慶應スポーツ新聞会

【バスケ】4年生コメント集

4年間を戦い抜いた8人のバスケ部員

4年間を戦い抜いた8人のバスケ部員

西戸良主将(総4・洛南高)

苦しい状況下でも主将としてチームを引っ張り続けた西戸

苦しい状況下でも主将としてチームを引っ張り続けた西戸

(試合を振り返って)入りから自分たちがインカレに向けてやってきたバスケットボールが出ていて、シュートが入ったというのもあると思いますが、チームが一つになっているということを感じながら戦えていたので、単純に楽しみながら戦えていました。結果はついて来ませんでしたが、最後にリーグ戦ではなかったものを掴めたと感じていて、終わった後に素直に感じたことは、やりきったという感覚です。(シュートを決めるために練習してきたことは)合宿でシュートの打ち込みをしました。チーム全体的に入れ替え戦ではシュートが打てても入らなくて離されてしまうという課題があって、そこがいち早く改善しなければならない点だったので、合宿からすごく時間を使ってシューティングを重ねてきたので、それは今日の試合に出たのかなと思います。(オフェンスの練習について)一年間を通して、「走るチーム」を作っていこうというコンセプトはあったのですが、それがプレーまで体現できていなかったので、合宿からここまでの練習のときに、もう一回どう走って、どう攻めるのかというのを繰り返し、それだけやったといっても過言ではないくらいやりこんできました。その練習が試合に出てきて当然だったのかなと思います。(一年間主将を務められたが)慶應の良いところは、ただバスケットボールをひたすらやっている人間はいなくて全員が何かしら常に考え、どこかに不満を持っていたり、こうした方が良いのではないかと考えを持ちながら毎日練習している事です。それをどれだけ聞き出してあげるか、耳を傾けてあげて、チーム全体として抱えている悩みが1つでも多く減ることで、今チームでやろうとしていることが明確になっていくという過程が一番難しかったというか、時間をかけたところでした。それが一人ひとり考えていることが一つになれば、早慶戦も勝ちにつながりましたし、結果に繋がってくると思うので、すごく大変ですが、結果に直結する、やりがいのある部分だったと思います。(早慶戦を振り返って)春シーズンにこのチームでやっていくとなった時に、メンバーもあまり恵まれておらず、どうなることかと思いながら始まった春シーズンでしたが、最大の目標である早慶戦に向けて、チーム全員が何をすべきかを考えながら練習に取り組んで、結果が出た、勝ちにつながったという点では、この一年間これを貫いていけば結果につながるというものが得られた試合でしたし、あの勝利がなければリーグ戦に向けてもチームが一つになれなかったと思うので、本当に今振り返ると勝てて良かったと思います。(この一年を振り返って)春シーズンは、自分たちが思い描いたような結果につながって、自信もあったのですが、リーグ戦に入ってその歯車がだんだんかみ合わなくなりました。そこの修正を迅速にできなかったことが四年生の反省でもありますし、チーム全体での反省でもあります。一年間はすごく短いですが、春と秋で自分が主将として全く別のチームにいるような気持ちになりましたし、慶應のチームでしか得られない経験もすごくできた一年間だったと思います。(慶大バスケ部での日々を振り返って)下級生の時は、高校の延長線で、自分が一つのプレー、練習にどれだけ全力になれれば勝ちに繋がるか、チームに貢献できるかを考えて、必死に練習や試合をしていましたが、上級生になるにつれて、慶應というチームの特色や上級生がなさなければならない責任が分かってきました。それは今まで培ってきた経験が通用しなくて、すごく考えて仲間に相談もして本当に人として成長できたというか、これがバスケットボールに限らず、社会に出てから絶対に通用すると断言できますし、その点ではこの四年間は高校までにやってきたバスケットボールとは全く違いました。大学でもバスケットボールを続けて良かったと思いますし、慶應を選んで良かったと思える四年間だったと思います。(四年生の仲間はどんな存在か)特に自分たちは、戦術や練習メニューを自分たちで考えていかなければならないので、特にそこに関して四年生とはすごく話しましたし、チームのことに関しても、四年生の人間関係に関しても話し合って、今ではもうなんでも話せる仲というか、仲間という言葉だけでは表現しきれない、普通の人生を歩んでいては得られない人たちに出会えたのかなと思います。(後輩へのメッセージ)また一からチーム作りが始まると思うのですが、自分たちが何を残せたかはわからないのですが、良いと思ったものは引き継いでもらって、悪いと思ったところは直してもらえれば本当に良いチームになると思いますし、それが慶應の良さでもあり、毎年やっていることなので。一人一人がチームに主体者意識を持って、変えなければいけないという思いを持ち続けて、チームが一つになれば絶対に結果がついてくると思いますし、そこに関しては僕も相談に乗っていきたいと思っているので、また二部から一部に上がって、強い慶應を取り戻すために、後輩にも頑張ってもらいたいですし、僕もできることはなんでもして頑張ってもらいたいです。

