慶應スポーツ新聞会

【ラグビー】これぞ慶大ラグビー!「魂のタックル」貫いて10年ぶりに早大撃破

試合後、喜びを爆発させるフィフティーン

前日から降り続いていた雨も試合を前にしてまるで計算していたかのように、運命づけられていたかのように上がり、ほぼ雲もなくなった快晴の元伝統の早慶戦が秩父宮で行われた。竹本主将(環4)、小澤副将が(総4)復帰し、ほぼ万全のチームで臨んだ慶大。最後の最後までどちらに転ぶかわからなかった試合の結果は10-8で慶大が勝利。見事早大相手に10年ぶりの勝利を収めた。

得点
慶大 チーム 早大
前半 後半 VS 前半 後半
0 1 T 0 1
0 1 G 0 0
1 0 PG 1 0
0 0 DG 0 0
3 7 小計 3 5
10 合計 8
【得点者】(慶大のみ)

T=竹本

G=和田

PG=和田

出場選手
ポジション 名前(学部学年) 交代選手
1.PR 半田 恭平(経4)  
2.HO 髙橋 浩平(経3)  
3.PR 古田 哲也(環3)  
4.LO 栗原 大介(総3)  
5.LO 村田 毅(環4)  
6.FL 柴田 翼(環4)  
7.FL 阿井 宏太郎(環4)  
8.NO8 小澤 直輝(総4)  
9.SH 古岡 承勲(経4) →20.小斉平 聖人(商4)
10.SO 和田 拓(政4)  
11.WTB 三木 貴史(経4)  
12.CTB 竹本 竜太郎(環4) →21.落合 陽輔(経4)
13.CTB 増田 慶介(環4)  
14.WTB 児玉 健太郎(環1)  
15.FB 小川 優輔(環3)  
 

魂のタックルで早大の攻撃を封じた

タレントぞろいの早大の強力なアタックに対して、慶大は「魂のタックル」で迎え撃つ。例年この構図は変わらないが、今年は例年以上に両校のカラーが強く出、まさに両校の威信をかけた試合となった。

前半、慶大はほとんどの時間をディフェンスに割くこととなった。慶大は早大の試合開始のキックオフの失敗で得たセンタースクラムから、最初のミスで少なからず動揺のある早大を攻め立てたいところだったが、慶大も緊張からか単純なところでノックオンを犯し最初のチャンスをつぶしてしまう。すると4分、慶大は自陣22メートルライン付近でオーバザトップの反則。絶好の位置で相手にPGを与えてしまい、これを早大SO山中にしっかりと決められ0-3と先制を許す。

2本のキックを成功させて勝利を呼び込んだ和田

直後のキックオフでは、慶大はこれまで見せたことがない、意表を突いた反対方向へのキックをみせるなどするが早大ペースは変わらない。慶大は自陣でも相手カウンターを警戒してキックを蹴らずボールを回すことを選択するが、なかなか敵陣に入ることができない。すると13分、早大WTB中靍のゲインから、最後山中にトライを決められてしまうかと思われたが、慶大のSH古岡(経4)の必死のタックルが実りインゴール内でノックオン。間一髪で危機を逃れる。さらに16分、早大に最初のPGよりやや左より、距離はほぼ同じ程度の位置で再びPGを与えてしまう。山中にとっては決して難しい場所ではなかったがこれを外し、慶大にとってはラッキーな形となった。すると23分、慶大はラインアウトからの攻撃で大外に回し、1年生WTB児玉(環1)のゲインで敵陣に侵入。早大22メートル付近でPKを得た慶大はPGを選択。緊張する場面だったが、SO和田(政4)がこれを落ち着いて決め、3-3と試合を振り出しに戻す。

ここから慶大は2回の早大の決定的チャンスを防ぐ。25分にトライラインぎりぎりのところでFB小川(環3)らのダブルタックルでタッチラインを割らせると、28分には右隅で必死のタックルにより早大今日2本目となるインゴールでのノックオンを誘発。早大の攻撃が続き、慶大は自陣にくぎ付けとなるが、なんとか耐えしのぐ。その後は、和田のビックゲインなどあったが得点は動かず、3-3の同点で前半を終えた。

