慶應スポーツ新聞会

【ラグビー】セカンドフェーズ 雪辱晴らした逆転勝利 いざ決勝戦へ Jr.選手権 帝京大戦 

慶大はジュニア選手権決勝進出を決めた

 いよいよ迎えたJr.選手権セカンドフェーズ。今回の対戦相手は10月に完璧にペースを持って行かれ7-31と惨敗を喫した帝京大。大型Fwdを擁するチーム相手に苦戦も予想されたが、2度同じチームに負けるわけにはいかない。後半のチーム一丸となった猛攻の末、見事に38―26で逆転勝利。これにより、来月12日に秩父宮ラグビー場で開催されるJr.選手権決勝への進出が決まり、トリプルワンの目標に一歩近づいた。

 

2010/11/28 12:30 K.O VS帝京大 @帝京大グラウンド

得点
慶大 チーム 帝京大
前半 後半 VS 前半 後半
1 5 T 3 1
4 G 3
PG
DG
5 33 小計 21 5
38 合計 26
【得点】慶大のみ

T=金本3、仲宗根、宮川、上田

G=小林4

慶大選手
ポジション 名前(学部学年) 交代選手
1.PR 土岐 昇平(総4)  
2.HO 渡辺 祐吉(経2)  
3.PR 平野 裕馬(環2)  
4.LO 上田 元樹(経4)  
5.LO 伊藤 悠(商3)  
6.FL 高橋 立寛(環4)  
7.FL 佐藤 大朗(総2)  
8.NO8 明本 大樹(総3)  
9.SH 猪狩 有智(経1)  
10.SO 宮川 尚之(環1)  
11.WTB 原田 大輔(総4)  
12.CTB 仲宗根 健太(総3)  
13.CTB 岩淵 功太郎(法3)  
14.WTB 金本 智弘(理4)  
15.FB 小林 俊雄(経4)  
 

ハンドオフで相手を寄せ付けない宮川

 前回帝京大との対戦では強いモールとスクラムに圧倒されてしまったため、相手の強みを出させない攻撃をしたい慶大。前半は、ペナルティをしないことが必須となるが、「自陣からでもどんどんボールを回す」(SO宮川・環1)ゲームプランで臨んだ。先制したのは前半5分の帝京大だったものの、黙ってはいない慶大は10分に敵陣22メートルライン付近でマイボールスクラムからSH猪狩(経1)が一旦相手をひきつけた後、WTB金本(理4)にパス。そのまま右サイドを走り、中央まで運んでトライを挙げた。しかしながら、その後は苦しい展開が続く。エリアマネージメントを意識しているものの、「陣地が取れない」(FL高橋)。ペースをつかまれてしまい、相手のディフェンスも冴えていて、なかなかマイボールをキープできなかった。また、慶大らしい走力をみせつける試合展開は出来ないために、相手の体力を削るような形に上手くはいかない。結局最初の1トライ以降、慶大は得点をすることはできず、前半を5―21とリードを許して終えた。だが、前回のようにモールからそのまま押し込まれてトライ、というような体格が大きい帝京大が得意とするようなプレーでばかり押されたわけではない。体格が劣る慶大はある程度の劣勢は計算済み。Fwd戦で「しっかり声を掛け合って低くスクイズしてしっかりしたスクラム、モールディフェンスは出来た」というように、対策は体現できていた。選手たちの気持ちは折れていない。相手は後半、体力を消耗し、走れなくなっていくことがわかっていた。そのためまだまだ自信があった。後半に全ての望みをかける形となった。

 