 

後藤宏太副将(環4・藤枝明誠高)

後藤の入りだしたら止まらない3ポイントはチームを何度も救った

後藤の入りだしたら止まらない3ポイントはチームを何度も救った

(今日の試合振り返って)本当に今日は勝てた試合だった、という一言に尽きますね。(今日は前半からスリーが好調でしたが)リーグ戦ではふがいないプレーしかできなかったので、学生最後のインカレでは絶対やってやろうという気持ちでした。特に白鴎大には勝ちたかったので、その気持ちがシュートにつながったのかなと思います。(マッチアップしていた相手の川島も好調でしたが意識していましたか)特に意識はしていませんでしたが、自分がスリー決めたあとに決め返されると少し自分的にも火がつくような感じはしました。それで攻め気になりすぎてタフショットを打ってしまったことが敗因の一つかもしれないです。(今日で最後の試合となりましたが、4年間振り返って)僕の高校から慶大に行ったのが自分で初めてでしたし、高校とはガラッと環境が変わったなかで下級生のころはあまり試合に出られませんでした。4年になって試合に出られるようになって、プレーも上手くなったし、なにより人間として成長できたなと感じます。4年目の結果は最悪なものではあったのですが、自分としての4年間はすごく充実したものだったなと思います。(後輩にむけて)今年は4年がふがいなく2部に降格してしまった責任を感じています。後輩たちにはまずは1部に復帰してもらってインカレでもいい成績を残してほしいと思います。

 

丸岩伴彬学生コーチ(経4・富士高)

声をからし毎試合声援を送った丸岩。彼が考える練習メニューが慶大を強くした

声をからし毎試合声援を送った丸岩。彼が考える練習メニューが慶大を強くした

(試合を振り返って)ここ2年間白鷗大に勝っていなかったので、“勝とう”とみんなやる気を持って臨みました。リーグ戦は調子も雰囲気も悪かったのですが、今日最後にチームが一つになれて、正直勝てる試合で残念な気持ちもありましたが、1つになれて嬉しかったというのが正直な感想です。(選手の動きはどうだったか)動きは、練習の面で言えば、ここ最近は運動量を減らして調整してきたこともあって、体力面などに関しては選手のコンディションは良かったと思います。やる気に関しても、白鷗大が相手ということで気持ちが入っていたと思いますし、勝てばベスト8だったのでみんなの気持ちの面も体力面も良かったと思います。(リーグ戦との違いはあったか)リーグ戦は、僕もどうにかしないといけないとずっと思っていましたが、何か歯車がかみ合わない感じがずっとしていて、みんなにつらい思いをさせたことはとても反省していました。どうにかみんなに勝たせてあげたいという思いと、どうにか勝ちたいという思いがあって今日最後に1つになれて嬉しかったですね。(今年のチームについて)去年の福元さんの代が抜けてから、今年の代は厳しいとか弱いとか言われ続けていて、例年よりも早く去年の12月から練習を始め、ウエイトをしたり、練習を5時間近くやったりして、本当によく頑張った代だと僕自身思います。雰囲気としても、みんな自分に厳しかったし、僕が練習メニューを組んでいるのですが、どんなにきついメニューを組んでも、みんな嫌な顔一つせずにやってくれて本当にみんなには感謝しています。(スタッフになることを決意した理由は)僕の場合は少し変わっていて、1年の夏の時期に1度バスケ部を辞め、辛くて逃げてしまったというのが1年生の時にあって、ずっと後悔していました。ちょうどコーチが阪口さんに変わったり、同期に声をかけてもらって、2年生の時に再入部したことが、スタッフになる転機でした。同期のみんなに再入部をお願いして許してもらえたということがあったので、そこに関しては本当に一生頭が上がらないというか、自分のふがいなさを許してくれて感謝しています。そのときの後悔をどうにか変えようとチームのためにできることを考えて今年1年やってきました。みんながバスケ部に戻してくれたというのと、同期には感謝と申し訳なさしか思っていなくて、それをどうにかして取り戻そうという気持ちでリバウンドや朝練、練習メニュー、スカウティングなど自分のできることをとにかくしようと思って、チームのためにできることを考えて一年間やっていました。(四年生の仲間はどんな存在か)同期への思いはすごく強く、僕らの代は弱くて推薦も西戸と後藤しかいない中、藤井と金子が選手で入って、弱かったのですが、みんな頑張っていたというのがすごく印象的でした。同期の印象としては、西戸が引っ張ってくれた良い代だったと思っています。本当にみんなよく頑張ってくれて、忍耐強いというか自分に厳しい人たちだなと感じていました。(後輩へのメッセージ)去年、先輩の田辺さんにケイスポの記事で言っていただいたのもあってやる気が出たのをすごく覚えているのですが、まず学生コーチで僕の後輩の加藤と林に一言言いたくて、加藤と林は本当に良い学生コーチになると思っています。加藤に関しては、僕よりもバスケットの技術がありますし、バスケットの技術に関して選手に言えるというのは僕自身うらやましいと思っていました。そこに関しては感謝というか、助けてもらっていたというのもあるので、それに加えて発言力や行動力もあって、彼のおかげで今年一年やれたというのは感じています。林に関しては、今学生コーチと主務みたいな、チームの中と外からまとめる役割を担ってくれています。彼の場合はルールや守り事などチームになくてはならないものをずっと守ってくれていたというのがあって、どこかで一歩引いて見てくれているのがすごくありがたかったです。彼らは僕らのミスを補ったり三年生をまとめてくれたりしているので、二人がいれば来年は困らないだろうと思っています。最後に高橋、サワを含め選手は、今年の僕らよりも選手にタレントがそろっていて、大きい人たちがそろっています。問題児と呼ばれ続けていたのですが、今年になってみんな上級生としての自覚や責任感、やる気が芽生えていて、本当に良い代になるなと感じています。僕らは良い結果で終わることはできなかったのですが、早慶戦四連覇と一部昇格、そしてインカレ優勝を目指して頑張ってもらいたいです。