復帰戦で待望のトライを挙げた竹本

全てが決する後半。慶大はなんとか先に主導権を握りたかったが、後半も開始早々早大中靍にビックゲインを許し、自陣奥まで攻め込まれてしまう。1度は児玉の素晴らしいタッチキックで陣地を挽回したが、5分、慶大は得意としていたラインアウトでボールを奪われてしまう。そこから再び自陣で早大の攻撃を受け続けるとロングパスで大外に振られトライを決められてしまったかと思ったが、そのパスはスローフォワードの判定。すると12分、耐え続けた慶大がワンチャンスをものにする。ラインアウトからNO8小澤、CTB増田(環4)のゲインなどで、早大ゴール前まで迫ると、最期は今日復帰したCTB竹本主将が古岡からのパスを受け右隅にトライ。難しい場所だったがGKを和田が決め、10-3とついに早大をリードすることに成功する。

 

だが早大は簡単に勝たせてくれる相手ではない18分、自陣奥に攻め込まれると、相手のパスが古岡に当たり、インゴール内に転がって行ったボールを早大FL岩井に抑えられ、10-8と詰め寄られる。コンバージョンが怖い点差となり、なんとか追加点が欲しい慶大だったが28分、自陣10メートルラインより少し奥の中央で早大に恐れていたPGを与えてしまう。キッカーは途中出場のコンバージョンキックを得意とする田邉。だが、入ったかと思われたキックはわずかに右にそれ、慶大はなんとか逆転されるのを免れた。その後は、両校必死のディフェンスで相手の攻撃を耐え続ける。迎えた後半40分。ロスタイムは3分。ここからが長かった。自陣奥まで攻め込まれていた慶大は、「キックで相手に主導権を与える方が怖い」(林監督)と自陣ゴール前ながら攻め続ける。反則してしまったら終わりというプレッシャーの中、ロスタイムの3分が過ぎても攻め続ける慶大。だが、最後までミスを犯すことはなかった。最後、和田が審判に終了を確認し真横に蹴りだし試合終了。早大に対して見事10年ぶりの勝利を収めた。試合終了後のグラウンドでは、選手たちの歓喜の涙がまばゆく光っていた。

互いの健闘をたたえ合う早慶両校主将

見事耐え抜いた。選手たちのゴール前での気持ちのこもったディフェンスは素晴らしく、早大を最後まで抑え続けた。だが、試合内容自体は手放しで褒められるものではなかった。中盤で早大に対し何回ものラインブレイクを許した。アタックもまだ怪我人が戻ってきたばかりなので、まだまだ精度を高められる。優勝に可能性を残して次は対抗戦最終戦となる帝京大戦。対抗戦優勝は明大の結果次第とはなるが、後に控える大学選手権で優勝するためにも、帝京大戦ではさらに成長した姿を見せてほしい。次は、日本一になった選手たちの涙が見たい。 

                     

   By Tatsuya Hayakawa 

監督・選手のコメント

林監督

強は熱量の勝負になると。辻監督とも親しい仲なので、試合前から今日は熱だねと話をしていたんですけど。いろんなことすべて越えて選手が頑張ってくれて。技術論とかそういう話ではなくて。特にディフェンスですね。ディフェンスが本当に素晴らしかったと思います。選手の熱から発したあのタックルが勝因だったと思います。

竹本主将

(今日の試合を振り返って)勝って反省できるってのはすごい嬉しいですし、本当にみんながこれる時間に22名メンバー信じて、応援してくれてる奴らを信じて、これまでの慶應のラグビーを信じてやりました。(最後の笛の時は)ああ、次帝京だなって。やっぱすごい嬉しいんですけど、学ぶべきことは多い相手だったんで、勝って反省して、次の帝京戦でもしっかり勝ちたいです。(トライに関して)本当に全員のトライだって思いましたし、次のキックオフに向けてすぐ切り替えてました。(耐える時間の長さに関して)ゴール前でのディフェンスはすごかったんですけど、蓋を開けてみると中盤でのディフェンスで抜かれてしまってピンチに陥っていたので、そこのタックル精度をあげなきゃいけないと思います。でも、前半あれだけせめられて我慢できたってのはとても価値があると思います。(記者会見で個人的にまだで来ていないところがあると言っていたが)やっぱり中盤のディフェンスですね。まだ抜かれていたので。会場がうるさかったので、ノミネートミスなどがあって、聞こえない状態でも精度をあげたいなと。あとはボールゲットをしたときにもうちょっといろんなことをやりたいなと。(早慶戦で初復帰となりましたが)心は結構静まっていて、すごい冷静でした。試合が始まっても、観客の声が耳にはいるくらい冷静でした。(帝京大戦にむけて)ここからは総力戦で、部全体で一戦一戦勝利していくだけだと思っているので、まず帝京大戦を全力で勝ちにいきたいです。