インゴールへと走る上田

フィットネスが自慢の慶大が得意とする後半。ここで負けてしまっては後がない、という気持ちもあったためか反撃の狼煙をすぐに上げた。1分、マイボールスクラムからNO8明本(総3)がゲインし俊足・金本に回すと、相手に止められることなく容易にトライ。FB小林(経4)のコンバージョンも成功し、12―21とする。このままの流れで3分にも金本がトライを挙げた。後半に徹底した「ハイパント中心で攻める」(猪狩)戦術も上手く機能する。前回の帝京大戦ではハイパントをことごとく相手に取られ、カウンターアタックを受けていたのに対して、この日はマイボールを確保。チームで意識していた「キックを上げた時は必ずコンテスト」(金沢コーチ)することが適中した。マイボールをつなげる時間も長くなり、どんどん敵陣に攻め入る。後半12分にはラックから持ち出したボールをCTB仲宗根(総3)がゴール左横にトライ。キックも決まり24-21と逆転に成功。「絶対に勝ちたい気持ち」(仲宗根)が全面に出た。その後16分には猪狩のクイックリスタートからパスをもらった宮川が裏をついて、自身も満足のトライを挙げるなど1年生コンビの活躍も見られ、慶大の猛攻は止まらない。帝京大に展開される場面もあったものの、慶大の持ち味であるディフェンスで。「相手のアタックが単調だったし、みんなのタックルも良かった」(小林)というように簡単に得点は許さなかった。結局後半に奪われたトライはわずか1つ。38-26と試合をひっくり返してノーサイドを迎え、見事にリベンジを果たした。

 

積み重ねてきた思いを決勝でぶつけてほしい

4月から慶大蹴球部全体で掲げてきた目標の「トリプルワン」(大学選手権、対抗戦、Jr.選手権全てで優勝)を達成すべく、Jr.チームは決勝へ駒を進めた。試合後、選手たちはそれぞれ喜びの声をあげた。このチームに残された試合は泣いても笑ってもあと1つ。相手は9月に逆転勝利した東海大だ。またも大型Fwdを擁するチームだが、慶大持ち前のフィットネスと走り勝つ戦術をもってすれば勝利を呼び込めるだろう。あとは「慶大らしさを貫くだけ」(金沢コーチ)だ。次戦の会場は対抗戦が行われる秩父宮ラグビー場。選手はAチームと同じ、黒黄ジャージを着ることになる。確実にモチベーションが高まる舞台での彼らの戦いに大いに期待だ。

By Akane Takahashi

 

コーチ・選手のコメント

 

金沢コーチ

(試合を振り返って)決勝戦に、秩父宮に出れるので結果については良かったと思います。結果には満足しています。(試合展開について)前半は5-21で、帝京はキックディフェンスで下がるので外に攻めようと言ったんですが、球出しがあまりうまくいかなかった中で外に攻めてターンオーバーされてしまってエリアが取れませんでした。そこは修正しなくてはいけないと思いましたね。後半は自陣からも積極的に回せて良いアタックができたと思います。(1年生HBのゲームコントロールは)前半は無理に外に回してしまったりして少し良くなかったんですけど。それ以外の所では2人とも良かったと思います。2人とも積極的にアタックしてくれたので。(ファーストフェーズで敗れた相手の対策は)自陣からでも勇気を持ってボールを持とうと。蹴ってボールを渡してしまうと相手のフェーズになってしまうので、もっとしっかりボールを持ってアタックしようとしました。あと、キックを上げた時は必ずコンテストしてボールを再獲得しようとしました。今日はその2点ですね、ボールを持ってアタックしようということに一番フォーカスを置いていました。(明大戦で課題に出たモールディフェンスなどについては)モールディフェンスはいくつかプランがあったのでそこは効果的に働いたのかなと思います。モールディフェンスは良く機能していたと思います。(モールの場面を作らせなかったが)そうですね。積極的にモールにいかないというもあったんですが、相手に出させてからディフェンスするというのと、もう1つ積極的にディフェンスしていくのを織り交ぜながらいきました。いつも相手がアグレッシブにモールに来ないようにコントロールしました。そういうプランだったので、そこは良くできたと思います。(流れからもモールを作らせなかったが)ラックで必ず2人入って倒すというのは、徹底していました。(重い相手に対するFwd陣の評価は)本当に良くやってくれたと思います。平均で何kg違うのかはメンバー見てみないと分かりませんが、良く走っていましたし、ブレイクダウンでもしっかり低く入っていたので良かったと思います。(勝因は)積極的にボールを持ってランしたことですね。自陣から明本とか金本が積極的にアタックして、抜けてチャンスになったのでそういったところが良かったと思います。(後半に敵陣でペナルティせずにアタックできていたが)継続はアタックしていればできると思うんですけど、今まで良くなかった試合はボールを離してしまって相手のアタックになって、慶應がディフェンスする中で反則が多くなってしまったと思います。アタックすれば今日の試合くらいできると思うので、そういった意味でプランとしてボールを持ってアタックしようとしました。今日はそれが良くできましたね。(こぼれたボールへの集散も早かったが)それは選手たちの意識の賜物だと思います。取り切る姿勢はすごく良かったですね。そういった面は試合でもちゃんと出たと思います。(決勝に向けて)当然あと1回しかないので、しっかりまたチャレンジしたいと思います。應のラグビーはこうだという、慶應らしさを貫いた試合をして選手がベストを尽くしてくれればいいと思います。結果は後からついてくると思うので、慶應らしさを貫くだけだと思います。

