慶應スポーツ新聞会

【器械体操】体操競技は敗戦…トランポリン競技は勝利 早慶対抗定期戦

体操競技の定期戦は、今年で70回目。慶大は昨年見事1部昇格を果たし、伝統の一戦は念願の1部校同士の対決となった。しかし、今年も早大に力及ばず。昨年に続き、準優勝となった。トランポリン競技定期戦は2年ぶりの開催となり、見事慶大が勝利を収めた。両定期戦は、本年は慶大主幹のもと蝮谷体育館で行われた。

 

70回早慶対抗体操競技定期戦

 

2017/9/3(日) @慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷体育館

 

慶應義塾大学393.30-405.30早稲田大学 

 

◇慶大出場選手・得点

 

 

ゆか

あん馬

つり輪

跳馬

平行棒

鉄棒

合計

古門駿佑(政4・慶應義塾高)

12.75

11.45

12.60

13.60

 

12.05

 

橋本和樹(文4・桐朋高)

13.05

      

齋藤達哉(経3・慶應義塾高)

 

13.10

     

杉野広尭(環3・鯖江高)

12.15

12.45

12.75

12.95

11.45

12.75

74.50

田中瑞基(政3・慶應義塾高)

 

13.45

12.85

 

13.30

13.55

 

有江航優(政2・慶應義塾高)

     

12.80

 

石塚耕大(総2・埼玉高)

12.65

13.20

12.55

13.80

13.35

  

岡本純昌(総2・修道高)

   

13.70

12.80

13.05

 

佐々木幸哉(法2・慶應義塾高)

 

13.10

12.35

    

小嶋大輝(法1・慶應義塾高)

12.85

  

13.70

13.25

13.15

 

山﨑広輝(総1・慶應義塾高)

13.65

 

12.85

13.30

13.35

  

BEST5

64.95

65.30

63.60

68.10

66.00

65.35

393.30

「実力差があるというのはわかっていたので、自分たちの演技をしっかりして相手をヒヤヒヤさせられれば」(古門主将・政4)。1部校同士の対決となったが、差を感じながらの挑戦だった。どれだけ早大を追いつめられるか。それがこの試合のカギとなってくるはずだ。

 

慶大の演技はゆかからスタート。ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目でそれぞれ6人が演技をする。6人中5人の得点の合計がその種目での点数となり、6種目すべて合わせた点数で宿敵早大と競い合う。

 

最初の種目ゆか。12m×12mの正方形内で70秒以内に跳躍技やバランス技などを組み合わせ演技する。境界線を越えれば減点となってしまう。3番手の古門と5番手の石塚耕大(総2・埼玉高)が最初の跳躍技後の着地で足を枠外に踏み外してしまい、ラインオーバー。減点となってしまった。新星の山﨑広輝(総1・慶應義塾高)は冒頭から難易度の高い技を披露し、1年生ながら堂々とした演技を披露。得点も13.65とチーム最高点をマークし、個人総合種目別でも2位入賞を果たした。慶大のゆかの点数は64.95。

2種目め、あん馬。腕だけで体を支え、旋回や振動技、考査技を組み合わせる。あん馬からの落下は減点対象となってしまい、止まることなく最後まで演技をしなければならない。1番手の古門が途中で落下してしまうミスもあったが、齋藤達哉(経3・慶應義塾高)、田中瑞基(政3・慶應義塾高)、石塚、佐々木幸哉(法2・慶應義塾高)の4人はミスもなく確実に決め、13点台を獲得。下級生が踏ん張った。慶大のあん馬の得点は65.30。種目別に見て、早大と点差最も近い種目が、あん馬だった。

3種目め、つり輪。振動技と静止技を組み合わせて演技をする。腕の力でどれだけ体を静止できるかが、勝負を分ける。つり輪には、古門、杉野広尭(環3・鯖江高)、田中、石塚、佐々木、山﨑が出場。大きなミスはなく、落ち着いた丁寧な演技で全員12点台をマークした。しかし、早大はレベルの高い演技を見せ、つり輪では14点台をマークする選手もいた。種目別に見て、早大と最も点差が離れてしまった種目が、このつり輪だった。また、総合的に見ても、つり輪のBEST5合計点は65.30となり、6種目の中で点数が最も低くなってしまった。

 