小澤副将

(今日の勝利に関して)本当に嬉しかったです。本当に嬉しい、そこにつきます。見てる部員が泣いてくれてたり、澤野とかも泣いていて、間違ってなかったなと思いました。(試合を振り返って)前半は守ってばっかりで、アタックができなくて、でもそれであの結果だったというのが僕たちには大きかったです。それで、後半攻めれば大丈夫ってことで。個人としては全然ボールを持てていなくて、もっとボールよこせと。後半はそれなりに攻めることができたとは思います。(耐える時間の気持ちは)時間とかは全く気にしていなくて、ただ目の前の相手に来たらタックルするという感じで、前半とかは気づいたら40分だったので。(ハーフタイムに話したことは)監督が完璧だとおっしゃってて。全然攻めてなくてあの点差なんだから、自信もっていこうと。後半どんどんボールもって慶大のラグビーをやろうと。後半は僕たちも自信を持ってやれました。(出来は何点くらい)結構ラインブレイクとか何回もされていたので、勝てたからプラスして70くらいですかね。個人としても球出しとかよくなかったので70点くらいでしたね。(帝京大戦にむけて)今日の勝利は今日の勝利で置いておいて、これで優勝したわけではないので日本一になるまで歩みは止めず。帝京は、また大学選手権で優勝しているし、夏も負けているので、僕たちがチャレンジャーなので、慶大のラグビーでチャレンジしていきたいです。

半田

(素晴らしい勝利だが)ほんとに勝ててよかったです。(勝因は)DFですかね。すごい後半長い時間あったDFの時とかも、全員で声を掛け合って、最後は相手のミスを誘うことができたので、監督も今年1番いいDFという風におっしゃっていましたし、慶應はアタック力があるわけではないので、DFの勝利かなと思う。(粘り強いDFができた要因は)やっぱり早稲田相手で負けられないという気持ちもあったと思うが、しっかりフィットネスでDFの場所にセットして、しっかり低く入るという基本的なことだが、その基本的なことがみんなできたのかなと思う。(スクラムでは特にマイボールでは押せていたと思うが)欲を言えば、マイボールはしっかり出せたと思うが、もっと相手にプレッシャーをかけたいなと思ってたが、意外と早稲田のスクラムがしっかりできてて、そこで相手ボールでは押せなかったが、最低限の仕事はできたんじゃないかなと思う。(試合前、キーマンにトイ面の垣永選手を挙げていたが)押されてしまうほどではなかったが、欲を言えばもっと崩していきたかったという思いもある。(スクラム以外のFW戦については)スクラムとモールディフェンスが慶應はキーになると思うが、モールディフェンスは1本全員入って止める、ビデオを見てみなければわからないが、たぶん止めれてたと思うが、何本か危険なプレーとかでペナルティを取られた場所があったので、そこはルールの解釈もあると思うが、しっかりそこは修正して次までにやりたいなと思う。(今日自身の力はどれぐらい出せたと思うか)セットプレーという面では最低限の仕事ができたが、DFで何本か相手の速いBKに抜かれて狙われたところがあったので、次はもっといいプレーをしなければいけないなと思う。(首の皮一枚残して帝京大戦を迎えるが)いろいろ三つ巴になって、ややこしいトライ数とかもあるが、シンプルに勝つだけだと思うので、勝利を目標にしっかりやっていきたいと思う。

高橋浩

(早慶戦勝利にあたって)すごい嬉しいです。初めて勝ったので。(試合前の意識は)160人の部員が見てる中で恥ずかしいプレーは出来ないし、皆の想いが乗ったプレーを心がけようと。僕の体じゃなくて皆の体なんだという意識で、死んでも良いという感じで臨みました。(今日の試合を振り返って)ちょっとディフェンスで行かれてしまったところもあったんですけど、インゴールまで入られてもタックルでノックオンとか何回もあって、すごく良いディフェンスが出来てました。1トライに抑えられたのが勝因かなと。(スクラムはとても押せていたが)僕らも押せたんですけど、早稲田さんも結構押してきていたので。今までよりは良かったんですけど、イーブンくらいだったと思います。(優勝のかかる次戦へ向けて)帝京大には最近勝ててないので、勝つためにはFwd戦で絶対勝たなければいけない。あと2週間くらいはスクラムの練習をして、相手の強い部分で負けないように、Fwdの強化をしっかりやっていきたいです。(いくつかスローでミスがあったが)早稲田さんに大きい選手がいたことによって、慶應のLOの選手とのサインがあまり上手く行かなかったので、自分からセットをかけるように工夫すれば良かったかなと。