 

 

上田ゲームキャプテン

(試合を振り返って)今までJr.選手権でやってきたことを特に何も変えることなく臨みました。大きい相手を倒すために、良いタックルをして、相手よりたくさん走ることを意識しました。帝京大はモールとスクラムがものすごく強いので、その土俵で戦わないように工夫しました。エリアマネージメントとボールを持ったときに勝負することも意識していました。前回Jr.選手権で負けたときとても悔しくて、絶対負けたくないと思っていました。何より来週の対抗戦帝大戦に出場するために、ここでアピールしたいと思っていました。(後半あれほど反撃できたのは)本当にラグビーの神様が見てくれていた、という感じです。運が良かったです。勇気を持ってプレー出来て、何より応援してくれている他の140人以上の部員がいて、みんな声をかけたりしてくれていたので、後押しされた部分もあり上手く出来ました。また後半慶大は自信をもってプレーをしていました。その点で相手が萎縮してしまったのかな、と思います。そういうところは良かったです。(Fwd戦は)相手はとても強かったです。逃げないで最後まで戦えたのかな、と思います。相手のFwdとしっかり戦えたことは自信になりました。(ラインアウトは)2本だけミスしてしまったので、来週までに修正します。基本的にはスローとサインのタイミングが合っていたので80点くらいです。(決勝進出が決まり、トリプルワンに近付いたが)今年度のはじめに、竹本主将をはじめとした4年生全員で「絶対にトリプルワンを取ろう、日本一を目指そう」と決めてここまでやってきました。だから今日は本当に良かったです。(次戦に向けて)まだ自分は対抗戦に出場出来ていないので、出場のために毎日ひたむきにラグビーに取り組んでいきます。そして再来週の秩父宮でのJr.選手権決勝を楽しみます。今日は本当にうれしいです。

土岐

(決勝進出を決めた今の気持ち)単純にうれしいです。(帝京に対してどんなプレーをしようと考えていたか)帝京のスクラムが強いということは分かりきっていたので、ちゃんと組み合えるように気持ちを入れようと思ったのですが、まだまだ及ばない所があり、少し苦戦しました。(前半は押されていたが)前半の慶應はまだ100%のスィッチが入っていなかったです。後半からみんなの気持ちが100%になったと思います。(ハーフタイムに何か指示はあったか)取りあえず気持ちで熱のあるプレーをしようということで後半に入りました。(後半良かった点は)慶應の代名詞である低いタックルはみんなできていたと思います。慶應は体が小さくて、走るチームなので全員が心を合わせて走れたことが今日の勝因だと思います。(個人としての出来は)フィールドプレーでは限界はないのでまだまだやっていけます。スクラムはコラプシングなどをしてしまって反省する点がありました。みんなに迷惑を掛けないように勝つ以前の問題としてボールをしっかりと出せるように意識していこうと思います。(モールなどのディフェンスはどうだったか)モールは力を入れてきていました。モールは第一に気持ちの勝負だと思っているのでそこの面でクリアしていって、あとは低く行くなど基本的な部分を日々ドンドン磨いて行くだけだと思います。(今日の試合で出た課題は)スクラムをもっと磨いていかなければいけないと思います。(次の試合に向けて)慶應は低く突き刺さっていくだけなので、応援よろしくお願いします

