慶應スポーツ新聞会

【アイスホッケー】猛攻実らず、未勝利続く 日体大戦

 

この日は多くのチャンスを作った

この日は多くのチャンスを作った

連敗が続く中で迎えた今節は、こちらも未勝利と苦しむ日体大との対戦。多彩な攻撃でゴールに迫る慶大は、第2ピリオドの2分、ケガから復帰した江口大輔主将(環4)の得点で先制する。だが、一瞬の隙から逆転される苦しい展開に。反撃も鈴木啓介(環4)が挙げた1点にとどまり、またも勝ち星を逃してしまった。

 

平成27年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

2015年10月10日(土)19:30F.O. @DyDoドリンコアイスアリーナ

慶應義塾大学2-3日本体育大学

 

Period

1P

2P

3P

Score

慶大

0(9)

1(19)

1(17)

2(45)

日体大

0(10)

2(12)

1(7)

3(29)

※()内はシュート数

先制点を皆で喜ぶ

先制点を皆で喜ぶ

リーグ戦白星なしと苦しい状況が続く中で、ケガの癒えた江口大輔主将(環4) がオールメンバー入り。加えて今節は鈴木啓介(環4)も名を連ね、万全の態勢で初勝利を目指した。

第1ピリオドでは復帰組の一人、江口が開始早々にチャンスを作る。左から運んでシュートを放ち、こぼれ球に自ら詰めるも、得点には至らず。この日の慶大は、高い位置でパックを奪い返すなど積極的な姿勢が目立った。時折カウンターからゴールを脅かされた場面も、守護神の田中(経2)が安定感を発揮。主導権を握る展開が続くものの、なかなか日体大のディフェンスを崩すまでに至らない。

決め手を欠いていた慶大だったが、第2ピリオドの開始早々に江口が見せた。鈴木が後方にパスを送ると素早く反応。「一瞬のチャンス」(江口)を見逃さず、ダイレクトで流し込んで先制に成功する。だが、9分には速攻を止められず同点に。攻勢を強める慶大は、15分にゴール前で金村知紀(政4)がフリーで打つ。しかしGKに阻まれ、スティックでリンクを叩いて悔しがった。以降はミスが目立つようになり、17分には折り返しからワンタッチで決められて失点。チャンスが数多く生まれながらも、ビハインドを負って第3ピリオドを迎えることになった。

ケガ明けの江口主将。ゴールも記録

ケガ明けの江口主将。ゴールも記録

キルプレーから始まった第3ピリオド、ゲームは激しい肉弾戦の様相へ。激しい攻防に会場がどよめく中、鈴木、金村、茂木衛理4)などが立て続けにシュートを放ち、波状攻撃を展開する。しかし、これが決定機を逃し続けたチームへの試練なのか。8分にフェイスオフの流れから抜け出され、確実にリードを広げられてしまう。追い込まれた慶大はパスを回しながら反撃を試み、18分、ゴール前中央でパスを受けた鈴木が押し込み1点を返す。さらに残り26秒のところでタイムアウトを取った慶大。最後の猛攻を仕掛けるも、一歩及ばなかった。

 

終盤は肉弾戦に

終盤は肉弾戦に

シュート数は相手の29本に対し、慶大は45本。数字に表れる通り「攻撃は充実」(江口)しながら、その分失点もチームに重くのしかかった。ただ、組み立ての部分に手応えをつかんだことも事実だろう。だからこそ、あとは「決定力と、『守らないといけない』という気持ちの部分」(江口)。次戦まで中1日とハードスケジュールとなるが、技術面と精神面の細かい修正に期待したい。

 

(記事 木下彰)

 

以下コメント

江口大輔主将(環4)

(ケガ明け初の実戦だったが)足引っ張ってしまっているな、というのが自分の中の感想です。(全体を通して攻撃の時間が長くなったが)シュート数も相手の29本に対して自分たちは45本と、およそ1.5倍打っているので攻撃は充実していたんですけど、このシュート数で2点だと流れは相手に傾いてしまうので。決めるところで決めないと今日のようなゲームになってしまうかなと思います。(先制点を振り返って)一瞬のチャンスだったのでモノにできて良かったかなと思います。(初勝利を挙げられない時期が続いているが)決定力と、「守らないといけない」という気持ちの部分をもっと高めないといけないかなと思います。(連戦になるが)今日は負けてしまいましたけど、落ち込んでいても全く意味がないですし、日大戦も負けられないのでチーム一丸で戦いたいと思います。

 

次節予定

1012(.) 10:00F.O. vs日大 DyDoドリンコアイスアリーナ

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