4種目め、跳馬。1人目の小嶋大輝(法1・慶應義塾高)と2人目の古門は安定した演技を披露し、高得点を獲得。3人目の岡本純昌(総2・修道高)は右足を外に、6人目の石塚は大きく後ろに着地の際踏み外してしまった。慶大からただ1人全種目に出場した杉野は、演技最後の着地でバランスを崩し転倒してしまう。しかし難易度の高い技に挑戦したため得点は12.95と、6種目の中で最も高い得点を叩き出した。慶大は奮闘したが、早大は14点台を叩き出した選手が2人いた。慶大の跳馬の得点は68.10。

5種目め、平行棒。選手は2本の棒を使い、体を支えながら様々な技を披露する。山﨑と石塚が13.35と、13点台をマークし、頼れる下級生がチームに貢献した。慶大の平行棒の得点は66.00。

 

6種目め、鉄棒。3人目の田中が着地で少しバランスを崩すが、それ以外はほぼ完璧な演技を見せチーム最高点の13.55をマークした。慶大最後の演技者となったのは、主将の古門。春に行われた全日本選手権の種目別トライアルで失敗したコールマンをしっかり決めるが、その後失速してしまい、演技は中断。演技再開後は何とか踏ん張ったが、着地の際もバランスを崩し、前に倒れ手をついてしまった。「自分の良さはあまり出せなかった」と、悔しさを滲ませた。慶大の鉄棒の得点は65.35。

 

すべての種目の得点を合わせた、合計点は393.30となった。早大は405.30となったため、今年も慶大は優勝を逃した。しかし、個人総合では杉野が3位入賞を果たした。種目別では、ゆかで山﨑、鉄棒で田中が2位に入賞した。両選手は出場した4種目のうち、3種目(山﨑はゆか、つり輪、平行棒で、田中はあん馬、つり輪、鉄棒)でチーム最高点を叩き出す好成績を収めた。

 

 

第19回早慶対抗トランポリン競技定期戦

 

2017/10/15(日) @慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷体育館

 

<男子> 慶應義塾大学272.925-179.115 早稲田大学

<女子> 慶應義塾大学 253.370-226.065 早稲田大学

 

◇慶大出場選手・得点

<女子>

 

規定/自由

演技点

難度点

移動点

跳躍時間点

 

得点

合計点
(規定演技+自由演技)

本多瞳(文4・鴎友学園)

規定

自由

17.6

17.3

 

2.4

10.00

10.00

13.125

13.280

40.725

42.980

 

83.705

許斐さくら(文2・広島女子学院)

規定

自由

17.4

15.1

 

3.1

9.45

9.40

13.710

13.225

40.560

40.825

 

81.385

平河すみれ(総2・三池)

規定

自由

17.2

16.2

 

3.6

10.00

9.55

13.585

14.330

40.785

43.680

 

84.465

浅見杏樹(総1・秀明八千代)

規定

自由

16.9

16.3

 

3.4

9.70

9.75

14.320

14.830

40.920

44.280

 

85.200

BEST3

規定

自由

122.430

130.940

 

合計点

253.370

 

 

<男子>

 

規定/自由

演技点

難度点

移動点

跳躍時間点

 

得点

合計点
(規定演技+自由演技)

川井郁生(経4・慶應義塾高)

規定

自由

18.7

15.6

 

7.8

9.90

9.05

14.905

16.590

43.505

49.040

 

92.545

石川潤(理3・慶應義塾高)

規定

自由

18.3

13.9

 

9.2

9.65

8.70

14.815

16.260

42.765

48.060

 

90.825

中村大樹(経3・慶應義塾高)

規定

自由

17.7

14.1

 

6.3

9.80

9.10

14.120

15.760

41.620

45.260

 

86.880

岩田優佑(商1・慶應義塾高)

規定

自由

17.7

15.8

 

7.0

9.90

9.50

13.630

15.635

41.230

47.935

 

89.165

BEST3

規定

自由

127.890

145.035

 

合計点

272.925

 

 

トランポリンは規定演技と自由演技それぞれで得点を出し、二つの合計点が個人での順位を争うものとなる。規定演技は10個の技を行わなければならないが、自由演技は難度条件なしで演技を行う。移動点は、今年のルール変更に伴い、演技点から独立した。10点から着地場所によって減点を引かれた後の得点のことで、中心から遠ければ遠いほど減点が高い。いかに中心にいくかの難しさが問われる。中央に近ければ近いほど減点は低い。跳躍時間点は空中にいた時間を得点にしたもので、秒数がそのまま得点となる。空中にいる時間が長ければ長いほど、高得点だ。団体競技としては、高成績の3人の合計点で早大と競う。