 

金井堅介(環4・横浜緑ヶ丘高)

どんな時も選手を支え続けた金井

どんな時も選手を支え続けた金井

(今日の試合は)勝てる試合だっただけに負けてしまい悔しかったです。(この1年間は)1年間結果が出ない中でも、選手じゃない役割として自分に何が出来るのかってことを考えてきました。結果としてこういう形で終わってしまうことになりましたが、その努力が少し足りなかったのかなと思います。(この1年で1番思い出に残っていることは)早慶戦に勝ったことが1番大きいです。半年前から準備する委員会を立ち上げて3連覇をかけてスタッフとして準備して来た中で、選手が頑張ってくれた。そして3連覇を達成することが出来たっていう点で1番思い入れがあって、感動しました。(苦労した事は)勝てない中で自分がスタッフとしてどう貢献していくかっていう点で、やはりそういうことは目に見えるものではないので、難しさを感じました。(後輩にむけて)後輩に向けては、やはり1部に上がって欲しいっていう事、そして春は早慶戦4連覇を達成して欲しい。この2つだけです。

 

藤井和朗(経4・慶應義塾高)

常にチームの為に何が出来るか考え、チームに尽くした選手、藤井

常にチームの為に何が出来るか考え、チームに尽くした選手、藤井

(今日の試合は)今日の試合は、白鷗大はリーグ戦では3位と格上だったのですが、ほんとに慶應らしいバスケでチーム一丸となって戦えました。結果は負けたっていうのは悔しい事ですが、みんなが全力を出して戦ったってのが分かるので、ほんとに今は晴れやかな気持ちです。(惜しい試合でしたが)3ピリまで勝ってたんですけど4ピリでやられちゃった部分がありました。この1年間みんなで厳しい練習をして、粘って戦い抜くことが出来たっていうのは、今年のチームが厳しい練習の末チーム一丸となってみんなで戦えた結果かなと思います。4年間で1番思い入れのある試合は)思い入れのある試合は僕が2年生の時の早慶戦の試合が、最初に凄く記憶に残っています。僕は内部校出身で、ずっと高校から早慶戦をみているのですが、負け続けていました。それが2年生の時に格上の早稲田に勝つことが出来て、その瞬間っていうのは今までうれし泣きとかしたことがなかったんですが、チームで勝つという喜びを味わうことができて、ほんとに4年間で1番印象に残っている試合だったかなと思います。(逆に苦しかったことは)やはり今年が1番苦しかったです。個人の話で言えば、僕は試合に出る機会が少なかったので、どうチームに貢献するか?スタッフになった方がいいんじゃないか?と悩んでたのですが、それでも自分が出来る事をその場その場で見つけてきて、もちろんプレーヤーとしてできる事もあったし、それ以外でも相手チームのスカウティングを学生コーチと一緒にやったりして、この4年間自分がチームの為に何ができるかを考えてきた4年間だったと思うので苦しかったですが、チームの為に出来る事を探してやり続けれたということが自分にとって自信です。(同期に向けて)1番は感謝の気持ちです。4年間今まで一緒にやってきて人数も少ない中、苦しときも一緒に過ごしてきました。特に今年は試合によく出る西戸と後藤に負担がかかっちゃいましたが、ここまで自分がチームでやってこれたのは同期が一緒にバスケを続けてくれたっていうことも有りますし、軽い言葉かもしれませんが、本当に感謝しています。(来年最高学年となる現3年生に何か)今の3年生は試合で主力として活躍している部分が多いと思います。来年は4年生としてってことが付いてくるので、コート内だけでなく外でも自分がどうすればチームをいい方向にもって行けるのかを常に考えながらやって欲しいと思います。今の3年生なら良い4年生になってくれると自信をもって言えるので、迷いなく自分達らしい学年を作り上げて欲しいです。(2年生以下に)今年は下級生にとってはキツイ1年だったと思いますが、その中でもみんなで練習を頑張って早慶戦で勝った瞬間や、試合に出ていなくてもチームの勝利に繋げられる部分ってのをしっかり自分で考えて見つけ、部に貢献してほしいと思います。上級生の人数が少ないので、下級生の力は今年も来年も必要になってきます。プレーの面でも信頼あるプレーをしてくれていたので、自信をもって来年も続けて欲しいです。

 

