慶應スポーツ新聞会

【バスケ】相手の勢いに圧倒され、手痛い連敗スタート vs神奈川大

前日に行われた駒大との開幕戦を接戦の末に落とした慶大。決して内容は悪くなかっただけに、今日の試合では勝利という目に見える結果が欲しいところだ。対する神大は、昨季悲願の2部昇格を果たし、開幕戦でも立大に勝利するなど勢いに乗っている。目標である1部復帰へ向け、いきなりの連敗は避けたい慶大だったが、試合は終始相手にペースを握られる展開となった。

2017/9/3(日)@日本体育大学世田谷キャンパス

第93回関東大学バスケットボールリーグ戦 vs神奈川大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

10

15

15

13

53

神大

20

22

16

15

73

慶大スターティングメンバ―

 

#13 山﨑純 (総2・土浦日大高)

 

#9 原匠(環3・近大付高)

 

#8 鳥羽陽介(環3・福大大濠高)

 

#14 髙田淳貴(環2・徳島城東高)

 

#5 高橋晃史郎(政4・慶應義塾高)

 

1Q、開始早々に高橋がバスケットカウントを奪うと、その後も得点やリバウンドで存在感を発揮する。ところが、その高橋が2つ目のファウルを喫して交代を余儀なくされると、流れは一変。慶大は軽率なミスが続いて攻撃の形を作れず、逆に相手の速攻を許す場面が目立ってしまう。終盤に甲谷勇平(環1・東山高)が高橋の見事なアシストから得点を挙げ、直後のディフェンスで山﨑がチャージングを奪うなど、下級生が随所に光るプレーを見せたが、1Qからダブルスコアのリードを許す展開となってしまった。

高橋はリバウンドでも大きな活躍を見せる

 

続く2Q、慶大は山﨑がフローターと遠目からの3ポイントを見事に沈め、反撃ムードが高まる。しかし残り8分過ぎから神大の外からのシュートが面白いように決まり始める。慶大はすかさずタイムアウトを取るも流れは変わらず、およそ3分間で0-16のランを許してしまった。その後は原の3ポイントと山﨑のバスケットカウントで落ち着きを取り戻したが、それでもなお神大の3ポイント攻勢を止めることはできない。終盤に高橋や髙田が上手くゴール下に侵入して得点を奪うも、中盤の大量失点が響き、17点のビハインドを負って後半へ折り返した。

苦しい場面で多得点を挙げた山﨑

 

 

3Q、まずは原がスティールからレイアップへ持ち込んで反撃の狼煙を上げる。その後も木村能生(環4・東山高)と山﨑を中心にリバウンドやディフェンスで奮闘し、そこからの速攻で木村のレイアップや鳥羽の3ポイントが決まるなど、良い流れが生まれた。さらに残り4分には山﨑がスティールを奪ってそのまま速攻に成功し、開始から11-3のランで、点差を一気に一桁にまで縮めた。だがそれ以降は神大が手堅くシュートを沈め、徐々に点差が広がってしまう。終了のブザーと同時に山﨑のアシストから髙田が得点を決めたものの、結局は前半終了時とほとんど点差が変わらないまま、このQは終了した。

3ポイントシュートを決めた鳥羽

 

4Q、木村がリバウンドシュートやブロックで引き続きチームを盛り上げ、髙田の連続得点も決まったものの、神大のシュートの勢いは衰えず、点差を詰めることはできない。残り3分過ぎには山﨑の4点プレーが飛び出し会場を沸かせるも、反撃もここまで。終盤は神大の華麗な連係プレーを見せつけられることになった。こうして53-73で試合は終了。開幕週は連敗スタートとなってしまった。

連続得点でチームを鼓舞した髙田

 

ディフェンスは決して悪くなく、相手のシュートタッチが絶好調だったという不運もあった。一方でオフェンスでは、高橋が徹底的にマークされると攻撃が手詰まりになるなど、まだまだ課題が山積みという印象だ。チーム最多の15得点を挙げた山﨑の成長は頼もしい限りだが、2部を勝ち抜くにはチーム全体のさらなるレベルアップが不可欠だろう。次週対戦する強豪の中大と日体大は、いずれも開幕2連勝を飾った難敵だ。ここで気持ちを切り替えて立て直すことが出来るか、慶大バスケ部は早くも大きな山場を迎えている。

 

(記事・徳吉勇斗)

 

山﨑純(総2・土浦日大高)

 (今日の試合を振り返って)出だしから相手にペースを取られてしまいました。1部昇格に向けて今週の二敗は痛いと思います。 (得点面で活躍していたが)練習でも自分から攻めさせてもらう機会が増えて、昨日の試合は全然シュートが入らなかったので今日は決めてやろうという気持ちでした。 (夏の練習は)かなり走りこみました。戦術面では、オフェンスを中心に練習しました。(去年と比べて役割の変化は)去年はボール運びやディフェンスでチームに貢献しようと思っていました。今年からはアウトサイド中心のオフェンスが多くなったので、自分も得点を取らなきゃいけないなと感じています。(次戦に向けて) 次は絶対に勝ちたいです。

 

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