先に行われたのは、女子の演技。浅見杏樹(総1・秀明八千代)は1年生ながらも堂々とした演技を披露。見事個人1位に輝いた。平河すみれ(総2・三池)は自由演技において跳躍時間点で高得点をマークし、個人2位。1位と2位に輝いた二人は、「直前にケガをしてしまって、出られるか出られないかというところだった」(本多選手)。「だいぶ難しさを落として演技をしていたんですけど、難易度を落としたなかできれいにまとめてしっかり役割を果たしてくれて、良い流れで終えられた」と二人を称えた。3番手の許斐さくら(文2・広島女子学院)は、自由演技で難度点、移動点を稼ぐことはできなかったが、規定演技では慶大女子最高の演技点を叩き出し、美しい技の数々で観客を魅了した。今回が最後の演技となる最高学年の本多瞳(文4・鴎友学園)は、移動点が規定演技でも自由演技でも満点という完璧な演技。規定演技では、途中乱れたと話す本人だが、演技点はチーム最高点。「自由演技のほうは練習でもできなかったくらいの良い演技が全体的にできたのでよかった」(本多選手)と本人も納得のいく演技で、見事個人3位入賞を果たした。

続いて行われた男子の試合。岩田優佑(商1・慶應義塾高)は自由演技終了後には首をかしげたが、移動点と共にチーム最高点を叩き出した。1年生ながら見事個人3位に入賞した。2人目の中村大樹(経3・慶應義塾高)は移動点で高得点を出したが、難度点が伸び悩み、合計点にも影響してしまった。石川潤(理3・慶應義塾高)は自由演技で回転数が多い技を連発。観客からも声が上がったが、演技終了後本人は納得のいかない表情だった。演技点は伸び悩んだが、難度点ではチーム最高の9点台を叩き出した。器械体操部副将を務めた川井郁生(経4・慶應義塾高)もこれが最後の演技。「演技内容自体にそこまで満足感はない」と川井は語ったが、すべての演技を終えると客席からは「よし!」という声。すべての技において、美しさを追求し、見事1位で現役最後の演技を終えた。演技終了後には小さくガッツポーズ。「役割をちゃんと全うしたなというところでの満足感」がこみ上げてきた。

トランポリン競技においては、男女ともに慶大が優勝を果たした。また1位から3位すべてに慶大の選手が入賞を果たした。4年生は本定期戦後に引退となり、最後の言葉として、それぞれが胸の内を語った。これからは次の代へとバトンが受け継がれる。体操競技は打倒早稲田、そして個人それぞれの目標へ向かって突き進む。トランポリン競技はさらなる進化を追求し続ける。今後も慶大器械体操部はさらに強くなっていくに違いない。

 

(記事:椙本 彩愛)

 

(以下コメント)

 

古門駿佑主将(政4・慶應義塾高)

