慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】インカレ直前特集! 小池聡司主将

3部リーグ時代の慶大を知る最後のプレイヤー、小池聡司(環4)も遂にラストイヤーを迎えた。在学4年間で慶大を2部、1部へと押し上げ、今季は主将としてチームをけん引。彼の存在なしには今の慶大を語ることは出来ない。11月29日より開催される全日本インカレがその花道の舞台となる。最後のインタビューでは、バレーボール人生の集大成となるインカレを前にした現在の心境、そして4年分の思いを語って頂いた。

   

「目標はベスト4」

―秋のリーグ戦を振り返って一言お願いします

一言で言うと・・・悔いが残るというか、残念というか、そういう感じです。

―やはり結果を見て残念だと

そうですね。やはり結果を求めてやってきたので・・・1部の強豪校とどれだけできるかなとやってきていたのですけど。まあ結果が全ての世界なので、そういう面で出せなかったのは非常に残念ですね。

―チームとして一度もレギュラーを固定出来なかったわけですけれども、それについてはいかがですか

けが人なども出て非常に苦しかったのですけれども・・・けがも実力のうちというか、けがしないで万全のコンディションで試合に臨むというのが選手の基本なので、そういう面で甘かったかなと思います。

―全日本インカレの組み合わせが決まりましたが、現在のモチベーションはいかがですか

秋リーグ結果を残せなかったので、インカレに向けて、内容も大事ですけれども結果を求めていこうと。組み合わせも決まって、非常に予選リーグからやりがいのあるチームとの対戦になるので、そういう面でもう一回気を引き締めて上を目指して頑張っていこうと思っています。

―現在のチーム状況はいかがですか

今はけが人もいなくて。まあ調子はどうかなという感じなのですけれども、これから練習して試合に合わせていきたいなと思います。

―今のチームに必要なことはどのようなことでしょうか

1部のチームと比べて全てのプレーで劣っているということは結果が示していると思うので。その中でもブロックとレシーブの関係であったり、ラリー中のコンビネーションからの決定力であったり、そういう連携という部分を、今から後少し詰めていこうかなと思っています。

―インカレでのスタメンはやはり秋季リーグを戦ったメンバーが中心になってくのでしょうか

それは僕が決めることではないのでわからないですけれども、秋リーグで得たものも多かったですので、それを生かせるようにしたいです。

―今回は関東1部として全日本インカレに臨むということで、昨年と違ったプレッシャーがかかると思うのですが

関東1部にいますけど、実力が上のチームはたくさんいるので、関東1部という良い面でしっかりプライドを持って戦って、ただプレッシャーとかは感じずに挑戦者として戦っていきたいです。

―目標はベスト4ということですが、それを実現するために具体的な策はお考えですか

そうですね、予選しっかり勝ち上がって、トーナメントで関東1部であったり、上のチームを一つ二つ食ってベスト4に行きたいなと思っています。

 

「気持ちで負けない」

 

4年間慶大のセッターとしてトスを上げ続けた

―ここから少し4年間を振り返っていただきたいと思いますが、慶大バレー部での4年間を大きく一言で振り返るといかがですか

非常にベストなタイミングというか、良い思いばっかりさせてもらったなと思います。つらいこともありましたけど、4年間慶應大学で過ごせて本当に良かったなと思います。

―慶大を3部から今の1部に引き上げた張本人でいらっしゃいますが、それについてはいかがですか

まさか1部の舞台でプレーできると思っていなかったですし、同期を含めチームメイトに恵まれたなと。みんなで力を合わせて結果を残してきたので、非常に感謝したいと思います。

―4年間慶大が成長していく姿を見ていらっしゃいましたが、具体的にどのような変化がありましたか

常にコートに出させてもらって、外からチームを見ることは少なかったですけれど、全国経験者であったり、そういう選手が入ってきたことで、少しずつ高いレベルでバレーボールが出来るようになったなと、全ての面において。まだまだ発展途上のチームなので、これからインカレも含めてこれからどんどん成長していきたいなと思っています。

―セッターとしてプレーされているわけですけれども、セッターとして譲れないポリシーみたいなものはありますか

やっぱり気持ちで負けないということを、中学校でバレーボールを初めてそのときの恩師の先生に教わって。気持ちでは絶対に負けたくないという思いは絶対に譲れないし、バレー以外でもそれが自分の生き方の根幹になっていくのかなと思っています。

―昨年から尊敬する先輩の名前を伺うと小池選手の名前を挙げる選手が多いですが、それについてはいかがですか

いやいやそんな立派な人間じゃないので、冗談で言っているんじゃないですかね(笑)

―ご自身で思うことはないですか

いやいや・・・まあ今まで頑張ってきて、後輩たちと。僕も後輩を信頼しているし、後輩も僕たち上級生のことを信頼してくれていたら嬉しいな、と思います。

 

「慶大バレー部に入って120%良かった」

 

―いよいよ最後の大会が近いわけですけれども、その最後の大会を通じて後輩たちに伝えたいことはありますか

一緒にこれまで戦ってきて、嬉しいこともありましたし、辛いこともありましたし・・・。辛い方が練習中とか結果が出なかったりで多いと思うのですけれども、このチームで、このメンバーで出来るのもインカレが最後だと思うので、とにかく悔いがないように、ベストゲームをやって、最後結果を出して笑ってみんなが終われるように、みんな全員で頑張っていきたいなと思います。

―小池選手自身にとってもバレー人生の集大成となるわけですが

バレーボールを通じて様々なことを学んできたし、バレーボールに育ててもらったっていう、そういう思いが大きいので、バレーボールに恩返しするじゃないですけれども。最後今度社会で活躍するんだという決意と、気持ちよくバレーボール人生を終われるように100%力を出し切りたいなと思っています。

-最後のトスは誰にあげようとかは決めていますか

そうですね・・・出来れば4年間頑張ってきた同期にあげたいなとは思うんですけれども、それは試合に勝つことが1番ですから。後輩たちも良く頑張ってくれているので、信頼して誰にでもあげようかなと思います。

―改めて伺いますが、慶大のバレー部に入って良かったですか

それは120%思っています。

―最後になりますが全日本インカレへの抱負をお願いします

このチームとして戦うのも最後なので、とにかくトーナメントなので一戦必勝で取りこぼしのないように、足元固めて、一戦一戦ベストゲームをやって、大会中も少しでもチームが成長できるようにプレーして、ベスト4という壁に挑戦して、笑って終われるように精一杯頑張りたいと思います。

―小池選手お忙しい中ありがとうございました

By kenji Okamoto

♦小池聡司(こいけさとし)

1988年(昭63)4月7日生まれ。身長178センチ、最高到達点325センチ。長崎北高出身。環境情報学部4年。ポジションはセッター。昨季は春秋通じて2部セッター賞受賞。慶大の司令塔として「熱い気持ちを前面に」トスを上げ続ける。

 

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