそのままTD。後半の幕開けを最高の形で迎える。4分には敵陣5yから徳島がランで飛び出し、本日3つ目のTDを決める。点差がある程度ついたところでBチームにバトンを渡す。だがここまで順調だった攻撃のリズムが狂い始める。3Q終了間際、パスが相手の正面をついてインターセプトされると、専大にランプレーで繋がれボールは自陣エンドライン手前に。4Q開始直後、相手QBに右を走られてTDを許す。さらに、反則で自分の首を絞めてしまう慶大。ボールデッドになったボールでパントを蹴ってしまう単純なミスや相手に対するパーソナルファウルを犯すなど「試合前にボールのミスをしない」(芦名主将)という試合前に挙げた課題をクリアできない。さらに4分にも専大にTDを許してしまい、42-14で試合を終えた。

次は「何年も勝っていない」(芦名主将)日大戦。クラッシュボウル進出に向けて負けられない一戦となる。この試合で見つかった課題を修復し、「俺たちのチームは勝てるんだという自信をチームに植え付け」(芦名主将)て大一番に臨む。

By Kazuiro Takai

 

芦名主将

(今日の試合を振り返って)今まで3試合あって、その東海大、日体大、神大戦それぞれの試合に課題が出た。その全ての課題を総括して今日の試合はそれを反省して臨み、前半はものすごい良かったんですけど、後半に詰めの甘さっていう課題が出てきたなという感じ。2週間後の日大戦までさらに修復して臨もうかなって思ってます。(前3試合の課題とは)今日も点数を見たらわかると思うんですけど、前半すごい大量得点を取って相手を0点に抑えてそこから後半調子に乗っていた部分があった。プレーに出ているかどうかわからないんですけど個人個人の問題というのがあって、アメフトの試合・48分間をフルに戦えていないなという印象があってそれが課題でした。(反則も何度か犯してしまったが)今日の試合前にボールのミスをしない、っていう課題をチームに課したんですけど、それが後半で面白いくらいに(反則を)取られてしまったんでチームとしてものすごい反省してます。(Bチームについて)Bチームというかチームとしての雰囲気がまだまだ出来ていない。AチームとBチームで差があるっていうのはもちろんなんですけど、それ以前にチームで大量得点を取っていても調子に乗らないっていう心構えがまだ出来ていない。(個人としての出来は)日大戦に向けて体を仕上げてきてるんで、体のキレは増してきている。後半に自分としてもしょうもないミスをしたりとか後足が1歩出なかったりというのがあったんでそこはもう少し気持ちを強くして頑張りたいです。(次戦に向けて)日大っていう相手に(慶大が)何年も勝っていないというのがあるんですけど、そうじゃなくて俺たちのチームは勝てるんだという自信をチームに植え付けるのが第一かなって思っています

徳島

(振り返って)1st シリーズでタッチダウンできた試合は今日が初めてだった。良い感じで最初のドライブに行けたので良かったと思います。最高の前半だったかなと思います。(タッチダウンのシーンを含め、好プレーがたくさんあったが)そうですね。特にパスの面では、自分自身ここ1週間の練習で凄く成長できたというのを感じていた。ショートパスはもちろん、ミドルパスのほうも精度が上がってきてそれが自分の自信にもなっている。今日はそれが見せられて良かったです。(後半メンバー交代もあって失点がいくつかあったが、セカンドチームは)結果だけ見れば点を取られてしまったり、逆に点を奪えなかったというのがあります。ただ、彼らはスカウトチームとして今回だったら練習のときに、専修大学のオフェンスやディフェンスをやってくれていた。本当に良い影響を与えてくれたと思うし感謝しています。(次は大一番になると思いますが意気込み)あまり力まず今までどおりやっていきたいと思います。 

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