(最後の早慶戦、どのような思いで臨みましたか)早慶戦に出るのは4回目なんですけど、僕は塾高出身なので高校の頃から大学生の早慶戦を見ていて、今年で7回目になります。正直勝ちたいという思いはありました。でも実力差があるというのはわかっていたので、自分たちの演技をしっかりして相手をヒヤヒヤさせられればいいなという感じでした。自分は鉄棒が得意なので、鉄棒ではしっかりと自分の仕事をして優勝を狙っていたのですが、力んでしまって失敗が出たのは非常に悔しかったです。(チーム全体としてあまり本調子でなかったように思いますが)インカレが8月の上旬にあって、私と、田中瑞基(政3)、杉野広尭(環3)が国体の神奈川県代表で、インカレから国体の試合があって、その翌週にこの早慶戦があったので、スケジュール的にも体的にもしんどい中での試合でした。早大も同じ条件なので言い訳はできないんですけど、点を取らないといけない3人が崩れてしまったので、そこが敗因というか、今後立て直していかなければいけないなと思います。一方で1、2年生が非常に活躍していたと思って、特に小嶋大輝(法1)はインカレでは団体には出場していなくて個人での出場だったんですけど、今日出た種目はかなりいい働きをしてくれて、彼自身も、技は難しくないけれどしっかり綺麗な演技をして点を取っていく体操ができるということを自覚していて、その良さが出ていたので、彼が来年以降慶大の新たなエースとなってくれるのではないかなと期待しています。(ご自身の出来について)点数はつけられないんですけど、悔しいの一言ですね。自分も技が難しい構成ではないので、しっかりと一つ一つの技を決めて点を稼いでいくはずだったんですけど、それができたのが出場5種目中のつり輪と跳馬だけだったので、特に鉄棒は得意にもかかわらず失敗をしてしまったので悔しいです。(鉄棒の種目別トライアルで落ちてしまった離れ技で、今回は落下はありませんでしたが)インカレやその後の試合でも、鉄棒ではほとんどミスがなくて、インカレで入賞して、国体でも入賞して、結構自信があったんですけど、昨日の会場練習の段階でコールマンが遠い(飛びすぎてバーに届かない)というのがあって。それを調整したんですけど、今度は近づきすぎてうまく車輪につなげることができなかったので、自分の良さはあまり出せなかったかなと思います。(チームとしての課題は)早大はずっと格上としてやっていて、一つ僕らの中で早大に勝ちたいという目標があるんですけど、それを達成するためにはまず技の難しさを上げなければならない。今日見ていただいてわかる通り、早大の方が明らかに難しい技をやっていて、なおかつそれを確実に成功させているというところがあるので、まずは今後難しい技を取り入れていってDスコアを上げるというのと、今日はかなりミスが多かったので、試合に対して合わせる力といいますか、本番で自分の実力を出し切れる力を身につける必要があるなと思います。(来年以降も早慶戦に臨む後輩たちに向けて一言)これは大学生だけではなくて高校生も見ていたんですけど、僕も高校1年生で見たときに、絶対に自分が学生のうちに勝ちたいとおもったので、それを全員が思ってくれて、達成してくれたら嬉しいなと思います。

 

田中瑞基(政3・慶應義塾高)

(早慶戦を全体的に振り返って)僕個人としては、ケガで2種目出られなかったのですが、ほかの4種目でちゃんとした演技ができたので、良かったです。チーム的に見ると、たくさんミスが出たので、まだまだ修正していけるところがあると思います。(出場された4種目中、3種目でチーム最高点をマークしましたが出来に関しては)意気込みとしては、2種目出られない分、4種目でちゃんとチームに貢献しようという思いがあったので、ちゃんとした演技が出来てよかったなと思います。(ただ得意としている平行棒では点が伸び悩ました)そうですね。全体的にバタバタしてしまったので。今シーズン入ってからも調子が良くなかったので、来シーズンに向けてもう1回得意と言えるように、練習していこうかなと思っています(インカレから時間がなかったと思いますが、どのようなことを意識して、今日の早慶戦に臨まれましたか)早慶戦ではそんなにたくさん難しい技とかを入れたりしないで、確実に点数を取っていこうという感じでした。先週国体の予選があって、そこらへんからちょっと腰が痛くて。そこからはいかに腰を治すかと、体をいかに抑えるかということを意識していました。いつも通りのレベルまでちゃんと戻すというところを意識して臨みました。(当初は6種目すべて出場される予定だったのでしょうか)そうですね。(今後の抱負)早慶戦は1年の中でも結構OBさんとかから期待されているというか、注目されている試合で、プレッシャーもすごいのですが、慶應の実力もだんだん早稲田に追いついてきているので。来年が戦力的には1番強くなると感じていますので、来年こそは勝ちに行くという気持ちで最後チャレンジしていきたいと思います。

 

山﨑広輝(総1・慶應義塾高)

(初の早慶戦は)70年ある伝統の試合に今回4種目出させてもらったんですけど、とりあえず自分が与えられた役割をしっかり果たそうとノーミスを目指したんですけど、跳馬だけちょっとミスが出てしまったので、そこが反省点だったんですけど、全体的には思い切って演技出来たんじゃないかなと思います。(緊張や不安などは)結構自信のある種目に出させてもらったので、その点ではそんなに不安はなかったです。(今日のご自身の演技を振り返って)6番手というエースのポジションとしてゆかとつり輪に出してもらって、大きなミスはなかったんですけど、ただ、早稲田のトップの選手を見るとまだまだ上げられるところがあるな、上を目指さなきゃいけないな、と思います。(ゆかと平行棒はチーム内で最高点だったが)平行棒は個人的にはいい完成度で出来て、納得の内容なんですけど、床はもっともっと上が取れるはずの種目だったので、個人的には結構反省するところもあります。もっと余裕をもって(チームの得点を)稼ぐ役割を果たせたらよかったかな、と思います。(今後に向けて)一番近い新人戦で個人総合80点、というのがとりあえずラインとして目標にあります。長期的に言ったら、僕はここから4年間あるので、この結構大差で負けてしまっている早稲田に競って、競って、できれば勝てるようになりたいなと思います。

