慶應スポーツ新聞会

【ボクシング】無念の2連敗‐第68回関東大学ボクシングリーグ戦VS日体大戦

 5月23日、慶大ボクシング部はリーグ戦の第2戦を迎えた。相手は日体大。本年2部に昇格した慶大ボクシング部は2部での初勝利を目指し、部が一丸となって闘った。しかし選手ひとりひとりが力を発揮しきれず、無念の7戦中1勝6敗という結果となった。

 

慶大ー日体大 6   ー   1

慶大 青コーナー

日体大 赤コーナー

 

 

第1戦

慶大 和田(理4)ー日体大 石澤

ライトフライ級

第一ラウンド 和田はジャブからのボディで攻める。石澤はフックとストレートで果敢に攻め立てる。お互い一歩も譲らない好ゲーム。 終盤お互いに激しい打ち合い。手数で相手を攻め立てた。

第二ラウンド 疲れが出たのか石澤に打ち込まれ、防戦に持ち込まれる。ガードも下がり、ラウンド終盤、ついにスタンディングダウンを取られる。

第三ラウンド 序盤からスタンディングダウンを奪われる苦しい立ち上がり。防戦一方に追い込まれた和田は残り2分16秒TKO負け。

ライトフライ級 和田

ライトフライ級 和田

 

フライ級 松井

フライ級 松井

 

第2戦

慶大 松井(政4)ー日体大 渡辺

フライ級

第一ラウンド 序盤から激しく打ち込み、主導権を握る。ジャブを効果的に用い巧みなゲームの組み立てを見せる。ゲームを優位に進ませながらゴング。

 

第二ラウンド 渡辺のボディに苦しむが、右ストレートで応戦。

第三ラウンド 互いに残りの体力を振り絞り、激しく打ち合う。フックにアッパーと激しく攻め込む松井。試合は判定に持ち込まれる。 結果は渡辺の判定勝ち。いずれも1点を争う僅差だが敗戦した。

 

 

バンタム級 田中和

バンタム級 田中和

第3戦

慶大 田中和(総3)ー日体大 岩下

バンタム級

第一ラウンド 細かいフットワークから相手にジャブ、ストレートを打ち込む得意のスタイルが序盤から炸裂。左の岩下を圧倒し、ゴング。

第二ラウンドも攻撃の手を緩めず、序盤から攻め立てる。ボディで相手の足を奪い有利にゲームを進めていく。

第三ラウンド 足を奪われた岩下にパンチを打ち込み、右ストレートを打ち込む。最後まで足を止めずに嵐のようにパンチを打ち込む田中和。圧巻試合を見せ、勝負は判定に持ち込まれる。 判定勝ち。力を見せつけた。

 

第4戦

慶大 杉山(商2)ー日体大  栗原

ライト級1

第一ラウンド 杉山は序盤から竜巻のような凄まじい攻撃を見せつける。左ストレート、フックはことごとく栗原を捉え、フラつかせる。序盤飛ばし過ぎたせいか、動きが止まってきた杉山を今度は栗原が攻め立てる。ここでゴング。

第二ラウンド 序盤から両者打ち合い。最初から最後まで手に汗握る壮絶な打ち合い。僅かに日体大栗原の方が有利か?しかし杉山も一歩も引かず、慶大の応援を背負い攻める。

第三ラウンド 両者疲れが出始め、頭を合わせる形となる。しかし栗原に打ち込まれ、残り1分17秒でスタンディングダウンを奪われる。しかし杉山も粘りを見せ最後まで闘い続けた。判定に持ち込んだが、判定負けを喫した。 死闘を見せた杉山に私は賞賛を送りたい。これまでの試合と比べてこの試合は声援が凄かった。

ライト級1 杉山

ライト級1 杉山

 

 

ライト級2 田中湧

ライト級2 田中湧

第5戦

慶大 田中湧(環3)ー日体大 櫻井

ライト級2

第一ラウンド 残り1分40秒田中の強烈な左フックが炸裂し、流れを作る。その後も攻め立てる。

第二ラウンド 左フックを上手く使い攻め立てるものの、櫻井のボディが効き始め、なかなかペースを掴めない苦しい展開。

第三ラウンド リーチで勝る櫻井になかなか打ち込めず、苦しい立ち上がり。残り1分8秒でスタンディングダウンを奪われる。後がない田中は前へ攻め立てるが、残り22秒で再びスタンディングダウン。判定へ。 結果は判定負け2点差、3点差をつけられる苦しい試合になった。

 

ライトウェルター級 木村

ライトウェルター級 木村

 

第6戦

慶大 木村(理3)ー日体大 立花

ライトウェルター級

第一ラウンド 長身の木村は長いリーチを活かして間合いを上手く保ち、良いリズムを作る。途中間合いを詰められ攻め込まれるも、ここでゴング。

 

第二ラウンド 間合いを詰められ序盤から打ち込まれるが、木村も上手く左フック、左ストレートを打ち込み、流れを渡さない。しかし、下がったガードから立花に打ち込まれ始める。先手を取りたいところだが、立花の早い攻撃に防戦一方を強いられる。ここでゴング。

第三ラウンド 序盤から立花の激しい攻撃に苦しむ。残り1分48秒。ここで最初のスタンディングダウン。木村もパンチを繰り出すが、立花には当たらず防戦一方。残り39秒ここで無念のTKO負け。

 

第7戦

慶大 大谷(理2)ー日体大 湯川

ウェルター級 第一ラウンド お互い打ち込み合い、互角の闘いを見せる。大谷はフットワークを活かした闘いを続け、湯川に流れを渡さない。

第二ラウンド 序盤からコンビネーションを効果的に用いた大谷。湯川を激しく打ち込む。中盤では湯川からワンツーを入れられるが、持ち前のフットワークで潜り抜ける。しかし残り30秒打ち合いで湯川の右フックが大谷を捉え、スタンディングダウンを奪われる。

第三ラウンド 序盤大谷は右ストレートを打ち込み、有利に進める。湯谷は疲れが出たのか動きが止まる。そこを上手く攻めたい大谷。ラスト、両者残りの体力を振り絞り、打ち合うがここでゴング。判定に持ち込まれる。 判定負け。

ウェルター級 大谷

ウェルター級 大谷

 

インタビュー

慶大バンタム級 田中和樹

(今日の試合振り返ってみてどうでしたか) 先週の試合は出れなかったのですけど、今週の試合は今年最初のリーグ戦ということで、ちょっと緊張したのですが、結果的には勝つことができて良かったです。チームは負けてしまったので、早稲田戦はチームとして勝てるように頑張りたいと思います。

(次節に向けての意気込みを教えてください) 早稲田戦も、僕が勝つことは当然だと思っているので、僕だけではなくチーム全体で一丸となって、絶対に勝って、早慶戦を勝利で終わりたいと思っているので頑張ります。

 

第2戦も1勝6敗という結果。唯一勝利した慶大の田中和樹は初のリーグ戦で「緊張した」が勝利を収め、次節においても「僕が勝つことは当然」と頼もしい一言。次節の「宿敵」早稲田戦における部員の意気込みは強く、初のリーグ戦勝利を目指す慶大ボクシング部に期待したい。

                                   (記事 高橋 廉太朗)                                                         

Leave a Response

Please note: comment moderation is enabled and may delay your comment. There is no need to resubmit your comment.