金子煕(環4・鶴丸高)

留学で1年間のブランク後も懸命にバスケに励んだ金子

留学で1年間のブランク後も懸命にバスケに励んだ金子

(試合を振り返って)最後まで勝っていただけあって、とても悔しい試合となりました。(逆転されたときは)単純に落ち込みましたね。もう勝利は目の前なのに、つかみきれなかったので落ち込んでしまいました。(試合後の気持ちは)四年生として、後輩に残してあげられたことは少なかった一年でしたが、一生懸命やる姿は見せられたと思うので、やりきったという気持ちはあります。(慶大バスケ部で過ごした四年間を振り返って)友達がバスケ部や体育会の人ばかりになってしまうので、かけがえのない仲間と出会えたというのが一番でした。そういった仲間を今後の人生でも大事にしていきたいと思います。(四年生の仲間はどんな存在か)四年間でみんなが同じ経験をして、仲良くなると同時に成長した面白い仲間だと思います。特に四年生になってからはみんなが言いたいことを言い合ってできたのかなと思います。(後輩へのメッセージ)二部に落ちてしまったということもあり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが後輩なら絶対来年一部に上がれる力があると思いますし、インカレでも、僕たちが成し遂げられなかった日本一を成し遂げられるメンバーがそろっていると思うので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

 

松岡祐介SFC高男子コーチ(経4・慶應義塾湘南藤沢高)

苦しい試合でも声援を送りチームを陰で支え続けた松岡

苦しい試合でも声援を送りチームを陰で支え続けた松岡

(今日の試合振り返って)秋季は結果が出なかったので、それぞれの選手が100パーセントの力を出し切ったいい試合だったと僕自身は感じました。4年間振り返って)僕は二年半くらい選手をやっていてその後スタッフになったのですが、選手もスタッフも両方できたのでバスケットボールを満喫できたな、と思います。(後輩にむけて)ベスト8の壁は高いなという印象でした。来年は2部なのでまずはインカレに出てほしいし、いずれはベスト8の壁を破ってほしいと思います。

 

金子育史志木高コーチ(法4・慶應義塾志木高)

志木高コーチとしてチームに貢献してきた金子

志木高コーチとしてチームに貢献してきた金子

4年間を振り返って)普段は志木高でコーチをしていて、大学の方にいたのは3カ月だけでしたが、本当に毎日楽しかったです。コーチとしては、自分がプレーしない中で、どうすればチームに貢献できるかをずっと考えてきました。もちろん苦しい時期もありましたが、総合すれば充実した4年間だったと思います。1番の思い出は)これといった瞬間や試合ではないですが、日々の皆との触れ合いであったり、練習をする風景などの何気ない時間が大切なものだったと思います。(後輩へのメッセージ)来年には社会人になるので、こうやって大声を出して練習したり、互いに励まし合ったりすることが出来なくなるのが、今になってとても寂しく感じます。後輩達には、絶対に悔いが残らないように全力でやりきってほしいと思います。

 

 

 

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