渡辺

(決勝進出が決まったが)4年生で黒黄着れない人のためにも、秩父宮でプレーをさせてあげるのが後輩の責任だと思っていたので、単純に勝ててうれしいのと、その責任が果たせてうれしいです。(以前敗れた相手に対してどんなプレーを心掛けたか)何か奇跡を起こすならば、熱量と慶應のラグビーをすることだけだと言われていたので、しっかりとそれを体現しようと心掛けました。(前半はどういうことを考えてプレーしたか)スクラムは帝京の強みなので、なるべくボールを散らしてラインアウトで勝負出来るようにしようと考えていました。その点は出来ていたと思います。(ハーフタイムで修正したことは)スクラムで1番がはじかれていたのでまっすぐに行くこと、3番が押せていたのでしっかり伸びるように修正しました。あとは自分のプレーを思いっきりすることだけでした。(後半はどのような点が良かったか)みんなが前へ前へ行くようになって、それが流れとなりました。帝京はやはり走れないので、しっかり走って点差をつけられたことが勝利に繋がったと思います。(トリプルワンのチャンスがあるが)トリプルワンとります

 

 

平野

(決勝進出を決めた感想は)嬉しいの一言です。(勝因は)一人一人の魂のこもった低いタックルで相手の前進を阻んだのが勝因だと思います。ディフェンス面ですね。(試合前のプランは)帝京は22m内に入れてしまうと強いチームなので、ペナルティを少なくしようというのと、キックのカウンターをうまく使っていこうと話していました。ペナルティが少し多かったんですけど、ディフェンスが良かったので良かったと思います。(セットプレーについて)スクラムは満足いくものではなかったです。球は出せたんですけど、受けてしまっていたので、もっと低く組んでペナルティが今日も多かったので修正していきたいと思います。(体重差がある相手に対しての対策は)長く組んでいると相手との体重差で厳しくなるので、すぐ組んですぐボールを出そうとしました。その分フィールドで走ろうと話していました。(前半から後半にかけての修正は)ペナルティが多かったことと、ボールを持っている時間が短かった点です。スクラムもコーチの方に修正するように言われました。(スクラムはどのように修正したか)低く組むことを意識しすぎて頭が下がっていたので、そこは頭を上げてしっかり組むようにしていました。あとはそういった面でペナルティを取られていたのでそこを意識して組みました。(課題は)しょうがない部分はあるんですけどペナルティが多いのとセットプレーが安定しなかったことですね。次の東海も体重が重い相手なので、しっかりとしたセットプレーを組みたいと思います。 (次戦の抱負は)スクラム、モールを初めとするセットプレーを全部安定させて、フィールドで走り回りたいと思います。

 

 

伊藤

今季ジュニア選手権初スタメンを飾った伊藤

(決勝進出を決めた感想は)素直に嬉しいです。(ジュニア選手権で)自分は今年初めてのスタメンで何とかチームに貢献したいと思っていたので、本当に嬉しいです。(勝因は)慶應のテンポになれば絶対に勝てると思っていたので、アタックを継続できたことが勝因だと思います。(後半にアタックを継続できた要因は)エリアマネージメントがしっかりできて、敵陣に行けたことだと思います。(前半から後半にかけて話し合ったことは)敵陣に行けていなくてアタックができていなかっただけなので、アタックさえできれば慶應のテンポになると思っていたので、とりあえず敵陣に行ってみんなでアタックしようというのを徹底しました。(Fwd戦について)敵陣にいた時は良かったんですけど、自陣にいた時はモールトライを取られてしまったので、そこはFwdとして止めなければいけないと思うので、課題だと思います。(次の東海大も大型のチームだが大きい相手への対策について)走り勝つというのが慶大のスタイルだと思うのでそこはしっかりやりたいと思います。あと、モールディフェンスの課題を克服して東海に勝ちたいと思います。(前回の試合から修正した点は)今日の前半と同じようにアタックできていなかったので、敵陣でアタックしようと。自陣からもキックせずにチャレンジしていこうということでした。(プラン通りだったか)そうですね。後半のようなアタックは慶應のプラン通りだったと思います。(課題は)前半はエリアマネージメントができていなかったのでそこと、Fwdとしてはスクラムとモールディフェンスですね。(次戦の抱負は)秩父宮でできるので、自分の持ち味をしっかり出して絶対優勝したいです。