古田

(今日の試合を振り返って)反省するところが多かったですね。勝ったことだけがうれしいですね。(反省点とは)タックルで抜かれてしまったところとスクラムが少し不安定だったところですね。(スクラムに関しては一定の収穫を得たのでは)割と今までよりは自分達のスクラムが組めたという印象なんですが相手の特性を見きって対応できなかったところが反省ですね。(勝因は)魂のこもったディフェンスですね。ディフェンスで諦めなかったこと、前半でディフェンスでしのいだところが勝因だと思います。(前半はどういう思いでプレーしたか)ひたすら勝ちたいと思って相手にディフェンスしていただけですね。他のことはあまり考えていなかったですね。(フォーカスしていた点は)慶大としてフォーカスしていた点はディフェンスにあります。(後半敵陣で攻めることができた要因は)ミスが続いてしまうと前半のように自陣に釘付けになってしまう。だが1ついいプレーがあると、その次にミスがあってももう1回いいプレーをすることで流れに乗ることができて敵陣に行ける。そこで相手を逃がさないようにして攻め続けたから攻撃できたと思います。(ハーフタイムで何か指示はあったか)特別な指示というものは無かったです。前半は慶大らしく戦えたので、これからも慶大らしくディフェンスから流れを作っていくって感じですね。(ロスタイム3分は長く感じたか)そうですね。ただ1分1秒気を抜かないように意識していましたね。時間関係なくやろうと。(電光掲示板を見ないでプレーしていたのか)そうですね。見たら自分に甘えが出てしまうので、見ないでやろうと決めていました。(早慶戦勝利した今の率直な気持ちは)すごくうれしいですね。言葉に表せないくらいうれしいです。(次の試合に向けて)今日は僕のせいでトライを取られた部分があると思うので、ディフェンスをタックルからもう1回見直して絶対ディフェンスでは抜かれないような選手になってプレーを安定させたいです

栗原

(勝利の感想は)感無量というか……うれしいです。(試合前はどんな気持ちだったか)無心でやって、みんなの分、背負った分も出していこうと思いました。邪念はなく、真っすぐいきました。(試合前にどのようなアタックをしようと話合ったか)ディフェンスの時間がながいだろうというのは予想されていたので、僕らはディフェンスのチームなのでひたすら低く刺さっていこうと。アタックはいつも通りなのでディフェンスの部分で気持ち出してやっていこうと話ていました。(試合展開については)前半はずっと攻められて苦しい時間が長かったんですけど、そこで守り切ったのが一番大きかったと思います。その分、後半に僕たちの方に流れが流れてきたのでそこで主将が1本取って、ディフェンスもさらに流れに乗れて最後まで集中を切らさずにできたのが勝因かなと思います。(早大がPGを外すなどラッキーなシーンもあったが、やっていてついてると感じたか)PGを狙うこと自体が弱気な姿勢だと僕らは思っているので、PGを狙うと言った時に入っても入らなくてもラッキーだと感じました。まあ、ラッキーと言えばラッキーですね(笑)(早大の印象は)個々が強くて、向こうのテンポにさせてしまうとリズム良く攻められてしまうので、そこを僕らのディフェンスで乱れさせられたのが一番良かったと思います。侮れない相手というか、チャンピオンチームだなという印象はありました。(最後の攻防について)時間を見ないと決めていたので、ひたすらみんなでボールを持って、相手に渡さないように一つになってやっていこうと言ってみんなでやっていきました。(課題は)課題と言うより、このディフェンスを帝京戦でも続けたいです。帝京戦に向けてやらなければいけないのは明治戦で出た課題、モールだったりスクラムだと思うので、それを引き続きトレーニングして臨みたいと思います。(次戦の抱負は)特別何かするのではなくて、今まで通り走って刺さってプレゼンスして勝利に貢献できたらなと思います。

