慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】差し返すも勝利はならず 筑波大戦

押し切ることができなかった

押し切ることができなかった

 

前日、早大に敗戦を喫した慶大は3連敗中。連敗ストップをかけて筑波大と対峙した。筑波大はここまで3勝3敗。春季では入れ替え戦に回った筑波大から是が非でも勝ちを奪いたいところだ。試合は第1セットを奪われる苦しい展開となるが、迎えた第2セット。慶大が気持ちで筑波大を振り切りものにする。しかし、その後は流れをつかめず1-3で筑波大に屈した。

 

 

9月21日(日)秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ 第7戦 慶大×筑波大 @早稲田大学戸山キャンパス記念会堂

 

得点
 
 

慶大

セット

筑波大

22

1

25

26

2

24

22

3

25

19

4

25

 

第1セット、序盤からクイックを多用した筑波大が先行するも慶大がしぶとくくらいついていく展開となる。すると、10-10から慶大のミスもあり4連続ポイントを許し一気に点差を広げられてしまう。しかし、ここから相手のミスにも助けられ一時は1点差に迫った。野口(環4)が完璧なサービスエースを見せるなど流れが慶大に傾いたかに思われたが、「大事なところでポイントを取れなかった」(丸谷・環4)慶大。最後は相手のバックアタックを止め切れず22-25で最初のセットを落とした。

 

最後は黒田㉘が決めた

最後は黒田㉘が決めた

 

 

第2セットも第1セット同様、筑波大が先行し慶大が追いつくという展開で進んでいく。このセットはタイムアウト明けの集中力が光った。7-10となったところで慶大がタイムアウトを入れ、タイムアウト明けすかさず3連続ポイントを奪い同点。連続ポイントで19-18とこの試合初めてリードを奪った慶大は、筑波大のタイムアウト明けの攻撃を完全に読み切り、3枚ブロックを決めるなど、一気に筑波大を引き離す。また、このセットはサーブ誘発した相手のミスにつけ込むことにも成功。最後は筑波大の粘りにあうも、上田(総3)のレシーブをつなぎ黒田(環1)が決め26-24でこのセットをものにした。

 

勝利に向けて重要な第3セット、慶大は第2セットを奪った流れを生かしたかったが15-18とリードを許す展開となってしまう。しかし、ここから野口のブロック、さらに好調のサーブから上田がダイレクトアタックを決めるなど6連続ポイント。21-18とする。慶大が流れをつかんだに思われた。だが、ここをものにできないのが今季の慶大だ。最後は5連続ポイントで22-25。このセットを落とした。

 

丸谷に集める

丸谷に集める

 

 

第4セット、あとがなくなった慶大は丸谷にボールを集める。丸谷が必死にスパイクを放ち孤軍奮闘の活躍を見せるも試合の流れは完全に筑波大であった。序盤からじわじわリードを広げられていくと、その後も筑波大の流動的な攻撃を止めることができず19-25でこのセットを奪われ試合終了。セットカウント1-3の敗戦であった。

 

4連敗で1勝6敗となってしまった慶大。次戦の相手は未だ未勝利の国士舘大だ。1つでも上の順位に行くために残りのどの試合も重要だが、最下位が相手だけに次戦は最も重要な試合になるだろう。国士舘大に確実に勝利し、その流れで4連勝でシーズンを終えることに期待したい。

 

 

 

(記事 太田悠貴)