 

 

高橋

(決勝進出を決めた感想は)素直に嬉しいです。(勝因は)僕を含めて悔しい思いをして出場しているので、チャンスだと思ってやりました。相手と比べてスキル以前のモチベーションというか意欲の部分で勝っていた気がしました。(試合展開について)前半は陣地が取れなくて帝京ペースで進んでしまった。でも悪い原因は分かっていたので自分たちのテリトリーを取って、陣地を取りにいくラグビーができればと思っていたので、折れない心を持ち続けたのが良かったと思います。(前回の敗戦を踏まえてのプランは)陣地を取らないと帝京のペースになってしまうんですけど、逆にボールを持って自陣から攻めようと。強い気持ちを持って行きました。前回は気持ちで受けてしまっていましたし、プレーの選択肢も受けてしまっていたと思います。今日はどんどん攻めていこうとしました。(Aチーム入りへアピールはできたか)個人的にはそんなに満足いっていないんですけど、ただ次に繋がったので良かったと思います。またチャンスがあるので、次のチャンスを含めてアピールしていきたいです。今日はチームが勝ったので良かったです。(満足いかない部分とは)ディフェンスの部分で迷っていることがあったので、そこの意欲の改善ですね。自分の強みはディフェンスなので。今日はそこで受けてしまったと思います。(次に向けての抱負を)最終学年で今までにないくらいの悔しい、苦しい思いをしてきたので、その思いをプレーで返したいですね。見てろよ、という感じです。

 

 

佐藤

(今日の試合を振り返って)帝京大は走れないチームだとわかっていたので、後半勝負だと思って前半やっていた。まあ思惑通りと言えば思惑通りでした。(リーグ戦で負けていて嫌な感じはなかったか)嫌な感じはあったんですけどもともと劣勢になることはわかっていたのでフィールドで動こうとFwdで言いあっていた。ここを耐えて次のフェイズっていう意識で動きました。(フォーカスしていた点は)やっぱり前回の試合ではスクラムとモールを起点にしてトライを取られたのでまずモールを低く組んでしっかり止めるということを(意識していた)。スクラムもしっかり組んで安定したセットプレーをやるというところが今日Fwdがフォーカスしたところですね。(一定の成果は得られたか)そうですね。やっぱり劣勢の部分は予想していた通りだった。だからFwdはしっかり声掛け合って低くスクイズしてしっかりしたスクラム、モールディフェンスできたかなと思います。(前半苦しかったがゲインラインは大きく切らせなかったのではないか)そうですね。ディフェンスは慶大のフェイズだと金沢コーチにも言われて僕達も慶大はタックルだとわかっていた。ディフェンスは負けないつもりでやっていたのでそこは良かったと思います。(後半の好調の要因は)後半も相手は絶対に走れなくなってくるとわかっていた。前半はしっかり相手を疲れさせて後半は走り勝つっていうイメージ通りだった。(個人のプレーは)ボールにあまり触っていないんですけど、ブレイクダウンは帝京大は走れないので力をかけてくることがわかっていた。そこを向こうはフォーカスしているのがわかっていた中で球出しやボールキープをやろうと思っていた。欲を言えばもっとボールを持ってゲインをしていきたかったですけどチームが勝てたのでそれは良かったと思います。(ブレイクダウンに関して)ジャッカルにいくのではなくて球を越えていくという練習をずっとやっていた。Aチームが早大戦で実践していて僕達もそれをやろうと言ってきた。僕は絶対やってやろうと思っていて相手は強かったので何回かしか出来なかった。けど何回か越えられるところもあったのでそこは良かったと思います。(次の試合に向けて)この試合で見つかった課題もたくさんあって、個人の課題もたくさんある。そこはまだ時間があるので修正して上げるとこまで上げてしっかり東海大と戦っていきたいと思います。