村田

(勝利の感想は)4年間ずっと勝てなかった相手なので、素直にうれしいです。(どんな気持ちで入ったか)今までは単純に勝ちたいなとしか思っていなかったんですけど、今年はチームのために勝ちたいと。出れない同期、後輩たちの分も勝ちたいと思っていたので、自分の体が自分の体じゃないという感じで臨みました。(試合展開は)ディフェンスのチームなので相手にトライを取らせないように、ロースコアでいこうと話していました。球出しが相手は早かったので、それを少しでも遅らせられたのが良かったのかなという感じです。(ゲームプランで絡んでいこうと話あっていたのか)そうですね。2人目のタックラーが早く球出しをさせないようにというのはやっていました。練習もたくさんしたので、少しはうまくいったのかなという感じです。ただ、カウンターのディフェンスのところがいかれてしまったので、そこは修正していきたいなと思います。(ラインアウトは)全然ダメでした。僕が意地を張ってしまって、相手に張られているのに跳んでしまいました。そういうところは冷静にしていかなければいけないと思います。(その他の自身の出来は)ボールキャリアは良いイメージができたと思います。体をどこに当てるとか、良いイメージができました。(最後の攻防について)プレーが切れていたりしたんですけど、そのたびにスタンドで見ている仲間を見て、見るたびに守らなきゃいけないと思っていました。熱で守りました。(慶大のタックルについて)まだいかれている部分もあったので。自分もいかれてしまった場面があったので、まだまだだと思います。(早大の印象は)波に乗ると止まらないチームで、やっぱり強かったです。(課題は)目標はトリプルワンなので、それに向けて帝京は早稲田とは全く違うチームなんですけど、あと10日くらいしっかり対策を練ってやっていきたいなと思います。(次戦の抱負を)去年負けている相手なので、去年負けた悔しさをぶつけるつもりでやっていきます

柴田

(最高の勝利になったが)純粋に勝ちたかったので、今日は勝てて本当に嬉しいです。(勝因は)みんなが相手どうこうというよりも、慶應のラグビーに徹することができたというのが一番大きいと思う。(前半は長い時間自陣での戦いを強いられたが)ほぼ慶應はアタックするチャンスがなくて、ほぼDFだったが、DFがあまりうまくいかない点もあったが、点数も相手のPG1本に抑えられたということで、うまくDFできたというのが大きいと思う。(今日は本当にタックルが決まっていたが)今までの試合の中では、出来はそんなによくはなかったが、うまく相手に刺されたんじゃないかなと思う。(後半は隙のないDFを見せたと思うが)相手もそんなに走らなくなってくるということで、慶應は走れるフィットネスがあったので、ボールをうまく回そうということで、うまくアタックできたし、DFもみんなで身体を張ることができたのでよかったと思う。(今日早大に勝ったと思う点は)やっぱり勝ちたいと思う熱ですかね。そこに尽きると思います。(今日自身の力はどれくらい出せたと思うか)甘く70%ぐらいはだせたんじゃないかなと思う。(後半どこか痛めたように見えたが)腰をちょっと打っただけなので、そんなに後半は響かなかったので大丈夫です。(今日はスクラムでも押せていたが)スクラムは明治を押せたということで自信になったので、早稲田には絶対に押されないで、相手ボールだったら必ずプッシュしようと言っていたので、それをうまく遂行できたんじゃないかなと思う。(後半最後守り切れたのは気持ちの部分か)気持ちとそうですね、4年間林監督と何百回と練習を繰り返して来たので、それが自信になったのと、後ろに145人の選手がいるので、絶対ボールを進ませないという気持ちで最後は守り切った。(試合前緊張とかはあったか)ちょっと緊張もあったかもしれないが、そんなに上がらないでコントロールできたので、ほどよい緊張感だったかなと思う。(首の皮一枚残して帝京戦を迎えるが)早慶明、早稲田と明治の結果にもよるが、もしかしたら優勝できる可能性もあると思うので、必ず勝てるようにこれから日吉帰って練習を頑張りたいと思う。

 