監督・選手コメント

宗雲監督

 (今日の試合を振り返って)もったいない試合ですね。昨日と今日と。昨日も同じで相手は本調子ではなくて、しかもサーブで相当プレッシャーを与えていたので、それを点数にできなかったのが痛いですね。(今日の試合の収穫と見つかった課題は)収穫はうちのサーブがいいんだなということは自信持っていいと思うんです。課題は二枚面での連続失点が致命的なので、そこをどうしようかというのが先週からの課題で、これだという有効な手立ては出ていないとうのが正直なところですね。(これからの4試合の戦い方)まずは暗いので、連敗していることに選手たちが暗い。それからまったく開き直れていない。すごいガスもたまっているとは思うんですけれど、でもそれを開き直るのは結局自分の考え方なので、自分が頭の中で巡り巡って最終的に開き直ってやろうと決断しないといけないので、できるだけその時間を短くしてくれとはさっき言いました。(今後の試合でのキーマンは)一年生の黒田にはもっと初戦みたいにのびのびとしてもらいたいですね。彼を委縮させてしまうとチームとしては損失なので、彼がのびのびとするような環境を上級生が作っていかなければいけないと思っています。(次戦の国士舘戦に向けて)絶対負けられない試合になるので、恐れず開き直って一丸となってやってもらいたいですね。ちょっと今試合を見ていても内向きなので、ミスしたことをコートの中でお互い言っているので、そんなことはどうでもよくて、もっと相手を見てやってほしいと思いますね。とにかく今は内向きな発言が多いので、いかんですね。

 

野口剛志郎 副将

(今日の試合を振り返って)いつも同じことを言ってるのですが、いい所も出てるし、うちの欠点も出てるし、いかにうちの欠点をなくすかが大事な所、それが課題で、そこをいかに少なくするかで勝敗も変わると思うし、もっと欠点を見せない、隠すっていう感じで、もうちょっと欠点を見せないバレーをしたい。毎試合そう思うんですけど、今日もそう思いました。(今日のよかった所)レシーブが結構上がってる時はこっちのリズムが作れていて、サーブカットがよかった。相手のスパイクボールを上げる、ディグができているときは言いバレーができていて、うちの速いバレーが見せられているし、そのへんをもっと伸ばしながら、ディグが結構上がらないという状況もかなり多いのでそこをもうちょっと上げたいと思う。(次の国士舘戦に向けて)僕らも1勝しか出来てない同じ立場だと思うし、向こうも1勝したいと思ってやってくるので僕らももう1勝重ねたいという思いで、相手が国士舘ということを考えずに、一つ一つ臨みたいと思う。

 

丸谷将大

(本日の試合を振り返って)うちが相手を封じようとしたことはできた場面もあったんですけど、それ以上にうちが流れに乗れていないというか、要所要所大事なところでポイントを取れないことが多くて、それが今日の結果に繋がって負けてしまったのだと思います。(自身のプレーは)最初の方は決まっていたんですけど疲れ始めるというか相手選手にブロックなどでマークされ始めると、決定力が落ちてくるので、そこをもっと修正してコースの打ち分けをできるようになることと、サーブキャッチを安定させることで周りが生きてくると思うので、そこをもっと伸ばすことが大事だなと思いました。(どのような対策を考えていたか)相手チームのセンター線がまず大きくて、高いと速いという2パターンがあって、それを使わせないためにもサーブキャッチを乱してそこからサイド勝負させるというのと、サイド勝負になったときにワンタッチをとってそこから展開していくという対策を考えていました。(来週に向けて)これ以上負けることはできないんですけど、そのことは考えずに、開き直って一戦一戦全力で勝ちを取りにいきたいと思います。

 

上田悠貴

 (今日の結果をふりかえって)悔しいです。それだけです。(ご自身は好プレーも多く出ていたが)確かに良いところもあったかもしれませんが、やっぱりミスもあってチームの流れが悪くなってしまったのでミスをなくしていけるようにしたいです。(チームの雰囲気は)3セット目を取っていれば違ったと思うんですけど、あそこで乗りきれずチームの雰囲気が悪くなってしまったかもしれないです。(次へむけて)勝ちます。ただそれだけです。

 

出場選手

 

サイド
成尾陸(環4・高松一高)
セッター
野口剛志郎(環4・東福岡高)
センター
上田悠貴(総3・生野高)
サイド
黒田彪斗(環1・富山一高)
サイド
丸谷将大(環4・東筑高)
センター
稲田聡典(環4・日向学院高)
リベロ
野瀬将平(環3・東福岡高)
途中出場
佐藤凜太郎(環3・東北高)
 
林智之(商3・高知学芸高)
 
上野素希(文2・甲陽学院高)
 
尾木将(政1・修道高)

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