 

 

明本

(試合を振り返って)前回の対戦で負けたので、今日は勝てて本当に良かったです。前半は慶大のペースに持って行けず、相手ペースでゴリゴリ押されてしまいました。前半終了後、もっと攻めよう、という話をしました。その攻める意識を高く持って、後半はやれました。(帝大への対策は)前回はスクラムとモールでやられてしまいました。そのため今回はその2点を修正しよう、ということでやっていきました。それが良い方向に向いたので良かったのだと思います。(自身のビッグゲインもあったが)勝ちたい一心で前に出ました。それが結果に出たといった感じです。(Fwd戦は)スクラムとモールに関してはまだまだやられているところもあります。次戦の相手は東海大で、また大きいチームなのでもう少し修正していきます。(次戦は決勝、トリプルワンに近付いたが)次戦も僕らの攻めをします。それで相手を圧倒して、FwdでもBksでも優位に立てるようにしたいです。

 

 

猪狩

素早い球出しでテンポを作った猪狩

(今日の試合を振り返って)前半陣地がなかなか取れなくて慶大のアタックができなかったんですけど、後半になって慶大のアタックができるようになったのが勝因だと思います。(前半と後半で変わった点は)前半は自陣から回そうという話だったんですが思ったように前へ進めなかった。後半はハイパント中心で(攻めて)それを取りにいこうと。そうしたら最初に陣地が取れて、いきなりトライになったのが流れを作ったプレーだったと思います。(リーグ戦で負けている帝京大にやりづらさを感じなかったか)僕はその時にけがで出ていなくて逆に今回は絶対に勝ちたいと思っていました。(フォーカスしていた点は)タックルですね。アタックはチャレンジすること。そんなにいつもと変わらない感じですね。(タックルに関してご自身の出来は)いこうという気持ちはあったが自分のミスでトライにつながったことがあった。全体的に高いタックルという(課題)もあって、次の試合までに修正していきたいと思います。(アタックに関しては)前半なかなかテンポが出なくて陣地を取られるだけでリズムを作れなかった。だが後半は自分のいいところも出せて良かったです。(球出しに関して)全然まだまだですね。次の試合までにもっと練習していきたいと思います。(決勝に向けての抱負)慶大はファーストフェイズも3位なので本当にチャレンジするだけだと思う。黒黄を着るために自分のアピールもしていきたいと思います

 

 

宮川

(今日のゲームプランは)前回の明大戦は全然攻めることが出来なかったので、今回は自陣からでもWTBが下がっていればどんどんボールを回して戦おう、というプランでした。(試合を振り返って)前半は練習でやってきたことが全然出来ていませんでした。ぐちゃぐちゃになってしまった感じがしました。後半は立て直しました。9番からハイパントを上げて、絶対それにコンテストをして、というのが上手くいきました。それで勝てたんだと思います。(前回の対戦で負けた相手だったが)金沢コーチや先輩方がラインアウトなどをしっかり研究してくれていました。だから負ける気はしなかったです。(自身のトライを振り返って)あのトライは自分でも良かったのではないか、と思えるトライでした。(キックの出来は)最初のキックをノータッチで蹴ってしまうというミスをし、これで負けたら自分のせいだな、と思っていました。後半は気持ちを切り替えて、全部タッチで出せたのは良かったです。(後半圧倒的だった要因は)帝京大より慶大の方が厳しい練習をして、たくさん走っているという自信があって、フィットネスでは負けないと思っていました。実際に後半、相手はあまり走れていませんでした。(決勝進出を決めて、トリプルワンも見えてきたが)まずJr.チームからどんどん底上げをしていき、Aチームに良い刺激を与えることが出来たらいいな、と思います。(今後の抱負)Jr.チームの次戦の相手は大きい東海大ですが、慶大はディフェンスのチームなので、しっかり刺さっていこうと思います。そこからリズムをつくって、絶対勝ちます。