阿井

(勝利した今の気持ちは)ずっと勝ちたかった相手なのですごく嬉しいです。でもまだ実感がないです。(ゲーム前は)ここ2日間くらい、試合をイメージしたりして緊張していました。今朝も不安はありました。でも(試合に)出られない4年生たちが手紙やDVDを作ってくれて、すごく感動して、モチベーションが上がりました。すごい良いメンタルの状態で試合に入れたと思います。(試合を振り返って)最初浮き足だった場面が結構ありました。相手も強い選手がたくさんいて、ゲインもされました。自分としては今シーズンで一番良い出来でした。抜かれたところもありましたが、良い形でタックルに入れました。良いイメージで試合が出来たな、と思います。(ディフェンスにまわる時間が長かったが)ディフェンスは自信を持ってやれていたので大丈夫でした。前半あれだけ攻められても3―3で終えられて、良い形で終われたと思いました。1歩間違えればトライされる危ない場面が何度かありました。でもそんなに焦りにはなりませんでした。チームも良いディフェンスが出来ていました。試合中は不安がどんどん消えていきました。(タックルの出来は)今日は良かったと思います。(Fwd戦は)慶大はラインアウトが上手だと思っていましたが、早大のラインアウトディフェンスもすごく上手かったです。ブレイクダウンは相手からプレッシャーを受けたところもありました。お互いの良いところを出し合えたんのではないか、と思います。ほぼ全体的に五分五分だったと思います。気持ちで慶大が勝ったのかな、という感じです。(昨年は果たせなかったが、80分間早慶戦に出場し続けて)ノーサイドのホイッスルが鳴る瞬間にグラウンドに立っていられるというのは幸せでした。うれしかったです。(優勝を可能性を残して終えたが)あとは目の前の1試合1試合をただやっていくだけだと思います。今日のように無心になって、ただ勝つことだけを意識してやれば、また良い結果がついてくると思います。

古岡

(早慶戦を勝利した今の気持ちは)4年間勝ててなかったですし、出場できない部員の分も今日は絶対に勝たないといけないと思ってたので、勝てて本当にうれしいです。(試合にはどんなことを意識して臨んだか)絶対にトライを取られないようにしようということを考えていました。(前半はなかなか攻めきれなかったが)前半は僕も浮き足立っていて、サインミスやキックミスなど色々出てしまい、少し苦しかったです。ただ、相手に攻められても、慶應はディフェンスのチームなので、いいディフェンスを見せることは出来たと思います。(トライを防ぐタックルがいくつもあったが)慶應が勝つには絶対にロースコアの試合にしなければならないと思っていました。その中で、タックルを決めなければ勝てないと思っていたので、死ぬ気でタックルに行きました。(攻撃面の出来はどうだったか)パスは全然ダメでした。ブレイクダウンの場面で相手が倒れていて出しづらいということもありましたが、それでもひどかったです。(ただ、トライの場面での竹本選手へのラストパスがあったが)あれは完璧に竜太郎を信頼していたので、竜太郎ならば必ずトライを取ってくれると信じてパスを出しました。(以前チームの中枢になりたいとのことだったが、今日はなることが出来たか)まぁあれは「なりたいな」みたいな感じですね(笑)まだシーズンは続くので今後なれるように頑張りたいです。(対抗戦優勝のチャンスも残った次の帝京大戦に向けて)帝京は強いですし、今日のようなFwd戦になると思いますが、Fwdは抑えて今日のようなディフェンスを継続して、今度はBksのアタックでトライを取っていきたいと思います。

和田

(今の気持ち)僕自身初めて対抗戦で早稲田に勝てたので、本当に嬉しく思っています。(試合を振り返って)前半の入りの部分で僕たちは浮き足立ってしまいました。自分たちの形がなかったわけではないんですが、少しディフェンスが抜かれる場面もあったし、まあ風下っていうこともあったんですけど。でもそれであれだけ自陣に釘付けにされても3−3で前半を折り返せたので、前半は凄くトータルで考えれば良かったのかなってことをハーフタイムに話していました。後半は風上だし、しっかり僕たちのラグビーをしようということで、集中しました。(ディフェンス参加もしていた)抜けたところは違ったんですけど、相手のSOやCTBのあたりをついていこうということが一つあったので、それで少し抜けられたので良かったです。(試合前にフォーカスした点)自分のプレーにしっかり集中しようと思いました。周りのことを考えすぎても良くないと思ったので、自分のプレーに集中しようと思ってやりました。まあやることはずっと練習してきたことなので、あとはそれをグラウンドでやるだけだと思ってたので。(ゲームメイクについて)ただ単にキックするんではなくて、ボールを回して陣地を取っていこうということがありました。それは少しできたかなとは思っていました。(グラウンドの状況)グラウンドは滑ってました。僕も滑りました。(キックについて)コンバージョンに関しては2つとも入ったので良かったです。でもダイレクトタッチからトライされてしまったし、まだまだ精度は 上がると思うので、コンバージョンキックは継続して練習して、フェーズのキックでももっと正確に蹴れるようにしたいです。(パスが機転になるシーンもあったが)もっとコミュニケーションをとって、もっと良いアタックができると思うし、僕が送るパスが相手に取られる場面もあったし、慶應のラグビーができなかったわけではないですが、もっと良いラグビーができると思います。(優勝に可能性を残したが)僕らの目標は日本一ですし、今日勝てたのは嬉しいですけど、まだ次も試合はありますし大学選手権もあるので、しっかり日本一に向けて練習していきたいです。