 

川井郁生副将(経4・慶應義塾高)

(今日の試合を振り返って)早慶戦は普通の試合と違って、緊張感が漂うなかというか、重圧を感じる中でやっていて。普段の自分の演技よりも、難度点は下げていて、決めにいくことを優先したんですけど、それでも結構緊張しました。でも上手くやれて良かったです。(演技終了後に小さくガッツポーズをされていましたが)そうですね。演技内容自体にそこまで満足感はないのですけど、役割をちゃんと全うしたなというところでの満足感がありました。(その満足感というのは引退された今も感じていらっしゃいますか)そうですね、はい。(チームとしての今日の出来は)中断が今日一人も出なくて、トランポリンの試合って結構どんなに準備しても中断がでちゃうんですけど、なかったので、すごく良かったと思います。(後輩たちに向けてメッセージを)おこがましいんですけど、この1年結構色々試行錯誤でやって、去年より良い形にして引き継げたなと自負しているというか、思っているので、来年今のメンバーならもっと良くできるんじゃないかなと思っているので、期待しています。(応援してくださった方々に向けて)僕が記憶している限りトランポリンだけで早慶戦をやったというのは初めてだったんですよ。それで、盛大にできたというか、応援してくださった方々のおかげで本当に良い大会にできたなというふうに思っているので、本当にありがとうございましたというのと、これからもよろしくお願いしますという気持ちでいっぱいです。

 

本多瞳(文4・鴎友学園)

(今日の試合を振り返って)1本目の規定演技はちょっと乱れた部分もあったんですけど、無難にまとめた、という感じで自由演技のほうは練習でもできなかったくらいの良い演技が全体的にできたのでよかったな、と思っています。(演技点がかなり高得点だったが、点数に関しては)規定演技はもうちょっと(良い点数が)出せてかなあ、と思うんですけど、自由演技は自己ベストを更新することができたので満足しています。(今日のチームとしての出来は)規定演技は少し緊張が見られたかな、と思ったのですがしっかりときれいな演技ができたかなと思っています。自由演技については、1年の浅見(杏樹)と2年の平河(すみれ)が直前にケガをしてしまって、出られるか出られないかというところだったので、だいぶ難しさを落として演技をしていたんですけど、難易度を落としたなかできれいにまとめてしっかり役割を果たしてくれて、良い流れで終えられたかな、と思っています。(現役最後の演技が終わった今のお気持ちは)1年くらい競技出来ないことがあって、なかなかケガをする前に戻すのがすごく大変で、ケガの影響で大きな技をすることもできなかったのですが、今日できた演技は今のコンディションの中では、1番良い演技ができたので、達成感を感じています。(大学からトランポリンを始められたと伺いましたが、この4年間いかがでしたか)もちろん始めたての時は体育会というのがどういうものかもわからずに、ただただトランポリンがしたいというだけで、飛び込んできて、本当に毎日大変なことばかりで辞めようかとおもったこともいっぱいあったんですけど、それでもどんどん上級生になっていくうちに、後輩をみたり、責任も生まれてきましたし、このチームのために頑張ろうというのが出てきて。毎年毎年人も雰囲気も入れ替わっていく環境だったんですけど、今年のチームはすごくみんなと一体感を持って個人競技なんですけど、チームとして意識してできたというのも達成感があります。こういうチームになれて最後終われたのは本当によかったな、と思っています。(後輩たちに向けて一言)ケガには気を付けて、目標を高く持って頑張ってください!

 

 

※不手際により、掲載が大変遅くなってしまったことをお詫び申しあげます。1年間、ケイスポの取材に快く応じてくださった選手の皆様、取材活動を支えてくださったスタッフの皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。皆様の今後のご活躍を期待しております。

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