 

 

原田

(今季1度負けてしまった相手だったが、意識したことは)前回の対戦では、アタックが全然出来ずにひたすらディフェンスにまわってしまいました。そのため今回はエリアマネジメントをしっかりし、敵陣で慶大のアタックをすることを意識して臨みました。(試合を振り返って)次につながったという点では素直にうれしいです。ただ個人的にはBチームという立場でチャレンジし、良いプレーが出来なかったということで反省しています。タックルミスと、アタックでパスしてつながらなかった部分が特に良くなかったです。パスせず自分で持っていけば良かったな、と思いました。(後半は攻めていたが)自陣でハイパントを蹴ったときに、それが全部マイボールになったことで良いリズムが作れたのかなと思います。(フィットネス面では)どんどん相手が疲れていくのがわかり ました。自分たちは調子が上がっていっていたため、フィットネスでは完全に勝っていたと思います。(決勝進出が決まり、トリプルワンも近付いたが)Bチームという立場なので、Aチームに上がらなくてはならないのでもっと常にチャレンジをしていかないといけないな、と感じます。あとはチームとしてトリプルワンという目標に挑戦していくだけだと思います。

 

 

仲宗根

見事逆転トライを挙げた仲宗根

(決勝進出を決めた今の気持ちは)うれしいというか感無量という感じです。ここで負けてしまったらBチームは終わりだったので、ひとまず次に繋げられて良かったです。(試合前に考えていたことは)帝京相手なので陣地を取っていくことを考えていました。キックを蹴って陣地を取るのではなく、走ったり対抗戦の早慶戦の時のような陣地の取り方をしようということも話していました。(前半は押され気味だったが)やはり陣地がうまく取れず、そこで相手のペースになってしまい慶應のアタックが出来なかったことが原因の1つだと思います。(ハーフタイムに何か指示はあったか)ハイパントをもっと有効的に使っていこうという話がありました。後半は9番からハイパントを蹴って、それをターンオーバーしてそこから慶應のペースになりました。陣地を取れるようになったことが後半は良かったと思います。(逆転トライを決めたが)あまり得点盤を見ないようにしていたので、あのトライが逆転のトライであったことは知らなかったのですが、絶対に勝ちたいという気持ちだったのでうれしかったです。(個人としての出来は)キックのミスが多くて、あまり良くない部分もありましたが、まぁその分というわけではありませんがタックルだったりアタックだったり体を張る部分で返せたかなと思います。ディフェンスも今日は個人的には良かったと思うので、プラスマイナス0という感じです。(対抗戦、そしてJr.選手権決勝に向けて)早慶戦も今日の試合も熱というか、気持ちがすごく大事だなと感じたので、次の試合も慶應のために、そしてみんなのチームのために頑張っていきたいと思います。

 

 

金本

(今日の試合を振り返って)まずは勝てて良かったです。リーグ戦で大差をつけられて負けていた帝京大に雪辱を果たして本当に良かったです。(リーグ戦で負けていてやりづらさは感じたか)いやむしろモチベーションになりましたね。やっぱり1回負けている相手ですしやっぱり2回は負けられないという思いでそこはモチベーションになりましたね。(フォーカスしていた点は)自分達のラグビーをしようと。慶大だからどうこうと言うより自分達4年生がこれまで4年間やってきたものを信じて慶大のラグビーをやっていこうということでした。(勝因は)前半はペナルティで自陣に立ち入ってこられてそこでFwd(戦になる)という帝京大のペースに付き合ってしまってああいう点差になってしまった。だが後半はミスも少なくて自陣にいることも少なかったのでそういう意味でうまく自分達のエリアで勝負できたことが勝因だと思います。(自身のビッグゲインも自陣を抜け出す要因になったか)そうですね。個人的にも今日にかける思いというものもあったので。そこで1vs1というところもチャレンジしていこうと思った結果がああいうプレーにつながったので良かったと思います。(3トライをあげたが)まずはチームの勝利が本当にうれしくて、それにWTBとしてトライという形でチームに貢献するのが一番だと感じている。その点でチームに貢献できて本当に良かったです。(次の試合に向けて)ジュニアチーム(の優勝)もこのチームが始まった時の目標であるトリプルワンの1つに入っているのでやっぱり勝つというのが目標ですね。何があってもどんなプレーをしてでも勝って優勝というものをしたいですね。