三木

(今日の試合を振り返って)トライこそ取れなくて悔しいですが、本当に誰がすごいというのはなく勝ったゲームだと印象で純粋にうれしいです。(勝因は)練習してきたことが出せなかったんですけど、僕が大学入ってから4年間のうちで一番気持ち入ったんじゃないかというくらい気持ちが入っていた。気持ちの部分で勝てたんじゃないでしょうか。(フォーカスしていた点)チームとして練習してきたことを負けてもいいから出し切る。負けてもいいから悔いなく負けようと。自分達のやってきた慶大のラグビーを出そうとフォーカスしていました。(達成出来たか)正直チャレンジはしたんですけど、キックでミスしたりノックオンしてしまったりでペナルティになってしまった。正直不完全燃焼ではあるんですけど、スキルの面では。ただ気持ちの面ではミスを上回る成果があったんじゃないかなと思います。(前半はミスで自陣に釘付けになってしまったが)8割くらい釘付けにされたんではないかなという感じだった。こういう展開が続くと試合では勝てない。今回は何とか勝てましたが、自陣からうまくクールに脱出できるチームになればいいのかなと思います。(ロスタイム3分はどう感じたか)ふと出てきたのがまだまだトライ取れるぞと自分の中で自然な感情が出てきた。守るってよりかは自分でトライ取るぞっていう気持ちが強かったです。(早慶戦勝利の感想は)ハッピーって感じです。ただの対抗戦の1戦なんですけどみんなも注目してるし、伝統もありますし非常に重い試合で勝てて良かったなと感じています。(次の試合に向けて)対抗戦を通じて初戦よりも明大戦、早慶戦とチームが成長しているのがわかる。まだまだいいチームに仕上がると思うので日吉で練習していきたいと思います

増田

(早慶戦勝利で飾ったが)ピンチの場面が何度かあったんですけど、みんなでしつこくディフェンスした結果かなと思います。(勝因はディフェンスにあるか)そうですね。前半あれだけ攻められたんですが、失点が(少なく)抑えられたので良かったと思います。(フォーカスしていた点)相手の弱いところを突いていこうとBksはフォーカスしていた。前半はほとんど攻める時間がなくて、後半は少ないチャンスをものに出来たので決定力の部分ではよかった。けどもっと得点するチャンスがないと点が取れない。前半ディフェンスはすごい良かったんですけど、ずっとディフェンスはしないように自分達でコントロールしないといけないなと思いました。(前半ミスも多かったが)そうですね。ディフェンスがいいとは言え、タックルミスが個人的にも多かったのでそこは反省するところかなと思いました。(ディフェンスはラインを作って相手に割らせないようにしていたか)準備はしていたんですけど、相手のSOが長くて速いパスを投げれるのでそこで戸惑うところもあった。もっとBKのコミュニケーションを取るというところが課題に上がりました。(監督が内には割らせないと言っていたが)そうですね。最初出来るだけ相手も外に振ってくるだろうと思ってすごく注意をしていた。だが逆に外に意識しすぎてしまって自分の間を何回か抜かれてしまった。そこを修正していきたい。(早慶戦勝利した今の気持ちは)1年目はどうやったら勝てるんだろうと、全く歯が立たない感じだった。毎年差が縮まって手応えを感じていた。今日はロースコアだったがディフェンスで勝てた良い試合だと思う。4年目で勝てたことはすごいうれしいです。(途中交代について)復帰して明大戦でまた怪我をして調整し続けてちゃんと練習する機会が無かった。フィットネスが落ちていることはわかっていたが、行けるところまで行って走れなくなったら後ろに落合がついていたので安心して代われました(次の試合に向けて)途中交代は悔しいので次の試合まで時間があるので、課題であるフィットネスを上げたい。フィットネスが上がればいいプレーも出ると思うので個人的にやっていきたいです。チームとしても帝京大はFWが強いので強みを出させないようにBksがうまくゲームコントロールしたいなと思います

児玉

(勝利した今の気持ちは)明大戦に負けてすごく悔しかったんですが、そこからいい準備をしてくることが出来ました。伝統の早慶戦に1年から出していただけて、しかも勝てたので最高です。(大舞台だったが)今までの試合は明大戦などを含めても緊張しませんでした。でも今日はグラウンドに立ってから緊張しました。序盤の体の動きも重かったです。ゲーム前は落ち着いていて良い感じでした。(今日の試合を振り返って)慶大らしいディフェンスが出来ていた80分間だったと思います。個人的にはまだまだキックもタックルもミスがあったので課題はあります。でもとりあえず勝ててすごくうれしいです。(天候、グラウンドの影響は)雨の後だったので、グラウンドはぬかるんでいました。ステップを切るときに滑ることが多かったです。(今日の自身のプレーの出来は)最初の早大の14番中靍選手が抜けてきたのを、逆のWTBの自分がカバーで入って止められたのは自分でも評価出来るディフェンスでした。(キックの出来は)早大の1トライは、自分のキックがタッチで出なかったためにとられたものです。他にもペナルティのタッチキックを2本ミスしてしまいました。もっともっと出来ると思うので、精度を上げていきます。(対抗戦優勝の可能性も残ったが)慶大は日本一のチームだと思っています。あとはそれはグラウンドで証明するだけなので、そのためにいいパフォーマンスを発揮できるように頑張っていこうと思います。

小川

(17日から合宿に入ったという情報が。何にフォーカスした練習をしたか。)去年も同じ場所で早慶戦の前に練習をして、結果が良かったので。練習では横に広がっていたディフェンスを縦に形成し直しました。(試合前の林監督の言葉は)自分達の力を信じていこうと言われました。(試合開始直後に、早稲田がPGを選択した。この時に、早稲田は予想外に慎重だなと感じたが。)まさにそうですね。僕らの中では嬉しかったです。三点で済んだなという気持ちで。(前半は早稲田のアタックに耐える慶大と言う形だったが)前半は完璧に早稲田のペースだったので、ちょっと僕たちにも焦りが出てしまいました。でもそんなに心配してなかったです。(自陣5m前では強固なディフェンスを見せた)FWのホールドとかがそんなに決まってなかったので、僕はあまり前に出てディフェンスする感じではなかったです。(ハーフタイムの指示は)良いラグビーが出来ていると。このまま焦ることなくいこうと確認しました。(後半は慶大がディフェンスで早稲田を後退させていたが)ディフェンスは絶対に抜かれたくなかったので。やっぱり外に外に回そうという相手には回りきったところで止めようという意識ですね。(エリアマネジメントについて)相手にカウンターをさせないように、最初に相手のCTBを巻き込んでおいて、裏に蹴るというスタイルでしたね。(オフェンス面では)僕自信もトライを取れそうな所があったのですが、山中選手に止められてしまいました。早稲田のディフェンスは外が余ることが多かったので、縦を突いて正解でした。(最後は自陣でペナルティが許さない中で守っていたが)早稲田はただ外に回すことが多かったので、そんなにディフェンスも苦しくはなかったです。

落合

(今日の試合を振り返って)超うれしいです。(勝因は)ディフェンスです。みんながすごいいいディフェンスをしていたのであれ以上なかったと思います。(フォーカスしていた点)CTBのところでどんどん勝負していこうという話ではあった。だが前半は思うように慶大のペースにならなかったりしたがよく我慢したと思います。(途中出場の難しさはなかったか)今シーズン初めてのリザーブ出場ということで普段と違った。いつ来るのかわからないというのもあった。スタメン出場している2人は激しいプレーが売りなので、いつけがをするかわかないなか出番を待っていました。(ロスタイムは長く感じたか)本当に目の前のことに必死で。あの時間はみんなに感謝したいです(最後は出さずに回し続けたが)本当にいいラグビーができたと思います。みんなが本当に意識が統一できていると思うから、勝ったと思います。(個人のプレーについて)出場時間が短かったんですけど、ファーストプレーが大舞台に呑まれてしまった。活躍したい場面でボールに手がつかなかったんでまだまだだなと思いました。(早慶戦勝利した今の気持ちは)本当に最高ですね。本当にうれしいです。これ以上ないですね。(次の試合に向けて)まずは自分がレギュラーとして試合に出るということを最後の最後まで目標にして絶対大学日本一になろうという思いです。

澤野主務

(どんな気持ちでみていたかが)最後までどっちに転ぶかわからない試合だったので、すごいハラハラしていたんですけど、ずっとディフェンスがよかったので、安心してみている面もあって、勝てて本当よかったです。(勝ったときの気持ちは)よくわからなかったというか、本当に勝ったのかなと。自然と涙が流れて来ました。4年間やっててよかったと思います

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