小林

4ゴールを決めた小林

(今日の試合を振り返って)みんなAチームにチャレンジするのが大きい目標で早慶戦出れなかった人もいたしその中で一人一人アピールしようという気持ちでやっていました。やっぱりチームがよくまとまっいた。前半チームが負けていたんですがみんな気持ちがすごい強くていい感じでできた。気持ちの上ではすごい充実した試合だったんですが、ちょくちょくゲーム運びで良くなかったところもあったしオフェンスも最後バラバラだった。修正できる点はいっぱいあると思います。(後半流れが変わった要因は)金本の個人技で勢いづいたというのもあったんですけど、みんなが全然諦めてなかった。今日もジュニア選手権ではありえない寄せ書きを書いてくれて4年生が手伝ってくれたり気持ちも背負ってプレーしようというのを体現した。それが諦めない気持ちにつながったと思う。(後半敵陣で継続する場面が見られたが)アタックすれば慶大はいいなと再確認できた。敵陣でボール持ってれば全然怖くなかった。自陣に来られるとスクラムやモールで(トライを)取られはするが、そこは修正して敵陣に行ってアタックすれば僕らも攻められた。そこは自信を持って次も臨みたいです。(試合を通じてゲインラインを切られることがなかった)ディフェンスが今日はすごい良かった。タックルも下にいっていた。(相手も)外に振ってこなかったし相手のアタックが単調だったというのもあった。今日は迷ったらタックルにいこうという気持ちで臨み、みんなのタックルが良かったと思います。(相手の体力も切れていたか)そこがうちの強みであるし相手より走らなければいけない。特に大きいチームには走り負けちゃいけないと思うので、自信を持ってるところで(勝てて)良かったです。(自身のプレーは)前半は頭を打って覚えていないんですが、後半は前線のみんながディフェンスを頑張ってくれたから自分はほとんどディフェンスする場面がなかった。オフェンスでいいラインアタックができれば良かったが、個人的には可もなく不可もなくという感じですかね。ボールもあまり持ってなかったので。(こぼれたボールのケアに意識が回っていたか)あまりよく覚えていないですが、この前も(Aチームの)リザーブで悔しい思いをしたので体張らないとアピールできないと思っていました。アピールしなきゃいけないところでまず体張るのが第一だと思うので、体を張りました。(エリアマネージメントに関して)もうちょいですね。もともと簡単に相手に渡すキックはしないと心掛けていた。ペナルティで自陣に来られると厳しいのでペナルティをしないのが大事だった。アタックに関しては良かったと思いました(帝京大のプレッシャーが強くハイパントをけらされていたのか)自陣からは全部ハイパントでいこうという指示だった。しっかり競り合ったらもしかしてマイボールにできるかもしれないし、深くけって相手がカウンターしてくる場合もそっちの方が有効かなと思っていた。自陣からのハイパントは割と良かったんじゃないかなと思います。もう少し敵陣でやれれば楽だったかなと思いますけど。(コンバージョンキックの出来は)よくないですね、今日は。簡単なところを外してしまったので。そこは自分のアピールポイントだと思うのでちゃんと練習しないといけないです。(惜しい場面も見られたが)そうですね。でも決めなかったら同じなのでそこはAチーム(の選手)に負けちゃいけないところだと思います。(次の試合に向けて)4年だし残り少ない試合だしAで出てもBで出てもしっかり体張って4年として責任あるプレーができればいいと思います

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